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7日目は快楽の時間(潮吹き/小スカ/♡喘ぎ)
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気持ちいいことに身を委ねることが、こんなにも楽で甘くてとろけるものだなんて。
どうしてもっと早く、気づけなかったんだろう。
*****
昨日、ホムラが部屋から出て行った後。
俺はオナニーをするつもりなんてなかった。
だけど身体は熱くなるし、ちんこは痛いくらいに勃起するし乳首やお尻は疼くし……。
こんなにえっちなことがしたいって思うのは、ホムラが言ってた淫乱ってことになるん……だよな。
「ん……っ♡」
呆れるほどにたくさんイったのに、一日経った今でも……、お尻が疼いて、ホムラが欲しくて仕方がない。
玩具じゃ足りない。ホムラが欲しい。ホムラのちんこで俺を気持ちよくしてほしい。
「ホムラ……」
声に出してホムラを呼ぶと、自分が思っていた以上に甘い熱を帯びていた。
ベッドの傍で何をするでもなく俺を眺めていたホムラが、「何ですか?」と首を傾げてくる。
……わかってるくせに。
俺がナニをされたいか、だなんて。
だって、俺を『そう』したのは、ホムラだろ?
「お願い、ホムラ……。…………きもちよく、シて?」
*****
「あっ、んぅ、っああああぁ♡♡♡」
玩具とは比べものにならないくらい大きくて熱いそれが、何度も何度も打ちつけられる。
その度に肉同士がぶつかる音が響いて、恥ずかしくて痛いはずなのに……嬉しくて気持ちがいい。既に俺のナカにはたぷたぷと精液が注がれているのに、ホムラのおちんちんはずっと硬くて大きいままだ。
「んぅっ♡ は、ぁっ、ふぎゅ、っうう♡♡」
ずっと燻っていたものが、一気に晴れていく感覚だ。
久々に繋がれたってのもあるかもだけど、これまで抱かれてきた中で一番感じてる……ってことが、自分でも嫌ほど分かる。
「っひぁ!! そ、こっ……、だめ……っ♡」
「ここがいいんですね、ショウ」
「ふあぁっ♡ あっ、んぅ、だめ……だって、ばぁ……!! きもち、すぎて、変にっ、なっひゃう……っ♡♡」
奥をがつがつ責められて、潤んだ視界に星が散る。
我慢なんて出来なくて後ろだけで何度も精液を吐き出してしまう。それなのに、ホムラの動きは止まらない。
イったばかりで敏感になっている身体が、浅ましくも次の快楽を求めて勝手に締め付けてしまう。
足りない。
足りない。
ホムラが、ほしい。
ああ、もう、いっそのこと。
この時だけは何も考えなくていいくらい、こわしてほしい。
「ホム……ラっ、だ、め……っ、もっと、ちょうだ、い……っ♡ ホムラのおちんちんで、俺のケツまんこ……っ、いっぱい、ぐちゃぐちゃにして……♡♡」
「おやおや……、どこでそんな言葉を覚えたんですか? ……ふふ、いやらしいショウには、ご褒美をあげましょうね」
「んあぁっ!! ひっ、あああああぁ……ッ♡♡♡」
おちんちんの先端をぐりぐりと、強く、こねるように扱かれて、あまりの気持ちよさに腰が跳ねる。イった直後でいつも以上に感度が上がったそこを攻められていく内に、射精とは違った感覚がぞくりと湧き上がってきた。
「あっ、だ……め、ホム、ラっ、なんか……きちゃう……っ。おしっこっ、もれ、ちゃ……んあぁっ♡♡」
「大丈夫。ショウはただ快楽に身を浸せばいいんですよ」
「……ふあっ、ん、ひ……っ♡ でるっ、でちゃ……や、やらああああぁっ!!!」
ぷしゃああぁっ!
おちんちんから勢いよく飛び出した液体が、と俺やホムラをビシャビシャと濡らしていく。
てっきりおしっこを漏らしたのかと思ったけど、どうやら違うらしい。鼻につく臭いがしないし、何よりこんなに気持ちよくなるはずがない。
「……とっても可愛いよ、ショウ……。初めての潮吹き、気持ちよかったですか?」
「し……お……?」
「分からないんならいいんですよ。……分かるまで何度もイかせてあげますから」
「え、あ、……ん゛、あ゛あぁっ!!」
唐突に最奥を突かれて、溜まっていた残滓がどぷりと溢れる。
ナカに出されたホムラの精液がぐちゃぐちゃとかき混ぜられて、そのアブノーマルな感覚にどうしようもなく感じてしまう。ああ……、お尻を掘られながら潮を吹くの、癖になりそう……♡
「ひうっ、あ、ホムラ、ホムラぁっ……♡」
「ショウ……っ」
貪るように唇を重ね合って、熱い舌を絡め尽くす。飲み込みきれない唾液が口の端から垂れるけど、そんなの気にしていられない。
互いに互いを食べてしまうくらいに、深く深く繋がり合う。
……ホムラの狂った愛を受け止めた俺も、やっぱり狂ってしまったのかな。
ここから逃げようなんて考え、いつの間にかすっかり消えてしまった。
ホムラの傍でホムラと一緒にホムラだけの世界にいることが、こんなにも楽で甘くてとろけるものだなんて。
どうしてもっと早く、気づけなかったんだろう。
「ぷはっ、はぁ……っ♡ すきっ……♡ ホムラ……っ♡ ホムラも、ホムラのおちんちんもっ♡ だいすき……っっ♡♡」
ずくんと一際大きくなったちんこが、俺のナカでどぷりと弾けた。
*****
──白濁に塗れたショウが眠ったのを確認して、何度もイってようやく萎えた自身をショウのナカから引き抜く。
後を追うようにどろりと溢れ出した精液が、シーツを汚す。そんな刺激にすらも感じるのか、可愛く喘いだショウのペニスからショロショロとおもらしが始まった。うっとりと微笑みながら放尿するショウは、とても気持ちが良さそうだ。
そんな彼を一瞥して、テーブルの上に放置していた連絡用の魔水晶に手を伸ばす。
ゆっくりと手の平を翳すと、黒い靄がかった相手の姿が映った。さて、要件を話していこうか。
「……お待たせしました。ショウは快楽に従順になってくれましたよ。これなら私以外の魔族にヤられても大丈夫でしょう。少し粗相癖がついてしまいましたが、寧ろ美点でしょう? ……ええ、そうですね。ショウは私のことをエルフで恋人だと思っていますよ。本当は、魔力を補給するために適した人間だったから召喚しただけの、酷い淫魔なんですけどね。魅了や催眠の魔法が効かなくてどうしようかと思いましたが……、期限内に堕とせてよかったです。ああ……、はい、ショウ自身が快楽に堕ちた上での性行為はやはり魔力の質が違いましたよ。『恋人』の時も気持ちよかったですけれどね。……安心してください、良い子なショウは私のお願いを聞いてくれますから。それこそ、私の前で別の魔族と交われ、というお願いもね。……ふふ、それはいいですね。まずは魔族皆の前でお披露目セックスをしましょうか。ショウは私達にとって貴重な魔力供給源……もとい、花嫁になるんですからね。ええ、では、今すぐショウと一緒に帰ります。後程お会いしましょう、魔王様」
シュワ、と水晶が元の透明な色になると、静寂が戻ってくる。さっきまで反響していたショウの喘ぎ声が嘘のようだ。
……さあ。
可愛い可愛い私のショウ。
次に目覚める時は、私の同胞達の前で盛大にイかせてあげますからね。
今日から君は私の恋人よりも更に上、皆の花嫁になるんですから。たっぷりお祝いしましょうね。
──良い子で可愛い君なら、この理不尽な愛を、受け止めてくれるでしょう?
(自分好みに調教完了です)
どうしてもっと早く、気づけなかったんだろう。
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昨日、ホムラが部屋から出て行った後。
俺はオナニーをするつもりなんてなかった。
だけど身体は熱くなるし、ちんこは痛いくらいに勃起するし乳首やお尻は疼くし……。
こんなにえっちなことがしたいって思うのは、ホムラが言ってた淫乱ってことになるん……だよな。
「ん……っ♡」
呆れるほどにたくさんイったのに、一日経った今でも……、お尻が疼いて、ホムラが欲しくて仕方がない。
玩具じゃ足りない。ホムラが欲しい。ホムラのちんこで俺を気持ちよくしてほしい。
「ホムラ……」
声に出してホムラを呼ぶと、自分が思っていた以上に甘い熱を帯びていた。
ベッドの傍で何をするでもなく俺を眺めていたホムラが、「何ですか?」と首を傾げてくる。
……わかってるくせに。
俺がナニをされたいか、だなんて。
だって、俺を『そう』したのは、ホムラだろ?
「お願い、ホムラ……。…………きもちよく、シて?」
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「あっ、んぅ、っああああぁ♡♡♡」
玩具とは比べものにならないくらい大きくて熱いそれが、何度も何度も打ちつけられる。
その度に肉同士がぶつかる音が響いて、恥ずかしくて痛いはずなのに……嬉しくて気持ちがいい。既に俺のナカにはたぷたぷと精液が注がれているのに、ホムラのおちんちんはずっと硬くて大きいままだ。
「んぅっ♡ は、ぁっ、ふぎゅ、っうう♡♡」
ずっと燻っていたものが、一気に晴れていく感覚だ。
久々に繋がれたってのもあるかもだけど、これまで抱かれてきた中で一番感じてる……ってことが、自分でも嫌ほど分かる。
「っひぁ!! そ、こっ……、だめ……っ♡」
「ここがいいんですね、ショウ」
「ふあぁっ♡ あっ、んぅ、だめ……だって、ばぁ……!! きもち、すぎて、変にっ、なっひゃう……っ♡♡」
奥をがつがつ責められて、潤んだ視界に星が散る。
我慢なんて出来なくて後ろだけで何度も精液を吐き出してしまう。それなのに、ホムラの動きは止まらない。
イったばかりで敏感になっている身体が、浅ましくも次の快楽を求めて勝手に締め付けてしまう。
足りない。
足りない。
ホムラが、ほしい。
ああ、もう、いっそのこと。
この時だけは何も考えなくていいくらい、こわしてほしい。
「ホム……ラっ、だ、め……っ、もっと、ちょうだ、い……っ♡ ホムラのおちんちんで、俺のケツまんこ……っ、いっぱい、ぐちゃぐちゃにして……♡♡」
「おやおや……、どこでそんな言葉を覚えたんですか? ……ふふ、いやらしいショウには、ご褒美をあげましょうね」
「んあぁっ!! ひっ、あああああぁ……ッ♡♡♡」
おちんちんの先端をぐりぐりと、強く、こねるように扱かれて、あまりの気持ちよさに腰が跳ねる。イった直後でいつも以上に感度が上がったそこを攻められていく内に、射精とは違った感覚がぞくりと湧き上がってきた。
「あっ、だ……め、ホム、ラっ、なんか……きちゃう……っ。おしっこっ、もれ、ちゃ……んあぁっ♡♡」
「大丈夫。ショウはただ快楽に身を浸せばいいんですよ」
「……ふあっ、ん、ひ……っ♡ でるっ、でちゃ……や、やらああああぁっ!!!」
ぷしゃああぁっ!
