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少女が消える。
初めはただの家出と思われた出来事は、二人消え、三人消え、少女を連れ去る男の目撃証言がでたことで様相は一変した。
連続幼女誘拐事件。
それには誘拐につきものの身代金の要求はなかった。目的は子供で、一人、また一人とただ消えていく。
その事実は嫌が応でも、以前、この町で起きた未解決事件を思い起こさせた。
当時、小学校低学年の少女七人が姿を消した。その事件もまた身代金の要求はなく、未解決のまま終息した。
あれから八年の時が流れた今、人々は囁く。あのときの犯人が再び、この町にやってきたのだ、と。
悪夢の再来に、小学校は厳戒態勢になり、親は我が娘を抱きしめた。
県警は血眼になって犯人を探しているらしい。当然だろう、また取り逃がしたとあっては大失態だ。しかしそれを嘲笑うように犯人は犯行を重ね、一か月の間に五人の少女が姿を消した。
捜査の網はどこまで犯人に延びているのだろう。
一般人である真一郎に知る術はない。ただ一つわかるのは、高校生二人がどうやったところで捕まえることなどできないということなのだが……
「えー、そんなことないよぉ!」
仮初めの恋人となって数時間後の午後五時。
駅前の喫茶店で、莉花はそう言って笑い飛ばした。向かいの席で頬杖をつきながら、真一郎はため息を一つ。
「その根拠を二百文字以内で述べてください」
「試験みたいな難しいことを言わないで? だってだって、杉崎くんが頭を働かせれば、犯人の思考回路なんてお見通しでしょう?」
……これはきっと、僕をおだてるためのお世辞。
「犯人と遭遇したら、私の出番。小さな女の子に悪いことをする奴なんて、私がかるーく、捻ってやるんだから~」
これは真実。ちょっと犯人に同情する。
「それに、事件は私たちが住むこの町で起きてるんだよ? 警察が知らないことでも、私たちが知ってることはあると思うんだ」
「それ以前に、なぜ本宮さんが犯人を捕まえる必要があるのですか? 警察に任せたほうが」
「警察が不甲斐ないから、私たちは立ち上がったのだっ。誘拐犯がいたら捕まえる。これ、良識人の常識でしょ?」
「良識人の常識があるのなら、か弱い僕まで巻き込まないでください」
「ええええええ! なんでそんな酷いこと言うの? だってだって、恋人のおねだりを聞くのは、彼氏の義務でしょ? 彼氏ならプレゼントをくれたり、ご飯を奢ってくれたり、宿題やってくれたりするのと同じように、彼氏なら誘拐犯を猟犬のように捕まえる。ね?」
どうやら莉花の中では、彼氏=下僕の方程式が成り立っているらしい。非常に残念だ。
ただ、僕に目をつけたのは悪くない。口が裂けても言わないけれど。
莉花には誘拐犯に近づいて欲しくないというのが本音。
「僕に犯人の行動を推理しろと仰いますが、なんの情報もなく、そんなことはできかねますね」
「情報なら、あるよ?」
「大したことは知らないでしょう?」
「ふふっ、女子の情報網を甘く見るなよ~」
そう言って莉花が取り出したのは、コピー用紙が二十枚ほど。
ビッシリ印字された文字を読みはじめて数秒で、真一郎は彼女の『本気』を知った。
被害者の年齢、学校、住まい、家族構成にはじまって、家族の職業、鍵っ子なのか、習い事の有無。その他諸々の個人情報がどうやったのか調べられていた。
「……これは、どうやって手に入れたのですか?」
「簡単だよ~ まずは小学校から高校までの友達百人ほどに、近所で被害にあった子がいないかメールで聞いて、その後は聞き込みかな。被害者の親は避けて、近所の奥様とかに『コワいですね~』って言いながら近づいたら、ぺらぺら喋ってくれたよ」
「……プライヴァシーはどこへいったのでしょう」
「ん? 絶滅したんじゃないかな」
ちょうどそこへ、ウェイトレスが飲み物を持ってくる。
真一郎の注文はコーヒー、莉花はホイップクリームが浮いたココアだ。
「いい匂い~」
莉花は両手で陶器のカップを引き寄せて、スプーンでクリームを突っつく。サクランボのような唇でココアをゆっくり飲むと、目を閉じた。恍惚の表情で吐息をこぼす。
「し~あ~わ~せ!」
ソプラノの声が、甘く甘く響いた。
……その仕草はちょっとやりすぎじゃないですか? 可愛いですけど。演技だとバレますよ?
