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魔法性年ドスケベピンク
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魔法性年ドスケベピンク……カナタは、幹部であるギルバートの手によって拘束されてしまっていた。
ふりふりの衣装は胸と股間部分だけが切り取られ、両手は頭上で一纏めにされて吊られている。大きく開かされた足はそれぞれパイプに繋がれ、剥き出しの尻にはいくつものローターが埋め込まれ、勃起した肉棒にはプレートがかかっている。
そこには、大きな字で 『ドスケベピンクは敗北しました♡』と書かれていた。いつも淫猥な色を帯びている瞳は、黒い布で隠されており、カナタは何も見えない状況でひたすら刺激を受けていた。
「良い眺めだな」
「あ、んん……っ、っふ、あぁ……! も、むり……ぃ」
「ならば、敗北を認めるか?」
「んうっ! ひ……っ、ま、だ、負けて、ない……っ」
プレートに書かれている文字を、カナタが見ることは出来ない。身体が揺れる度に、肉棒が揺れる度に、無様な文字が嘲笑うように揺れた。
「お、俺は、ドスケベピンク……っ! ぜっ、たいに、悪に……屈しない……!」
「……ならば、これはどうだ?」
「んぷっ!」
翼をはためかせ、ふわりと宙に浮いたギルバートは、自らの陰茎をカナタの唇に押し付けた。
もし、目隠しがなく直視していたならば、いつものようにハートを乱舞して淫らに喘いでいたことだろう。だが、今のカナタは視界を奪われている。同じ展開にはならない。
「は、ぅ……、これ、って……」
「貴様が口だけで私を満足させることが出来たら、見逃してやろう」
「あ……」
ぷちゅ、ちゅくっ、と先端が唇に当たる度に、カナタは戸惑うように吐息を零す。すぐにでも咥えたい気持ちと、恥ずかしい気持ちに挟まれて、もどかしく身体を捩らせた。
「……こ、後悔、しても、知らないから……っ!」
それでも、強がった言葉を吐いて口を開けると、ギルバートの陰茎をはむりと咥え込んだ。そのままじゅぷじゅぷと熱い咥内に招き入れ、拙い動きで奉仕を始める。
「(ギルさんの、こんなにおっきく……。俺で興奮してくれてるのかな、……嬉しい)」
目隠しの下でうっとりと瞳を蕩けさせながら、じゅぷじゅぷと水音を立てるカナタ。先端をくすぐるようにして舌を這わせたり、大きく頬張って頬裏に擦り付けたり、次第にその動きは淫らになっていく。
「っ、ちゅぶ、ふ、んううっ」
「ふん、この程度か?」
「んぶっ、ふ……、はう、んっ、ん~~っっ♡」
ずちゅんっ、と喉奥まで挿れられた質量に、真っ暗な視界がパチパチ明滅する。苦しいけれど、気持ちが良い。相反する気持ちを胸に、カナタは夢中になってペニスを舐めしゃぶっていった。
「(もっと、もっと。ギルさんを、感じていたい)」
卑猥な水音はどんどん増していき、触られていないカナタの肉棒も、アナルに埋め込まれたローターの刺激も相まってとろとろと先走りを零していく。
「(でも、そろそろ頃合い、だよね。俺のフェラは下手だから、タイムアップだって言われそ)」
ビュルルルッ!
