いちゃらぶ話あつめました

桜羽根ねね

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最強不良主人公になるはずだった俺、カミサマの手違いでおちんぽ奴隷にされる

前編

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カミサマに創作された不良主人公くんが、誤って別の世界に放り込まれるお話。

攻め以外からの無理矢理要素があります。


☆☆☆☆☆


 俺の名前は、鬼木龍我。創世のカミサマとやらに創られた、『喧嘩道~龍は天下を獲る~』の主人公だ。

 俺は主人公だから、これから始まる世界を知っている。喧嘩が最強な俺による、俺のための物語。巨乳ヒロインとの恋から、ダチとの友情、河原での殴り合い、決別からの再会、共闘まで。未来が分かっちまうのはつまらねぇ部分もあるが、折角の恵まれた機会を生かさない手はない。

 そうして俺は、カミサマの手によって『喧嘩道』の世界へと送り込まれた。


 ──はず、だった。


「ふお゛おおおおぉっっ♡♡♡おぶっっ♡♡い、ぐううぅっ♡♡♡♡♡」
「龍くん、そんなにおまんこ弱くて大丈夫? 僕のちんぽまだ全部挿入ってないんだけど」
「無理゛いぃっ♡♡ちんぽっ♡♡ら゛めえぇっ、おがじぐなりゅうう゛ううぅっっ♡♡♡」
「おかしいわねぇ、主人公は『クソビッチ』だったはずなんだけど。アタシの美チンポ見せてもしゃぶろうともしないじゃない」
「んー……、カミサマおっちょこちょいだし、世界を間違えちゃったのかも? まあ、龍くんのおまんこ気持ちいいから問題ないんだけどね。おちんぽ美味しい?」
「ぉ゛っ、お、おいじぐ、ない……っ♡♡ころ゛すっ、ころしでやり゛ゅうぅっっ♡♡♡」
「あは、物騒。大丈夫だよ、龍くんがおちんぽ美味しい美味しいって言えるようになるまで、ゴチュゴチュ突いてあげるからね」
「いらな゛っ、はぶっ♡んっ、ん゛んん~~~っっ♡♡♡」
「歯を立てちゃ駄目よ?舌と喉の奥でしっかり味わいなさい」

 なんで。

 どうして、こんなことに。

 口と尻にちんこを突っ込まれて好き勝手に使われた俺は、……触られることもないまま射精した。


*****


「『おちんぽ奴隷のオナホちゃん』……、それがこの世界のタイトルで、龍くんがその主人公のクソビッチオナホちゃんだよ」
「違ぇ……♡おぇは……っ、最強の、ふりょぉ……で……んお゛おぉっ♡♡」
「そうねぇ、喧嘩は強いのかもしれないけど、この世界だとそんなもの関係ないの。龍ちゃんは即ハメでこーんなに淫乱になっちゃうくらい、おまんこよわっよわだってこと、ちゃんと理解してね?」
「最初に会ったのが僕達で良かったね、龍くん。優しくラブハメされるの気持ちいいでしょ?」
「ぎっ……、きもち、よくねぇ……っ♡♡それに、どこが優しぐ、んううぅっ♡♡♡」

 ばちゅんっ♡♡♡

「ひぎゅうぅっ♡♡♡」
「ほら、ちゃんと認めよ?おまんこ大好きです~って。おちんぽ大好きでそれがないと生きていけないんです~って」
「ぉごっ♡♡だっ……、誰が、言うが……あぁっ♡♡♡」
「もう、強情ねぇ。オナホちゃんなのに興冷めだわ」
「まあ、穴の締まりはよかったしいいんじゃない?」
「あ゛……っ、あぅ……♡」

 ブポッ♡

 ……ようやく、ちんこが尻から抜かれた。何度も入れ替わり挿れられていたせいで、穴が開いて空気を感じてしまう。

 『喧嘩道』なら、こんな奴等すぐにぶっ飛ばしてやるのに……!『オナホちゃん』とやらになってしまった俺は、悲しいくらいに非力だ。連れ込まれたベッドの上で情けなく身体をへたらせることしか出来ない。

「それじゃあね、龍くん。早くおちんぽ奴隷って自覚が出来るといいね」
「は……?」
「ここのお金は払っておいてあげるわ。服は破いちゃったから、ルームサービスで頼んでおくわね」

 この世界はルームサービスで服が届くのか、なんてどうでもいいことを考えている内に、二人はさっさと部屋から出ていこうとする。

「な、……っ、おい、待て……!お前等、どこに……」
「どこに、って……、帰るんだけど?……あっ、もしかして僕達のこと好きになっちゃった?ごめんねぇ、オナホに恋する趣味はないんだ~」
「オ、オナホじゃ、ねぇ……!!っ、誰がてめぇらのことなんか、好きになるか……っっ!!」
「そうよね、龍ちゃんが大好きなのはおちんぽに決まってるもの」
「ッ……!ころ、す……、っあ!」
「足がっくがくだね、ウケる。じゃあね~龍くん、おちんぽ恋しくなったらまた挿れてあげてもいいよ♡」

 見た目だけは優男のそいつと、女口調の男は、最後まで小馬鹿にしたまま部屋から出ていった。

 ……嘘だろ、マジで放置しやがった……。使い捨てのオナホに服も金もいらないってか、ふざけんな……!

