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お貴族様は性奴隷になりました
前編
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エアリアス・レンチ・チンチャール。
誇り高きチンチャール家の次男であり、平民に対して傲慢で高慢な態度を取る美男子である。そんな彼の従者である、ホルン・ヴァニターもエアリアスに負けじと劣らぬ美貌を持っていた。エアリアスと違い、礼儀正しく勤勉なホルンは皆から好かれた。それが面白くないエアリアスは、禁呪に手を出してしまうのだが──。
☆☆☆☆☆
バチンッ!!
エアリアスの杖から放たれた魔法は、ホルンが展開していた反射魔法によって呆気なく跳ね返されてしまった。
闇を煮詰めたような光線が、そのままエアリアスに直撃する。
「うわあああぁっっ!!」
「っ、エアリアス様!」
魔法を放ってきた相手であるにも関わらず、ホルンは咄嗟に主人へと駆け寄った。高慢で傲慢で敵を作ってばかりではあるものの、ホルンにとっては愛しくて堪らない主人なのだ。
その華奢な身体を抱き留めて、呼吸を確認する。どうやら殺傷力がある魔法ではなかったようで、ホルンは安堵の息を吐いた。エアリアスが死ななかったことと、エアリアスから殺したいほどほど嫌われてなかったことに対してだ。
ホルンの腕の中で、長い睫毛がふるりと揺れる。プラチナブロンドの髪を優しく撫でると、その翡翠色がゆっくりと瞬いた。エアリアスのことだ、きっと自分のことを棚に上げてホルンのことを罵るだろう。従者風情が自分に触るな、と。
だが、いくら待ってもその声は飛んでこない。それどころか、エアリアスはどこかうっとりと蕩けた瞳でホルンを見上げていた。
「エアリアス、様……?」
「ああ……♡駄目です、ホルン様。僕のことは、どうかエアと♡そうお呼びください♡」
「は、い……?」
「それにしても、僕はなんてことを……っ。申し訳ありません、ホルン様♡お詫びします……♡」
聞こえてくるのはエアリアスの声だ。だが、内容が全く理解出来ない。
あまりのことに硬直してしまったホルンの腕から抜け出したエアリアスは、何をとち狂ったのかその場で制服を脱ぎ出してしまった。
エアリアスに服を着せるのも脱がせるのも、ホルンの仕事だ。この学園の制服はそれ程構造が難しくないが、貴族であるエアリアスは、従者に全てを任せていた。制服のみならず、下着もだ。毎日主人のおちんぽを見ることになるため、その度にホルンは性欲を抑えるのに必死だった。
だが、エアリアスは迷うことなく自分で服を脱いでいく。ボタンを外し、ベルトを外し、一枚一枚丁寧に。
突然のストリップから目が離せないまま、ホルンはぱくぱくと口を開閉させた。
「お……、お一人で、脱げるのですね……?」
そして、気が付けば混乱故にそんなことを口にしていた。今はそれどころの話ではないというのに。
ジャケットを脱ぎ、インナーまで脱いで上半身裸になったエアリアスは、とろんと蕩けた瞳を恥ずかしそうに伏せる。
「とっくの昔に着脱なんて一人で出来ます♡ただ……、僕は、ホルン様に着せてほしかったのです♡ホルン様から身体を触られるの、大好きで、いつもドキドキしているんです♡」
「な……、え……」
「本当に申し訳ありません。性奴隷風情が、ホルン様に思慕を抱くなんて……♡どうかお許しください、ホルン様。僕の身体は……、おちんぽもおまんこも全てホルン様のものです♡お好きにお使いください♡」
爆弾発言を落としながら下着も脱いで全裸になったエアリアスは、絨毯の上に畳んだ服を並べると綺麗に土下座をした。
ホルンの脳内は混乱もいいところである。
だが、魔法についての知識がある彼は、エアリアスの言動から一つの可能性に行き着いた。これは、禁呪とされる闇魔法の一つ、隷属の魔法に近い。本来ならば相手の意思も肉体的も思いのままにする魔法だが、どうやらエアリアスなりのアレンジが加えられているようだ。
察するに、性奴隷という認識になり、正直に何でも話してしまうといったところだろうか。
ホルンの中で少しの葛藤があった後、欲が勝った。
「頭を上げてください、エアリアス様。……いいえ、エア。どうして私に隷属魔法をかけようとされたんですか?」
「それは……、ホルン様をひとりじめしたかったからです♡」
頭を上げ、上目遣いで見上げてくるエアリアスの愛らしさに、あらぬところが反応しかける。そんなホルンの様子に構うことなく、エアリアスはポロポロと自白を始めた。
「僕の性格がよくないことは、僕自身が一番分かっています。大好きで大好きで堪らないホルン様相手にも、素直になれずに憎まれ口を叩いてしまって……。だから、ホルン様が僕以外の人に囲まれていて、微笑んでいるのを見て、我慢出来なかったんです♡隷属魔法を書き換えて、ホルン様を僕の性奴隷にすればと……そう思ってしまったんです♡ホルン様の気持ちも考えずに申し訳ございません。罰なら何でも受けます♡」
そうして再び深く頭を下げるエアリアスを見下ろし、ホルンの中で悪魔と天使が囁きだす。
すぐにエアリアス様の魔法を解くべきなのか?
