【下地版】ハズレ勇者の鬼畜スキル 〜ハズレだからと問答無用で追い出されたが、実は規格外の歴代最強勇者だった?〜

水先 冬菜

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聖剣の秘密

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『敵性対象を強制排除致します』

《バトルフォーム・モードデルタ》

「あ?」

 何か、シスターズが敵意を露わにして、光出したかと思うと、見覚えのある姿に変身した。

「《デルタ・アーム》への変身へ移行。

 武装を展開します」

 今のは、《スキルリンク》か?

 おいおい、そんなもんも使えるようになってやがるのかよ!?

 つか、あのデルタ・アームの武装、かなりパワーアップしてませんかね?

 というか、どうやって、プラモを手に入れたんだ?

《スキルリンク:プレイヤーワン》

 まぁ、とりあえず、こっちは《エグゼス》で迎え撃つ。

 厄介な変形を阻止する為にも、懐に入って叩き斬る!!

《マグナムモード》

 シグマ・ブレードのビームピストルを放ち、ビームソードを引き抜いて、突っ込む。

 当然ながら、ミサイルを常備しているあっちは、ミサイルを連射してくるが、ビームピストルとビームソードの、撃ち落とす、斬り抜けるを繰り返して、間合いを詰める。

《デルタ・シールド》

 まぁ、シスターズもそんなのお見通しって感じで、デルタ・アームの主武装であるソード型シールドで、ビームを受け止め、何も手にしていない右手で、ビームソードを抜いて来る。

『甘い!!!』

 でも、それはこっちだって、同じだ。

 つか、元々、そいつを作り変えたのは俺だ。

 どういった構造で、どんな武装があるかなんて、手に取るように分かる。

 もちろん、そいつの弱点も-------------

 エグゼスとデルタ・アームに共通する弱点、それは、腕や脚などを接合する関節部分。

 そこだけは、他の部分と違い、強度があまりない。

 だから、こうやって、斬り落とせる!!

 左手のビームソードで、相手の右腕を斬り落とす。

『右腕部欠損。

 一時、空中へと避難を推奨』

『だから、甘いんだよ!?』

 シスターズは距離を取って、変形しようとするが、あのポンコツに似て、詰めが甘い。

 距離を詰められた時点で、お前にもう勝ち目はない。

 一応、デルタ・アームも近接戦闘にも、対応してはいるが、エグゼスの方が数段、その性能を発揮出来る。

 だから、懐に入られた時点で、終わりだ。

《ソードモード》

『防衛行動へ移行』

《デルタシールド》

 実体剣を展開した、俺の攻撃をシールドで防ごうと思っても駄目だ。

 シグマ・ブレードの実体剣は、どんなものでも斬り裂けるような造りになっている。

 それはお前のシールドだってそうだ。

 だから、こうやって斬り裂ける。

『機体の五十五パーセント消失。

 情報拡散防止の為、自爆シーク-------------』

『自爆シークエンスなんかには、入らせねぇよ…………』

 俺は頭部に、ビームソードを投げ付け、通り抜け様に、一刀両断する。

 爆散したデルタ・アームから、シスターズの本体が放り出されたので、すかさず捕獲した。

『さて…………どういう事か、喋って貰うぞ…………』

「やんっ♪

 主様のい、け、ず♪」

『……………………』

 イラっとする発言すんなっ!?

 と思わず、ツッコミを入れようとした所、何やらシスターズが一通の手紙を差し出して来た。

「もしこのような状況になったら、主様に渡すよう、お姉様から仰せ使っております」

 いつものように、端的に答えて来るシスターズからその手紙を受け取り、中を確認する。

『……………………』

 よし、要塞に戻るとしよう!!

 
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