17 / 66
第一章 初恋は婚約破棄から
16.クルーガー伯爵家の家庭の事情
しおりを挟む
まさか本当に「では三日間お試しで」というわけにいくはずもなく、ラルフはしばらくの間、アマーリアと交際することを承諾した。
この際、お嬢様のお気のすむまで付き合うしかないと腹をくくる。
そうは言ってもクレヴィング公爵がたかが一介の騎士と愛娘との交際を許すはずがない、とたかをくくっていたラルフの予想は大きく外れた。
後日、ラルフの父であるクルーガー伯爵に宛てて、クレヴィング公爵家から正式にアマーリアとラルフの今後について話し合いの場を持ちたいという申し出があったのだ。
騎士団の宿舎にその知らせを持ってきた伯爵家の執事バートラムは、狼狽えきっていた。
「と、とにかくすぐに一度、お屋敷にお戻り下さいとのことです」
ラルフが実家に戻ると、父のハンス・クルーガー伯爵は青ざめた顔で息子を迎えた。その父の隣りに険しい顔で座っているのは継母のエリザベートだ。
エリザベートは、ラルフの母が亡くなってから数年後に父が迎えた後妻で、ラルフの異母弟レイフォードの母であった。
長男でありながらラルフが家を出て騎士団に入団し、寝泊まりも騎士団の宿舎でして滅多に実家に帰らないのは、この継母がひどくラルフを嫌っているためだった。
父や使用人たちのためにも争いごとを避けたかったラルフは家から離れ、家督も爵位もレイフォードに譲っても構わないと思っていた。
だが、今年十五歳になるレイフォードが家督を継ぐにはまだ時間がかかり、親族のなかには「なぜ、後妻の生んだ次男をわざわざ後継ぎにするのか」と難色を示す者もいて、父はどちらとも答えを出せずにいる。
「いったい何がどうなっておるのだ。先日の宴の席での話は噂で聞き及んでおるが、おまえは『ただのアマーリア嬢の冗談だ』と言っていたではないか……」
「そうですわ。それなのに本当はあの時、すでにアマーリア嬢と想いを交し合っていたということですのね? あなたは父上とこの私に嘘をついたのですか、ラルフさま!」
父の言葉尻に被せるようにしてエリザベートも金切り声をあげる。
「嘘ではありません。あの夜の時点では私はアマーリア嬢のことは、近衛騎士団のヴィクトール殿の妹君としか認識しておりませんでした。二人きりで言葉を交わしたこともありません」
「ではアマーリア嬢の方が一方的にあなたを見初め、公の場でいきなり愛を打ち明けたというのですか?」
「……」
事実はその通りなのだが、自分の口からそう言うのは躊躇われ、ラルフは口をつぐんだ。
だがそれは継母の目には、都合が悪くなって口をつぐんだように見えたらしい。
「ほら。ごらんなさい。アマーリア嬢は公爵家の令嬢で、それだけではなく王太子殿下の婚約者であられたというではありませんか。そのような方が、たかが一介の騎士のあなたを見初めるなどあり得ませんわ!」
「一介の騎士などと……ラルフさまはこの家のれっきとしたご嫡男。伯爵家の御令息でいらっしゃいます。公爵家のご令嬢とご縁があったとしても不思議はないかと」
執事のバートラムが口を開く。
控えめな言い方ではあったが、礼儀を弁えている古参の執事のバートラムが主人の会話に口をはさむなど本来ならばあり得ないことであった。
バートラムはラルフが生まれる前からこの家に仕えてくれている。
当然、ラルフの母の故伯爵夫人のこともよく知っているので、そのラルフがエリザベートに侮辱されるのを黙ってきいていられなかったのだろう。
気持ちは有難いが、それを聞いたエリザベートはますます興奮していきり立った。
「まあ、執事風情が主の話に口を出すなど、立場を弁えなさい! それもこれもラルフさまが、古くからの使用人たちに私に楯突くようにと裏でけしかけているせいですわ! ねえ、旦那さま。ご覧になりましたでしょう。バートラムのあの無礼な態度を。それに私を見るラルフさまの目のあの冷たいこと! 私のことなど、とるにたらない継母と蔑んでおられるのですわ!」
「そんなことは決して。それに私は父上にも義母上にも嘘をついたことなどありません」
ラルフは辛抱強く言った。
この継母がこういうことを言いだした時は、理屈で説明しても決して分かってはもらえない。
そもそも、分かり合おうという気が向こうにはないのだ。
彼女にあるのは、ただ自分の生んだレイフォードが可愛いということ。
そのレイフォードに爵位と財産、この屋敷などをすべて受け継がせるためにはラルフの存在が邪魔だという一念だけなのだろうから。
ラルフは継母を相手にするのを諦めて、敢えて父の方だけを見て言った。
「それであちらは何と仰っているのです」
「うむ。その『貴家の御令息ラルフ殿と、当家の長女アマーリアとの今後について折り入って一度、ご相談申し上げたく会席の機会を設けさせていただきたい』と」
父が差し出した公爵家の一角獣の紋章の入った便箋を受け取ってラルフは目を走らせた。
