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第四章 動乱前夜
出陣前夜
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九日の夜のうちに、一度坊門のお邸にお戻りになった義朝さまは、翌十日の未明。
兵、およそ二百騎を率いて改めて高松殿内裏へ入られることになった。
それに先立って、寝殿に由良の方さま、鬼武者さまをはじめご家族をお呼び寄せになり、ご対面になる。
由良の方さまは、その席に常盤さまとその御子がたをお呼びになるように私に命じられた。
私が、常盤さまと母君、お二人の若君がたをお連れすると、浅茅さまはあからさまに嫌なお顔をされたが、由良の方さまは構わずに常盤さまをご自分の側へとお呼びになられた。
常盤さまは恐縮なさった様子で、用意された敷物にもまともにお座りにならず、わざと少し下がって目立たぬように控えておられた。
お召し物も地味な色合いのものを選んでおられたけれど、そのお美しさは、明け方の薄暗闇のなかでも輝くようだった。
由良の方さまは、初秋の候に相応しい萩襲のご衣裳をお召しになっていらっしゃる。
繊細な文様の織り出された見事な表着の上に、つややかな黒髪が一筋の乱れもなくさらりとかかっていらっしゃるご様子や落ち着いた物腰、たたずまいなど、さすがにご正室らしい風格、気品があたりを払うばかりである。
やがて、義朝さまがお渡りになった。
ご家族だけのご対面の場ということで、女房たちは皆、遠慮して簀子や細殿の方などに控えている。
この折に夫や、恋人との別れを惜しむ人たちもいた。
私はきょろきょろとあたりを見回した。
正清さまは南面の階の脇に立っていらっしゃった。
藍色錦の直垂に紺糸縅の裾濃の鎧。銀の金具のついた黒の鞘の太刀を佩いたそのお姿は、私の目には私の誰よりも凛々しく、頼もしげに見える。
お声をかけても良いものか迷っているうちに、庭の方でわあっと声があがった。
此の度が初陣になると思われる若武者の方々数人が、輪になって拳を突き上げ、気勢をあげている。
そういえば今回は七平太も出陣するんだった。
あの子にとってもこれが初陣だ。
そう言えばどこにいるのかしら。
と、思いつつ階の方に視線を戻すと、なんと正清さまがいらっしゃらない。
え、うそ……もう行ってしまわれたの?
義朝さまがお出ましになるまでは、ここにいらっしゃるものだとばかり思っていたけれど、何かの御用で先に発たれてしまったのかしら。
さっきまでお声をかけようか迷っていたくせに、そうなると取り返しがつかないことをしてしまったような気がして私は慌てて正清さまがさっきまでいらした方へ向かって駆けだした。
で、でもまだそんなに遠くへはいってらっしゃらないはず……!
「殿……殿……! 正清さま!」
階を下り、ごった返している人混みの中をお名前を呼びながら懸命に探す。
ようやく、紺糸の鎧のお背中をみつけて、
「殿……!」
とお腕にすがりつく。
けれど、
「どうされた、女房どの?」
驚いた顔でこちらを見下ろしているのはまったく別の人だった。
「ご、ごめんなさい。人違いを……」
ぺこぺこと下げた頭を、コツンと後ろから小突かれた。
びっくりして振り向くと、
「……何をしている、この馬鹿」
不機嫌そうなお顔の正清さまが立っておられる。
「殿!」
「こんなところで大声で名前を呼ぶな。みっともない」
「だって……殿のお姿が急に見えなくなったから……」
「ちょっと、呼ばれてそこの柱の後ろで話をしていただけだ。まったく血相変えてどこへ行くかと思ったら……って、おい、泣くな」
「だって……びっくりして……」
「あ、泣かせてる」
近くにいたらしい首藤さまが声をあげた。
「いいなあ、出陣前に泣きながら後を追ってきてくれる可愛い人のいる人は」
首藤さまの朋輩らしい若い人たちが笑い声をあげる。
人間違いをされた紺色の鎧の武者の方が私たちを見て、にっと笑った。
「これはこれは。鎌田どののご内室であられたか。噂どおり仲睦まじいことだ」
「妻が失礼を致した。どうにもそそっかしくて……」
正清さまはそちらに会釈をしてから、
