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第一章 催眠の愛
10話 過去
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台所でお茶の準備をして、皆の元に戻ると険悪なムードが流れていた。
『あの、お茶が出来ました。飲まれますか?』
「「「「飲む」」」」
『は、はい…』
まさか声を揃えて言われるとは思わずビックリしているとアーロンさんがゲラゲラ笑っている。
私はお茶を皆の前にあるテーブルに置いた。その後アルシアさんの横に座るとマスター、エイン様、フェル様が凝視してくる。
かなりの圧力に視線を逸らすとアルシアさんが頭を撫でてくれた。
『アルシアさん…』
「大丈夫ですかユリカさん?彼らの事は気にしなくて良いんですよ。俺がそばに居ますから」
『えっと…』
なんと言えば分からず戸惑っているとマスターが拳でテーブルを叩き睨んでくる。
『あ、あの…』
「早くしろよ兄さん?話が終わったらユリカにはしっかり調教をしなおさないといけないんだからね」
「調教って、ゼルそんな言い方をするのはどうかと思う。…だが、話をするのは賛成かな。じゃあ俺達の話をしようか?ユリカさん、まず俺とゼルは半分血が繋がった兄弟なんだ。母親違いでね」
「そうそう、俺はその所為で王族共に子供の頃から虐げられた。母親が庶民だったからね。それである日俺は一人で王家から家出したんだ。そこでこのクソジジイに拾われて弟子になった。そこからは暗殺の能力に長けていたから現在に至るって感じかな」
マスターの話を聞いて私はビックリしてしまった。
マスターも元王族だったなんて…。
「まぁ、ゼルはそんな感じかな。俺はね、兄弟に疎まれていたんだ。割と何でもできる方だったから…。父上のお気に入りだったんだけどそれを兄弟がよく思っていなくてね。成人して、時期王は俺だと言われる様になった時に兄弟に嵌められて無実の罪を捏造されてしまったんだ。父上は酷く怒っていて処刑は免れたけど、王族の権威は剥奪されて流罪の刑にされたよ。魔法も制御を掛けられてね。少ししか使えないんだ。短い距離の移動とかね。その後は…、この元国で有るイルフィナ連れて来られたんだ。俺が野垂れ死するのを兄弟は待っていたんだろうね…。でも俺は剣術に長けていた事もあったから腕に自信は有ったから野党は怖くなかったし、そこそこ魔法も使えたから生き延びた。そこで、アーロンさんに会ってこの村に行き着いたんだ。そして、ここで暮らして今に至る感じかな」
アルシアさんは話が終わるとお茶を飲んで私の方を見た。
『マスターもアルシアさんも大変な思いをされたんですね。もしかして、エイン様とフェル様も?』
「私もフェルも孤児でしたね。成人してからは盗み等をしていた時に主に拾われました。それ以来あのアジトで働いていますよ」
「そうそう、マジで頭には感謝してるぜ」
二人の言葉を聞いて皆苦労をしてきたのだと知った。
「で、話は終わったからユリカは俺達のアジトに連れて帰るよ兄さん」
マスターの言葉にアルシアさんが眉間に皺を寄せる。
「ゼル、ユリカさんは俺の妻になる人だよ。勝手な真似はやめて欲しいな」
「は?何言ってんの?ユリカは一生俺達のものだよ」
「いくらゼルでも引く事は出来ないな」
二人は一触即発状態に私はオロオロしているとアーロンさんが口を開く。
「ってかさ、ナナちゃんは誰が好きなの??アホ弟子?それとも部下君?アルシア?誰なの?」
『わ、私は…』
わ、分からない。
アルシアさんが好きだと思っていたのに…マスター達と会うと心が揺らぐ。
誰が好きなのか分からない、同じぐらい皆好きで…。
『分かりません、誰が一番なんて決めれないんです』
私が呟くとアーロンさんがニヤリ顔で指を鳴らした。
「ナナちゃん…いや、ユリカちゃん今から催眠を掛けるよ。君はここに居る四人のものだ。これは俺以外解除出来ない…。分かったら返事をして?」
