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夫であるアルフレッド様の様子が−−−−−−
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部屋の外から赤ちゃんの泣き声が聞こえてきた。側に控えていた侍女がドアの外へ出て何やら話して戻ってきた。
「ラリエット王太子妃殿下申し訳ありません。まだ起きられたばかりでお体の調子が万全では無いのですが、アデイル様がまともに乳を飲まれず乳母が如何様にすればよいか思案しているようです。
アデイル様もラリエット王太子妃殿下の温もりを感じるだけでも安心するかもしれませんので、お連れしてもよろしいでしょうか?」
「私が------王子様に乳をあげるのですか?出来るのかしら?
あ、ーーーーでも私ユリアさんに毒を飲まされて、私の身体に毒の成分が残っている可能性はあるのでしょう。王子様にお乳を上げるのは無理かもしれません。」
ラリエットは触った胸からは、母乳が染み出て夜着を濡らした。
「痛い!」パンパンに張った胸を触ったせいで胸に傷みが走った。
触ったせいで乳頭から乳が出て濡らしていく様は少しエロい。
濡れて透けた夜着は赤い乳首を露わにし思わず吸い付きたくなるような赤い実のように見え----アルフレッドの目は釘付けになった。アルフレッドは下半身が熱くなるのを感じた。
ラリエットに性的に感じた事は無かったが、今のアルフレッドはラリエットの肢体を露わにし白い肌に赤い花を散らし酷く犯したいと思ってしまった。
その時、侍女がラリエットの濡れた夜着を魔法で綺麗にした。
「何これ魔法ですか?この世界に魔法があるの?あなた魔法が使えるの?凄いわね。」
ラリエットは驚きで喜び叫んだ。その場にいた全員が固まった。
「ラリエット、魔法が使えるのは普通のことだぞ。お前も氷魔法が使えるのだぞ。魔法の存在も覚えていないのか?」
ラリエットは、ハテナとこてんと首をかしげた。キツイイメージのラリエットが無防備にする仕草はあまりにも可愛く目が離せなくなっていた。
ラリエットが可愛らしい。
「ラリエット王太子妃殿下、王宮医より承っています、毒の方はすでに抜けているそうです。申し訳ありませんがアデイル様が心配ですので授乳をお願い致します。」乳母は早くアデイルに乳を飲ませたいようだった。
侍女達と一緒に来ていた王宮医は「ラリエット王太子妃殿下の体内の毒は魔術で綺麗に排出することができました。ご安心下さい。授乳して頂いても大丈夫でございます。」
ラリエットは不安ながらも医師の見解を聞いて頷いた。
そして王宮医、侍女、侍従、護衛騎士は退出していった。
「私達も戻りましょう。執務も残っています。」
側近のデイリーに促されたが------アルフレッドはラリエットの傍を離れたく無かった。
皆と入れ替わるようにアデイルを抱いた乳母が入ってきて、ラリエットにアデイルを抱かせた。
ラリエットがアデイルを抱くと、今まで泣いていたアデイルがピタリと泣きやみ、ラリエットのおっぱいを探しているようだ。
「可愛らしいわ、この子が私の子なのね。」
優しく頭や顔を撫でるとアデイルは嬉しいそうに喜んでいた。
「ラリエット王太子妃殿下、暫く授乳をしていませんでしたのでマッサージをさせて頂きます。」
「マッサージ?」
「はい、よく揉んでおかないと乳が詰まりますし、先端が切れてしまいますので。」
侍女は
失礼しますと言ってラリエットの胸をはだけさせ、マッサージを始めたことに王太子はさすがに驚いた。
回りを見ればアルフレッドのみが部屋に残されていた。
流石の王太子に退出しろとは誰も言えなかったのだろう。
「ううっ、くっ---うっんんっ---!痛い!痛いたーい!」
侍女のマッサージが始まりラリエットの痛みを堪える声が響きわたる。
「王太子妃殿下もう少しです、我慢してくださ。」
痛みで、ポロポロ涙を溢すラリエットに、侍女はマッサージを続けながら言った。乳頭まで丁寧に揉みほぐされ、その度に溢れ出る母乳---痛さでライラックの瞳から涙を流す姿は守ってやりたかった。記憶喪失になる前のラリエットでは考えられない姿にアルフレッドは目を離せなかった。
ラリエットはそんな王太子に気付き「そんなにマジマジと見ないで下さい、------恥ずかしいです。」
涙を流しながら自分を見つめる瞳に気付き、アルフレッドはラリエットの隣に腰かけた。
頬に流れる涙をそっと指で拭い、肩を抱いて自分に身体を寄せた。
もうヤダ~
見ず知らずの夫であるイケメン王太子にこんな恥ずかしい姿見られて嫌なのに------ラリエットはもう!もう!と心の中でむくれていた。
マッサージが終わり、いよいよ授乳ですよ。やったこと無いのに大丈夫かしら?