「つきましてはクルーガー伯爵及び、ラルフ殿を当家にご招待したく……日時は……はあ、明後日、公爵邸で今後のことなどを話し合いたいと申されていますね」
「まいったな。明後日か。何を着ていけばいいものか。王宮の正式な行事のときの礼装では仰々し過ぎるかな」
「まさかお出かけになるおつもりですかっ!」
エリザベートが目を吊り上げて叫んだ。
「いやだって、おまえ。まさか公爵閣下からのご招待をお断りするわけにはいかぬだろう」
「だってあなた、ラルフさまは事もあろうか公爵家のご令嬢──それも王太子殿下の婚約者であられた方に横恋慕をなさって、お二人を婚約破棄に追い込まれたのでしょう? そのため、王太子殿下は廃位の憂き目にあわれたとか……ああ、なんて恐ろしいこと!」
「何を言っておるのだ。ラルフがそのようなことをするはずがない! 公爵閣下もこの度のことはアマーリア嬢のわがままから起こったことで、ご迷惑をおかけして申し訳ないと、ここにこうして書いておられる」
「もう結構です。結局、あなたは私やレイフよりもラルフさまの方がお可愛いんですのねっ!!」
なぜそうなるのかという論理の飛躍を見せるのは、継母の話のいつものパターンだ。
「もう結構です。私は知りません。勝手になさるがよろしいわ!!」
そう言い捨てるとエリザベートは立ち上がり、足音も荒く部屋を出て行った。
あとには疲れきった表情の伯爵とラルフが残された。
その顔は父子だけあってよく似ていた。
この際、お嬢様のお気のすむまで付き合うしかないと腹をくくる。
そうは言ってもクレヴィング公爵がたかが一介の騎士と愛娘との交際を許すはずがない、とたかをくくっていたラルフの予想は大きく外れた。
後日、ラルフの父であるクルーガー伯爵に宛てて、クレヴィング公爵家から正式にアマーリアとラルフの今後について話し合いの場を持ちたいという申し出があったのだ。
騎士団の宿舎にその知らせを持ってきた伯爵家の執事バートラムは、狼狽えきっていた。
「と、とにかくすぐに一度、お屋敷にお戻り下さいとのことです」
ラルフが実家に戻ると、父のハンス・クルーガー伯爵は青ざめた顔で息子を迎えた。その父の隣りに険しい顔で座っているのは継母のエリザベートだ。
エリザベートは、ラルフの母が亡くなってから数年後に父が迎えた後妻で、ラルフの異母弟レイフォードの母であった。
長男でありながらラルフが家を出て騎士団に入団し、寝泊まりも騎士団の宿舎でして滅多に実家に帰らないのは、この継母がひどくラルフを嫌っているためだった。
父や使用人たちのためにも争いごとを避けたかったラルフは家から離れ、家督も爵位もレイフォードに譲っても構わないと思っていた。
だが、今年十五歳になるレイフォードが家督を継ぐにはまだ時間がかかり、親族のなかには「なぜ、後妻の生んだ次男をわざわざ後継ぎにするのか」と難色を示す者もいて、父はどちらとも答えを出せずにいる。
「いったい何がどうなっておるのだ。先日の宴の席での話は噂で聞き及んでおるが、おまえは『ただのアマーリア嬢の冗談だ』と言っていたではないか……」
「そうですわ。それなのに本当はあの時、すでにアマーリア嬢と想いを交し合っていたということですのね? あなたは父上とこの私に嘘をついたのですか、ラルフさま!」
父の言葉尻に被せるようにしてエリザベートも金切り声をあげる。
「嘘ではありません。あの夜の時点では私はアマーリア嬢のことは、近衛騎士団のヴィクトール殿の妹君としか認識しておりませんでした。二人きりで言葉を交わしたこともありません」
「ではアマーリア嬢の方が一方的にあなたを見初め、公の場でいきなり愛を打ち明けたというのですか?」
「……」
事実はその通りなのだが、自分の口からそう言うのは躊躇われ、ラルフは口をつぐんだ。
だがそれは継母の目には、都合が悪くなって口をつぐんだように見えたらしい。
「ほら。ごらんなさい。アマーリア嬢は公爵家の令嬢で、それだけではなく王太子殿下の婚約者であられたというではありませんか。そのような方が、たかが一介の騎士のあなたを見初めるなどあり得ませんわ!」
「一介の騎士などと……ラルフさまはこの家のれっきとしたご嫡男。伯爵家の御令息でいらっしゃいます。公爵家のご令嬢とご縁があったとしても不思議はないかと」
執事のバートラムが口を開く。
控えめな言い方ではあったが、礼儀を弁えている古参の執事のバートラムが主人の会話に口をはさむなど本来ならばあり得ないことであった。
バートラムはラルフが生まれる前からこの家に仕えてくれている。
当然、ラルフの母の故伯爵夫人のこともよく知っているので、そのラルフがエリザベートに侮辱されるのを黙ってきいていられなかったのだろう。
気持ちは有難いが、それを聞いたエリザベートはますます興奮していきり立った。