「なっ!?アーロンさん!!ユリカさんになんて魔法をかけるんですか!!ダメですよ、ユリカさんは俺だけのものなんですから」
「だってさぁ、ユリカちゃん皆好きみたいだからもう強制的に四人のものにしちゃえば良いかなって思ったわけよ。ゼル達を諦めて貰おうかと思ったけど、この一年でお前らの覚悟は分かったし。アルシアも簡単な想いじゃないみたいだから、四人共強制的に恋人にしてしまえば争いは無くなって良いかなって」
アーロンさんの言葉に皆戸惑っている。
それでも気にせずアーロンさんは喋る。
「じゃあ契約をするよ、この世界最強の俺が掛ける魔法だから俺以外は解けない。だからさユリカちゃん、もう堕ちちゃいなよ四人の元に。考えるのも面倒でしょ?君が逃げ出すと色々世界の均等が可笑しくなるんだ。だから返事をしてユリカちゃん」
私はゆっくりと頷いた。
『…はい。正直誰が一番だなんて分かりません。アルシアさんといた時にマスター達の事が頭に過って…。きっとマスターといる時もアルシアさんの事が忘れられないと思います。だから、皆さんのものになれるなら例えおもちゃでも構いません。こんな強欲な女は嫌ですか?』
「は~、ユリカ…。俺はね、ただのおもちゃだと思ってないよ。宝物だと言っただろ?本当は兄さんにもやるつもりは無いけど…仕方ないね」
『マスターっ!!』
「もう、好きにしたら良いよ。後でしっかり可愛がってあげるから」
「ゼル!!でも彼女の意思が…!」
「望んだのはユリカだよ。クソジジィ…いや、師匠お願いできますか?」
「勿論良いよ。ユリカちゃんは君は四人のものにするよ。じゃあ、♡の紋章を元あった位置につけようね。ちょうど4箇所だから人数分で良いね」
アーロンさんが言うと以前あった♡の紋章が浮かび上がった。
それと同時に頭がぼやける。
理性が飛ぶ感じがした。
「よしよし、これで安心だね。もし、他の男と交わったら相手が死ぬ。これを忘れないでねユリカちゃん」
『…畏まりました。私は皆さんのものでございます』
「だってよ?これで喧嘩せずに良いでしょ?俺って優しい~、流石勇者の子孫だけあるな~」
私は立ち上がりアーロンさんの元に行くと頭を下げました。
『有難うございます。アーロンさん』
「良いって、追跡魔法も掛けてるし防御魔法とか色々付けてるから狙われても安心だよ。俺って優しい~」
『はい、アーロンさんはとても優しいです』
私は微笑むとアーロンさんに頭を撫でられました。
「ま、俺が魔法を解いちゃったのもややこしくしちゃったし。でもアルシアとも会えたからそれでトントンにしてくれると嬉しいな」
『全てはアーロンさんの計算のうちだったのですね。有難うございます』
「……さてね、どうかな」
『本当に有難うございます』
私はアーロンさんにお礼を伝えて皆様の方を見ました。
『あの、私の事を嫌いで無かったらどうか抱いて頂けないでしょうか?』
完璧に催眠は掛かっていないのでやはり自分の意思も少し有ります。
だからこそ、素直に言えるのです。
『どうか私を愛しては頂けないでしょうか?』
この言葉に皆様は驚き目を見開いて居ました。
「「「ユリカ…」」」
「ユリカさん…」
『ダメでしょうか?私皆さんの事が同じぐらい好きな駄目女です。ですが、良いと言っていただけるのなら調教して欲しいのです』
私の言葉にマスターがため息をつきました。
「俺の宝物、勿論良いよ。たっぷりと愛でてあげる。仕方ないから兄さんにも分けてやるよ」
「ゼル…、ユリカさんがそれで良いなら俺は……ふぅ~、良いよ。俺だけのものが良いけど諦めて皆んなで愛でるよ。ユリカさんがそう望むなら…ね」
『はい、私は望みます。どうか…』
私が言うとフェル様が動きました。
「俺はユリカが帰ってきてくれたら良いぜ。まぁ、最初から独り占め出来なかったしな。一人増えようが問題ねぇよ」
「フェルは単細胞ですからね…。まぁ良いでしょう。私も賛成します。これからたーぷり愛してあげますよ私達四人でね。望んだのはユリカですからね」
『はい、どうかお願いします』
