当て馬主人公の小さな祈り

黒狐

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淫らな一幕 ※R-18メイン

熱を分け合う②※ カルム・サマリー×バルト

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 彼にバレないよう、ゆっくりと扉に近づき部屋を出ようとした時──二人の気配に気がついたのか、バルトの身体が一瞬で凍りついた。

「お、おい……お前らなんでここに……!?」

 バルトは慌てて下半身を隠そうとしているが、あまりの動揺に手が震えてしまっている。そして──

「あっ──」

 引き抜こうとした張り型が肉壁を擦り上げた事で、思わずアナルを締め付けてしまった。その瞬間、脳を焼くような強い快感が脊髄を駆け上った。

「ちょっ待っ……ひぃっ!?♡」

 プシュッ♡ プシャッ、プシィッ!!♡

 バルトの全身が後ろに反り返り、鈴口から透明な潮が勢いよく噴き出した。それと同時に、声にならない嬌声が喉から漏れた。

「イッ……イクッ♡ イッちゃっ……あああっ♡♡」

 ベッドから床に滴り落ちる潮。ガクガクと痙攣する筋肉質な太腿。張り型を咥え込んだアナルが貪欲に収縮を繰り返す。親友に見られていた羞恥と、身体を駆け巡る快楽がバルトの理性を粉々に砕いた。

 一方でカルムとサマリーの目は、バルトと痴態に充てられて爛々と輝いていた。

「バルト……まさか、いつもこんな風に……?」

 サマリーの唇がゆったりと弧を描く。なんとか興奮を抑えつけるようと爪を掌に食い込ませた。カルムはというと、ズボンを身につけた状態でもはっきりと分かるくらい、ぺニスが張り詰めていた。

「ぉ、お前ら……早く出ていけよ……ッ」

 涙目で二人を睨み付けるバルト。
 しかしその間も張り型を締め付ける卑猥な蠕動は止められない。震える尻肉がカルムとサマリーを誘うように波打った。

「……断る。」

 カルムの低く掠れた声。彼が扉の側から離れ、バルトの元へと一歩ずつ踏み出すごとに空気が変わる。獲物を前にした獣の呼吸が部屋を満たす。

 サマリーが素早く扉の鍵を掛ける金属音が響いた。彼もベッドへと近づき、美しい手でバルトの鎖骨にそっと触れる。温かく柔らかい感触にバルトの肩が僅かに跳ねた。

「バルト……私たちにも教えてくれない? 君の感じやすいところを……ね」

 張り型を咥え込んだままの蕾にカルムの指が這う。バルトの腰が逃げようと浮かせるも──

「…う、あ゙ぁっ!?♡」

 サマリーの指先が乳首を掠めただけで甘い悲鳴が上がった。その隙にカルムの手がアナルに挿入されたままの張り型を掴む。

「抜いてほしいか?それとも──」

 ぐちゅり。カルムの手がゆっくりと張り型を抜き取るのと同時に、サマリーがバルトの耳に舌を這わせた。

「やめ……あぁ゙っ!?♡♡♡」

 バルトの身体が再度仰け反る。肉壁が内を満たす張り型を惜しむように絡みつく。三人の荒い息が重なり合う。

 もう後戻りできない─そう悟った瞬間だった。
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