「深く被ったにっと帽、聴きたくないから いやほんさん この音を止めて下さいませんか」

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Ⅰ 私の世界

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私だってこんな事はしたく無い、だからこうやって一つ一つに逃げている

本当は変わらない事も代われないことも知っている

だから、背を見ける居ないものだと目を覆う聴こえないものだと

耳を塞ぐ、あぁやっと落ち着けた







そうやって私は屋上から降りた

















気付けば知らない天井を眺めていた、眺めるだけで特に何も出来なかった

ピッピッピ、、っと定期的に一定の音を奏でる機械がやけに煩く聞こえ

そう言えばと思った矢先、バタバタと足音が遠くからやって来ている気がした

遠くからの足音達は入口で何やら話し込んで居るらしい

そんな事は正直どうでも良い。眠たい頭と格闘しながら

私のにっと帽とイヤホンは何処に行ってしまったのだろう

動けなくとも眼球を働かせ探させた

パタパタと動き明るい光を入れ込むカーテン、まるで役目を果たしていない

そう思いながらも眼球をまた働かせた

どうやら、私物は隣に設置してある机の上に置いてあるらしかったが

力が入る訳も届くはずも無く

私のカーテンがそこで力尽きた









新年明けましておめでとうございます!
最後まで読んで下さっている貴方様に最高の幸せが多からんことをー


な感じで久し振りの投稿です!
特に何かを言ってしまうとネタバレしそうなのでここまでっ
もう少しだけ続きます!宜しくお願い致します!




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