「じゃあ俺はお邪魔だから離れるね~。あ、部屋はアホ弟子の寝室と繋げたから大きなベッドでエッチが可能だから~。それじゃあね」
アーロンさんが話終わると何処かに消えてしまいました。
『あの、お茶が出来ました。飲まれますか?』
「「「「飲む」」」」
『は、はい…』
まさか声を揃えて言われるとは思わずビックリしているとアーロンさんがゲラゲラ笑っている。
私はお茶を皆の前にあるテーブルに置いた。その後アルシアさんの横に座るとマスター、エイン様、フェル様が凝視してくる。
かなりの圧力に視線を逸らすとアルシアさんが頭を撫でてくれた。
『アルシアさん…』
「大丈夫ですかユリカさん?彼らの事は気にしなくて良いんですよ。俺がそばに居ますから」
『えっと…』
なんと言えば分からず戸惑っているとマスターが拳でテーブルを叩き睨んでくる。
『あ、あの…』
「早くしろよ兄さん?話が終わったらユリカにはしっかり調教をしなおさないといけないんだからね」
「調教って、ゼルそんな言い方をするのはどうかと思う。…だが、話をするのは賛成かな。じゃあ俺達の話をしようか?ユリカさん、まず俺とゼルは半分血が繋がった兄弟なんだ。母親違いでね」
「そうそう、俺はその所為で王族共に子供の頃から虐げられた。母親が庶民だったからね。それである日俺は一人で王家から家出したんだ。そこでこのクソジジイに拾われて弟子になった。そこからは暗殺の能力に長けていたから現在に至るって感じかな」
マスターの話を聞いて私はビックリしてしまった。
マスターも元王族だったなんて…。
「まぁ、ゼルはそんな感じかな。俺はね、兄弟に疎まれていたんだ。割と何でもできる方だったから…。父上のお気に入りだったんだけどそれを兄弟がよく思っていなくてね。成人して、時期王は俺だと言われる様になった時に兄弟に嵌められて無実の罪を捏造されてしまったんだ。父上は酷く怒っていて処刑は免れたけど、王族の権威は剥奪されて流罪の刑にされたよ。魔法も制御を掛けられてね。少ししか使えないんだ。短い距離の移動とかね。その後は…、この元国で有るイルフィナ連れて来られたんだ。俺が野垂れ死するのを兄弟は待っていたんだろうね…。でも俺は剣術に長けていた事もあったから腕に自信は有ったから野党は怖くなかったし、そこそこ魔法も使えたから生き延びた。そこで、アーロンさんに会ってこの村に行き着いたんだ。そして、ここで暮らして今に至る感じかな」
アルシアさんは話が終わるとお茶を飲んで私の方を見た。
『マスターもアルシアさんも大変な思いをされたんですね。もしかして、エイン様とフェル様も?』
「私もフェルも孤児でしたね。成人してからは盗み等をしていた時に主に拾われました。それ以来あのアジトで働いていますよ」
「そうそう、マジで頭には感謝してるぜ」
二人の言葉を聞いて皆苦労をしてきたのだと知った。
「で、話は終わったからユリカは俺達のアジトに連れて帰るよ兄さん」
マスターの言葉にアルシアさんが眉間に皺を寄せる。
「ゼル、ユリカさんは俺の妻になる人だよ。勝手な真似はやめて欲しいな」
「は?何言ってんの?ユリカは一生俺達のものだよ」
「いくらゼルでも引く事は出来ないな」
二人は一触即発状態に私はオロオロしているとアーロンさんが口を開く。
「ってかさ、ナナちゃんは誰が好きなの??アホ弟子?それとも部下君?アルシア?誰なの?」
『わ、私は…』
わ、分からない。
アルシアさんが好きだと思っていたのに…マスター達と会うと心が揺らぐ。
誰が好きなのか分からない、同じぐらい皆好きで…。
『分かりません、誰が一番なんて決めれないんです』
私が呟くとアーロンさんがニヤリ顔で指を鳴らした。
「ナナちゃん…いや、ユリカちゃん今から催眠を掛けるよ。君はここに居る四人のものだ。これは俺以外解除出来ない…。分かったら返事をして?」
「なっ!?アーロンさん!!ユリカさんになんて魔法をかけるんですか!!ダメですよ、ユリカさんは俺だけのものなんですから」
