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第1巻 犬耳美少女の誘拐
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「新しい剣が欲しい」
俺は単刀直入に言った。
挨拶もない。
さっきの言葉に対する応答もない。
「かなりストレートよね、オーウェンは。でも、そういうとこ嫌いじゃないのよね」
「ちょっと、あんた達知り合いなの?」
普通に考えれば知り合いに決まってるだろ。
わざわざわかり切っていることを聞く必要があるか?
「オーウェン、わたし等のこと何も言わずにここに連れてきたの? ていうか、この子達誰? すっごい可愛いのね」
「雹華、お前ってやつは……」
「いいよね? わたしときみの仲なんだし、ちょっとくらい――」
「あ、あの! オーウェンくんと、あなたは、どんな関係なんですか!?」
俺達の会話に割り込むクロエ。
少しばかり勢いが強かった。
いつもの彼女の様子からは想像できない声の張りだ。
「わたし等? 幼馴染みたいな感じね。もしかして嫉妬してる? 可愛いね。ならちょっと意地悪しようかな。わたしとオーウェンは彼氏彼女の関係なんだよ」
「え! そんな……」
「嘘を言うな嘘を」
呆れて否定する。
ふざけているにしろ、そういう悪ふざけはやめて欲しい。
だが、これではっきりした。
クロエはもうすぐ俺のものになる。
あとは彼女が抱く俺への感情を、100パーセント『心酔』の状態まで持っていくだけだな。
「安心してね、わたしはオーウェンにこれっぽちも興味がないから。それより、きみ、名前は?」
「クロエ、です」
「クロエ、いい名前ね。それに可愛い顔――あぁ襲いたい」
「え?」
「いいえ、なんでもない」
雹華はその綺麗な顔を火照らせ、狩りの獲物でも見るような目でクロエを見ている。
なんと雹華は可愛い子に目がない。
というか、ありとあらゆる可愛いが好きなんだろう。
幼馴染の俺が思うに、多分それは恋愛感情とかじゃない。性的な接触をしたい、なんていう欲望もなくはないらしいが、自分のコレクションという認識で可愛い子を狙うのが雹華だった。
俺は密かに彼女のことを『可愛いコレクター』と呼んでいる。
コレクターが可愛いのではなく、可愛い子を集めるコレクターという意味だ。
それはともかく、クロエを幼馴染の餌食にするわけにはいかない。
なんとしてでも守らないと。
だって、クロエは『俺の女』になるのだから。
幼馴染にだって渡すつもりはない。
「クロエが困ってるからやめてくれないか。このふたりはたまに話す同じパーティーのメンバーで、クロエとハル。以上だ」
「へぇー、そっちはハルっていうんだね。ショートカットたまんない。オーウェン、この子襲うね」
「好きにすればいい」
「ちょっと! そこは止めるとこでしょっ!」
ハルが俺と雹華をキツく睨む。
何を言っても流されるだけと思ったので、俺は口を閉じていた。
俺の周囲にいる女は――どうしてこんなに癖が強いやつらばかりなんだろう?
まあ、ハルは誰にも渡さない。彼女は俺に支配される運命にあるのだから。
「それで、どんな剣を作って欲しいの?」
今までの話はなかったことになった。
全てをリセットできたとでもいうようにすました顔で、本題に持ち込む。
たまにこの店には来るものの、武器を注文するのはこれで三度目だ。
「あっしの発言を無視しないでっ」
「本気だから安心して。いつか襲うからね」
「それが嫌だって言ってんの」
アルがここにいてくれればなぁ、と思った。
ハルの話す割合が高過ぎて、だんだん面倒くさくなってくる。
せめてアルとハルの掛け合いだったら、長時間聞き続けられるというのに。
どうしてアルはここにいないんだ?
いや、それは俺が剣でぶん殴ったせいか。
「実は最近A1ランクに昇格したんだ。それでこの長剣よりも強い剣が欲しいと思ってな」
俺は今使っている長剣を鞘から抜き、横に持ったまま雹華に渡した。
この剣はここで調達したものじゃない。
勇者パーティー【聖剣】に入った記念に、ウィルからもらったものだ。
「なかなかの剣使ってるのね。これ、どうやって手に入れたの?」
「リーダーのウィルからもらったんだ。記念に」
「なんの記念?」
「パーティー加入の。加入したその日に、綺麗な保管箱付きでくれた」
すると雹華は何か意味深な表情で俺を見た。
「きみが知っていたのかはわからないけど、この長剣は相当なものだね。作るのに数ヶ月はかかる」
おや?