──いや、こんなに素直で可愛らしいエアリアス様、味わわないと損だ。
めちゃくちゃにエロい。抱き潰したい。
──いや、まずは慣らさないといけない。
普段のツンツンエアリアス様も可愛いが、こちらのエアリアスもとても可愛い。
──同感。
魔法は自然と消えるはず。それまではこの状況に甘んじてもいいんじゃないか。
──そうしよう。
……天使も悪魔も、同じようなものだった。
*****
「おはようございます、ホルンさん」
「ホルン先輩、おはようございます!」
「おはよう、みんな。ほら、エアもご挨拶して?」
「あ……♡お、おはよう、ございます……♡」
「わ……!誰かと思えばエアリアス様じゃないですか……!」
「性奴隷になったんですね、お似合いですよ!」
「んへ……♡ありがとうございます♡」
魔法の才能がありすぎたホルンは、時魔法の一つ、常識を変えてしまう魔法を学園全体にかけていた。すっぽんぽんの身体に靴下と靴だけ履いているエアリアスの姿を、性奴隷なので当たり前という認識にさせたのだ。それに伴い、エアリアスに対する嫌悪感も軽減されている。
性奴隷についての常識も変わったため、授業中も思うがままだ。
「エア、授業の間は私のちんぽをしゃぶっていいよ」
「っ♡本当ですか……っ♡嬉しいです♡」
勃起したおちんぽをボロンと取り出しても、誰も何も言わない。溜まった時に性奴隷を使うのは当たり前だからだ。
眠たくなるような教授の声と、カリカリと聞こえる鉛筆の音に混じって、ジュポジュポグチュグチュ♡という下品な水音が響いていく。
エアリアスのフェラは下手くそだ。何せ初めてなので仕方ない。喉奥まで咥えようとしては嘔吐き、うるうると涙が溜まっていく。
「エア、無理しないで。ゆっくりでいいから」
「で、でも……っ♡僕、ホルン様のこと気持ちよくしたいのに……♡♡」
「大丈夫、気持ちいいよ。ちんぽシコシコしながら先っぽペロペロ出来る?」
「でき、ます……っ♡んちゅ♡んあっ♡じゅるる……っ♡」
言われた通りに両手で扱きながら先端に舌を這わすエアリアス。ペロペロしていく内に、自分のおちんぽもむくりと大きくなっていく。だが、今すべきことは大好きなホルンへの奉仕である。
「ぢゅ、うぅっ♡ん♡ホルン様のおちんぽ様♡すごく美味しいです♡大好きです♡ん、う゛ぅっ♡」
重ねて言うが、エアリアスのフェラは下手くそだ。
けれど、彼のことを心底愛しているホルンにとって、そんなものは関係なかった。幸せそうにおちんぽを頬張るエアリアスから大好きだと言われて、ビュルルッ♡と暴発してしまった。
「ん゛……っ♡ほりゅん、ひゃまの、しぇーし……♡♡」
こってりもったりとした精液を舌に乗せたまま、あーんと口を開けて見せてくるエアリアス。暴発したばかりだというのに、すぐおちんぽが硬くなってしまいそうだ。
「それでは次の問題を……、エアリアス・レンチ・チンチャール。答えたまえ」
「っ!んぐっ、は、はいっ!」
突然教授から名指しされたエアリアスは、慌てて精液を飲み込むと机の下から這い出て立ち上がった。口はベタベタで端には精液がついたまま、気をつけの体勢で晒されたおちんぽは、茂みをかきわけてビンッ♡と勃起していた。ツゥーッ♡と垂れた先走りが、開いていないノートの上にぽたりと落ちる。