真一郎は書類に目を通しながら、彼女の様子をうかがっていた。間近で彼女を観察する機会など、そうそうないのだ。顔には出さずに楽しんでいたが、書類の最後の一枚を見るや片目をすがめた。
「……調べましたか」
「気に障ったかしらん?」
「いえいえ、とんでもない。興味を持っていただき光栄です」
書類の最後の一枚は、真一郎の身辺情報だった。
といっても、どうでもいい事柄が大半だ。特筆すべきは気になる女子の欄に、莉花の名前があることだが……
しれっと書いて見せる辺り、人が悪い。まあ、それはこの際、置いておいて。
彼が最も気になったのは、別のことだった。重要な情報に誤りがあること。
「八十点くらいの精確性ですかね。惜しいといったところでしょうか」
「なにか間違いがあった?」
「ええ。情報を精確にする気はお有りですか? 調べなくても、あなたになら、なんでもお答えしますよ」
「あは! 杉崎くんに個人的な興味はないから、いらな~い」
なぜだろう。
調子に乗るな。お前に興味なんざ持つわけないだろボケ、と言われるよりも、可愛い声で可愛く拒絶されるほうが、胸にグサグサ刺さる気がした。少し、癖になりそうである。
真一郎の新たな性癖の扉を開いた少女は、そんなことを知る由もなく笑っている。
「私にとって大事なのはさ。杉崎くんを連れ回しても怒る人がいないってことだけだから」
店内をちらりと見ると、莉花は少しだけ声のボリュームを落とす。
「杉崎くんのご両親は幼い頃に離婚して、杉崎くんを引き取ったお母さんは、年中、海外出張。面倒を見る兄弟、祖父母なし。杉崎くんは、気ままな一人暮らし状態。現在、不毛な片想い中で恋人もいない」
「……不毛かどうかは、僕が、決めることです」
「でもぉ、百パーセント実らないよ。強情張らないで、次に行った方が利口じゃないかな? 賢い杉崎くん」
「物事に絶対はありませんから」
「そっかぁ。私には、本当にどうでもいいけどね」
真一郎の熱の籠もった言葉と対照的に、莉花は冷めた様子で話を戻す。
「どちらにせよ、体は空いてるんでしょ? 私が一人で歩いてると、補導されちゃうし。ね!私とデートをしようよ。オプションはつけるよ?」
「デートではなく、パトロールおよび誘拐犯の探索ですよね……」
渋るように顔をしかめた真一郎だが、内心では承諾する気になっていた。
受験は終わり、学校は自由登校。真一郎は毎日、学校の図書室で本を読むくらいしかすることはなかった。
それに、僕が協力しようがしまいが、誘拐犯を捕まえる気のようだし。
それならば目が届くところで見守っていたほうが、まだ安心できるというもの。
「ところで本宮さん。デートのオプションは具体的にはなんですか? 要望は出せますか?」
「んー、期待してもいいんじゃないかなぁ」
莉花は意味深な微笑みを投げると、ふっと、店内の時計を確かめた。
「あと十分したら、すぐそばの塾の授業が終わるの。一人で帰る小学生をつけ狙う奴がいないか見守ろうと思ってるんだけど?」
「お付き合い、いたしましょう」
「うん! そう言ってくれると思ってたよっ。よろしくね~」
莉花はココアを急いでお腹に片づけようとする。それを見て、真一郎もテーブルの上を片づけはじめ……
ふと、自分の情報が書かれた紙の裏面に目が止まった。
裏には手書きのウサギさんが一羽。
莉花と似た可愛いウサギさんは、ぽろぽろと泣いていた。そばには吹き出しがあり、こう一言。
『生理的に無理~(泣)』
「………………」
誰のことを指しているかは、聞くまでもなかった。だからこそ、疑問だった。
大嫌いな男を恋人にしてまで、誘拐犯を捕まえようとするその理由。心を読むことに長けた真一郎も、彼女の心の内は読めない。
……どういうつもりかなぁ、まったく。
ちなみに、初日のパトロールは不発に終わった。
塾から出てきた子供たちには、全員に親の迎えがあったのだ。莉花が子供の父親を誘拐犯と間違えて口論になる一幕はあったが、それくらいは真一郎の許容範囲。許容できないことは……
「危険、だな」
真一郎は暗い瞳で虚空を見つめた。
胸の内がざわざわとして、気持ちが悪かった。