そんなラリエットをよそに乳母は慣れた手付きでアデイルの口にラリエット乳首を含ませた。
アデイルは久し振りの母の乳を離すまいと、凄い力で吸い始めた。
「ちゃんと飲んでるわ可愛い。あ、目が開いたわ。まぁぁ~可愛らしいわ。まぁアルフレッド様と同じ瞳の金色なのね。ふふふっ、よろしくね。赤ちゃん。」
暫くすると、向きを変えてもう片方の乳をアデイル口に含ませた。
アデイルもわかっているのか、大人しく待っていた。
ぐびぐびと母乳を飲んでいたアデイルだったが、暫くすると瞳がトロンとしだしそのまま眠ってしまった。
乳母がアデイルを受け取り、慣れた様子で背中をさすれば小さくげっぷをする音がした。
乳母はアデイルをベッドの隣の揺りかごに寝せるた。ラリエットはその間ずっとアデイルを見つめていた。もしかしたら乳をあげているうちに何か思い出すかもしれないわ。
「ラリエット、どうだ?乳をあげているうちにアデイルの事を思い出したか?」
「いいえ---まだ、何も思い出せません。でもとても可愛いです。私、あの子のーーーーいえ、アデイルのお母さんなんですね。」
「そうだな、ラリエットが母親で私が父親だ。」
そう言ってアルフレッドはラリエットの頬を撫でた。
いくら夫とは言え胸丸出しでマッサージされている姿や乳をあげている姿をじっと見るなんて最悪。
しかも何でベッドに座って私の腰を抱いたり肩を寄せたり。
仲が悪いって言ってたよね、どうしてそんなことするの?
初夜の一度だけで子供が出来きても、その後一切会いに来なかった人が何してるのよ。
もしかして愛人が居なくなっちゃったから私で補うつもり?----だったら嫌だな。
出来たら新しい妾を見つけて子作りに頑張って欲しいわ。
「あの~王太子殿下?お仕事に戻らなくていいんですか?」
「ラリエット、私の名はアルフレッドだ。仕事に戻るが、何かあったらすぐに報告するように。」
「はい。」弱々しく返事をした。
「夜、ラリエットの部屋に行く待っているように。」
「えっ!」
王太子殿下、------嫌アルフレッドはそう言って部屋を後にした。
私の事嫌いなくせに---どうして何ですの?
本当に嫌ですわ。
「ラリエット王太子妃殿下申し訳ありません。まだ起きられたばかりでお体の調子が万全では無いのですが、アデイル様がまともに乳を飲まれず乳母が如何様にすればよいか思案しているようです。
アデイル様もラリエット王太子妃殿下の温もりを感じるだけでも安心するかもしれませんので、お連れしてもよろしいでしょうか?」
「私が------王子様に乳をあげるのですか?出来るのかしら?
あ、ーーーーでも私ユリアさんに毒を飲まされて、私の身体に毒の成分が残っている可能性はあるのでしょう。王子様にお乳を上げるのは無理かもしれません。」
ラリエットは触った胸からは、母乳が染み出て夜着を濡らした。
「痛い!」パンパンに張った胸を触ったせいで胸に傷みが走った。
触ったせいで乳頭から乳が出て濡らしていく様は少しエロい。
濡れて透けた夜着は赤い乳首を露わにし思わず吸い付きたくなるような赤い実のように見え----アルフレッドの目は釘付けになった。アルフレッドは下半身が熱くなるのを感じた。
ラリエットに性的に感じた事は無かったが、今のアルフレッドはラリエットの肢体を露わにし白い肌に赤い花を散らし酷く犯したいと思ってしまった。
その時、侍女がラリエットの濡れた夜着を魔法で綺麗にした。
「何これ魔法ですか?この世界に魔法があるの?あなた魔法が使えるの?凄いわね。」
ラリエットは驚きで喜び叫んだ。その場にいた全員が固まった。
「ラリエット、魔法が使えるのは普通のことだぞ。お前も氷魔法が使えるのだぞ。魔法の存在も覚えていないのか?」
ラリエットは、ハテナとこてんと首をかしげた。キツイイメージのラリエットが無防備にする仕草はあまりにも可愛く目が離せなくなっていた。
ラリエットが可愛らしい。
「ラリエット王太子妃殿下、王宮医より承っています、毒の方はすでに抜けているそうです。申し訳ありませんがアデイル様が心配ですので授乳をお願い致します。」乳母は早くアデイルに乳を飲ませたいようだった。
侍女達と一緒に来ていた王宮医は「ラリエット王太子妃殿下の体内の毒は魔術で綺麗に排出することができました。ご安心下さい。授乳して頂いても大丈夫でございます。」
ラリエットは不安ながらも医師の見解を聞いて頷いた。
