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続・後日談 *
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◽︎
(最初だけカイル視点)
確かに俺は少し苛立っていたのかもしれない。
いや、正直に言おう。
めちゃくちゃ嫉妬してました!
で、リナの事をこれ以上あいつらにも、周りの誰の目にも触れさせたくなくて、こうしてスキルまで使って帰宅した訳だけど・・・
「もう少し居たかったわ・・・」
「・・・ごめん」
俺は今、自分自身の余裕の無さに呆れ返ってる。
そのくせ、この2人だけの空間にリナを閉じこめられたことが嬉しくて安堵のため息をついたりなんかしてる。
「なぁ、マークに何言われたの?」
「・・・」
リナは口を噤んでしまった。
分かってる。ほんとはこんなこと聞くべきじゃないって。でも、
「クリストファーには?」
「・・・」
リナもきっとこんな俺に呆れてる。
ほんと嫉妬なんてカッコ悪いのに、自分の感情がコントロール出来なくて俺自身どうしようもなくて・・・
「トビアスはーー
聞き終わる前に、何故か手をひっ掴まれて浴室へと連れられた。
「リナ?」
もしかして怒ってるのか?
こんな、バカみたいに嫉妬して、やりたい放題の俺に嫌気かさしたとか・・・?
仮にそうだったとしても、俺はお前を手放す気はーーっっ
▷▶︎▷▶︎リナリーside
今のカイルに効果音を当てるなら、きっとこうね。
『しゅん』
いつも堂々としてて、俺様で偉そうなカイルが嫉妬して子供みたいになってる。
眉は下がって、情けない顔を見せてるのに相変わらず芸術的に美麗な顔立ちなのはもう置いといて、そんな心配しなくたって私、もうどこにも行けないでしょ?
あなたには『束縛』があるっていうのに、なにが心配なのかしら・・・
って、もう、だからそんな可愛い顔しないでちょうだい。
私はウダウダ言ってるカイルの手を引いて、浴室に向かった。
今しがた、久しぶりに発動させたのよ、あのとっておきの『淫魔』スキル。
急に手を掴まれてカイルはビックリしてる。
「リナ?」
って、垂れ耳で見つめてくるのやめてちょうだい。そんな耳はないけど見えるのよ、なぜか・・・
もう、可愛いからって許してあげないわよ?
私はカイルの後頭部をガッと引き寄せてまずは軽いキスを一つだけ。
驚いて見開かれた青紫の瞳に私が映っている。
黙ってカイルのジャケットを脱がせると、背を向けて私のドレスのボタンを外すように促す。
私が怒ってると思ってるのかしら、カイルはただ無言で私に従っているわね。
ちょうどいいから、しばらくそう思い込ませておきましょう。
ドレスもコルセットも外して身軽になった私は、下着姿でカイルの前に立つ。
「リナ?」
また、少し不安げな声がかかるけど、返事なんてしてあげないわよ?
私は黙ってカイルのシャツのボタンを外す。
シャツをめくって見えた可愛い乳首にペロリと舌を這わすと、カイルの身体が少しだけ動いた。
あえて顔を見ずに続ける。
反対側の乳首にはバードキスを・・・
きっと擽ったいのね、鳥肌が立ってるわ。
私はカイルの胸に耳を当て、心臓の音を聴いた。
バクバクバクバク・・・・・・
あらあら、結構な速さですこと。
嬉しくなってカイルを見上げると、頬を紅く染めて下唇をキュッと噛んでいる。
なにそれ!
見たことない!
っていうか、すごく可愛いいわ!
私はカイルのシャツを脱がせて、その裸の胸に抱きついた。
カイルの匂いがして、なんだかどうしようもなく興奮したわ。
「リナ?」
またカイルが不安げな声をかけてくる。
でも私知ってるのよ?
あなたさっきからアレが反応しちゃってるでしょう?
カイルの声には答えず、抱き合ったまま私はトラウザースの上からカイルの大きくなってるあそこに人差し指を這わせた。
つつつーって。
そしたらカイル、またビクッて身体を動かして、見上げたらすごく焦れたような顔をして私を見つめていたわ。
ダメよ、そんな顔しても。
これはお仕置きなのよ。
あ、そうだ。今夜の目的はこうよ。
「いつも好き勝手してくるカイルに一矢報いてやる!」
◆
ザァー
浴室にシャワーの水音が響いている。
「どう、気持ちいい?」
「・・・ああ」
って、まだなにもいやらしいことはしてないわよ?