作るのに数ヶ月か……なるほど。
「この長剣に限界を感じたから、武器を変えようと思ってるの? それとも、ただランクアップで気分を変えるため?」
「後者の方だな。もっと強い武器があるといいと思って」
「へぇー」
「何か?」
「わたしが思うに、やめておいた方がいいね。この長剣はまだまだ可能性がある。今からこれよりいい武器を作って、なんて言われても、相当ハードルが高いね。特にオーウェンにとっては」
雹華の言い方には妙な含みがあった。
だが、俺は気にすることなく話を続ける。
せっかくここまで来たのに、手ぶらで帰るのも勿体ない。
「クロエ、何か欲しいものとかあるか?」
俺の唐突の問いに、クロエは焦ったようにして答えた。
「あ、あれが欲しいです!」
クロエの指差す方向にあったのは、蓋のしてあるビーカーに入って大切に保管されている、金属のブレスレットだ。
見るからに高そう。
「オリハルコンのブレスレット!? あんな高いの買う気? それとも、オーウェンに買わせるの?」
ハルが驚いて叫ぶ。
なんでもいちいちコメントしていかなくてもいいと思うんだが、それがハル=オラルーニという人物で間違いない。
「すみません、いきなりでびっくりしてしまって……だから、やっぱりいいです」
「いや、買うよ」
「――ひぇ?」
クロエがぽかんと口を広げる。
俺はそれが見れただけで満足だった。
そんなに金を持っているというわけでもないが、今後いくらでも稼げるんだ。なんてことない。
「きみも太っ腹になったね」
感心したように呟く雹華。
幼少期からの俺を知っている彼女としては、この行動は意外でしかなかったはずだ。
「付けてる人の位置も突き止められる有能なブレスレットなのよね、うん。センスいいかも。そしたら、クロエ、あそこのブレスレットこっちに持ってきて。わたしに直接、手渡ししてね」
「はい……?」
クロエは戸惑いながらも回復ポーションを手に取る。
だが――
「痛っ」
その容器で、誤って手を切ってしまった。
細くて繊細な右の人差し指から、黄金色の血が流れる。
ん?
黄金色の血?
人間にしろエルフにしろ、獣人にしろ、血は赤じゃなかったか?
俺は単刀直入に言った。
挨拶もない。
さっきの言葉に対する応答もない。
「かなりストレートよね、オーウェンは。でも、そういうとこ嫌いじゃないのよね」
「ちょっと、あんた達知り合いなの?」
普通に考えれば知り合いに決まってるだろ。
わざわざわかり切っていることを聞く必要があるか?
「オーウェン、わたし等のこと何も言わずにここに連れてきたの? ていうか、この子達誰? すっごい可愛いのね」
「雹華、お前ってやつは……」
「いいよね? わたしときみの仲なんだし、ちょっとくらい――」
「あ、あの! オーウェンくんと、あなたは、どんな関係なんですか!?」
俺達の会話に割り込むクロエ。
少しばかり勢いが強かった。
いつもの彼女の様子からは想像できない声の張りだ。
「わたし等? 幼馴染みたいな感じね。もしかして嫉妬してる? 可愛いね。ならちょっと意地悪しようかな。わたしとオーウェンは彼氏彼女の関係なんだよ」
「え! そんな……」
「嘘を言うな嘘を」
呆れて否定する。
ふざけているにしろ、そういう悪ふざけはやめて欲しい。
だが、これではっきりした。
クロエはもうすぐ俺のものになる。
あとは彼女が抱く俺への感情を、100パーセント『心酔』の状態まで持っていくだけだな。
「安心してね、わたしはオーウェンにこれっぽちも興味がないから。それより、きみ、名前は?」
「クロエ、です」
「クロエ、いい名前ね。それに可愛い顔――あぁ襲いたい」
「え?」
「いいえ、なんでもない」
雹華はその綺麗な顔を火照らせ、狩りの獲物でも見るような目でクロエを見ている。
なんと雹華は可愛い子に目がない。
というか、ありとあらゆる可愛いが好きなんだろう。
幼馴染の俺が思うに、多分それは恋愛感情とかじゃない。性的な接触をしたい、なんていう欲望もなくはないらしいが、自分のコレクションという認識で可愛い子を狙うのが雹華だった。
俺は密かに彼女のことを『可愛いコレクター』と呼んでいる。
コレクターが可愛いのではなく、可愛い子を集めるコレクターという意味だ。
それはともかく、クロエを幼馴染の餌食にするわけにはいかない。
なんとしてでも守らないと。
だって、クロエは『俺の女』になるのだから。
幼馴染にだって渡すつもりはない。
「クロエが困ってるからやめてくれないか。このふたりはたまに話す同じパーティーのメンバーで、クロエとハル。以上だ」
「へぇー、そっちはハルっていうんだね。ショートカットたまんない。オーウェン、この子襲うね」
「好きにすればいい」
「ちょっと! そこは止めるとこでしょっ!」
ハルが俺と雹華をキツく睨む。
何を言っても流されるだけと思ったので、俺は口を閉じていた。
俺の周囲にいる女は――どうしてこんなに癖が強いやつらばかりなんだろう?