そして王宮医、侍女、侍従、護衛騎士は退出していった。
「私達も戻りましょう。執務も残っています。」
側近のデイリーに促されたが------アルフレッドはラリエットの傍を離れたく無かった。
皆と入れ替わるようにアデイルを抱いた乳母が入ってきて、ラリエットにアデイルを抱かせた。
ラリエットがアデイルを抱くと、今まで泣いていたアデイルがピタリと泣きやみ、ラリエットのおっぱいを探しているようだ。
「可愛らしいわ、この子が私の子なのね。」
優しく頭や顔を撫でるとアデイルは嬉しいそうに喜んでいた。
「ラリエット王太子妃殿下、暫く授乳をしていませんでしたのでマッサージをさせて頂きます。」
「マッサージ?」
「はい、よく揉んでおかないと乳が詰まりますし、先端が切れてしまいますので。」
侍女は
失礼しますと言ってラリエットの胸をはだけさせ、マッサージを始めたことに王太子はさすがに驚いた。
回りを見ればアルフレッドのみが部屋に残されていた。
流石の王太子に退出しろとは誰も言えなかったのだろう。
「ううっ、くっ---うっんんっ---!痛い!痛いたーい!」
侍女のマッサージが始まりラリエットの痛みを堪える声が響きわたる。
「王太子妃殿下もう少しです、我慢してくださ。」
痛みで、ポロポロ涙を溢すラリエットに、侍女はマッサージを続けながら言った。乳頭まで丁寧に揉みほぐされ、その度に溢れ出る母乳---痛さでライラックの瞳から涙を流す姿は守ってやりたかった。記憶喪失になる前のラリエットでは考えられない姿にアルフレッドは目を離せなかった。
ラリエットはそんな王太子に気付き「そんなにマジマジと見ないで下さい、------恥ずかしいです。」
涙を流しながら自分を見つめる瞳に気付き、アルフレッドはラリエットの隣に腰かけた。
頬に流れる涙をそっと指で拭い、肩を抱いて自分に身体を寄せた。
もうヤダ~
見ず知らずの夫であるイケメン王太子にこんな恥ずかしい姿見られて嫌なのに------ラリエットはもう!もう!と心の中でむくれていた。
マッサージが終わり、いよいよ授乳ですよ。やったこと無いのに大丈夫かしら?
そんなラリエットをよそに乳母は慣れた手付きでアデイルの口にラリエット乳首を含ませた。
アデイルは久し振りの母の乳を離すまいと、凄い力で吸い始めた。
「ちゃんと飲んでるわ可愛い。あ、目が開いたわ。まぁぁ~可愛らしいわ。まぁアルフレッド様と同じ瞳の金色なのね。ふふふっ、よろしくね。赤ちゃん。」
暫くすると、向きを変えてもう片方の乳をアデイル口に含ませた。
アデイルもわかっているのか、大人しく待っていた。
ぐびぐびと母乳を飲んでいたアデイルだったが、暫くすると瞳がトロンとしだしそのまま眠ってしまった。
乳母がアデイルを受け取り、慣れた様子で背中をさすれば小さくげっぷをする音がした。
乳母はアデイルをベッドの隣の揺りかごに寝せるた。ラリエットはその間ずっとアデイルを見つめていた。もしかしたら乳をあげているうちに何か思い出すかもしれないわ。
「ラリエット、どうだ?乳をあげているうちにアデイルの事を思い出したか?」
「いいえ---まだ、何も思い出せません。でもとても可愛いです。私、あの子のーーーーいえ、アデイルのお母さんなんですね。」
「そうだな、ラリエットが母親で私が父親だ。」
そう言ってアルフレッドはラリエットの頬を撫でた。
いくら夫とは言え胸丸出しでマッサージされている姿や乳をあげている姿をじっと見るなんて最悪。
しかも何でベッドに座って私の腰を抱いたり肩を寄せたり。
仲が悪いって言ってたよね、どうしてそんなことするの?
初夜の一度だけで子供が出来きても、その後一切会いに来なかった人が何してるのよ。
もしかして愛人が居なくなっちゃったから私で補うつもり?----だったら嫌だな。
出来たら新しい妾を見つけて子作りに頑張って欲しいわ。
「あの~王太子殿下?お仕事に戻らなくていいんですか?」
「ラリエット、私の名はアルフレッドだ。仕事に戻るが、何かあったらすぐに報告するように。」
「はい。」弱々しく返事をした。
「夜、ラリエットの部屋に行く待っているように。」
「えっ!」
王太子殿下、------嫌アルフレッドはそう言って部屋を後にした。
私の事嫌いなくせに---どうして何ですの?
本当に嫌ですわ。
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