「あなた礼装仕様の髪はイヤだって言ってたわよね?」
「・・・ああ」
バスタブに浸かったカイルは今、ちょっと不貞腐れてる。
気持ちいいことしてもらえると思ったのよね?
カイルはバスタブの縁に首を乗っけて、私に髪をシャンプーされてるところなの。
ふふ。
浴槽のお湯はね、透明だから見えるのよ。カイルのあそこがちょっとしょんぼりしてることも・・・
期待したわよね?
そうよね?
アハハ!楽しいわ。
でもねカイル、お楽しみはこれからなのよ?
カイルの髪を洗い流し、バスタブから出るように促すと私は自分自身も裸になった。
途端にカイルがキスをしようと綺麗な顔を近づけてくるんだけど、私はカイルの口元を右手で塞いだ。
見開かれるカイルの瞳に、意地悪く笑う自分の顔が映っている。
「ダメよ、カイル。今夜は私があなたを気持ちよくさせてあげるのよ。だから、どうしてもなにかしたい時は私にお願いしてね?」
ふふふ・・・
プライドの高いカイルがお願いなんてできるかしらね・・・
なんて思ってたら、意外と素直にこくんって頷いたわよ!
「リナ、キスして・・・?」
ああっ、今日は可愛いのオンパレードね!
でも、まだダメよ。お願いされてないもの。
じーっと、カイルを見つめていると、少ししょげた彼自身と同じようにふるふるしながら、
「リナ・・お願い」
私は叫びたいのを堪えて、カイルの唇を塞いだわ。
いつも自分がされるように、カイルの口内を蹂躙する。
何度も何度も角度を変えては舌を絡めて、息継ぎをして・・・
ふと目を開けるとカイルと目が合った。
青紫の美しい瞳は熱を帯びてトロンと色っぽい。そして、そこに映り込む私自身も既に蕩けるような顔をしてたわ、あーあ・・・
浴室には身体を横たえてリラックスできるスペースがあった。
私はそこにカイルを寝かせると、自分の全身にシャボンを沢山くっつけたの。まるで泡のドレスみたいね、結構可愛いわ。
もうカイルは何も言わない。
そうね、私の意図をよく分かってくれてるのよね。
寝転がっても起きてるカイルのあそこに、まずは指先でちょんって触れた。
「んんっ」
て、また身体を動かして反応してくれるカイル。
そのまま手で緩く掴んで動かすと、きめ細かいシャボンの泡がジェルのように潤滑剤になってくれてなんかとてもいい!
「あっ、あっ、リナ・・・」
カイルの声もだんだんリズミカルになってきて、私もやる気が出るわね。
なんていうのかしら、男の人側っていうか攻めるほう?って、結構楽しいのね。
手の中のカイルが一際太くなった気がした。
あ、そうだわ!
カイルの大好きなおっぱいでコスコスしてあげたらきっと喜ぶわよね?
って、私もこの辺りからカイルのお仕置きのはずが、ただのご奉仕になってしまったのだけど、夢中だから気づかなかったわよ・・・
一旦手を離すと、
「あぁっ」
て切なげな声を出すカイル。
私はそんなカイルをじいっと見つめながら彼の上に自分の身体を重ねた。
泡だらけの身体は思った以上に滑りが良くって気持ちがいい。
ヌルヌルヌルヌルーーー
カイルの身体の上で自分の体を滑らせると、必然と胸で身体を洗ってあげているようなそんな感じで・・・
私のお腹とカイルのお腹に挟まれた自己主張の強いカイル君を何とかしてあげなきゃ・・・
意識して身体を下に滑らせると、押しつぶされた胸の谷間に、ちょうどいい感じにカイル君が入って来たわ。
にゅるにゅるにゅるーー
「うっ、うあっ・・・あっ」
ああ、カイルの声、掠れててとってもセクシーだわ。
どうしよう・・・
私もおっぱいが擦れて気持ちいい・・・
キュッと脇から腕を寄せると、さらにキツくなってカイル君も嬉しいかなって。
にゅっにゅっにゅっーーー
「あっ、あっ、はぁっ」
って、私の胸の谷間から顔が出たり隠れたりしているカイル君を見ていたら、
「あぁっ!!もう、ムリっ!!いかせてっっ・・・くぅ」
って、言ってる間にドピュッて・・・
ドピュドピュって・・・
カイルは身体に力を入れて、ガクンガクンしてるんだけど・・・
ハァハァ言ってるカイルを見下ろす私。
私の頬には生温かいベタベタが、さっきからポタリポタリと・・・
「カイル?」
「ごめん、リナ、我慢出来なくて・・・」
・・・って、もういいわよ。
私は口元に飛び散ったそれをペロリと舐めた。
今の私は『淫魔』だものね、これを舐めるとやっぱり身体の奥が熱くなって、まだまだ欲しくって・・・
「カイル・・・足らないわ」
その言葉で立場は逆転してしまったのだけどーーー
まぁいいわよ、私、幸せだもの。
ここから、カイルの逆襲が始まった。
なんてね・・・
トビアスの『治癒』のお陰で体力が全回復していた私はこのあと、体力お化けのカイルに付き合ってほんとに寝かせて貰えなかったわよ・・・
おわり
ーーーーーーーーーーーーーーー
完結済なのにたくさんの方にお気に入り登録して頂けて、ビックリしてます!
