天界アイドル～ギリシャ神話の美少年達が天界でアイドルになったら～

第九章 アンチ編

天界の恋愛観について【補足・設定】

最初の方に簡易的な物語の設定を載せてますが、他にも設定や補足を随時載せていこうと思います。

今回は「天界の恋愛観」についてです。


★天界における恋愛観

この小説では天界とは「宇宙にある銀河」という設定になってます。銀河に様々な惑星があり、神や天使、精霊などは宇宙の惑星に住む地球外生命体(宇宙人)という設定です。

天界は、地球のように独立しているわけではなく、他惑星とある程度文明やテクノロジー、法律などが共有されています。


さて、天界における恋愛観についてですが。


この小説では同性愛描写も出てきますが、天界においては同性愛は珍しくない価値観です。

天界では両性愛者は多く、普通のことだったりします。

我々の世界(地球)のように、人により性的指向は異なりますが、異性愛者がノーマルという価値観は天界ではあまりなく、個々の自由になってます。


なので、この小説では男神が当たり前のように美少年達を性愛対象として見てますが、天界においては珍しくなかったりします。


また、性愛を感じない者も存在します(アセクシャル、ノンセクシャルなど)

なので処女神などもいて、それも自由となってます。

神話においては、処女神というのは汚れない為という価値観が強いかもしれませんが、天界においてはただの性的指向であり、自由というだけです。


また、同性婚や複数婚も天界では認められてます。


他に、複数愛者の価値観の者もいて、それもタブーとはされてないです。

これについては小説の方で後に出てくるかもしれませんが、ここで簡単に説明すると、単婚の遺伝子と複数婚の遺伝子というものがあり、どちらかに分かれることが多いです。これは地球人も同様です。


単婚の遺伝子の者は1人との恋愛や結婚を望み相手にもそれを望む傾向ですが、複数婚の遺伝子の者は複数愛の価値観を持ち相手が複数愛をしていても許容できる傾向であることが多いようです。

基本的には単婚の遺伝子同士、複数婚の遺伝子同士でカップルになったり結婚することが多いです(ですが当然例外もあります)



★妊娠や出産について

地球においては結婚をして子供を作る価値観が強いでしょうが(国によるでしょうが…)
天界では婚外子も珍しくないです。

また、天界はテクノロジーが地球より発達していて、自然分娩は母体への負担が大きいことから、試験官ベイビーが主流となってます。


それに伴い、天界では体外受精も普通のことです。

なので、体外受精により性的関係を伴わない妊娠出産も多く、一度も会ったことがない相手の子供がいるということも天界では珍しくないです。


いわゆる精子バンクというものもあり、主神や高位の神は非常に競争率が高いのだとか…。


なので主神や高位の神々は子供が多いですが、体外受精が多いためです。