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#4:宿泊研修~準備編
#4-余談5②.うらやま…けしからん
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それから数年経ち、「マリネッテ様」から「お嬢」と呼ぶのにも随分慣れた頃、お嬢の元に一人の専属侍女が付けられた。
メルと名乗る専属侍女は、随分前にお嬢が孤児院から連れてきた子供らしく、私と同い年だ。
ご当主が、なるべく外に出さないよう表に姿を見せないよう気を付けてはいても、許された範囲内でお嬢は外に出たがり、やっぱり何かしら厄介事を起こしてくるようで、ヤツは侍女と言うよりも護衛としてその立ち位置を重要視されたらしい。
暫く前に奥様と孤児院に行かれた際は、奥様が発作を起こされて大変だった所、近くの薬師に助けられた縁でその家の子供の才能を見抜き、公爵家の研究所へと送ったと聞いた。
その後、街へ出られた際は、このお歳で魔物を撃退されたとも。
その前に孤児院に行かれた際に連れてきた髪も瞳も白っぽい子供は、今もお屋敷で表向きはメイド見習いとして働き、裏では私と同じく父の鍛錬を受け、ゆくゆくは公爵家の忠実な忍びとなるだろう。
マルセル坊っちゃんと王都の大神殿へ行かれた際は、随分と難しいお顔をされて戻った。
直ぐに対処すべき案件でもないので様子見ではあるが、ゆくゆくは確りと対処すべき問題が浮上しそうで心配ではある。
こんな風に、私の知る限り、いえ、知らない所でも、きっと何かを引っ掛けてるお嬢に気が気ではない。
私が24時間365日お嬢に着いていられれば何の問題もないが、誠に遺憾ながら私とて人。
何故人間とは寝たり食事を取らないと身体が壊れるのだろうか。
公爵家のお力でどうにかならんかな。ずっと起きていたい。
なので、お嬢に付けられたのがメルだ。
私の居ない間お嬢に付くのがメル。
そう、専属侍女のメルだが、一つ問題が。
そもそも、何故彼は「侍女」なのか。
もう一度言う、何故彼は侍女なのだ。
なにをどうやって、お嬢はメルを女性だと誤認しているのだろうか。
そしてメルも誤解を解く気がない。
嬉々として……るかどうかは知らないが、ヒラヒラフリフリしたメイド服に身を包みお嬢のお世話を……お世話を?
失念していた。
専属侍女ともなれば、お嬢のおはようからおやすみまで、0時から24時まで側でお仕えするもの。
朝のお着替えの手伝いはもとより、入浴まで……入浴……はだk……!
「マリナ様、入浴の準備ができました」
「はーい」
お嬢の部屋の前で中の様子を探っていると、ちょうど入浴の時間のようだ。
二人が浴室に入ったのを確認し、しばらくしてからそっと浴室を窺う。
「マリナ様、だいぶんお胸が膨らんでまいりましたね」
「……まだまだわたしのなんて小さいもん……」
お嬢の可愛らしい声が浴室内に響いているのが聞こえる。
「ん……メル……くすぐったい」
メル!お前は、何を……!!