「うるさいんだよ、おまえたちは!」
首藤さまの首を抱え込むようにして言った。
「痛てて…! いや、いいんですか。俺なんかに構ってたら大切な奥方と過ごす時間がなくなっちゃいますよ」
「余計なお世話なんだよ!」
どうしよう、また困らせてしまってるわよね。もう戻った方がいいかしら。
おろおろしているうちに、首藤さまを大きく揺すぶってから放した正清さまが、こちらを振り向かれた。
「来い、佳穂」
手首をつかまれる。
冷やかしの声をあげる人たちを二、三度蹴っ飛ばしてから正清さまは私を引きずるようにして東の対へとつながっている渡殿の近くまで引っ張っていった。
渡殿の柱に私を押しつけるようにして立たせると、むこうの人混みからの視線を遮るようにその前に立たれる。
「出陣前にメソメソするな。武士の妻ともあろう者がみっともない」
言いながら、指で私の目元を拭って下さる。
「どうもおまえは、いつまでも子供のようで困る」
「……申し訳ございません……」
「まあ、いい。留守中頼んだぞ。くれぐれも妙なことをして御方さまにご迷惑をかけたりせぬように。馬が啼こうが猫が啼こうが、一人でウロウロ出歩いたりするでないぞ」
「はい。ようく心得ました」
正清さまのなかでは、私は今でも夜中に馬小屋を覗いて騒いだり、木から降りられなくなっていたあの頃のしょうがない娘のままなのかもしれない。
大切なご出陣の前にまた余計な心配をかけてしまって情けなくなる。
私が由良の方さまみたいにもっとしっかりしていたら、正清さまももっとずっと安心してご出立になれるのに。
「あの……」
「なんだ?」
「その、殿にお渡ししたいものが」
私がおずおずと懐から取り出したものを見て、正清さまが軽く眉を上げた。
「何だ、それは?」
「お守り袋です」
手縫いの小さな紺色の錦の袋を正清さまはひょいっと指先で摘まみ上げた。
「おまえが作ったのか?」
「はい」
それは今、このお邸の女房衆の中で、しきりに作られているものだった。
袋に紅絹や、綾や錦や……なんでもいいから赤いものを小さな手縫いの袋に入れる。
それを恋しい人に贈り、身につけていて貰うと、離れても必ずまた会える。
お守り袋が愛しい人を自分のもとへ連れ戻してくれる──というおまじないみたいなものだ。私は袋の中に小さく畳んだ紅絹の切れはしを入れ、さらに袋の生地に赤い糸で撫子の花を刺繍していた。
「その、良かったらお持ち下さいませ。ご無事でのお帰りを心よりお祈りして、お待ち申し上げております」
お守りの意味を説明すると、正清さまは苦笑された。
「これを渡そうとあんなに血相変えて追いかけてきたのか」
「はい……」
「まったくそなたという女子は、いつまでも他愛のない」
「……申し訳ございません」
そう仰ると思ったけれど。
それでも正清さまはそれを懐の合わせに入れて下さった。
「これで良いのか?」
「はい。ありがとうございます!」
正清さまがぽんっと私の頭に手を置いた。
「しかし、おまえも武士の妻ならこういう時は『存分におはたらき下さいませ。ご武運をお祈り申し上げております』と言うものだ。主家の大事のときにおのれの命のことばかり考えていては何も出来ぬ」
「……はい。ご武運を、お祈り申し上げております。ご存分に……」
そこまで言いかけて声を詰まらせた私を見て正清さまは苦笑して、くしゃくしゃっと髪を撫でられた。
「行って参る。良い子で待っておれ」
「まあ、佳穂は子どもではございません」
「悠より子供だ。本当に手のかかる」
さすがに反論しようと顔を上げた途端、ふいに肩を引き寄せられた。
頬にお手が触れたかと思うと唇が重なる。
突然のことに固まっている私を一瞬だけ抱きしめて、正清さまは手を放した。
「もう中に戻れ。戦の前の男どもは気が高ぶっている。女がウロウロしていてろくなことはない」
「は、はいっ」
私がよろめくようにして寝殿の簀子の上まで戻るのを確かめてから、正清さまはお守り袋を入れた懐のあたりをぽんっと軽く叩いてみせてくるりと踵を返された。
お姿が見えなくなるまで見送っていたけれど、振り向かれることはなかった。
今になって鼓動が痛いくらいに早くなってきた。
