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第五章 スポンサー編
第15話‐2 初めてのキス
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そのチャンネルは5分程度だが、収録も本格的で数時間かかった。かなり疲れたものの何とか無事に終わったのだった。
そして放送当日ーーーーーーーー!
5分程度に編集された動画は、瞬く間に再生回数が伸びていったのだったーーー!
(やった!すごい!すごい!大成功!)
彼らの喜びようといったらなかったーーー!特に4人とも目立つ容姿なので注目度が高かったのだーーー!
短いが歌とダンスまで披露して視聴者にも大好評だった。
そしてヒュアキントスとナルキッソスはその番組の中で、CM起用してくれる企業を募集したのだった。
チャンネル主が面白おかしく編集してくれて、多少誇張や演出も入っていたが、それがかえって功を奏したようだ。
企業からオファーが舞い込んで来た。
4人の努力の結果・・・ついに念願のスポンサーが決まったーーーー!!!
1人につき3件のスポンサー獲得のノルマを達成できたのである。
「やったーーーーー!!!これでゴールに近づけたぞ!」
ヒュアキントスは喜びのあまり飛び跳ねていた。
皆で力を合わせて達成できたことも嬉しかったのだ。
(へえ…この子達なかなかやるな。もし無理そうだったら、僕のコネを使おうと思ってたんだけどね)
ガニュメデスはこっそり心の中で呟き、薄笑いを浮かべた。
こうしてスポンサーを獲得した彼らだが、そんなある日のことだった。
西風の神ゼピュロスから、ヒュアキントスへ連絡が入った。
『君の時間を少しくれないか?』
それは遊びの誘いの連絡だった。
マスターからはこう言われていた。
「諸君。スポンサーの誘いは極力受けるように。レッスンも休んでいいから優先しなさい。スポンサーの接待も大事な仕事だからね」
とのことだった。
(西風の神ゼピュロス様かあ…まだあんまり話したこともないなあ、どんな方なんだろ?)
そう思いながら待ち合わせ場所へと向かった。
そして放送当日ーーーーーーーー!
5分程度に編集された動画は、瞬く間に再生回数が伸びていったのだったーーー!
(やった!すごい!すごい!大成功!)
彼らの喜びようといったらなかったーーー!特に4人とも目立つ容姿なので注目度が高かったのだーーー!
短いが歌とダンスまで披露して視聴者にも大好評だった。
そしてヒュアキントスとナルキッソスはその番組の中で、CM起用してくれる企業を募集したのだった。
チャンネル主が面白おかしく編集してくれて、多少誇張や演出も入っていたが、それがかえって功を奏したようだ。
企業からオファーが舞い込んで来た。
4人の努力の結果・・・ついに念願のスポンサーが決まったーーーー!!!
1人につき3件のスポンサー獲得のノルマを達成できたのである。
「やったーーーーー!!!これでゴールに近づけたぞ!」
ヒュアキントスは喜びのあまり飛び跳ねていた。
皆で力を合わせて達成できたことも嬉しかったのだ。
(へえ…この子達なかなかやるな。もし無理そうだったら、僕のコネを使おうと思ってたんだけどね)
ガニュメデスはこっそり心の中で呟き、薄笑いを浮かべた。
こうしてスポンサーを獲得した彼らだが、そんなある日のことだった。
西風の神ゼピュロスから、ヒュアキントスへ連絡が入った。
『君の時間を少しくれないか?』
それは遊びの誘いの連絡だった。
マスターからはこう言われていた。
「諸君。スポンサーの誘いは極力受けるように。レッスンも休んでいいから優先しなさい。スポンサーの接待も大事な仕事だからね」
とのことだった。
(西風の神ゼピュロス様かあ…まだあんまり話したこともないなあ、どんな方なんだろ?)
そう思いながら待ち合わせ場所へと向かった。
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