すごく嬉しかったので、もう一話書きましたが・・・泡プレイですね。
作品全体を振り返ってみると、カイルがアンアン言ってるシーンの方が多いような・・・
(最初だけカイル視点)
確かに俺は少し苛立っていたのかもしれない。
いや、正直に言おう。
めちゃくちゃ嫉妬してました!
で、リナの事をこれ以上あいつらにも、周りの誰の目にも触れさせたくなくて、こうしてスキルまで使って帰宅した訳だけど・・・
「もう少し居たかったわ・・・」
「・・・ごめん」
俺は今、自分自身の余裕の無さに呆れ返ってる。
そのくせ、この2人だけの空間にリナを閉じこめられたことが嬉しくて安堵のため息をついたりなんかしてる。
「なぁ、マークに何言われたの?」
「・・・」
リナは口を噤んでしまった。
分かってる。ほんとはこんなこと聞くべきじゃないって。でも、
「クリストファーには?」
「・・・」
リナもきっとこんな俺に呆れてる。
ほんと嫉妬なんてカッコ悪いのに、自分の感情がコントロール出来なくて俺自身どうしようもなくて・・・
「トビアスはーー
聞き終わる前に、何故か手をひっ掴まれて浴室へと連れられた。
「リナ?」
もしかして怒ってるのか?
こんな、バカみたいに嫉妬して、やりたい放題の俺に嫌気かさしたとか・・・?
仮にそうだったとしても、俺はお前を手放す気はーーっっ
▷▶︎▷▶︎リナリーside
今のカイルに効果音を当てるなら、きっとこうね。
『しゅん』
いつも堂々としてて、俺様で偉そうなカイルが嫉妬して子供みたいになってる。
眉は下がって、情けない顔を見せてるのに相変わらず芸術的に美麗な顔立ちなのはもう置いといて、そんな心配しなくたって私、もうどこにも行けないでしょ?
あなたには『束縛』があるっていうのに、なにが心配なのかしら・・・
って、もう、だからそんな可愛い顔しないでちょうだい。
私はウダウダ言ってるカイルの手を引いて、浴室に向かった。
今しがた、久しぶりに発動させたのよ、あのとっておきの『淫魔』スキル。
急に手を掴まれてカイルはビックリしてる。
「リナ?」
って、垂れ耳で見つめてくるのやめてちょうだい。そんな耳はないけど見えるのよ、なぜか・・・
もう、可愛いからって許してあげないわよ?
私はカイルの後頭部をガッと引き寄せてまずは軽いキスを一つだけ。
驚いて見開かれた青紫の瞳に私が映っている。
黙ってカイルのジャケットを脱がせると、背を向けて私のドレスのボタンを外すように促す。
私が怒ってると思ってるのかしら、カイルはただ無言で私に従っているわね。
ちょうどいいから、しばらくそう思い込ませておきましょう。
ドレスもコルセットも外して身軽になった私は、下着姿でカイルの前に立つ。
「リナ?」
また、少し不安げな声がかかるけど、返事なんてしてあげないわよ?
