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今日も平和な一日だ。
時間は体育、二年生になっても体はまだまだ小さい俺達の運動は主に鉄棒や徒競走、縄跳びにドッチボール程度な訳だが……
「佐藤君はもうその辺で砂遊びしててくれる?」
何故か先生に除け者にされる俺……鉄棒の時はトンボ回りやグライダー、風車などの回転系でひたすら回ってただけだし、縄跳びは最近マスターした二重飛びスキップで跳ね回ってただけだし、ドッチボールに至っては少し回転を調整してカーブやスライダー気味な変化球を投げただけ……徒競走だけは全力だ。
たったそれだけだというのに……どーして俺は見学に回されてしまうのかッ!
「ゆぅくんはもうすこししずかにしないと……」
「ゆーやさまがカッコいいのはあたりまえなんですけど……」
いつも俺を擁護してくれる二人も今回に限っては何故か助け舟を出してはくれなかった。
俺は仕方なく荒ぶる魂を砂場にぶつける。
「佐藤君……それは何を作ってるのかな?」
「ネオアームストロングっぽいアームストロング砲です」
俺は先生の質問に淡々と答えながら砂を丸い玉へと丸めて、砂場に鎮座しいる丸くて太く、空高く聳え立つ砲身下部へと添える。
「うん!完璧な再現度だ!」
完成したソレを満足げに見る俺。先生がすぐさま蹴り壊したのは言うまでもない。
不遇な体育も終わり、授業は国語へと移った。
「それでは、みんなで桃太郎のお話の感想を紙に書いて下さい」
そう言われて渡された作文用紙。
『なぜ桃太郎は桃から産まれたのか?
そもそも桃を割ったら男の子って包丁で割ったら男の子も死ぬよねこれ?桃太郎って実はアンデットなんじゃ?あれ?これ鬼よりよっぽど退治されなきゃいけない奴じゃない?
そんな奴から渡された怪しい団子で買収される畜生もどーかしている。
極めつけは鬼達だ。戦闘描写からして何故か単騎で桃太郎パーティと戦うが、そもそも鬼ヶ島には鬼ヶ島と言うくらいだから複数の鬼がいたはずだ。なのに何故馬鹿みたいに一人ずつ戦いを挑んだのか?
実は桃太郎に人質ならぬ鬼質でも取られていたんじゃないか?姫とかなんか偉いかんじのを。
んでなんやかんや一人ずつ斬殺されて最後には人質も斬殺。その後鬼ヶ島の財政庫を強奪した桃太郎は実は世紀の極悪人なんじゃなかろうか?』
国語も無事終わり、算数の時間。
「x=15です!」
「せ……正解……」
あれ?代入式って二年生からやるんだっけ?この間朱美ねーさんの勉強が確かこの式だったと思うんだけど……
まぁ、朱美ねーさんは中学生になって厨二病真っ盛りだし、勉強出来なかったのかもな。
最後に音楽の授業
「ピアニカって二本の手で演奏する物だったっけ?」
そう先生の呟きも掻き消される程に掻き鳴らされるピアニカ。
俺はホースを外してキャップを直接ピアニカに直結し、両手で挟み込むようにピアニカを持ち、右手は正位置で、左手は逆さまには鍵盤を叩く。
某RPGのテーマソングだ。
前世の俺は結局石版を見付けられなくて進行に詰まり、ゲームを買って2時間で売りに行ったんだったな。
下校
「ゆぅくんはいつもすごいね!」
「ゆーやさまはすこしみんなにあわせたほうが……」
「う~ん……気が付くとやってしまっている感があるからなぁ」
「せんせーがないてたよ?」
「うぇ?マジか?仕方ない。少し大人しくしてようなかぁ……子供だけど」
「しずかなゆーやさまは、ゆーやさまっぽくないですけどね」
「あはは!」
某職員室
「だあああああ!なんなのあの子!授業じゃなんでも知ってるし!運動は苦手なのないし!あんまり頭がいいからこっそり中学生の数学の代入式を出したら満点回答してくるし!もういやぁぁぁぁぁ!」
今日も一人の先生が、頭を掻き毟りながら発狂して救急車で運ばれて行きましたとさ。
時間は体育、二年生になっても体はまだまだ小さい俺達の運動は主に鉄棒や徒競走、縄跳びにドッチボール程度な訳だが……
「佐藤君はもうその辺で砂遊びしててくれる?」
何故か先生に除け者にされる俺……鉄棒の時はトンボ回りやグライダー、風車などの回転系でひたすら回ってただけだし、縄跳びは最近マスターした二重飛びスキップで跳ね回ってただけだし、ドッチボールに至っては少し回転を調整してカーブやスライダー気味な変化球を投げただけ……徒競走だけは全力だ。
たったそれだけだというのに……どーして俺は見学に回されてしまうのかッ!