「性奴隷となった人間の身体がどう変わるのか、君なら簡単に答えられるだろう?」
「はい……っ♡」
授業は全く聞いていなかったが、どうやら運良く性奴隷についての話だったらしい。教室中の全ての視線を浴びながら、エアリアスははきはきと答える。
「まずは、アナル……♡おまんこです♡性奴隷になると、大好きなご主人様に発情する度におまんこが濡れます♡僕は優秀なので、いつでもおちんぽハメられるように常時発情しています♡」
そう言いながら、ホルンにぷりっと艶やかなお尻を向けて、指でおまんこを割り開いた。そこは既にほかほかと濡れていて、早くおちんぽが欲しいとばかりにひくついている。今すぐむしゃぶりつきたくなったが、頬の裏を噛んで我慢した。
「それから、味覚です♡ご主人様の体液が全て美味しく感じます♡さっきもご主人様のあつあつ精液をいただきました♡本当はゆっくりくちゃくちゃ噛み締めて飲み込みたかったです……♡ホルン様、後でまた奉仕させてもらえますか……?」
「……もちろん。まだ授業は終わってないしね」
「あ……♡さ、最後は、ご主人様への好きって気持ちが、止まらなくなります……♡好き♡大好きです♡ご主人様♡♡」
いつしか、回答の境い目がなくなっていた。じんじん疼く下半身をフリフリしながら、媚びるように身を屈めていく。
「んぷっ♡おいひ、ぃっ♡♡おちんぽっ♡じゅる、うぅっ♡♡ごひゅじん、しゃま♡しゅきっ♡しゅきれふぅっ♡♡♡」
そうしてご主人様呼びに変わったままフェラを始めたエアリアスに、ホルンは天を仰ぎながら射精した。
誇り高きチンチャール家の次男であり、平民に対して傲慢で高慢な態度を取る美男子である。そんな彼の従者である、ホルン・ヴァニターもエアリアスに負けじと劣らぬ美貌を持っていた。エアリアスと違い、礼儀正しく勤勉なホルンは皆から好かれた。それが面白くないエアリアスは、禁呪に手を出してしまうのだが──。
☆☆☆☆☆
バチンッ!!
エアリアスの杖から放たれた魔法は、ホルンが展開していた反射魔法によって呆気なく跳ね返されてしまった。
闇を煮詰めたような光線が、そのままエアリアスに直撃する。
「うわあああぁっっ!!」
「っ、エアリアス様!」
魔法を放ってきた相手であるにも関わらず、ホルンは咄嗟に主人へと駆け寄った。高慢で傲慢で敵を作ってばかりではあるものの、ホルンにとっては愛しくて堪らない主人なのだ。
その華奢な身体を抱き留めて、呼吸を確認する。どうやら殺傷力がある魔法ではなかったようで、ホルンは安堵の息を吐いた。エアリアスが死ななかったことと、エアリアスから殺したいほどほど嫌われてなかったことに対してだ。
ホルンの腕の中で、長い睫毛がふるりと揺れる。プラチナブロンドの髪を優しく撫でると、その翡翠色がゆっくりと瞬いた。エアリアスのことだ、きっと自分のことを棚に上げてホルンのことを罵るだろう。従者風情が自分に触るな、と。
だが、いくら待ってもその声は飛んでこない。それどころか、エアリアスはどこかうっとりと蕩けた瞳でホルンを見上げていた。
「エアリアス、様……?」
「ああ……♡駄目です、ホルン様。僕のことは、どうかエアと♡そうお呼びください♡」
