ヤバいフェロモンが出ている♡

明星イツキ

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卒業式を迎えて

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高校の卒業式。学外で色々大変なことも多かったが、周囲の人にも恵まれてそこそこ幸せな日々だったと思う。
これからなかなか会うこともできないので、式に出てくれた両親と別れ、友人達と遊びに出かけた。

「なあなあ、あそこに行かないか?」

友人の村田が指差したのは、ラブホテルだった。

「最近じゃあ、女子会とかも行われてるらしいぞ」
「俺達女子じゃないじゃん」
「まあまあ、細かいところは気にするなよ。将来女の子を連れて行こうとしたとき、色々知っておいた方が安心だろう」
「まあ、それはそうだけど」

村田の言い分はもっともで、他の友人達も納得していた。結局、ラブホテルに行くことが決まり、コンビニでお菓子やジュースを買っていった。俺は何度も使ったことがあるとは言えず、大人しく友人達について行った。


みんなで話し合った結果、広めの部屋を借りることになった。そこは全面ガラス張りで、いかにもラブホテルという感じだった。でも、結構値段がしたこともあり、綺麗な部屋だった。

「うわっ、すげ。風呂場までスケスケだ!」
「こっちにはアダルトグッズまであるぞ!」

みんなでワイワイ騒ぎながら、お酒を飲んでいないのにテンション高く楽しい時間を過ごした。


「おい、寝るなら風呂入って寝ろよ」
「うーん、明日入る」

本当は胸とかアナルに入っているプラグとか見せるわけにはいかないのでお風呂には入れないのだが、そんなことは口には出さなかった。さっさとベットの中に入り、もう動く気はないですとアピールした。

「ったく。明日、入れよ」
「んー」

朝から慌ただしかったからか、俺はすぐに眠り落ちた。


俺は肌寒さを感じ、目を瞑ったまま布団を探そうとして身動きが取れないことに気づいた。目を開けると、全身素っ裸だった。しかも、右足首と右手首、左足首と左手首が紐で拘束されていた。足は大きく広げられ、アナルが丸見えの状態だった。

「え!?何!?」

俺は驚いて声を上げた。ベットの周囲には村田を始めとした友人達が、素っ裸でこちらを見ていた。その顔はニヤニヤと笑っており、彼らが俺をこんな姿にしたのは明らかだった。

「何か隠してるとは思ってたが、まさかそんなエッチな姿になっていたとはな」

友人の渡辺はベットに上がると、背後から俺を抱き締めるように腕を回した。野球をしていたゴツイ指によって、乳首がグニグニと捏ね繰り回される。

「あ”あ”っ♡♡♡・・・・・ダメ♡ダメ♡……んんぅ♡、ともだちなのにぃ♡」
「友達だったら、秘密はダメだろ」

友人の吉田はバイブにローションを掛け、俺のアナルに突き入れた。すぐに電源が入れられ、中でぐねぐねと暴れ回っている。

「ひやぁああっ♡♡♡やぁあっ~~~♡」

身動きが取れないので、腰がビクビクと上下に撥ねた。その様子を友人の峯田がカメラに収めている。

「せっかく今日は卒業式だったからな。ついでに、童貞も卒業しようと思って、他の奴らにも声を掛けたんだ」

ガチャっとドアが開く音がした後、ぞろぞろと同じクラスの男子達がやって来た。中にはほとんどしゃべったことがない奴もいる。

「まぁ、ゆっくり楽しもうや」
「っ~~~~♡」

バイブを出し入れされてイキながら、俺は無事に帰れるのだろうかと体を震わせた。



「ぐっ!入れただけでイキそうだっ」
「んんんっ!…ぐぅっっ♡……ぉごっ♡」

いつの間にか拘束は解かれ、馬のようなポーズのまま責め立てられていた。アナルのなかだけでなく口の中にもペニスを入れられ、体中精液塗れだった。ビデオカメラや携帯を向けられ、アナルから精液が噴き出す様子も間近で撮影された。
エッチをしている様子を鏡に映され、見せつけられたのは恥ずかしかった。あんなに太いペニスがアナルに入っているなんて、信じられない。

「はぁっ。俺ももう一回!」
「何回やるんだよお前」

渡辺は俺の体を独り占めすると、胸でペニスを挟み上下に擦った。

「あっ♡あっ♡……ひやぁ♡いたぁい♡」

胸を揉まれる力が強くて、若干痛い。でも、渡辺はそんな俺の様子に興奮して、やめてくれない。むしろ、乳首を噛んで引っ張ってきた。

「んやぁ♡ひぃっ♡……んんぅ♡とれちゃぅ♡」
「痛がりながら感じてるだろ!素直に認めろよっ!」
「ひぃやぁあああ♡♡♡」

ガンガン胸でペニスを擦られ、顔面に熱い精液をぶっかけられた。その様子を見て興奮した別の男子が、背後から俺の腕を引いた。

この狂乱はなかなか終わらず、次の日の昼まで続いた。

俺の体は精液に濡れていないところがなく、下腹部はぽっかりと膨らんでいた。四時間過ぎたあたりから声は枯れてしまい、五時間を過ぎた頃には体力を使い果たしてただ揺さぶられるだけだった。アナルは閉じることを忘れ、縁は擦られ過ぎて赤くぷっくりと腫れている。ペニスから精液なんてとっくに出尽くしており、チョロチョロとおしっこを漏らしていた。ずっと開いたままで閉じられなかった足は、ビクビクと震えて痙攣している。

「ちょっとやり過ぎたかな」

喋る気力もなく、ちょっとどころじゃない!と訴えることはできなかった。村田は困ったように頭を掻き、鬼のような言葉を吐いた。

「ま。元気になったら、またヤロウな」
「……」

頼むから今度は人数を制限して欲しい。俺は意識を失いながら、そう思った。





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