「あんっ……んぅ……」
どこを……どこを触って……。
「やっ……あぅ……っ」
………………………………。
初めて聞くお嬢の艶めいた声が浴室から聞こえるにつれ、自然と張り詰めた股間をギュッと押さえると、そこは今までにないほど熱く固く勃ち上がっていて、本能でそれを恥ずかしいと思いながらも押さえる手にはさらに力が入り……その場から動けないまま下着の中にどろりと粘つく白濁を吐き、私は初めての精通を迎えた。
声を上げないよう熱い息を吐きつつ周りを見れば、お嬢の脱いだ洗濯物があり、私はそれを抱えて誰にも見つからないよう注意して部屋を出る。
自室へ戻って白濁に粘つく下着を着替え、お嬢の洗濯物はベッドの中に押し込み、すぐにお嬢の部屋へ戻り着替え一式を用意しておいた。
今まで意識していなかった、丸めてしまうと握り込めてしまうほど小さな頼りない布面積しか無いお嬢の下着……。
吐精を覚えたばかりの自身が、再び兆しそうになるのを何とか堪え、またもや誰にも見つからないよう部屋を出た。
────────────────────
マリナの周りには自家発電タイプが多いような気がします(増殖傾向有)
メルと名乗る専属侍女は、随分前にお嬢が孤児院から連れてきた子供らしく、私と同い年だ。
ご当主が、なるべく外に出さないよう表に姿を見せないよう気を付けてはいても、許された範囲内でお嬢は外に出たがり、やっぱり何かしら厄介事を起こしてくるようで、ヤツは侍女と言うよりも護衛としてその立ち位置を重要視されたらしい。
暫く前に奥様と孤児院に行かれた際は、奥様が発作を起こされて大変だった所、近くの薬師に助けられた縁でその家の子供の才能を見抜き、公爵家の研究所へと送ったと聞いた。
その後、街へ出られた際は、このお歳で魔物を撃退されたとも。
その前に孤児院に行かれた際に連れてきた髪も瞳も白っぽい子供は、今もお屋敷で表向きはメイド見習いとして働き、裏では私と同じく父の鍛錬を受け、ゆくゆくは公爵家の忠実な忍びとなるだろう。
マルセル坊っちゃんと王都の大神殿へ行かれた際は、随分と難しいお顔をされて戻った。
直ぐに対処すべき案件でもないので様子見ではあるが、ゆくゆくは確りと対処すべき問題が浮上しそうで心配ではある。
こんな風に、私の知る限り、いえ、知らない所でも、きっと何かを引っ掛けてるお嬢に気が気ではない。
私が24時間365日お嬢に着いていられれば何の問題もないが、誠に遺憾ながら私とて人。
何故人間とは寝たり食事を取らないと身体が壊れるのだろうか。
公爵家のお力でどうにかならんかな。ずっと起きていたい。
なので、お嬢に付けられたのがメルだ。
私の居ない間お嬢に付くのがメル。
そう、専属侍女のメルだが、一つ問題が。
そもそも、何故彼は「侍女」なのか。
もう一度言う、何故彼は侍女なのだ。
なにをどうやって、お嬢はメルを女性だと誤認しているのだろうか。
そしてメルも誤解を解く気がない。
嬉々として……るかどうかは知らないが、ヒラヒラフリフリしたメイド服に身を包みお嬢のお世話を……お世話を?
失念していた。
専属侍女ともなれば、お嬢のおはようからおやすみまで、0時から24時まで側でお仕えするもの。
朝のお着替えの手伝いはもとより、入浴まで……入浴……はだk……!
「マリナ様、入浴の準備ができました」
「はーい」
お嬢の部屋の前で中の様子を探っていると、ちょうど入浴の時間のようだ。
二人が浴室に入ったのを確認し、しばらくしてからそっと浴室を窺う。
「マリナ様、だいぶんお胸が膨らんでまいりましたね」
「……まだまだわたしのなんて小さいもん……」
お嬢の可愛らしい声が浴室内に響いているのが聞こえる。
「ん……メル……くすぐったい」
メル!お前は、何を……!!
「あんっ……んぅ……」
どこを……どこを触って……。
「やっ……あぅ……っ」
………………………………。
初めて聞くお嬢の艶めいた声が浴室から聞こえるにつれ、自然と張り詰めた股間をギュッと押さえると、そこは今までにないほど熱く固く勃ち上がっていて、本能でそれを恥ずかしいと思いながらも押さえる手にはさらに力が入り……その場から動けないまま下着の中にどろりと粘つく白濁を吐き、私は初めての精通を迎えた。
声を上げないよう熱い息を吐きつつ周りを見れば、お嬢の脱いだ洗濯物があり、私はそれを抱えて誰にも見つからないよう注意して部屋を出る。
自室へ戻って白濁に粘つく下着を着替え、お嬢の洗濯物はベッドの中に押し込み、すぐにお嬢の部屋へ戻り着替え一式を用意しておいた。
今まで意識していなかった、丸めてしまうと握り込めてしまうほど小さな頼りない布面積しか無いお嬢の下着……。
吐精を覚えたばかりの自身が、再び兆しそうになるのを何とか堪え、またもや誰にも見つからないよう部屋を出た。
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マリナの周りには自家発電タイプが多いような気がします(増殖傾向有)
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