「は、い……?」
「それにしても、僕はなんてことを……っ。申し訳ありません、ホルン様♡お詫びします……♡」
聞こえてくるのはエアリアスの声だ。だが、内容が全く理解出来ない。
あまりのことに硬直してしまったホルンの腕から抜け出したエアリアスは、何をとち狂ったのかその場で制服を脱ぎ出してしまった。
エアリアスに服を着せるのも脱がせるのも、ホルンの仕事だ。この学園の制服はそれ程構造が難しくないが、貴族であるエアリアスは、従者に全てを任せていた。制服のみならず、下着もだ。毎日主人のおちんぽを見ることになるため、その度にホルンは性欲を抑えるのに必死だった。
だが、エアリアスは迷うことなく自分で服を脱いでいく。ボタンを外し、ベルトを外し、一枚一枚丁寧に。
突然のストリップから目が離せないまま、ホルンはぱくぱくと口を開閉させた。
「お……、お一人で、脱げるのですね……?」
そして、気が付けば混乱故にそんなことを口にしていた。今はそれどころの話ではないというのに。
ジャケットを脱ぎ、インナーまで脱いで上半身裸になったエアリアスは、とろんと蕩けた瞳を恥ずかしそうに伏せる。
「とっくの昔に着脱なんて一人で出来ます♡ただ……、僕は、ホルン様に着せてほしかったのです♡ホルン様から身体を触られるの、大好きで、いつもドキドキしているんです♡」
「な……、え……」
「本当に申し訳ありません。性奴隷風情が、ホルン様に思慕を抱くなんて……♡どうかお許しください、ホルン様。僕の身体は……、おちんぽもおまんこも全てホルン様のものです♡お好きにお使いください♡」
爆弾発言を落としながら下着も脱いで全裸になったエアリアスは、絨毯の上に畳んだ服を並べると綺麗に土下座をした。
ホルンの脳内は混乱もいいところである。
だが、魔法についての知識がある彼は、エアリアスの言動から一つの可能性に行き着いた。これは、禁呪とされる闇魔法の一つ、隷属の魔法に近い。本来ならば相手の意思も肉体的も思いのままにする魔法だが、どうやらエアリアスなりのアレンジが加えられているようだ。
察するに、性奴隷という認識になり、正直に何でも話してしまうといったところだろうか。
ホルンの中で少しの葛藤があった後、欲が勝った。
「頭を上げてください、エアリアス様。……いいえ、エア。どうして私に隷属魔法をかけようとされたんですか?」
「それは……、ホルン様をひとりじめしたかったからです♡」
頭を上げ、上目遣いで見上げてくるエアリアスの愛らしさに、あらぬところが反応しかける。そんなホルンの様子に構うことなく、エアリアスはポロポロと自白を始めた。
「僕の性格がよくないことは、僕自身が一番分かっています。大好きで大好きで堪らないホルン様相手にも、素直になれずに憎まれ口を叩いてしまって……。だから、ホルン様が僕以外の人に囲まれていて、微笑んでいるのを見て、我慢出来なかったんです♡隷属魔法を書き換えて、ホルン様を僕の性奴隷にすればと……そう思ってしまったんです♡ホルン様の気持ちも考えずに申し訳ございません。罰なら何でも受けます♡」
そうして再び深く頭を下げるエアリアスを見下ろし、ホルンの中で悪魔と天使が囁きだす。
すぐにエアリアス様の魔法を解くべきなのか?