私は黙ってカイルのシャツのボタンを外す。
シャツをめくって見えた可愛い乳首にペロリと舌を這わすと、カイルの身体が少しだけ動いた。
あえて顔を見ずに続ける。
反対側の乳首にはバードキスを・・・
きっと擽ったいのね、鳥肌が立ってるわ。
私はカイルの胸に耳を当て、心臓の音を聴いた。
バクバクバクバク・・・・・・
あらあら、結構な速さですこと。
嬉しくなってカイルを見上げると、頬を紅く染めて下唇をキュッと噛んでいる。
なにそれ!
見たことない!
っていうか、すごく可愛いいわ!
私はカイルのシャツを脱がせて、その裸の胸に抱きついた。
カイルの匂いがして、なんだかどうしようもなく興奮したわ。
「リナ?」
またカイルが不安げな声をかけてくる。
でも私知ってるのよ?
あなたさっきからアレが反応しちゃってるでしょう?
カイルの声には答えず、抱き合ったまま私はトラウザースの上からカイルの大きくなってるあそこに人差し指を這わせた。
つつつーって。
そしたらカイル、またビクッて身体を動かして、見上げたらすごく焦れたような顔をして私を見つめていたわ。
ダメよ、そんな顔しても。
これはお仕置きなのよ。
あ、そうだ。今夜の目的はこうよ。
「いつも好き勝手してくるカイルに一矢報いてやる!」
◆
ザァー
浴室にシャワーの水音が響いている。
「どう、気持ちいい?」
「・・・ああ」
って、まだなにもいやらしいことはしてないわよ?
「あなた礼装仕様の髪はイヤだって言ってたわよね?」
「・・・ああ」
バスタブに浸かったカイルは今、ちょっと不貞腐れてる。
気持ちいいことしてもらえると思ったのよね?
カイルはバスタブの縁に首を乗っけて、私に髪をシャンプーされてるところなの。
ふふ。
浴槽のお湯はね、透明だから見えるのよ。カイルのあそこがちょっとしょんぼりしてることも・・・
期待したわよね?
そうよね?
アハハ!楽しいわ。
でもねカイル、お楽しみはこれからなのよ?
カイルの髪を洗い流し、バスタブから出るように促すと私は自分自身も裸になった。
途端にカイルがキスをしようと綺麗な顔を近づけてくるんだけど、私はカイルの口元を右手で塞いだ。
見開かれるカイルの瞳に、意地悪く笑う自分の顔が映っている。
「ダメよ、カイル。今夜は私があなたを気持ちよくさせてあげるのよ。だから、どうしてもなにかしたい時は私にお願いしてね?」
ふふふ・・・
プライドの高いカイルがお願いなんてできるかしらね・・・
なんて思ってたら、意外と素直にこくんって頷いたわよ!
「リナ、キスして・・・?」
ああっ、今日は可愛いのオンパレードね!
でも、まだダメよ。お願いされてないもの。
じーっと、カイルを見つめていると、少ししょげた彼自身と同じようにふるふるしながら、
「リナ・・お願い」
私は叫びたいのを堪えて、カイルの唇を塞いだわ。
いつも自分がされるように、カイルの口内を蹂躙する。
何度も何度も角度を変えては舌を絡めて、息継ぎをして・・・
ふと目を開けるとカイルと目が合った。
青紫の美しい瞳は熱を帯びてトロンと色っぽい。そして、そこに映り込む私自身も既に蕩けるような顔をしてたわ、あーあ・・・
浴室には身体を横たえてリラックスできるスペースがあった。
私はそこにカイルを寝かせると、自分の全身にシャボンを沢山くっつけたの。まるで泡のドレスみたいね、結構可愛いわ。
もうカイルは何も言わない。
そうね、私の意図をよく分かってくれてるのよね。
寝転がっても起きてるカイルのあそこに、まずは指先でちょんって触れた。
「んんっ」
て、また身体を動かして反応してくれるカイル。
そのまま手で緩く掴んで動かすと、きめ細かいシャボンの泡がジェルのように潤滑剤になってくれてなんかとてもいい!
「あっ、あっ、リナ・・・」
カイルの声もだんだんリズミカルになってきて、私もやる気が出るわね。
なんていうのかしら、男の人側っていうか攻めるほう?って、結構楽しいのね。
手の中のカイルが一際太くなった気がした。
あ、そうだわ!