「んぐっ、う、ぁ、ぷっ!?」
前触れもなく突如弾けたそれに、思考が追いつかない。口の中に広がる独特の味と、どろっとした舌触り。反射でごくんと飲み込んでしまったが、これはどう考えてもギルバートの精液だ。
ぢゅぽ、と陰茎が抜かれると、口の端から、含み切れなかった白濁が垂れていく。まさか、ここで、下手なフェラのシーンで射精されるとは思わなかった。歓喜の気持ちがじわじわ湧き出てきて、抑えきれない。咥内に溜まったそれをコクリと嚥下して、ヒーローは蕩けた笑みと共に口を開けた。
「ん、ギルのせーえき、おいし……♡」
そう零したカナタは、目の前で起きていることを知らない。普段はクールなギルバートが、頬を赤く染め上げて、ビュッと残滓を吐き出したことに。
*****
「──さ、最下位って、嘘だったんですか!?」
「嘘じゃなかよ~。ま、詭弁ってやつやね。新人さんばみーんな通ってきとう道ったい」
「ええ……、嘘も詭弁もほぼ一緒だと思います、社長……」
後日、社長室にて。ヒロセンの社長であるミヒロは、乾いた笑みを浮かべる奏多に対して、金色のアーモンドアイをにっこりと細めた。
「ランキングがあるのは本当っちゃ。やけど、あれは別に視聴者人気ランキングやないけんね。どれだけ互いを想い合い、愛し、快感を拾ったか……、それを数値化して判断しようだけやけん。カナタくん達は快感はちがっぱ拾うっちゃけど、どうも互いに遠慮しとったけん数値が伸びんかったとよ」
「遠慮……、ですか」
「そ。ま、それも過去の話やな。心境の変化があったっちゃろ? 数値が爆上がりしとうもん。まさかいきなり2位まで急上昇するとは思わんかったよ」
「う……」
頬を火照らせる奏多と、そんな奏多を愛おしそうに見つめるギルバートを、にやにやと楽しそうに眺める社長。
「まあ、とにかく。ランキングの話はそういうことったい。ああ、あと、伴侶になったってのはめでたいことやけど、大々的に発表したいけん暫くは黙っといてな。今後も二人のらぶらぶエッチ期待しとるけんね~」
「ら……っ、か、からかわないでください、社長……っ!」
「言われなくてもそうするつもりだ」
「ギ、ギルさんまで……、ひゃ、っ」
不意打ちで額にキスをされて、それ以上のことをしてきたというのに恥ずかしく縮こまってしまう奏多。
それでも、これからも彼と一緒にいられることが、2位に上がったことよりも彼から触れられること自体が、嬉しくて堪らない。
条件反射で漏らしそうになってしまうのを慌てて我慢して、奏多は幸せそうにはにかんだ。
ふりふりの衣装は胸と股間部分だけが切り取られ、両手は頭上で一纏めにされて吊られている。大きく開かされた足はそれぞれパイプに繋がれ、剥き出しの尻にはいくつものローターが埋め込まれ、勃起した肉棒にはプレートがかかっている。
そこには、大きな字で 『ドスケベピンクは敗北しました♡』と書かれていた。いつも淫猥な色を帯びている瞳は、黒い布で隠されており、カナタは何も見えない状況でひたすら刺激を受けていた。
「良い眺めだな」
「あ、んん……っ、っふ、あぁ……! も、むり……ぃ」
「ならば、敗北を認めるか?」
「んうっ! ひ……っ、ま、だ、負けて、ない……っ」
プレートに書かれている文字を、カナタが見ることは出来ない。身体が揺れる度に、肉棒が揺れる度に、無様な文字が嘲笑うように揺れた。
「お、俺は、ドスケベピンク……っ! ぜっ、たいに、悪に……屈しない……!」
「……ならば、これはどうだ?」
「んぷっ!」
翼をはためかせ、ふわりと宙に浮いたギルバートは、自らの陰茎をカナタの唇に押し付けた。
もし、目隠しがなく直視していたならば、いつものようにハートを乱舞して淫らに喘いでいたことだろう。だが、今のカナタは視界を奪われている。同じ展開にはならない。
「は、ぅ……、これ、って……」
「貴様が口だけで私を満足させることが出来たら、見逃してやろう」
「あ……」