「まあ、執事風情が主の話に口を出すなど、立場を弁えなさい! それもこれもラルフさまが、古くからの使用人たちに私に楯突くようにと裏でけしかけているせいですわ! ねえ、旦那さま。ご覧になりましたでしょう。バートラムのあの無礼な態度を。それに私を見るラルフさまの目のあの冷たいこと! 私のことなど、とるにたらない継母と蔑んでおられるのですわ!」
「そんなことは決して。それに私は父上にも義母上にも嘘をついたことなどありません」
ラルフは辛抱強く言った。
この継母がこういうことを言いだした時は、理屈で説明しても決して分かってはもらえない。
そもそも、分かり合おうという気が向こうにはないのだ。
彼女にあるのは、ただ自分の生んだレイフォードが可愛いということ。
そのレイフォードに爵位と財産、この屋敷などをすべて受け継がせるためにはラルフの存在が邪魔だという一念だけなのだろうから。
ラルフは継母を相手にするのを諦めて、敢えて父の方だけを見て言った。
「それであちらは何と仰っているのです」
「うむ。その『貴家の御令息ラルフ殿と、当家の長女アマーリアとの今後について折り入って一度、ご相談申し上げたく会席の機会を設けさせていただきたい』と」
父が差し出した公爵家の一角獣の紋章の入った便箋を受け取ってラルフは目を走らせた。
「つきましてはクルーガー伯爵及び、ラルフ殿を当家にご招待したく……日時は……はあ、明後日、公爵邸で今後のことなどを話し合いたいと申されていますね」
「まいったな。明後日か。何を着ていけばいいものか。王宮の正式な行事のときの礼装では仰々し過ぎるかな」
「まさかお出かけになるおつもりですかっ!」
エリザベートが目を吊り上げて叫んだ。
「いやだって、おまえ。まさか公爵閣下からのご招待をお断りするわけにはいかぬだろう」
「だってあなた、ラルフさまは事もあろうか公爵家のご令嬢──それも王太子殿下の婚約者であられた方に横恋慕をなさって、お二人を婚約破棄に追い込まれたのでしょう? そのため、王太子殿下は廃位の憂き目にあわれたとか……ああ、なんて恐ろしいこと!」
「何を言っておるのだ。ラルフがそのようなことをするはずがない! 公爵閣下もこの度のことはアマーリア嬢のわがままから起こったことで、ご迷惑をおかけして申し訳ないと、ここにこうして書いておられる」
「もう結構です。結局、あなたは私やレイフよりもラルフさまの方がお可愛いんですのねっ!!」
なぜそうなるのかという論理の飛躍を見せるのは、継母の話のいつものパターンだ。
「もう結構です。私は知りません。勝手になさるがよろしいわ!!」
そう言い捨てるとエリザベートは立ち上がり、足音も荒く部屋を出て行った。
あとには疲れきった表情の伯爵とラルフが残された。
その顔は父子だけあってよく似ていた。
1
あなたにおすすめの小説
三回目の人生も「君を愛することはない」と言われたので、今度は私も拒否します
冬野月子
恋愛
「君を愛することは、決してない」
結婚式を挙げたその夜、夫は私にそう告げた。
私には過去二回、別の人生を生きた記憶がある。
そうして毎回同じように言われてきた。
逃げた一回目、我慢した二回目。いずれも上手くいかなかった。
だから今回は。
つまらない妃と呼ばれた日
柴田はつみ
恋愛
公爵令嬢リーシャは政略結婚で王妃に迎えられる。だが国王レオニスの隣には、幼馴染のセレスが“当然”のように立っていた。祝宴の夜、リーシャは国王が「つまらない妃だ」と語る声を聞いてしまい、心を閉ざす。
舞踏会で差し出された手を取らず、王弟アドリアンの助けで踊ったことで、噂は一気に燃え上がる――「王妃は王弟と」「国王の本命は幼馴染」と。
さらに宰相は儀礼と世論を操り、王妃を孤立させる策略を進める。監視の影、届かない贈り物、すり替えられた言葉、そして“白薔薇の香”が事件現場に残る冤罪の罠。
リーシャは微笑を鎧に「今日から、王の隣に立たない」と決めるが、距離を取るほど誤解は確定し、王宮は二人を引き裂いていく。
――つまらない妃とは、いったい誰が作ったのか。真実が露わになった時、失われた“隣”は戻るのか。
好きな人に『その気持ちが迷惑だ』と言われたので、姿を消します【完結済み】
皇 翼
恋愛
「正直、貴女のその気持ちは迷惑なのですよ……この場だから言いますが、既に想い人が居るんです。諦めて頂けませんか?」
「っ――――!!」
「賢い貴女の事だ。地位も身分も財力も何もかもが貴女にとっては高嶺の花だと元々分かっていたのでしょう?そんな感情を持っているだけ時間が無駄だと思いませんか?」
クロエの気持ちなどお構いなしに、言葉は続けられる。既に想い人がいる。気持ちが迷惑。諦めろ。時間の無駄。彼は止まらず話し続ける。彼が口を開く度に、まるで弾丸のように心を抉っていった。
******
・執筆時間空けてしまった間に途中過程が気に食わなくなったので、設定などを少し変えて改稿しています。
元婚約者からの嫌がらせでわたくしと結婚させられた彼が、ざまぁしたら優しくなりました。ですが新婚時代に受けた扱いを忘れてはおりませんよ?
