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第1章 姉妹編
第07話 妹
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ガツガツとお皿とスプーンがぶつける音を立てながら、とんでもない早さで食べる沙希さん。一口食べては、ウンウンと首を振る春お姉ちゃん。
口までゆっくりとスプーンを運び、静かに食べている香織さんと紗綾お姉ちゃん。
いつの間にか席について、恐る恐るチャーハンを食べている女の子。多分あの子が葵って子なんだろう。
「おかわり!」
食べ終わって綺麗になった皿を僕に向けて言う沙希さん。
「ごめんなさい、もう材料が無くって」
気持ちよく食べてくれて、おかわりまでしてくれる沙希さん。おかわりを用意したいけれど、残念ながら材料が足りなくて作れない。
「そっか、それにしても美味かった。こんなに美味いもん食ったのは初めてだ」
本当に残念そうな沙希さんの表情。それだけで、作り直したかいがある。だけど、大げさすぎる評価に、僕は恥ずかしくなった。
「そ、そんな大したものじゃないです」
すると、春お姉ちゃんが言葉を挟む。
「いやいや、とっても美味しかったよ優。いつも、スーパーの弁当か惣菜だからな。やはり、手作りは良い」
紗綾お姉ちゃんが言う。その顔に、嘘はなかった。本気で、そう思ってくれているようだ。
「みんな、お料理できないものね」
「そ、そんなことないわ。私は、料理できるわよ。カレーが作れるわ」
沙希さんが指摘するが、香織さんは慌てて否定した。
「母さん、カレーしか作れないじゃない。あとは、焼いたりするだけ」
香織さんが否定したのに、すぐ紗綾お姉ちゃんに反論されて、ううっとテーブルに項垂れる。
「……ごちそうさま」
黙々と食べていた女の子が言った。注意していなければ、聞こえないぐらい小さな声だった。席から立って、お皿を持って台所に向かう。流しに放り込んだあと、すぐダイニングルームを出て行った。とても、大人しい子だった。
僕は、皆に聞いてみた。
「今の女の子が、妹の葵ちゃんですか?」
香織さんが顔を上げ女の子が出て行った扉を見つめながら、答えてくれた。
「えぇ、そうよ。いつもはもっとお話するんだけれど」
「葵は、優のことあんまり好きじゃないからな」
席から立ちながら沙希さんが言う。そのまま、皿を持って台所の流し台に行く。
「それよりも優、お風呂あがったらすぐ教えてくれ。俺、明日も部活で早いから早めに頼む」
「僕は、後でいいですよ」
そう言うと、ギョッとした表情になる沙希さん。何か、変なことを言ってしまったらしい。
「んなアホなこと言ってないで、早く風呂に入れよ。優の前に入るわけにはいかないだろ。んじゃ呼んでくれ、そこの部屋で待ってるから」
そう言うと、ガラス戸を開けてすぐ隣の部屋に行った。隣の部屋にはテレビがあるようで、プロ野球中継の音が聞こえてきた。
「あの、先に入ったほうが良い?」
沙希さんは、僕のほうが先に入る事が当たり前のような言い方だった。先に入って良いのかな。一応確認したほうが良いかと思って、香織さんに聞いてみた。
「まぁ、そうね。サキちゃんの言ったように、女性が男性の先にお風呂に入るのは、よろしくないわよ。だから、先に入っちゃって」
それが当たり前なのか、先に入るように言われる。一番風呂になんだか申し訳ない感じがするが、ありがたく入らせてもらう。
「ん、わかった」
残りのご飯を早く食べて、お風呂に入らないと。
「ごちそうさまでした」
残りのチャーハンを全て食べた後に、僕はお皿を流し台へ運ぶ。
(お皿洗わないといけないけど待たせてるから、先にお風呂かな)
「それじゃあ先に、お風呂入らせてもらうね」
食べ終わった後に、お茶を飲みながら落ち着いている、香織さん、春お姉ちゃん、沙綾お姉ちゃんの三人に声を掛けてからお風呂に向かう。
「お風呂は、扉を出て右手の奥にあるから」
香織さんがお風呂の場所を教えてくれる。部屋を出て、お風呂に向かった。
向かう途中の階段のところに、葵ちゃんが立っていた。どうしたんだろう。部屋に戻ったんじゃなかったのか。
「葵ちゃんだよね」
思い切って声を掛けてみる。だけどじっと、こちらを見つめてくるが黙ったままで何も返事がない。
「えーっと……」
「……返して」
「えっ?」
突然、何か言われた。小さな声だったので、聞き逃してしまった。
「私の、取った。……返して」
「えっと? 何を返してって?」
今度は、先程よりも少し大きな、それでも聴き逃してしまいそうな声だ。返してと言われたが、全く何のことか分からない。
「ゲーム……、私の」
(ゲーム? 取ったって、僕が? ……あっ! もしかして)
部屋を捜索している時に見つけて、夢中でやっていたゲーム機を思い出す。
「もしかして、ゲームポケットの事?」
彼女は、コクンと頷いた。どうやら、あれは葵ちゃんの物だったらしい。彼女から僕が、取った物らしい。それは申し訳ないことをしていた。すぐに返さないと。
「わ、分かったすぐ返すよ! 部屋にあるから、すぐ取ってくる。ついてきて」
「……うん」
階段を上がり、部屋に戻る。後ろを黙ってついてくる葵ちゃん。部屋に入り、机の引き出しに置いてある、先ほどまでやっていたゲーム機を取って部屋の外に戻る。
「はい、これでよかった?」
ゲーム機を渡すと、ゲームの画面を数秒見て、ゲームのカートリッジを確認した。最後に僕を一瞬だけ見ると、そのまま何も言わずに向かいの部屋に入っていった。
「ん~? 彼女が言った”取った”って言う事は、前の僕が無理やり奪ったのかな?」
その記憶も覚えていない。でも先ほど、沙希さんが言った葵ちゃんが僕を嫌いだと言っていたのを思い出した。
もしかしたら、前の僕が妹をいじめていたから嫌われていたのか。記憶に無いことだけど、自分が行ったかもしれないことに罪悪感に苛まれる。
あんなに可愛い自分の家族を、大事にしないなんて。前の僕は、とんでもないヤツだったのかもしれない。
(とにかく、お風呂に入るか)
沙希さんや、他の皆を待たせている。さっさとお風呂に入って、後の人達に順番を回さないと。階段を降りて一階に行き、僕はお風呂場へ向かった。
口までゆっくりとスプーンを運び、静かに食べている香織さんと紗綾お姉ちゃん。
いつの間にか席について、恐る恐るチャーハンを食べている女の子。多分あの子が葵って子なんだろう。
「おかわり!」
食べ終わって綺麗になった皿を僕に向けて言う沙希さん。
「ごめんなさい、もう材料が無くって」
気持ちよく食べてくれて、おかわりまでしてくれる沙希さん。おかわりを用意したいけれど、残念ながら材料が足りなくて作れない。
「そっか、それにしても美味かった。こんなに美味いもん食ったのは初めてだ」
本当に残念そうな沙希さんの表情。それだけで、作り直したかいがある。だけど、大げさすぎる評価に、僕は恥ずかしくなった。
「そ、そんな大したものじゃないです」
すると、春お姉ちゃんが言葉を挟む。
「いやいや、とっても美味しかったよ優。いつも、スーパーの弁当か惣菜だからな。やはり、手作りは良い」
紗綾お姉ちゃんが言う。その顔に、嘘はなかった。本気で、そう思ってくれているようだ。
「みんな、お料理できないものね」
「そ、そんなことないわ。私は、料理できるわよ。カレーが作れるわ」
沙希さんが指摘するが、香織さんは慌てて否定した。
「母さん、カレーしか作れないじゃない。あとは、焼いたりするだけ」
香織さんが否定したのに、すぐ紗綾お姉ちゃんに反論されて、ううっとテーブルに項垂れる。
「……ごちそうさま」
黙々と食べていた女の子が言った。注意していなければ、聞こえないぐらい小さな声だった。席から立って、お皿を持って台所に向かう。流しに放り込んだあと、すぐダイニングルームを出て行った。とても、大人しい子だった。
僕は、皆に聞いてみた。
「今の女の子が、妹の葵ちゃんですか?」
香織さんが顔を上げ女の子が出て行った扉を見つめながら、答えてくれた。
「えぇ、そうよ。いつもはもっとお話するんだけれど」
「葵は、優のことあんまり好きじゃないからな」
席から立ちながら沙希さんが言う。そのまま、皿を持って台所の流し台に行く。
「それよりも優、お風呂あがったらすぐ教えてくれ。俺、明日も部活で早いから早めに頼む」
「僕は、後でいいですよ」
そう言うと、ギョッとした表情になる沙希さん。何か、変なことを言ってしまったらしい。
「んなアホなこと言ってないで、早く風呂に入れよ。優の前に入るわけにはいかないだろ。んじゃ呼んでくれ、そこの部屋で待ってるから」
そう言うと、ガラス戸を開けてすぐ隣の部屋に行った。隣の部屋にはテレビがあるようで、プロ野球中継の音が聞こえてきた。
「あの、先に入ったほうが良い?」
沙希さんは、僕のほうが先に入る事が当たり前のような言い方だった。先に入って良いのかな。一応確認したほうが良いかと思って、香織さんに聞いてみた。
「まぁ、そうね。サキちゃんの言ったように、女性が男性の先にお風呂に入るのは、よろしくないわよ。だから、先に入っちゃって」
それが当たり前なのか、先に入るように言われる。一番風呂になんだか申し訳ない感じがするが、ありがたく入らせてもらう。
「ん、わかった」
残りのご飯を早く食べて、お風呂に入らないと。
「ごちそうさまでした」
残りのチャーハンを全て食べた後に、僕はお皿を流し台へ運ぶ。
(お皿洗わないといけないけど待たせてるから、先にお風呂かな)
「それじゃあ先に、お風呂入らせてもらうね」
食べ終わった後に、お茶を飲みながら落ち着いている、香織さん、春お姉ちゃん、沙綾お姉ちゃんの三人に声を掛けてからお風呂に向かう。
「お風呂は、扉を出て右手の奥にあるから」
香織さんがお風呂の場所を教えてくれる。部屋を出て、お風呂に向かった。
向かう途中の階段のところに、葵ちゃんが立っていた。どうしたんだろう。部屋に戻ったんじゃなかったのか。
「葵ちゃんだよね」
思い切って声を掛けてみる。だけどじっと、こちらを見つめてくるが黙ったままで何も返事がない。
「えーっと……」
「……返して」
「えっ?」
突然、何か言われた。小さな声だったので、聞き逃してしまった。
「私の、取った。……返して」
「えっと? 何を返してって?」
今度は、先程よりも少し大きな、それでも聴き逃してしまいそうな声だ。返してと言われたが、全く何のことか分からない。
「ゲーム……、私の」
(ゲーム? 取ったって、僕が? ……あっ! もしかして)
部屋を捜索している時に見つけて、夢中でやっていたゲーム機を思い出す。
「もしかして、ゲームポケットの事?」
彼女は、コクンと頷いた。どうやら、あれは葵ちゃんの物だったらしい。彼女から僕が、取った物らしい。それは申し訳ないことをしていた。すぐに返さないと。
「わ、分かったすぐ返すよ! 部屋にあるから、すぐ取ってくる。ついてきて」
「……うん」
階段を上がり、部屋に戻る。後ろを黙ってついてくる葵ちゃん。部屋に入り、机の引き出しに置いてある、先ほどまでやっていたゲーム機を取って部屋の外に戻る。
「はい、これでよかった?」
ゲーム機を渡すと、ゲームの画面を数秒見て、ゲームのカートリッジを確認した。最後に僕を一瞬だけ見ると、そのまま何も言わずに向かいの部屋に入っていった。
「ん~? 彼女が言った”取った”って言う事は、前の僕が無理やり奪ったのかな?」
その記憶も覚えていない。でも先ほど、沙希さんが言った葵ちゃんが僕を嫌いだと言っていたのを思い出した。
もしかしたら、前の僕が妹をいじめていたから嫌われていたのか。記憶に無いことだけど、自分が行ったかもしれないことに罪悪感に苛まれる。
あんなに可愛い自分の家族を、大事にしないなんて。前の僕は、とんでもないヤツだったのかもしれない。
(とにかく、お風呂に入るか)
沙希さんや、他の皆を待たせている。さっさとお風呂に入って、後の人達に順番を回さないと。階段を降りて一階に行き、僕はお風呂場へ向かった。
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