──いや、こんなに素直で可愛らしいエアリアス様、味わわないと損だ。
めちゃくちゃにエロい。抱き潰したい。
──いや、まずは慣らさないといけない。
普段のツンツンエアリアス様も可愛いが、こちらのエアリアスもとても可愛い。
──同感。
魔法は自然と消えるはず。それまではこの状況に甘んじてもいいんじゃないか。
──そうしよう。
……天使も悪魔も、同じようなものだった。
*****
「おはようございます、ホルンさん」
「ホルン先輩、おはようございます!」
「おはよう、みんな。ほら、エアもご挨拶して?」
「あ……♡お、おはよう、ございます……♡」
「わ……!誰かと思えばエアリアス様じゃないですか……!」
「性奴隷になったんですね、お似合いですよ!」
「んへ……♡ありがとうございます♡」
魔法の才能がありすぎたホルンは、時魔法の一つ、常識を変えてしまう魔法を学園全体にかけていた。すっぽんぽんの身体に靴下と靴だけ履いているエアリアスの姿を、性奴隷なので当たり前という認識にさせたのだ。それに伴い、エアリアスに対する嫌悪感も軽減されている。
性奴隷についての常識も変わったため、授業中も思うがままだ。
「エア、授業の間は私のちんぽをしゃぶっていいよ」
「っ♡本当ですか……っ♡嬉しいです♡」
勃起したおちんぽをボロンと取り出しても、誰も何も言わない。溜まった時に性奴隷を使うのは当たり前だからだ。
眠たくなるような教授の声と、カリカリと聞こえる鉛筆の音に混じって、ジュポジュポグチュグチュ♡という下品な水音が響いていく。
エアリアスのフェラは下手くそだ。何せ初めてなので仕方ない。喉奥まで咥えようとしては嘔吐き、うるうると涙が溜まっていく。
「エア、無理しないで。ゆっくりでいいから」
「で、でも……っ♡僕、ホルン様のこと気持ちよくしたいのに……♡♡」
「大丈夫、気持ちいいよ。ちんぽシコシコしながら先っぽペロペロ出来る?」
「でき、ます……っ♡んちゅ♡んあっ♡じゅるる……っ♡」
言われた通りに両手で扱きながら先端に舌を這わすエアリアス。ペロペロしていく内に、自分のおちんぽもむくりと大きくなっていく。だが、今すべきことは大好きなホルンへの奉仕である。
「ぢゅ、うぅっ♡ん♡ホルン様のおちんぽ様♡すごく美味しいです♡大好きです♡ん、う゛ぅっ♡」
重ねて言うが、エアリアスのフェラは下手くそだ。
けれど、彼のことを心底愛しているホルンにとって、そんなものは関係なかった。幸せそうにおちんぽを頬張るエアリアスから大好きだと言われて、ビュルルッ♡と暴発してしまった。
「ん゛……っ♡ほりゅん、ひゃまの、しぇーし……♡♡」
こってりもったりとした精液を舌に乗せたまま、あーんと口を開けて見せてくるエアリアス。暴発したばかりだというのに、すぐおちんぽが硬くなってしまいそうだ。
「それでは次の問題を……、エアリアス・レンチ・チンチャール。答えたまえ」
「っ!んぐっ、は、はいっ!」
突然教授から名指しされたエアリアスは、慌てて精液を飲み込むと机の下から這い出て立ち上がった。口はベタベタで端には精液がついたまま、気をつけの体勢で晒されたおちんぽは、茂みをかきわけてビンッ♡と勃起していた。ツゥーッ♡と垂れた先走りが、開いていないノートの上にぽたりと落ちる。
「性奴隷となった人間の身体がどう変わるのか、君なら簡単に答えられるだろう?」
「はい……っ♡」
授業は全く聞いていなかったが、どうやら運良く性奴隷についての話だったらしい。教室中の全ての視線を浴びながら、エアリアスははきはきと答える。
「まずは、アナル……♡おまんこです♡性奴隷になると、大好きなご主人様に発情する度におまんこが濡れます♡僕は優秀なので、いつでもおちんぽハメられるように常時発情しています♡」
そう言いながら、ホルンにぷりっと艶やかなお尻を向けて、指でおまんこを割り開いた。そこは既にほかほかと濡れていて、早くおちんぽが欲しいとばかりにひくついている。今すぐむしゃぶりつきたくなったが、頬の裏を噛んで我慢した。
「それから、味覚です♡ご主人様の体液が全て美味しく感じます♡さっきもご主人様のあつあつ精液をいただきました♡本当はゆっくりくちゃくちゃ噛み締めて飲み込みたかったです……♡ホルン様、後でまた奉仕させてもらえますか……?」
「……もちろん。まだ授業は終わってないしね」
「あ……♡さ、最後は、ご主人様への好きって気持ちが、止まらなくなります……♡好き♡大好きです♡ご主人様♡♡」
いつしか、回答の境い目がなくなっていた。じんじん疼く下半身をフリフリしながら、媚びるように身を屈めていく。
「んぷっ♡おいひ、ぃっ♡♡おちんぽっ♡じゅる、うぅっ♡♡ごひゅじん、しゃま♡しゅきっ♡しゅきれふぅっ♡♡♡」
そうしてご主人様呼びに変わったままフェラを始めたエアリアスに、ホルンは天を仰ぎながら射精した。
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