頬が熱い。人がみたらきっと真っ赤になっているにちがいない。
私は両頬を押さえながら、足早にあまり人のいない北面の方に歩いて行った。
頬の熱を少し冷ましてきた方がよさそうだった。
兵、およそ二百騎を率いて改めて高松殿内裏へ入られることになった。
それに先立って、寝殿に由良の方さま、鬼武者さまをはじめご家族をお呼び寄せになり、ご対面になる。
由良の方さまは、その席に常盤さまとその御子がたをお呼びになるように私に命じられた。
私が、常盤さまと母君、お二人の若君がたをお連れすると、浅茅さまはあからさまに嫌なお顔をされたが、由良の方さまは構わずに常盤さまをご自分の側へとお呼びになられた。
常盤さまは恐縮なさった様子で、用意された敷物にもまともにお座りにならず、わざと少し下がって目立たぬように控えておられた。
お召し物も地味な色合いのものを選んでおられたけれど、そのお美しさは、明け方の薄暗闇のなかでも輝くようだった。
由良の方さまは、初秋の候に相応しい萩襲のご衣裳をお召しになっていらっしゃる。
繊細な文様の織り出された見事な表着の上に、つややかな黒髪が一筋の乱れもなくさらりとかかっていらっしゃるご様子や落ち着いた物腰、たたずまいなど、さすがにご正室らしい風格、気品があたりを払うばかりである。
やがて、義朝さまがお渡りになった。
ご家族だけのご対面の場ということで、女房たちは皆、遠慮して簀子や細殿の方などに控えている。
この折に夫や、恋人との別れを惜しむ人たちもいた。
私はきょろきょろとあたりを見回した。
正清さまは南面の階の脇に立っていらっしゃった。
藍色錦の直垂に紺糸縅の裾濃の鎧。銀の金具のついた黒の鞘の太刀を佩いたそのお姿は、私の目には私の誰よりも凛々しく、頼もしげに見える。
お声をかけても良いものか迷っているうちに、庭の方でわあっと声があがった。
此の度が初陣になると思われる若武者の方々数人が、輪になって拳を突き上げ、気勢をあげている。
そういえば今回は七平太も出陣するんだった。
あの子にとってもこれが初陣だ。
そう言えばどこにいるのかしら。
と、思いつつ階の方に視線を戻すと、なんと正清さまがいらっしゃらない。
え、うそ……もう行ってしまわれたの?
義朝さまがお出ましになるまでは、ここにいらっしゃるものだとばかり思っていたけれど、何かの御用で先に発たれてしまったのかしら。
さっきまでお声をかけようか迷っていたくせに、そうなると取り返しがつかないことをしてしまったような気がして私は慌てて正清さまがさっきまでいらした方へ向かって駆けだした。
で、でもまだそんなに遠くへはいってらっしゃらないはず……!
「殿……殿……! 正清さま!」
階を下り、ごった返している人混みの中をお名前を呼びながら懸命に探す。
ようやく、紺糸の鎧のお背中をみつけて、
「殿……!」
とお腕にすがりつく。
けれど、
「どうされた、女房どの?」
驚いた顔でこちらを見下ろしているのはまったく別の人だった。
「ご、ごめんなさい。人違いを……」
ぺこぺこと下げた頭を、コツンと後ろから小突かれた。
びっくりして振り向くと、
「……何をしている、この馬鹿」
不機嫌そうなお顔の正清さまが立っておられる。
「殿!」
「こんなところで大声で名前を呼ぶな。みっともない」
「だって……殿のお姿が急に見えなくなったから……」
「ちょっと、呼ばれてそこの柱の後ろで話をしていただけだ。まったく血相変えてどこへ行くかと思ったら……って、おい、泣くな」
「だって……びっくりして……」
「あ、泣かせてる」
近くにいたらしい首藤さまが声をあげた。
「いいなあ、出陣前に泣きながら後を追ってきてくれる可愛い人のいる人は」
首藤さまの朋輩らしい若い人たちが笑い声をあげる。
人間違いをされた紺色の鎧の武者の方が私たちを見て、にっと笑った。
「これはこれは。鎌田どののご内室であられたか。噂どおり仲睦まじいことだ」
「妻が失礼を致した。どうにもそそっかしくて……」
正清さまはそちらに会釈をしてから、
「うるさいんだよ、おまえたちは!」
首藤さまの首を抱え込むようにして言った。
「痛てて…! いや、いいんですか。俺なんかに構ってたら大切な奥方と過ごす時間がなくなっちゃいますよ」