「ゆぅくんはもうすこししずかにしないと……」
「ゆーやさまがカッコいいのはあたりまえなんですけど……」
いつも俺を擁護してくれる二人も今回に限っては何故か助け舟を出してはくれなかった。
俺は仕方なく荒ぶる魂を砂場にぶつける。
「佐藤君……それは何を作ってるのかな?」
「ネオアームストロングっぽいアームストロング砲です」
俺は先生の質問に淡々と答えながら砂を丸い玉へと丸めて、砂場に鎮座しいる丸くて太く、空高く聳え立つ砲身下部へと添える。
「うん!完璧な再現度だ!」
完成したソレを満足げに見る俺。先生がすぐさま蹴り壊したのは言うまでもない。
不遇な体育も終わり、授業は国語へと移った。
「それでは、みんなで桃太郎のお話の感想を紙に書いて下さい」
そう言われて渡された作文用紙。
『なぜ桃太郎は桃から産まれたのか?
そもそも桃を割ったら男の子って包丁で割ったら男の子も死ぬよねこれ?桃太郎って実はアンデットなんじゃ?あれ?これ鬼よりよっぽど退治されなきゃいけない奴じゃない?
そんな奴から渡された怪しい団子で買収される畜生もどーかしている。
極めつけは鬼達だ。戦闘描写からして何故か単騎で桃太郎パーティと戦うが、そもそも鬼ヶ島には鬼ヶ島と言うくらいだから複数の鬼がいたはずだ。なのに何故馬鹿みたいに一人ずつ戦いを挑んだのか?
実は桃太郎に人質ならぬ鬼質でも取られていたんじゃないか?姫とかなんか偉いかんじのを。
んでなんやかんや一人ずつ斬殺されて最後には人質も斬殺。その後鬼ヶ島の財政庫を強奪した桃太郎は実は世紀の極悪人なんじゃなかろうか?』
国語も無事終わり、算数の時間。
「x=15です!」
「せ……正解……」
あれ?代入式って二年生からやるんだっけ?この間朱美ねーさんの勉強が確かこの式だったと思うんだけど……
まぁ、朱美ねーさんは中学生になって厨二病真っ盛りだし、勉強出来なかったのかもな。
最後に音楽の授業
「ピアニカって二本の手で演奏する物だったっけ?」
そう先生の呟きも掻き消される程に掻き鳴らされるピアニカ。
俺はホースを外してキャップを直接ピアニカに直結し、両手で挟み込むようにピアニカを持ち、右手は正位置で、左手は逆さまには鍵盤を叩く。
某RPGのテーマソングだ。
前世の俺は結局石版を見付けられなくて進行に詰まり、ゲームを買って2時間で売りに行ったんだったな。
下校
「ゆぅくんはいつもすごいね!」
「ゆーやさまはすこしみんなにあわせたほうが……」
「う~ん……気が付くとやってしまっている感があるからなぁ」
「せんせーがないてたよ?」
「うぇ?マジか?仕方ない。少し大人しくしてようなかぁ……子供だけど」
「しずかなゆーやさまは、ゆーやさまっぽくないですけどね」
「あはは!」
某職員室
「だあああああ!なんなのあの子!授業じゃなんでも知ってるし!運動は苦手なのないし!あんまり頭がいいからこっそり中学生の数学の代入式を出したら満点回答してくるし!もういやぁぁぁぁぁ!」
今日も一人の先生が、頭を掻き毟りながら発狂して救急車で運ばれて行きましたとさ。
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