ヒロピン☆アラカルト

桜羽根ねね

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魔法性年ドスケベピンク

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 ひらひらふりふりのピンクの衣装に、これまたピンクでキラキラしたステッキ。可愛らしい魔法性年の衣装に身を包むのは、少女とは程遠い、筋肉質な青年だった。

 「うう……、恥ずかしい……」

 サイズが合っていない服はとんでもなくぱつぱつだ。乳首が浮き出ているのが丸分かりな上、大胆に晒された腹筋や臍、短いスカートから覗く足は完全に男のそれである。慣れないヒールのせいで足元はおぼつかなく、風通しのいいスカートの中、小さな下着に無理矢理押し込められている性器がきゅうっと疼く。
 短い黒髪にちょこんと飾られたリボンが、風でぴらぴらと揺れる。ついでにスカートもふわりと捲れて、既に半勃起状態で下着から透けて見える股間が露わになった。慌てて前を押さえるが、きっと彼に見えてしまったことだろう。

 彼こと、魔法性年の敵であるインラーン帝国の幹部。自在に背中の黒い翼と鞭を操る彼は、毎回律儀に変身を待ってくれている。今回も青い瞳で此方をじっと見据えながらも微動だにしない。手に持った鞭がいつ飛んできてもおかしくない状態で、魔法性年は真っ赤になりながら口を開いた。

「ま、魔法性年……、ドスケベピンク……っ、俺の、……お、おまんこで、屈服しろ……、っ!」

 勝手に溢れる口上と、勝手に動いてポーズを決める身体。今日は服越しに乳首を摘んでお尻を突き出す決めポーズだった。羞恥で泣きたくなってくる。

「……面白い。やってみろ」

 唇の端をつり上げた幹部が、おもむろにペニスを露出させた。ぐんっと反り返ったそれは、長くて太い。思わずごくりと喉を鳴らした魔法性年は、吸い寄せられるように近付いていく。じわりと口の中に唾液が溜まり、胎の奥が疼いて堪らない。下着がじゅわりと濡れていくのも感じる。
 武器であるステッキをカランと投げ捨てた魔法性年は、そのまま幹部の前で膝を折って、たくましいペニスに顔を寄せた。

「はぁ……、はー……っ……♡」

 これが欲しいと、全身が叫んでいる。
 立ち込める雄のニオイに鼻をすんすんと鳴らし、うっとりと頬擦りをして何度もちゅっちゅとキスをする。はぷりと玉を咥えて舌で転がしていると、不意に頭を撫でられた。視線を動かして上を見やれば、まるで愛いものを見るような瞳とぶつかった。きゅぅん、と心臓が甘く鳴く。

 そこからは、羞恥心など捨て去ったかのように奉仕し続けた。先端を、竿を、裏筋を、舌や手で愛撫して。先走りで濡れてきたそれをぐぽっと咥えると、じゅぷじゅぷ美味しそうに頬張った。
 魔法性年の中心もむくむく大きくなり、下着からはみ出てスカートを押し上げてしまった。かなりの巨根だ。ピンクの布地がじわっと濃くなっていく。

「んっ♡ んぶっ、おっ♡ ふ、あぁっ♡」

 射精寸前まで昂らせた幹部のペニスから口を離すと、唾液やカウパーで濡れそぼったそれがビタンと額を打った。早くこれが欲しいとばかりに、魔法性年のアナルがひくひく疼く。

「おっきい、おちんぽ……♡ 俺のおまんこでお仕置きしてやる……っ♡」

 蕩けた声音でそう告げると、濡れた下着を脱ぎ捨てて、前傾姿勢になり、肉付きがいい尻を高く突き上げた。ただでさえ短いスカートはすっかり捲れ、魔法性年の恥部が丸見えだ。

 ふりふりと誘うように尻を振り、じゅわ……と濡れてきたアナルを自らの指で割り開く。魔法性年になると、アナルから女性器のような愛液が分泌される仕組みなのだ。

「ほら、こいよ……♡ 挿れた瞬間イっちまえ♡♡」
「品がない上にワンパターンだな。その程度で私を倒す気か?」
「当たり前、だっ♡ おちんぽから搾り取って、っ、ひぎゅっ♡♡」

 ずぷんっ! と、容赦なく挿入されたペニスが、魔法性年のナカを満たす。きゅうきゅうと締め付けてくるぬめった内壁に、幹部の口から熱い吐息が溢れ出た。

「きっ……、た、あああぁ♡♡ おちんぽっ♡ ぶっといおちんぽ美味しいよぉ♡」

 ナカに挿れたものの動こうとしない幹部の代わりに、魔法性年は自ら腰を動かしてバチュバチュと肉音を響かせた。ピンッと主張する乳首をぐりぐりと弄りながら、幹部のペニスでアナニーをするかのように淫らに踊る。我慢出来ずにドピュッ、と飛び出した精液は、触れられていない魔法性年の肉棒からだった。

「はっ、ケツだけでイく淫乱め」
「おっ♡ んぉっ、ふ、ああぁっ♡ これっ、もっときもちい゛、い……っ♡♡」

 冷たい声音とは裏腹に、幹部は一旦ペニスを抜いて魔法性年の向きを変えると、その筋肉質な身体を抱き上げた。慌てて幹部にしがみついた魔法性年のひくつくアナルに、肉棒の切っ先がくぷりと当たる。自重でそのまま飲み込んでしまえば、駅弁の出来上がりだ。

「あ……♡ あっ♡」
「どうした? 私を屈服させるんじゃなかったのか」
「しゅ、るぅ……っ♡ 屈服えっちするっっ♡♡ っふ、んぐっ、あああぁっっ♡♡」

 何度もちゅぷちゅぷと擦り付けた後、再びぐぷりと飲み込んで、淫らに腰を振る魔法性年。キスをねだるように涙で濡れた相貌を向けるが、その唇が塞がれることはない。つきん、と感じる小さな痛みに気づかないフリをして、魔法性年はひたすら快楽を貪った。

「おぐっっ♡ おくっ♡ 当たって、るっっ♡♡ ぐぽぐぽされりゅの、きもちい……っっ♡ 俺のおまんこっ、おちんぽの形になっちゃうっ♡」
「ならば望み通り、私の肉棒ケースにでもしてやろうか」
「ひぎゅっ♡♡ あ……っ、ああぁ、イ、ぐ~~~~っっ♡♡♡」

 ただでさえ弱い前立腺や結腸を強く責められ、魔法性年はとろとろと精液を零してイってしまった。だが、そんな魔法性年を気にかけることもなく、幹部はガツガツと奥を暴いていく。

「イッ♡♡ イってりゅっ♡ イってるからぁっっ♡」
「私はまだ達していないぞ。貴様の雌穴で屈服させてくれるんだろう?」
「むり、いっ♡ ごくぶとおちんぽに……負けひゃう……っ♡ あ、あぁっ、らめっ、きもち、いっ♡ でるっ、でちゃ、ううぅっ♡♡」

 揺さぶられる度にブルンと跳ねる性器から、プシャアアアァッと黄金水が溢れ出す。それは魔法性年と幹部の身体を濡らし、地面に水溜まりを形成していった。

「魔法性年がおもらし、か。とんだ醜態だな」
「あぇ……♡ おしっ、こ……、きもち……♡」

 ブルッ、と震えた身体が弛緩する。うっとりと放尿に酔う魔法性年は、幹部のイチモツをきゅうきゅう締めていることに気づいていない。だが、ごぷりとナカを満たし始めた熱い奔流に、蕩けていた目を見開いた。

「あ、ああぁっっ♡ せーえきっ♡ いっぱい、きた、あぁっ♡」

 ジョボボッ、と尿の勢いが増す。まるでうれションのように流れる小水に感じながらも、ナカに注がれるたっぷりの精液に浸っていく。一滴も零したくないとばかりに縁がひくつき、腹の奥がじんわりと温かくなっていった。

 中出しが終われば、あとはいつものように魔法で追っ払うだけだ。そう思って身を離そうとするが、何故か幹部の手が緩まない。不思議に思って見上げれば、意地悪な青い瞳と視線が絡み合った。

「貴様のせいで催してしまった。責任は取ってもらうぞ」
「え……、もよおし、って、ひああぁっ!? お、おなかっ♡ あつい……っっ♡♡ あ、ああぁ、お、おしっこ、おまんこにおしっこされてりゅうぅ♡♡♡」

 繋がったまま、魔法性年のナカにジョボジョボと放尿する幹部。含みきれない分がジョロリと流れ落ち、魔法性年の尿と混じっていく。
 初めての刺激に驚いたのは一瞬で、魔法性年は液体を叩きつけられる快楽に酔っていた。嫌悪感も何もなく、ただただ気持ちがいい。自分からパチュンと腰をうごめかせてしまうくらいには、体内への放尿を受け入れてしまっていた。

「ギル……っ♡ こんなの、だめ……、くせに、なっちゃ、うぅ♡」
「はっ……。そのまま堕ちてしまえ、ピンク……、いや、……カナタ」

 名前を呼ばれるだけで、全身がぶわりと熱くなる。足りない、もっと欲しいと叫びたい。そんな乱れた気持ちを込めて、唇を寄せようとしたところで──。


「カーーーット!!!」


 甲高い声が、高らかに響き渡った。
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