おちんちんから勢いよく飛び出した液体が、と俺やホムラをビシャビシャと濡らしていく。
てっきりおしっこを漏らしたのかと思ったけど、どうやら違うらしい。鼻につく臭いがしないし、何よりこんなに気持ちよくなるはずがない。
「……とっても可愛いよ、ショウ……。初めての潮吹き、気持ちよかったですか?」
「し……お……?」
「分からないんならいいんですよ。……分かるまで何度もイかせてあげますから」
「え、あ、……ん゛、あ゛あぁっ!!」
唐突に最奥を突かれて、溜まっていた残滓がどぷりと溢れる。
ナカに出されたホムラの精液がぐちゃぐちゃとかき混ぜられて、そのアブノーマルな感覚にどうしようもなく感じてしまう。ああ……、お尻を掘られながら潮を吹くの、癖になりそう……♡
「ひうっ、あ、ホムラ、ホムラぁっ……♡」
「ショウ……っ」
貪るように唇を重ね合って、熱い舌を絡め尽くす。飲み込みきれない唾液が口の端から垂れるけど、そんなの気にしていられない。
互いに互いを食べてしまうくらいに、深く深く繋がり合う。
……ホムラの狂った愛を受け止めた俺も、やっぱり狂ってしまったのかな。
ここから逃げようなんて考え、いつの間にかすっかり消えてしまった。
ホムラの傍でホムラと一緒にホムラだけの世界にいることが、こんなにも楽で甘くてとろけるものだなんて。
どうしてもっと早く、気づけなかったんだろう。
「ぷはっ、はぁ……っ♡ すきっ……♡ ホムラ……っ♡ ホムラも、ホムラのおちんちんもっ♡ だいすき……っっ♡♡」
ずくんと一際大きくなったちんこが、俺のナカでどぷりと弾けた。
*****
──白濁に塗れたショウが眠ったのを確認して、何度もイってようやく萎えた自身をショウのナカから引き抜く。
後を追うようにどろりと溢れ出した精液が、シーツを汚す。そんな刺激にすらも感じるのか、可愛く喘いだショウのペニスからショロショロとおもらしが始まった。うっとりと微笑みながら放尿するショウは、とても気持ちが良さそうだ。
そんな彼を一瞥して、テーブルの上に放置していた連絡用の魔水晶に手を伸ばす。
ゆっくりと手の平を翳すと、黒い靄がかった相手の姿が映った。さて、要件を話していこうか。
「……お待たせしました。ショウは快楽に従順になってくれましたよ。これなら私以外の魔族にヤられても大丈夫でしょう。少し粗相癖がついてしまいましたが、寧ろ美点でしょう? ……ええ、そうですね。ショウは私のことをエルフで恋人だと思っていますよ。本当は、魔力を補給するために適した人間だったから召喚しただけの、酷い淫魔なんですけどね。魅了や催眠の魔法が効かなくてどうしようかと思いましたが……、期限内に堕とせてよかったです。ああ……、はい、ショウ自身が快楽に堕ちた上での性行為はやはり魔力の質が違いましたよ。『恋人』の時も気持ちよかったですけれどね。……安心してください、良い子なショウは私のお願いを聞いてくれますから。それこそ、私の前で別の魔族と交われ、というお願いもね。……ふふ、それはいいですね。まずは魔族皆の前でお披露目セックスをしましょうか。ショウは私達にとって貴重な魔力供給源……もとい、花嫁になるんですからね。ええ、では、今すぐショウと一緒に帰ります。後程お会いしましょう、魔王様」
シュワ、と水晶が元の透明な色になると、静寂が戻ってくる。さっきまで反響していたショウの喘ぎ声が嘘のようだ。
……さあ。
可愛い可愛い私のショウ。
次に目覚める時は、私の同胞達の前で盛大にイかせてあげますからね。
今日から君は私の恋人よりも更に上、皆の花嫁になるんですから。たっぷりお祝いしましょうね。
──良い子で可愛い君なら、この理不尽な愛を、受け止めてくれるでしょう?
(自分好みに調教完了です)
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