初めはただの家出と思われた出来事は、二人消え、三人消え、少女を連れ去る男の目撃証言がでたことで様相は一変した。
連続幼女誘拐事件。
それには誘拐につきものの身代金の要求はなかった。目的は子供で、一人、また一人とただ消えていく。
その事実は嫌が応でも、以前、この町で起きた未解決事件を思い起こさせた。
当時、小学校低学年の少女七人が姿を消した。その事件もまた身代金の要求はなく、未解決のまま終息した。
あれから八年の時が流れた今、人々は囁く。あのときの犯人が再び、この町にやってきたのだ、と。
悪夢の再来に、小学校は厳戒態勢になり、親は我が娘を抱きしめた。
県警は血眼になって犯人を探しているらしい。当然だろう、また取り逃がしたとあっては大失態だ。しかしそれを嘲笑うように犯人は犯行を重ね、一か月の間に五人の少女が姿を消した。
捜査の網はどこまで犯人に延びているのだろう。
一般人である真一郎に知る術はない。ただ一つわかるのは、高校生二人がどうやったところで捕まえることなどできないということなのだが……
「えー、そんなことないよぉ!」
仮初めの恋人となって数時間後の午後五時。
駅前の喫茶店で、莉花はそう言って笑い飛ばした。向かいの席で頬杖をつきながら、真一郎はため息を一つ。
「その根拠を二百文字以内で述べてください」
「試験みたいな難しいことを言わないで? だってだって、杉崎くんが頭を働かせれば、犯人の思考回路なんてお見通しでしょう?」
……これはきっと、僕をおだてるためのお世辞。
「犯人と遭遇したら、私の出番。小さな女の子に悪いことをする奴なんて、私がかるーく、捻ってやるんだから~」
これは真実。ちょっと犯人に同情する。
「それに、事件は私たちが住むこの町で起きてるんだよ? 警察が知らないことでも、私たちが知ってることはあると思うんだ」
「それ以前に、なぜ本宮さんが犯人を捕まえる必要があるのですか? 警察に任せたほうが」
「警察が不甲斐ないから、私たちは立ち上がったのだっ。誘拐犯がいたら捕まえる。これ、良識人の常識でしょ?」
「良識人の常識があるのなら、か弱い僕まで巻き込まないでください」
「ええええええ! なんでそんな酷いこと言うの? だってだって、恋人のおねだりを聞くのは、彼氏の義務でしょ? 彼氏ならプレゼントをくれたり、ご飯を奢ってくれたり、宿題やってくれたりするのと同じように、彼氏なら誘拐犯を猟犬のように捕まえる。ね?」
どうやら莉花の中では、彼氏=下僕の方程式が成り立っているらしい。非常に残念だ。
ただ、僕に目をつけたのは悪くない。口が裂けても言わないけれど。
莉花には誘拐犯に近づいて欲しくないというのが本音。
「僕に犯人の行動を推理しろと仰いますが、なんの情報もなく、そんなことはできかねますね」
「情報なら、あるよ?」
「大したことは知らないでしょう?」
「ふふっ、女子の情報網を甘く見るなよ~」
そう言って莉花が取り出したのは、コピー用紙が二十枚ほど。
ビッシリ印字された文字を読みはじめて数秒で、真一郎は彼女の『本気』を知った。
被害者の年齢、学校、住まい、家族構成にはじまって、家族の職業、鍵っ子なのか、習い事の有無。その他諸々の個人情報がどうやったのか調べられていた。
「……これは、どうやって手に入れたのですか?」
「簡単だよ~ まずは小学校から高校までの友達百人ほどに、近所で被害にあった子がいないかメールで聞いて、その後は聞き込みかな。被害者の親は避けて、近所の奥様とかに『コワいですね~』って言いながら近づいたら、ぺらぺら喋ってくれたよ」
「……プライヴァシーはどこへいったのでしょう」
「ん? 絶滅したんじゃないかな」
ちょうどそこへ、ウェイトレスが飲み物を持ってくる。
真一郎の注文はコーヒー、莉花はホイップクリームが浮いたココアだ。
「いい匂い~」
莉花は両手で陶器のカップを引き寄せて、スプーンでクリームを突っつく。サクランボのような唇でココアをゆっくり飲むと、目を閉じた。恍惚の表情で吐息をこぼす。
「し~あ~わ~せ!」
ソプラノの声が、甘く甘く響いた。
……その仕草はちょっとやりすぎじゃないですか? 可愛いですけど。演技だとバレますよ?