「だってさぁ、ユリカちゃん皆好きみたいだからもう強制的に四人のものにしちゃえば良いかなって思ったわけよ。ゼル達を諦めて貰おうかと思ったけど、この一年でお前らの覚悟は分かったし。アルシアも簡単な想いじゃないみたいだから、四人共強制的に恋人にしてしまえば争いは無くなって良いかなって」
アーロンさんの言葉に皆戸惑っている。
それでも気にせずアーロンさんは喋る。
「じゃあ契約をするよ、この世界最強の俺が掛ける魔法だから俺以外は解けない。だからさユリカちゃん、もう堕ちちゃいなよ四人の元に。考えるのも面倒でしょ?君が逃げ出すと色々世界の均等が可笑しくなるんだ。だから返事をしてユリカちゃん」
私はゆっくりと頷いた。
『…はい。正直誰が一番だなんて分かりません。アルシアさんといた時にマスター達の事が頭に過って…。きっとマスターといる時もアルシアさんの事が忘れられないと思います。だから、皆さんのものになれるなら例えおもちゃでも構いません。こんな強欲な女は嫌ですか?』
「は~、ユリカ…。俺はね、ただのおもちゃだと思ってないよ。宝物だと言っただろ?本当は兄さんにもやるつもりは無いけど…仕方ないね」
『マスターっ!!』
「もう、好きにしたら良いよ。後でしっかり可愛がってあげるから」
「ゼル!!でも彼女の意思が…!」
「望んだのはユリカだよ。クソジジィ…いや、師匠お願いできますか?」
「勿論良いよ。ユリカちゃんは君は四人のものにするよ。じゃあ、♡の紋章を元あった位置につけようね。ちょうど4箇所だから人数分で良いね」
アーロンさんが言うと以前あった♡の紋章が浮かび上がった。
それと同時に頭がぼやける。
理性が飛ぶ感じがした。
「よしよし、これで安心だね。もし、他の男と交わったら相手が死ぬ。これを忘れないでねユリカちゃん」
『…畏まりました。私は皆さんのものでございます』
「だってよ?これで喧嘩せずに良いでしょ?俺って優しい~、流石勇者の子孫だけあるな~」
私は立ち上がりアーロンさんの元に行くと頭を下げました。
『有難うございます。アーロンさん』
「良いって、追跡魔法も掛けてるし防御魔法とか色々付けてるから狙われても安心だよ。俺って優しい~」
『はい、アーロンさんはとても優しいです』
私は微笑むとアーロンさんに頭を撫でられました。
「ま、俺が魔法を解いちゃったのもややこしくしちゃったし。でもアルシアとも会えたからそれでトントンにしてくれると嬉しいな」
『全てはアーロンさんの計算のうちだったのですね。有難うございます』
「……さてね、どうかな」
『本当に有難うございます』
私はアーロンさんにお礼を伝えて皆様の方を見ました。
『あの、私の事を嫌いで無かったらどうか抱いて頂けないでしょうか?』
完璧に催眠は掛かっていないのでやはり自分の意思も少し有ります。
だからこそ、素直に言えるのです。
『どうか私を愛しては頂けないでしょうか?』
この言葉に皆様は驚き目を見開いて居ました。
「「「ユリカ…」」」
「ユリカさん…」
『ダメでしょうか?私皆さんの事が同じぐらい好きな駄目女です。ですが、良いと言っていただけるのなら調教して欲しいのです』
私の言葉にマスターがため息をつきました。
「俺の宝物、勿論良いよ。たっぷりと愛でてあげる。仕方ないから兄さんにも分けてやるよ」
「ゼル…、ユリカさんがそれで良いなら俺は……ふぅ~、良いよ。俺だけのものが良いけど諦めて皆んなで愛でるよ。ユリカさんがそう望むなら…ね」
『はい、私は望みます。どうか…』
私が言うとフェル様が動きました。
「俺はユリカが帰ってきてくれたら良いぜ。まぁ、最初から独り占め出来なかったしな。一人増えようが問題ねぇよ」
「フェルは単細胞ですからね…。まぁ良いでしょう。私も賛成します。これからたーぷり愛してあげますよ私達四人でね。望んだのはユリカですからね」
『はい、どうかお願いします』
「じゃあ俺はお邪魔だから離れるね~。あ、部屋はアホ弟子の寝室と繋げたから大きなベッドでエッチが可能だから~。それじゃあね」
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