クラスまるごと転移したら、みんな魔族のお嫁さんになりました

桜羽根ねね

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第二部:新婚編

3:銀朱色ディナー

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 白雪くん達に別れを告げて、次に訪れたのは古めかしい洋館が目立つ街だ。近付くにつれて辺りが暗くなっていくのは、立ち込める暗雲のせいだろう。

「ここに住んでんのは、暗い場所を好む魔族だ。だから街一帯を暗くして、住みやすくしてるんだよ」
「へえ……。この雲、魔法で作ってるんだ。こんなにたくさん、すごいなぁ」
「薄気味悪いとは思わないのか?」
「えっ?ふ、雰囲気あるなぁとは思ったけど」
「くくっ、何の雰囲気だよ」

 小さく笑ったルトラが、僕の額に唇を寄せてくる。なんだか分からないけど機嫌がいいみたいだ。額じゃなくて口にしてほしい、と思ってしまったのは秘密だ。自分から駄目だと言っておいて、強請れるわけがないし、こんなところで蕩けてしまったら後で羞恥死してしまう。

「──やあ、王弟殿。息災かね。嫁御殿と仲が良いようで何よりだ」
「うあっ!?」
「おい、いきなり現れるなヴァミ。嫁が怖がってんだろ」

 突然の声にびっくりして、ルトラにしがみつく手に力が入ってしまった。

 横を見ると、背中からコウモリの羽を生やした吸血鬼が優雅に並走していた。いや、並走というより並飛空?

 音もなく現れた彼の姿には見覚えがあった。渋みのある端正な顔の彼は、緑くんを嫁にした吸血鬼だ。確か緑くんがイケオジ、って言ってたっけ。そんなことを思いながらじっと見つめていると、不意にバチリと目が合った。

「ふ。何とも愛らしい嫁御殿であるな」
「え、へぁ、その」
「全身くまなく王弟殿にマーキングされておる。これでは力の弱い魔族など触れることすら出来ぬだろうな」
「へっ?」
「それが目的なんだからいーんだよ、ヴァミ。お前だって自分の嫁のこと溺愛してんだろ?」
「否定はせぬよ」

 ま、まーきんぐ、って……。
 え、今の僕って全身からルトラの匂いがするってこと?思わず手の甲をすんすん嗅いでみたけど、特に変な匂いはしない。でも、鼻の良い魔族には分かってしまうってことなんだろう。
 恥ずかしいけど、……嬉しい。

「ル、ルトラ」
「ん?」
「僕もルトラに、マーキングしたいな……。人間でも出来たりする?」
「は」
「くくっ、斯様な腑抜け顔は初めて見るぞ、王弟殿よ」
「うるせぇ。……クロ、その話はまた後でじっくりしてやるよ」
「う、うん。わかった」

 そう答えてから、はたと気付く。
 つい、欲のままに言ってしまったけど、かなり恥ずかしいことを頼んだんじゃ……?しかも、ルトラだけじゃなくて吸血鬼もいる前で。

「~~~っ!!」
「?どうした?」
「う、うぅ……。消えたい……」

 それから洋館に到着するまでずっと、僕は発火した顔をルトラに押し付けていた。


*****


「やあ、黒河君!随分顔が赤いけど、もしかして空中であれこれシちゃってた?」
「な……っ!し、してないよ……っ!」

 大きな洋館の中で出迎えてくれた緑くんからの言葉に、ただでさえ熱い顔が更に火照ってしまった。窘めるように彼の頭をペチリと叩くのは、ストッパー役(だと僕勝手に僕が思ってる)藍城くんだ。

「クロが望むのなら、別に空中で好きなだけヤってもいーけど?」
「んっ、そ、そういうこと、言うなっ……!」

 少し気になってしまった、なんて絶対に口に出来ない。あと、人前で頬にキスしてくるのどうにかなんないのかな……!?

「いい反応してるね~♡お嫁ちゃんもあれくらい素直に感情出してくれてもいいのに。ちゅ~♡」
「……リオン。本当にお前は自由だな」

 どこからともなく現れた藍城くんの旦那……リオンと呼ばれた吸血鬼が、嫁の頬や額に何度もキスを仕掛け出した。ただ、藍城くんは、唇を手でガードしつつも一切照れる素振りを見せない。すごい、僕にも藍城くんみたいに動じない心があればいいのに。

「我が嫁よ。嫁御殿の案内を頼めるか?我輩達は、少し話すことがあるのでな。先に食事を取っておいてくれ」
「了解!さあ行こう、黒河君!」
「えっ。ル、ルトラは……?」