真一郎は書類に目を通しながら、彼女の様子をうかがっていた。間近で彼女を観察する機会など、そうそうないのだ。顔には出さずに楽しんでいたが、書類の最後の一枚を見るや片目をすがめた。
「……調べましたか」
「気に障ったかしらん?」
「いえいえ、とんでもない。興味を持っていただき光栄です」
書類の最後の一枚は、真一郎の身辺情報だった。
といっても、どうでもいい事柄が大半だ。特筆すべきは気になる女子の欄に、莉花の名前があることだが……
しれっと書いて見せる辺り、人が悪い。まあ、それはこの際、置いておいて。
彼が最も気になったのは、別のことだった。重要な情報に誤りがあること。
「八十点くらいの精確性ですかね。惜しいといったところでしょうか」
「なにか間違いがあった?」
「ええ。情報を精確にする気はお有りですか? 調べなくても、あなたになら、なんでもお答えしますよ」
「あは! 杉崎くんに個人的な興味はないから、いらな~い」
なぜだろう。
調子に乗るな。お前に興味なんざ持つわけないだろボケ、と言われるよりも、可愛い声で可愛く拒絶されるほうが、胸にグサグサ刺さる気がした。少し、癖になりそうである。
真一郎の新たな性癖の扉を開いた少女は、そんなことを知る由もなく笑っている。
「私にとって大事なのはさ。杉崎くんを連れ回しても怒る人がいないってことだけだから」
店内をちらりと見ると、莉花は少しだけ声のボリュームを落とす。
「杉崎くんのご両親は幼い頃に離婚して、杉崎くんを引き取ったお母さんは、年中、海外出張。面倒を見る兄弟、祖父母なし。杉崎くんは、気ままな一人暮らし状態。現在、不毛な片想い中で恋人もいない」
「……不毛かどうかは、僕が、決めることです」
「でもぉ、百パーセント実らないよ。強情張らないで、次に行った方が利口じゃないかな? 賢い杉崎くん」
「物事に絶対はありませんから」
「そっかぁ。私には、本当にどうでもいいけどね」
真一郎の熱の籠もった言葉と対照的に、莉花は冷めた様子で話を戻す。
「どちらにせよ、体は空いてるんでしょ? 私が一人で歩いてると、補導されちゃうし。ね!私とデートをしようよ。オプションはつけるよ?」
「デートではなく、パトロールおよび誘拐犯の探索ですよね……」
渋るように顔をしかめた真一郎だが、内心では承諾する気になっていた。
受験は終わり、学校は自由登校。真一郎は毎日、学校の図書室で本を読むくらいしかすることはなかった。
それに、僕が協力しようがしまいが、誘拐犯を捕まえる気のようだし。
それならば目が届くところで見守っていたほうが、まだ安心できるというもの。
「ところで本宮さん。デートのオプションは具体的にはなんですか? 要望は出せますか?」
「んー、期待してもいいんじゃないかなぁ」
莉花は意味深な微笑みを投げると、ふっと、店内の時計を確かめた。
「あと十分したら、すぐそばの塾の授業が終わるの。一人で帰る小学生をつけ狙う奴がいないか見守ろうと思ってるんだけど?」
「お付き合い、いたしましょう」
「うん! そう言ってくれると思ってたよっ。よろしくね~」
莉花はココアを急いでお腹に片づけようとする。それを見て、真一郎もテーブルの上を片づけはじめ……
ふと、自分の情報が書かれた紙の裏面に目が止まった。
裏には手書きのウサギさんが一羽。
莉花と似た可愛いウサギさんは、ぽろぽろと泣いていた。そばには吹き出しがあり、こう一言。
『生理的に無理~(泣)』
「………………」
誰のことを指しているかは、聞くまでもなかった。だからこそ、疑問だった。
大嫌いな男を恋人にしてまで、誘拐犯を捕まえようとするその理由。心を読むことに長けた真一郎も、彼女の心の内は読めない。
……どういうつもりかなぁ、まったく。
ちなみに、初日のパトロールは不発に終わった。
塾から出てきた子供たちには、全員に親の迎えがあったのだ。莉花が子供の父親を誘拐犯と間違えて口論になる一幕はあったが、それくらいは真一郎の許容範囲。許容できないことは……
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