まあ、ハルは誰にも渡さない。彼女は俺に支配される運命にあるのだから。
「それで、どんな剣を作って欲しいの?」
今までの話はなかったことになった。
全てをリセットできたとでもいうようにすました顔で、本題に持ち込む。
たまにこの店には来るものの、武器を注文するのはこれで三度目だ。
「あっしの発言を無視しないでっ」
「本気だから安心して。いつか襲うからね」
「それが嫌だって言ってんの」
アルがここにいてくれればなぁ、と思った。
ハルの話す割合が高過ぎて、だんだん面倒くさくなってくる。
せめてアルとハルの掛け合いだったら、長時間聞き続けられるというのに。
どうしてアルはここにいないんだ?
いや、それは俺が剣でぶん殴ったせいか。
「実は最近A1ランクに昇格したんだ。それでこの長剣よりも強い剣が欲しいと思ってな」
俺は今使っている長剣を鞘から抜き、横に持ったまま雹華に渡した。
この剣はここで調達したものじゃない。
勇者パーティー【聖剣】に入った記念に、ウィルからもらったものだ。
「なかなかの剣使ってるのね。これ、どうやって手に入れたの?」
「リーダーのウィルからもらったんだ。記念に」
「なんの記念?」
「パーティー加入の。加入したその日に、綺麗な保管箱付きでくれた」
すると雹華は何か意味深な表情で俺を見た。
「きみが知っていたのかはわからないけど、この長剣は相当なものだね。作るのに数ヶ月はかかる」
おや?
作るのに数ヶ月か……なるほど。
「この長剣に限界を感じたから、武器を変えようと思ってるの? それとも、ただランクアップで気分を変えるため?」
「後者の方だな。もっと強い武器があるといいと思って」
「へぇー」
「何か?」
「わたしが思うに、やめておいた方がいいね。この長剣はまだまだ可能性がある。今からこれよりいい武器を作って、なんて言われても、相当ハードルが高いね。特にオーウェンにとっては」
雹華の言い方には妙な含みがあった。
だが、俺は気にすることなく話を続ける。
せっかくここまで来たのに、手ぶらで帰るのも勿体ない。
「クロエ、何か欲しいものとかあるか?」
俺の唐突の問いに、クロエは焦ったようにして答えた。
「あ、あれが欲しいです!」
クロエの指差す方向にあったのは、蓋のしてあるビーカーに入って大切に保管されている、金属のブレスレットだ。
見るからに高そう。
「オリハルコンのブレスレット!? あんな高いの買う気? それとも、オーウェンに買わせるの?」
ハルが驚いて叫ぶ。
なんでもいちいちコメントしていかなくてもいいと思うんだが、それがハル=オラルーニという人物で間違いない。
「すみません、いきなりでびっくりしてしまって……だから、やっぱりいいです」
「いや、買うよ」
「――ひぇ?」
クロエがぽかんと口を広げる。
俺はそれが見れただけで満足だった。
そんなに金を持っているというわけでもないが、今後いくらでも稼げるんだ。なんてことない。
「きみも太っ腹になったね」
感心したように呟く雹華。
幼少期からの俺を知っている彼女としては、この行動は意外でしかなかったはずだ。
「付けてる人の位置も突き止められる有能なブレスレットなのよね、うん。センスいいかも。そしたら、クロエ、あそこのブレスレットこっちに持ってきて。わたしに直接、手渡ししてね」
「はい……?」
クロエは戸惑いながらも回復ポーションを手に取る。
だが――
「痛っ」
その容器で、誤って手を切ってしまった。
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