 てっきりずっと一緒に居ると思っていたから、思わず縋るような声が出てしまった。
 今生の別れってわけでもないのに、恥ずかしい……。

「安心しろ、すぐ迎えに行くから」
「……うん」

 頭にちゅっとキスをされて、ワシャワシャと優しく撫でられて、僕は頷く以外の選択が出来なかった。きっと、僕が聞いても分からないような、込み入った話をするんだろう。

 そうして一時的にルトラと離れた僕は、緑くんと藍城くんに一通り洋館内を案内してもらった後、広々とした食堂に連れて来られた。
 長くて白いテーブルの上に並ぶのは、日本で食べていた料理とほぼ変わらない見た目をしていた。なんでも、緑くんがシェフ達に頼んで、試行錯誤しながら見た目と味を近づけたらしい。

「さあさあ、黒河君!遠慮せずに食べてくれ!あっ、作ったのは僕じゃないけどね!」
「い、いただきます」
「緑。圧が強いから落ち付け」
「いやぁ、だってテンション上がっちゃうからさぁ!黒河君と王弟さんのあのラブラブっぷり!ごちそうさまです!」
「食事はこれからだろ。ほら、興奮してないで座れ」
「あはは、ごめんごめん。美味しいカプを浴びるとつい」

 ら、らぶらぶ、かぁ……。そんな風に見えてるんだ、恥ずかしい。……だけど、嫌じゃないし、ルトラのことを思い出すと恋しくなってしまう……、いや、たかだかちょっと離れただけでこうなるなんて、意思弱すぎだよ僕。

 ピンクに染まりそうな思考を振り切って、磨かれた食器に手を伸ばす。……そういえば、吸血鬼の館なのに銀食器だ。

「あ。それ、気になっちゃうよね。吸血鬼は銀や十字架、太陽が苦手って僕も思ってたんだけどさ。確かに太陽には弱いけど灰になるわけじゃないし、十字架も銀もニンニクも平気なんだって。これはもうあれだね、諸説有りってやつだよ!」

 フォークで器用にサラダを咀嚼した緑くんが、僕が尋ねる前に答えてくれた。どうやら僕が知っている吸血鬼像と違うみたいだ。
 そう考えつつサラダを食べてみると、シャキシャキしていて美味しかった。ドレッシングが少し甘めで、口触りがすごくいい。

「ん、美味しい……」
「そうか。たくさん食べるといい」
「あ、ありがとう。……二人とも、優しいよね。暗くて卑屈な僕に、フランクに接してくれて……」

 もそもそとカルパッチョらしき物を詰め込みながらそう言うと、二人は目を見合わせた後、どこか困ったような笑みを浮かべた。

「僕としては友達のつもりなんだけど」
「えっ?」
「黒河、自己紹介の時に言ってただろ。一人の時間が好きだって。だから無理に話しかけなかっただけで、別に卑屈だなんて思ってない」
「それは……」

 思い返してみれば……、確かに、言ったかもしれない。緊張していたから記憶は朧げだけど、もしそうだとしたら……。え、うわ、僕、自分から皆を遠ざけてたんだな……?
 いくら話すのが苦手とはいえ、自業自得にも程があるというか。なるべくしてなったセルフぼっち、だったってこと?は、恥ずかしい……!

「おっと、その反応はもしかして自分で言ったこと忘れちゃってたパターン?あはは、気にしなくていいよ!僕だってそんな黒河君の言葉を無視して語りに行っちゃったしさ!」
「緑は少し反省した方がいいと思う」
「したよ!だから藍ちゃんにしか語らないようにしてるし!」

 なんだろう、肩の力が抜けた気分だ。彼等の軽快なやり取りが、なんだか楽しく思えてくる。
 すぐに仲良く語らう……なんてことは出来そうにないけど、多分きっと、時間が解決してくれる。

 そんなことを思いながら美味しい食事に舌鼓を打っていると、次第に身体がぽかぽかしてきた。……あれ、いや、ぽかぽかというより……、これ、は……?

「な、なんか、身体が熱い、ような……?」
「そりゃそうだよ。食事にはたっぷり媚薬が入ってるからね!」
「び、びや……っ!?」

 カチャン、とスプーンをテーブルの上に落としてしまった。デザートまでしっかり食べ終わった後だから、全部僕の腹の中だ。
 いや、そもそもどうして媚薬……!?