 ナカにこそ出されなかったものの、ぶっかけられたせいで全身が青臭い。無理矢理暴かれたはずなのに、クソビッチな身体が快感しか拾わないせいで余韻がやばすぎる。

 こんな展開が、あと何回続くんだ……。何故か主人公の俺以外が『世界』のことを知っていて、俺がそれを知らないなんて。ああ、くそ、俺は最強なのに……、震えが止まらない。

「──失礼します。ルームサービスをお持ちしました」
「っ……!?かっ、勝手に入ってくんな!!」

 ノックすらせずに入ってきたのは、ラブホのスタッフらしき男だった。手に持っている袋に服が入ってるんだろう。そんなことより、素っ裸で震えている姿を見られたことがショックで、恥ずくて、死にたくなる。

「こちらに置いておきますね。では、私はこれで……」
「ま、待て……!」
「……何か他にご入用でしょうか?」

 入ってくるなと言っておきながら、咄嗟に呼び止めてしまった。アシメな黒髪のそいつは、整った顔に不思議な表情を浮かべている。
 もしかすると、こいつにも襲われてしまうのかもしれない。けど、現時点で頼れそうなのはこのスタッフだけだ。

「……う、動けねぇんだ。あー……、ト、トイレまで支えてくれねぇか」
「ああ……。構いませんよ」

 正直、尿意はずっと感じていた。今も我慢出来ないわけじゃねぇが、このままだと確実に漏らす。
 恥を忍んで頼めば、スタッフはあっさりと了承してくれた。

「じゃあ、肩を……うおっ!?」
「バスルームの方がよさそうですね」
「な、ぁ……っ!?おい、下ろせっ!抱き上げろとは言ってねぇだろ……!」
「ついでに精液も流してしまえばいいかと」
「話聞け!」

 俺より小柄なくせに、容易く横抱きしてきやがったスタッフは、トイレとは反対方向にあるバスルームへと向かっていった。ふわ、と服から香ったのはミントのような爽やかな香りだ。さっきまでの甘ったるい匂いが薄れていくようで、思わず鼻を鳴らしてしまった。

 辿り着いたバスルームの中、すけべ椅子の上に下ろしてきたそいつは、踵を返して去ろうとした。……嫌だ。一人になりたくない。俺を襲おうとしないこいつを、引き止めたい。

「……待ってくれ。おっ、お前の名前、何」
「名前ですか?知る必要はありませんよ」
「俺が知りてぇんだよ!どうせそっちは知ってんだろ?……『クソビッチ』の鬼木龍我だってよ」
「……でしたら、余計に知る必要なんてありません」
「はぁ!?んだそれ……、理由を言えよ!」
「チッ……、うぜぇな……」
「あ?」

 淡々と丁寧に話していた無表情の顔がガラリと変わる。至極面倒そうな、ダルそうな表情だ。

「オレは『モブ』なんだよ。分かるか?その他大勢ってやつだ。主人公様がわざわざ時間割いて付き合う相手じゃないってこと。お前はとっとと次の相手に尻を向けてればいいのに……、何でこうも絡むかねぇ?」
「モ、モブ……だぁ?んなあからさまな嘘に黙されっかよ!顔が綺麗で良い匂いしやがる奴がモブなわけねぇだろ!」
「うわ……、匂いとかキメぇな」
「うるせぇ!……っ、……おい、キメぇってことは、お前に俺を掘るつもりはねぇってことでいいんだよな」
「当たり前だろ。つーか、オレの役目は服届けるだけでもう終わってんだよ。……つーわけだ、後は勝手に本筋に戻っとけ」
「ま……っ、待て!」
「あぁ?待て待てうっせぇな。オレは犬じゃないんだけど?」
「おっ、俺は、お前と一緒に居たい!」
「……は?」
「本筋になんか戻りたくねぇんだよ!ビッチなんてごめんだ、吐き気がする……!用心棒でも何でもしてやるから、……っ、た、頼む……!」

 最強のはずの俺が、素っ裸のまま頭を下げるだなんてとんだお笑い草だ。ただ、このチャンスを逃すと、知らない野郎共にレイプされ続ける未来しか見えない。だから、何としてでも、俺に興味がないこいつのルートにいかなきゃならねぇんだ。
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