「余計なお世話なんだよ!」
どうしよう、また困らせてしまってるわよね。もう戻った方がいいかしら。
おろおろしているうちに、首藤さまを大きく揺すぶってから放した正清さまが、こちらを振り向かれた。
「来い、佳穂」
手首をつかまれる。
冷やかしの声をあげる人たちを二、三度蹴っ飛ばしてから正清さまは私を引きずるようにして東の対へとつながっている渡殿の近くまで引っ張っていった。
渡殿の柱に私を押しつけるようにして立たせると、むこうの人混みからの視線を遮るようにその前に立たれる。
「出陣前にメソメソするな。武士の妻ともあろう者がみっともない」
言いながら、指で私の目元を拭って下さる。
「どうもおまえは、いつまでも子供のようで困る」
「……申し訳ございません……」
「まあ、いい。留守中頼んだぞ。くれぐれも妙なことをして御方さまにご迷惑をかけたりせぬように。馬が啼こうが猫が啼こうが、一人でウロウロ出歩いたりするでないぞ」
「はい。ようく心得ました」
正清さまのなかでは、私は今でも夜中に馬小屋を覗いて騒いだり、木から降りられなくなっていたあの頃のしょうがない娘のままなのかもしれない。
大切なご出陣の前にまた余計な心配をかけてしまって情けなくなる。
私が由良の方さまみたいにもっとしっかりしていたら、正清さまももっとずっと安心してご出立になれるのに。
「あの……」
「なんだ?」
「その、殿にお渡ししたいものが」
私がおずおずと懐から取り出したものを見て、正清さまが軽く眉を上げた。
「何だ、それは?」
「お守り袋です」
手縫いの小さな紺色の錦の袋を正清さまはひょいっと指先で摘まみ上げた。
「おまえが作ったのか?」
「はい」
それは今、このお邸の女房衆の中で、しきりに作られているものだった。
袋に紅絹や、綾や錦や……なんでもいいから赤いものを小さな手縫いの袋に入れる。
それを恋しい人に贈り、身につけていて貰うと、離れても必ずまた会える。
お守り袋が愛しい人を自分のもとへ連れ戻してくれる──というおまじないみたいなものだ。私は袋の中に小さく畳んだ紅絹の切れはしを入れ、さらに袋の生地に赤い糸で撫子の花を刺繍していた。
「その、良かったらお持ち下さいませ。ご無事でのお帰りを心よりお祈りして、お待ち申し上げております」
お守りの意味を説明すると、正清さまは苦笑された。
「これを渡そうとあんなに血相変えて追いかけてきたのか」
「はい……」
「まったくそなたという女子は、いつまでも他愛のない」
「……申し訳ございません」
そう仰ると思ったけれど。
それでも正清さまはそれを懐の合わせに入れて下さった。
「これで良いのか?」
「はい。ありがとうございます!」
正清さまがぽんっと私の頭に手を置いた。
「しかし、おまえも武士の妻ならこういう時は『存分におはたらき下さいませ。ご武運をお祈り申し上げております』と言うものだ。主家の大事のときにおのれの命のことばかり考えていては何も出来ぬ」
「……はい。ご武運を、お祈り申し上げております。ご存分に……」
そこまで言いかけて声を詰まらせた私を見て正清さまは苦笑して、くしゃくしゃっと髪を撫でられた。
「行って参る。良い子で待っておれ」
「まあ、佳穂は子どもではございません」
「悠より子供だ。本当に手のかかる」
さすがに反論しようと顔を上げた途端、ふいに肩を引き寄せられた。
頬にお手が触れたかと思うと唇が重なる。
突然のことに固まっている私を一瞬だけ抱きしめて、正清さまは手を放した。
「もう中に戻れ。戦の前の男どもは気が高ぶっている。女がウロウロしていてろくなことはない」
「は、はいっ」
私がよろめくようにして寝殿の簀子の上まで戻るのを確かめてから、正清さまはお守り袋を入れた懐のあたりをぽんっと軽く叩いてみせてくるりと踵を返された。
お姿が見えなくなるまで見送っていたけれど、振り向かれることはなかった。
今になって鼓動が痛いくらいに早くなってきた。
頬が熱い。人がみたらきっと真っ赤になっているにちがいない。
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