「吸血鬼の体力って底なしでさぁ。素面のままだとすぐオチちゃうんだよね。一回の食事……吸血行為で食べ過ぎだろ、って思ってたんだけど……、ああ、これはいいや」
「緑はずっと自分のことを餌だと思ってて、愛されてるってことを分からせられたんだよな」
「何で言っちゃうかな藍ちゃん!ん゛んっ、とにかく、折角だし黒河君にも是非体感してほしいと思ったんだよ!」

 出来れば思い留まってほしかった……。

 どんどん熱くなっていく身体のせいで、僕は息も絶え絶えなのに、緑くんも藍城くんもどこか余裕そうだ。頻繁に媚薬を摂取しているみたいだから、耐性がついているのかもしれない。

「ひ、う、っはぁ♡これ、つらいっ。ん……ぅ♡」

 痛いくらいに張り詰めた前が、既に色濃く染まってしまっている。二人の前だというのに、扱きたくて堪らない。

「あれ……?結構効きすぎちゃった?やっぱ目分量は駄目だったかな」
「確か中和剤があったはずだ。持ってくるから少し待っていろ」
「わ、わかっ、ひゃあっ♡」

 ジョワッ♡

 藍城くんに、労るように肩を軽くぽんっと叩かれた。たった、それだけの刺激だったのに。僕は潮を噴いて達していた。なんで、どうして、気持ちいいの、終わんない♡

「ひぐっ♡イってる♡んんっ♡ル、ルトラ……っ、たすけて、ルトラぁ♡」

 プシャプシャと溢れる潮のせいで、股間も床もびしょ濡れだ。もう、自分から誘うどころの話じゃない。だけど、そんな中でも無意識の内にルトラの名前を呼んでいた。今の僕を正常に戻してくれるのは、ルトラしかいないから。

「少し目を離した間に、えらいことになってんな」
「あ♡」

 ぱしゃ、と僕が作った潮溜まりが音を立てる。顔を上げれば、どこか呆れているような、それでいて堪らなく発情しているようなルトラがハートの瞳孔を大きくしていた。
 来てくれた……♡僕のこと、助けに来てくれた♡

「るとらぁっ♡」

 シュイイイイイイッ♡

 ただでさえビショビショの股間が、温かく湿っていく。そんなことは気にせず、ルトラの腰にすがるように抱き着くと、それだけで胸がいっぱいになった。

「おねがい、るとら♡僕のおまんこ、めちゃくちゃにかき混ぜて♡」
「っは……。仕方ねぇな。嫌ってぐらい愛してやるよ」
「んっ♡うれ、し、うれしいっ♡♡」

 媚薬のせいか、ジョパッと漏らす感覚すら気持ちいい。うれションが止まらない僕を抱き上げてくれたルトラに、ちゅっちゅといっぱいキスをする。はやく♡まてない♡おまんこして♡

「……さて。嫁御殿に少々おいたをし過ぎたようだな、我が愛しの君よ」
「ひっ!あ、あー……、こ、こんなに媚薬が効きすぎると思ってなかったというか……」
「余裕のある貴殿も好みではあるが、今日は趣向を変えるのも一興であるな」
「え、わ、ちょっ、ご、ごめんって!謝るから!!ちっ、血は待って!」
「緑、もう諦めた方が早いと思う」
「お嫁ちゃんは分かってるじゃーん♡つーわけで、オレの血飲んじゃってね♡」

 何故か吸血鬼親子から口移しで血を飲まされている二人の姿を横目に、僕は念願のおちんちんを挿れてもらっていた♡
 駅弁のおかげでぶっすり奥まで刺さったおちんちんが気持ちいい♡よしよしと尻尾で頭を撫でてくれながら、ガツガツと激しく突いてくるギャップも最高♡

「んきゅっ♡ちゅー♡ちゅーするっ♡キスハメしたいっ♡」
「もうしてんじゃねぇか」
「んっ♡んぅ、ちゅっ、んうう♡」

 お互いに食べてしまうかってくらい、深くて濃厚なキス♡おまんこをトチュトチュされながらちゅうちゅうされて、僕の身体がルトラの色で染まっちゃいそう♡

「ひぎゅっ、イっで、る♡もっど♡ヴァミ♡僕のこと、おちんぽケースにしでぇッ♡♡」
「ひ、お゛、おぉ♡リオ、ン、ふが、いぃ♡」
「んぇ……?」

 近くから聞こえてきた声は、緑くんと藍城くんのものだ。ルトラに揺さぶられながら視線を向けると、二人は僕と逆方向の体勢で貫かれていた。

 背面駅弁なんだけど、赤い紐で落ちないように固定されてしまっている。大きく開かされた脚の中心に、吸血鬼親子の太いおちんちんがぐっぽりはいっているのも見えてしまう。

「ふ、見られて感じているのか?いつもより締まりがいいな」
「あ゛ぇ♡ちんぽっ♡ちんぽケースになるっ♡もっとハメハメしてぇ♡」

 ズプズプ揺さぶられながら喘ぐ二人は、瞳が蕩けきっていた。媚薬じゃこんな風にならなかったのに、すごい乱れようだ。

「ほーら、お嫁ちゃん。ちんぽ抜けてくよ~?」
「あ♡や、やだ、いや、抜くなっ♡なか♡ながにっ、いてくれ……っ♡リオンの子種、びゅーびゅー注いで♡」

 固定されているのに、自分からも腰をぐりぐり揺らめかす藍城くんは、クールだったのが嘘のような淫らさだ。そんな二人を見ていると、僕ももっとおまんこしてほしくなっちゃう……♡