ぷちゅ、ちゅくっ、と先端が唇に当たる度に、カナタは戸惑うように吐息を零す。すぐにでも咥えたい気持ちと、恥ずかしい気持ちに挟まれて、もどかしく身体を捩らせた。
「……こ、後悔、しても、知らないから……っ!」
それでも、強がった言葉を吐いて口を開けると、ギルバートの陰茎をはむりと咥え込んだ。そのままじゅぷじゅぷと熱い咥内に招き入れ、拙い動きで奉仕を始める。
「(ギルさんの、こんなにおっきく……。俺で興奮してくれてるのかな、……嬉しい)」
目隠しの下でうっとりと瞳を蕩けさせながら、じゅぷじゅぷと水音を立てるカナタ。先端をくすぐるようにして舌を這わせたり、大きく頬張って頬裏に擦り付けたり、次第にその動きは淫らになっていく。
「っ、ちゅぶ、ふ、んううっ」
「ふん、この程度か?」
「んぶっ、ふ……、はう、んっ、ん~~っっ♡」
ずちゅんっ、と喉奥まで挿れられた質量に、真っ暗な視界がパチパチ明滅する。苦しいけれど、気持ちが良い。相反する気持ちを胸に、カナタは夢中になってペニスを舐めしゃぶっていった。
「(もっと、もっと。ギルさんを、感じていたい)」
卑猥な水音はどんどん増していき、触られていないカナタの肉棒も、アナルに埋め込まれたローターの刺激も相まってとろとろと先走りを零していく。
「(でも、そろそろ頃合い、だよね。俺のフェラは下手だから、タイムアップだって言われそ)」
ビュルルルッ!
「んぐっ、う、ぁ、ぷっ!?」
前触れもなく突如弾けたそれに、思考が追いつかない。口の中に広がる独特の味と、どろっとした舌触り。反射でごくんと飲み込んでしまったが、これはどう考えてもギルバートの精液だ。
ぢゅぽ、と陰茎が抜かれると、口の端から、含み切れなかった白濁が垂れていく。まさか、ここで、下手なフェラのシーンで射精されるとは思わなかった。歓喜の気持ちがじわじわ湧き出てきて、抑えきれない。咥内に溜まったそれをコクリと嚥下して、ヒーローは蕩けた笑みと共に口を開けた。
「ん、ギルのせーえき、おいし……♡」
そう零したカナタは、目の前で起きていることを知らない。普段はクールなギルバートが、頬を赤く染め上げて、ビュッと残滓を吐き出したことに。
*****
「──さ、最下位って、嘘だったんですか!?」
「嘘じゃなかよ~。ま、詭弁ってやつやね。新人さんばみーんな通ってきとう道ったい」
「ええ……、嘘も詭弁もほぼ一緒だと思います、社長……」
後日、社長室にて。ヒロセンの社長であるミヒロは、乾いた笑みを浮かべる奏多に対して、金色のアーモンドアイをにっこりと細めた。
「ランキングがあるのは本当っちゃ。やけど、あれは別に視聴者人気ランキングやないけんね。どれだけ互いを想い合い、愛し、快感を拾ったか……、それを数値化して判断しようだけやけん。カナタくん達は快感はちがっぱ拾うっちゃけど、どうも互いに遠慮しとったけん数値が伸びんかったとよ」
「遠慮……、ですか」
「そ。ま、それも過去の話やな。心境の変化があったっちゃろ? 数値が爆上がりしとうもん。まさかいきなり2位まで急上昇するとは思わんかったよ」
「う……」
頬を火照らせる奏多と、そんな奏多を愛おしそうに見つめるギルバートを、にやにやと楽しそうに眺める社長。
「まあ、とにかく。ランキングの話はそういうことったい。ああ、あと、伴侶になったってのはめでたいことやけど、大々的に発表したいけん暫くは黙っといてな。今後も二人のらぶらぶエッチ期待しとるけんね~」
「ら……っ、か、からかわないでください、社長……っ!」
「言われなくてもそうするつもりだ」
「ギ、ギルさんまで……、ひゃ、っ」
不意打ちで額にキスをされて、それ以上のことをしてきたというのに恥ずかしく縮こまってしまう奏多。
それでも、これからも彼と一緒にいられることが、2位に上がったことよりも彼から触れられること自体が、嬉しくて堪らない。
条件反射で漏らしそうになってしまうのを慌てて我慢して、奏多は幸せそうにはにかんだ。
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