カイルの大好きなおっぱいでコスコスしてあげたらきっと喜ぶわよね?
って、私もこの辺りからカイルのお仕置きのはずが、ただのご奉仕になってしまったのだけど、夢中だから気づかなかったわよ・・・
一旦手を離すと、
「あぁっ」
て切なげな声を出すカイル。
私はそんなカイルをじいっと見つめながら彼の上に自分の身体を重ねた。
泡だらけの身体は思った以上に滑りが良くって気持ちがいい。
ヌルヌルヌルヌルーーー
カイルの身体の上で自分の体を滑らせると、必然と胸で身体を洗ってあげているようなそんな感じで・・・
私のお腹とカイルのお腹に挟まれた自己主張の強いカイル君を何とかしてあげなきゃ・・・
意識して身体を下に滑らせると、押しつぶされた胸の谷間に、ちょうどいい感じにカイル君が入って来たわ。
にゅるにゅるにゅるーー
「うっ、うあっ・・・あっ」
ああ、カイルの声、掠れててとってもセクシーだわ。
どうしよう・・・
私もおっぱいが擦れて気持ちいい・・・
キュッと脇から腕を寄せると、さらにキツくなってカイル君も嬉しいかなって。
にゅっにゅっにゅっーーー
「あっ、あっ、はぁっ」
って、私の胸の谷間から顔が出たり隠れたりしているカイル君を見ていたら、
「あぁっ!!もう、ムリっ!!いかせてっっ・・・くぅ」
って、言ってる間にドピュッて・・・
ドピュドピュって・・・
カイルは身体に力を入れて、ガクンガクンしてるんだけど・・・
ハァハァ言ってるカイルを見下ろす私。
私の頬には生温かいベタベタが、さっきからポタリポタリと・・・
「カイル?」
「ごめん、リナ、我慢出来なくて・・・」
・・・って、もういいわよ。
私は口元に飛び散ったそれをペロリと舐めた。
今の私は『淫魔』だものね、これを舐めるとやっぱり身体の奥が熱くなって、まだまだ欲しくって・・・
「カイル・・・足らないわ」
その言葉で立場は逆転してしまったのだけどーーー
まぁいいわよ、私、幸せだもの。
ここから、カイルの逆襲が始まった。
なんてね・・・
トビアスの『治癒』のお陰で体力が全回復していた私はこのあと、体力お化けのカイルに付き合ってほんとに寝かせて貰えなかったわよ・・・
おわり
ーーーーーーーーーーーーーーー
完結済なのにたくさんの方にお気に入り登録して頂けて、ビックリしてます!
すごく嬉しかったので、もう一話書きましたが・・・泡プレイですね。
作品全体を振り返ってみると、カイルがアンアン言ってるシーンの方が多いような・・・
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一気読みしました。とても面白かったです。また、二人のアツアツエロエロ読みたいです。
感想ありがとうございます!
一気読みして頂けてめちゃくちゃ光栄です(≧ω≦)
わわ、リクエストですね🎵
そっかー、次はカイルじゃなくてリナリーが喜ぶところ書かなきゃ・・・ですかねφ(゚-゚=)
いいネタ思いついたら書いてみます!
一気に拝読いたしました。
うふふ、上には上のスキルがあるものね💕
幸せになれて良かったですわ👏
感想ありがとうございます!
一気読みして頂けてとても嬉しく思います(≧▽≦)
拙いですが、続けて読んで頂ける内容だったのかなと少し自信になります!
読みやすい文章を目ざしてまた頑張ります⤴︎ ⤴︎⤴︎
12話…カイルご両親に弟さん方同席してたはず?
いつの間に弟さん方退出済み?で…カイルの発言にご両親退出で「後は若い二人で」状態に??
あれ?(´TωT`)
なにはともあれ…話の中盤からニヤニヤが止まらない…ご馳走さまでした♪
感想とご指摘をありがとうございます!
そうですよね・・・食事の後サロンへ移った際に4人で、と書いただけでは表現も足らないし、そとそも弟達が同席してた意味をもう少し活かすかハナから同席させないか・・・ですかね。勉強になります!
疑問点もありながら読み進めて下さってありがとうございました⤴︎ ⤴︎⤴︎
次回作はもっとスラスラ読める文章を目指します(*•̀ᴗ•́*)و ̑̑