「ん、ふぉ、ほ、あぁ♡」
「……っん」

 ぎゅうっと抱き着いたまま、おちんちんを味わうように収縮させると、ルトラの口から掠れた声が漏れた。嬉しい。ルトラも、気持ち良くなってくれてる。

「んお゛おおっ、ひぎゅっ、いぐっ、ずっといっでりゅう♡♡ん、うぅ♡ルトラ♡きもちい……っ♡♡」
「あんま可愛いことすんなっての。抱き潰したくなるだろ」
「ん゛っ♡いー、よ♡立てなくなっても、ルトラが運んでくれるんでしょ♡僕のおまんこ、ルトラのおちんちんの形にして……♡」

 いつもだったら恥ずかしくて言えないことも、どんどん言えちゃう♡
 ごくりとルトラの喉が上下した後、これまで以上の深いピストンが始まった。

「あ゛あ゛あああああぁ♡♡♡」

 ブシャッ♡プシャアアアァッ♡♡

 潮なのかおしっこなのか分からないモノを漏らしながら、与えられる快楽をたっぷり味わう。

 淫猥な時間は、まだ終わりそうにない。


*****


 ──目を開けると、僕を覗き込むルトラと目が合った。
 どうやら、あの後散々……それはもうたっぷりイきまくって、寝オチしてしまったみたいだ。

「目ぇ覚めたか?腰はどうだ」
「うう。どうにか、動けそう……」
「無理すんな。今日はここでゆっくりするか」

 折角の旅行なのにベッドの上というのもどうかと思うけど、媚薬で乱れすぎた身体には有難い。まだ、ルトラのおちんちんが挿入ってる感覚がするし……。

「そっ、そういえば、二人は……、緑くん達は?」

 途中までは近くで揺さぶられてたはずなのに、気が付いたら姿が消えていた。多分それぞれの部屋に戻ったんだとは思うけど……。

 吸血鬼の血を飲むと、あんな風に乱れまくるんだなぁ。なんてことを、考えていたら。

「調子は良さそうであるな。この部屋は自由に使ってくれたまえ」
「ん゛、ほ、ぉ♡ぉはよ、くろかわく……♡」
「え」

 吸血鬼……ヴァミさんに貫かれたままの緑くんが現れた。裸じゃなくて服を着てはいるけど、結合部の所が切り取られていて丸見えだ。
 赤い紐で拘束されたままで、ヴァミさんがわざとらしく動くと緑くんのおちんちんがプルプルと揺れる。それすらも嬉しいのか、緑くんは眼鏡の奥の瞳をうっとりと細めていた。

「だ、大丈夫……?その、もしかしてずっと挿れっ放しなんじゃ……?」
「らい、じょーぶ♡僕は、ヴァミのちんぽケースだから♡っお゛♡ずっとちんぽ食べてないと嫌なんだ♡」
「え……」
「なに、おいたをした嫁に躾をしておるまでよ。愛する者が我輩の血を飲めば、相手のイチモツを求めて止まらなくなるのでな。こうして望み通りにハメているわけだ」

 躾、なんて言いながら、緑くんを見つめるヴァミさんの瞳はどこまでも甘ったるい。
 ……と、いうことは藍城くんも……?

「あ、意識戻ってる~。よかったじゃん!」
「ん゛んっ♡ふうぅ……♡♡」

 まるで考えを覗かれているようなタイミングで、藍城くんをハメたままのリオンさんがひょっこり現れた。緑くんと同じように股間部分が切り取られてるけど、口に布みたいな物を詰められていて、上手く話せないみたいだ。

「ねぇねぇ、お嫁ちゃんがさ~、オレのパンツ離してくれなくなっちゃった♡強くて濃いニオイだーいすきだもんね♡」
「ふぐ……っ♡んっ♡んうぅ♡♡」
「いいよ~、好きなだけもぐもぐして♡オレも好きなだけパコパコしたげるから、さっ♡」
「ん゛ううううぅッッ♡♡♡」
「あ。ごめーん♡おしっこ出しちゃった」
「ふ、ぉ……♡♡♡」

 ジョポジョポと控えめな水音が、藍城くんのお腹のナカから聞こえてくる。それなのに、藍城くんは恍惚とした表情で口の中のパンツを噛み締めていた。……これ、理性が戻った時に全部覚えてるのかな。僕だったら羞恥死しそう……。

「クロ」
「っ!な、なに、ルトラ?」
「羨ましそうな顔してっと、襲うぞ」
「うら……っ!?そ、そんな顔してない……!!」

 がばっと布団の中に潜ると、ルトラのからかうような笑みと、嬌声やら水音やらが聞こえてくる。

 きゅう、と物欲しげにひくつく下半身は、全力で無視することにした。
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