3333(トリささみ)
恋愛
貴族令嬢だが自他ともに認める醜女のマルフィナは、あるとき王命により結婚することになった。
相手は王女エンジェに婚約破棄をされたことで有名な、若き公爵テオバルト。
あまりにも不釣り合いなその結婚は、エンジェによるテオバルトへの嫌がらせだった。
それを知ったマルフィナはテオバルトに同情し、少しでも彼が報われるよう努力する。
だがテオバルトはそんなマルフィナを、徹底的に冷たくあしらった。
その後あるキッカケで美しくなったマルフィナによりエンジェは自滅。
その日からテオバルトは手のひらを返したように優しくなる。
だがマルフィナが新婚時代に受けた仕打ちを、忘れることはなかった。
婚約破棄すると言われたので、これ幸いとダッシュで逃げました。殿下、すみませんが追いかけてこないでください。
桜乃
恋愛
ハイネシック王国王太子、セルビオ・エドイン・ハイネシックが舞踏会で高らかに言い放つ。
「ミュリア・メリッジ、お前とは婚約を破棄する!」
「はい、喜んで!」
……えっ? 喜んじゃうの?
※約8000文字程度の短編です。6/17に完結いたします。
※1ページの文字数は少な目です。
☆番外編「出会って10秒でひっぱたかれた王太子のお話」
セルビオとミュリアの出会いの物語。
※10/1から連載し、10/7に完結します。
※1日おきの更新です。
※1ページの文字数は少な目です。
❇❇❇❇❇❇❇❇❇
2024年12月追記
お読みいただき、ありがとうございます。
こちらの作品は完結しておりますが、番外編を追加投稿する際に、一旦、表記が連載中になります。ご了承ください。
※番外編投稿後は完結表記に致します。再び、番外編等を投稿する際には連載表記となりますこと、ご容赦いただけますと幸いです。
【完結】20年後の真実
ゴールデンフィッシュメダル
恋愛
公爵令息のマリウスがが婚約者タチアナに婚約破棄を言い渡した。
マリウスは子爵令嬢のゾフィーとの恋に溺れ、婚約者を蔑ろにしていた。
それから20年。
マリウスはゾフィーと結婚し、タチアナは伯爵夫人となっていた。
そして、娘の恋愛を機にマリウスは婚約破棄騒動の真実を知る。
おじさんが昔を思い出しながらもだもだするだけのお話です。
全4話書き上げ済み。
断腸の思いで王家に差し出した孫娘が婚約破棄されて帰ってきた
兎屋亀吉
恋愛
ある日王家主催のパーティに行くといって出かけた孫娘のエリカが泣きながら帰ってきた。買ったばかりのドレスは真っ赤なワインで汚され、左頬は腫れていた。話を聞くと王子に婚約を破棄され、取り巻きたちに酷いことをされたという。許せん。戦じゃ。この命燃え尽きようとも、必ずや王家を滅ぼしてみせようぞ。
夫の告白に衝撃「家を出て行け!」幼馴染と再婚するから子供も置いて出ていけと言われた。
佐藤 美奈
恋愛
伯爵家の長男レオナルド・フォックスと公爵令嬢の長女イリス・ミシュランは結婚した。
三人の子供に恵まれて平穏な生活を送っていた。
だがその日、夫のレオナルドの言葉で幸せな家庭は崩れてしまった。
レオナルドは幼馴染のエレナと再婚すると言い妻のイリスに家を出て行くように言う。
イリスは驚くべき告白に動揺したような表情になる。
「子供の親権も放棄しろ!」と言われてイリスは戸惑うことばかりで、どうすればいいのか分からなくて混乱した。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる