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第十八話 確信
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怪しい屋敷、玉藻が開くのは昼からだ。だから午前中は通いの使用人が掃除をして、遣手婆の老女はそれを点検する。
塵ひとつ無く清められた玄関を確認していた老女は、人の気配を感じて振り返った。
「もう来ないから」
こざっぱりした身なりの青年が声をかけてきた。あまりの変わりように、一見しただけでは白狐だと気づかなかった。
「……またいつでもお越し下さい。お待ちしてます」
老女は胡散臭い笑みを浮かべて言葉を返す。
困ったように眉を寄せた漣は、何も言わず、くるりと背を向けて立ち去った。
玉藻の老女は、屋敷の中に戻って台帳を広げた。しばらく白狐が姿を消していたので、一見客からの指名は殆ど無い。しかし、白狐を求める声が消えたわけではなかった。
——もし白狐が来たら真っ先に教えてくれ! いつでも良い! いくらでも出す!
そう言って老女に賄賂を掴ませてまでしぶとく待ち続けているのは、一度でも白狐を抱いた男たちである。
——吉原へ行っても楽しめない。太夫のくせに白狐より舌技が下手で困るよ。
——もう素人を吊るそうが痛めつけようが興奮しなくてねえ。白狐はまだかい?
——今度はもう少し人数を増やして白狐を嬲りたいんだ。あの子も喜ぶはずさ。
皆して、色欲で濁った瞳を隠そうともせず、舌舐めずりをして老女を問い詰める。
——白狐は? 今度こそ満足させてやる。
——白狐は? 新しい技を試したいんだよ。
——白狐は? あの口と尻が忘れられない。
そして問われてもないのに語り出すのだ。
白狐の極上の肉体をもう一度だけ味わいたい。あの口と舌でいつまでも玉茎を吸われたい。白狐の淫らで感じやすい華奢な身体をうんと強く縛り上げて痛めつけたい。どこまで太い張形が尻に挿さるか試したい。沢山の男で白狐を囲み、頭から爪先まで雄汁をぶっかけたい。どれだけの男を咥えれば満足するか確かめたい……。
彼らは最後、必ずこう結ぶ。
——きっと、白狐は悦ぶはずさ。
あの青年にどんな秘密があるのか、老女には分からない。
だが、白狐は必ずまた来ると老女は思った。なぜなら、白狐がどんな風に男たちに身を暴かれているかをこっそり見ていたからだ。
玉藻を利用する客の中には覗き趣味の者もいる。だから座敷の壁は二重になっており、小さな覗き穴が開いていた。客の要望によっては屋根裏からの覗きもできる。
もちろん、覗き客が支払う料金は、通常よりも高く設定していた。そして長いこと玉藻へ通わなければ、覗く資格すら与えない。ただし老女は、ほぼ全てのまぐわいを覗いていた。不都合な事案が起こらないための監視と、老女自身の趣味を兼ねて。
老女が見た白狐の痴態は、なかなかどうして常軌を逸したものが多かった。
——んんっ……おいしいっ……。
自ら率先して男根を咥え、ペロペロと舐め回しチュウチュウ吸うだけならともかく、興に乗った男が白狐の顔や全身にかけた精液まで、手ですくって美味しそうに舐めるのだ。そして身体をくねらせて、もっと頂戴、もっと飲みたい、尻にも挿れてと目で訴え、鼻を鳴らす。
——あっ、ふうっ、もっと、もっとっ……ああっ……。
きつく縛られて熱い蝋を全身に垂らされても、白狐は気持ち良さそうに喘いでいた。時には吊るされた上に鞭打たれたり、凸凹の張形を試されることもあったが、きゅっと目を閉じて忘我の境地に至っている。白狐の若竿がびんと張り詰めているのがその証拠だ。
——ひっ、はうっ、んっ、あひぃっ……もっと、もっと強く、激しく突いて……。
二人の屈強な男に嬲られて、口と尻で男根を受け入れながら悦楽に溺れることもあった。
時には男が三人に増え、口に一人、尻に二人が同時に挿したことすら。
さすがにこの時は、老女も白狐の尻が壊れるんじゃないかと焦ったし、二本挿しをした男たちも、まさか入るとは思っていなかったのだろう。驚いた顔ですぐに尻から二本の男根を引き抜いていた。しかし白狐は大きく広がった肉紅色の秘孔に指を四本も入れて弄りつつ、口で陰茎を咥えたまま首を傾け、一人でいいから早く挿れてと目線で促した。
パタンと台帳を閉じた後、老女はふうと息を吐いて思案を巡らせる。
(あの坊やは色狂いなんてもんじゃない。男がいなけりゃ生きていけない身体になっている。馬鹿な坊主が下手を打たなきゃ、まだまだ足繁く通っていたはずさ……)
割とよくあるのだ。
もう来ない、もう止めると言いながら、玉藻での刺激が強すぎて止められない者が。大奥の女中、旗本の妻、豪商の娘……もちろん男も。
だから敢えて引き留めたりはしない。知らんぷりして、また来た時にはいつもの通りに接するだけ。
白狐は必ず戻って来る、老女はそう確信していた。
老女に別れを告げた後、漣は玉藻の屋敷から大通りに続く森の中を歩いていた。まだ朝の名残が残っているせいか、木漏れ日がきらきら光っている。
ふと、森の奥から二匹の揚羽蝶が戯れるように飛んでくるのに気がついた。ひらひら、はらはらと楽しそうに飛んだ後、枝の上で尻同士を合わせ交尾を始めたらしい。
「……」
立ち止まった漣は、その様子をしばらく眺めていた。
「…………綺麗だ」
思わずポツリと言葉が溢れた。
二匹の蝶が生の喜びに満ち溢れている姿に圧倒される。
ただ純粋に、美しいと思えた。
この光景を目に焼き付けておこう。
帰ったら、すぐ絵にしよう。
生き物が自然に持つ、生と性の歓びを忘れないうちに。
この儚い二匹が死ぬ前に。
「漣さん!」
出合茶屋を引き払い、風呂敷に包んだ荷物を持って歩き出した矢先に、慎太郎の声がした。
その場に立ち止まった漣は、太陽を背に駆けてくる颯爽とした姿から目を離せない。
「柳露先生から、きっとここにいるだろうと教えてもらって……」
漣はちょっと恥ずかしくなり、目をそらした。
柳露先生に知られているとは予測していたが、よりによって今日、この場に慎太郎が来るよう促すとは。何事にも事なかれ主義で、ふだんは人の世話なんて焼こうとしないのに。
そんな漣の葛藤を知ってか知らずか、慎太郎は優しげに微笑み、
「どうしてだか分からないけれど、あなたを放っておくことができないんです」
ようやく心の澱を打ち明けたこともあり、一夜明けた慎太郎はスッキリと心が定まっていた。正々堂々と胸を張って向き合おう。たとえ漣にどのような過去があろうとも、己の気持ちは揺るがない。そう確信していた。
慎太郎の低い嗄れ声に白羅が重なり、漣は思わず口走った。
「あんたなんか、ぜんぜん似てない。顔だって違う。だから避けてたのに、なんで……」
なんで……と繰り返しながら、漣の瞳からポロポロと透明な雫が溢れ出る。真っ昼間に道の真ん中で恥ずかしい。それでも、堰を切ったように感情が高ぶって涙が止まらない。
慎太郎の逞しい腕が伸び、漣の肩を引き寄せた。
「……俺はずっといます。ずっと、漣さんの側にいますから……」
ぎゅっと抱き締められた漣は、大きな手で優しく頭を撫でられるのに驚きながらも、一気に全身の力が抜けるのを感じた。
こんなことが許される訳がない。
この優しさに縋ってはいけない。
この人と自分の住む世界は違うのだから。
それでも、慎太郎の声と匂いは漣を惑わせる。
間違っていると分かっていても、白羅の名残を求めるあまり、漣は慎太郎にすり寄った。
「……ここから少し歩きますが、縁日をやっている寺があるんです。行ってみませんか?」
低い嗄れ声が、頭の上から降ってくる。
「………………うん」
涙を拭いながら、漣は顔を上げ、微笑みながら頷いた。
荷物は自分が持つと頑張ったものの、漣の風呂敷包みは慎太郎に奪われてしまった。
(絵の道具だけにしておいて良かった……)
女装用の衣類は小女にくれてやり、店主には小判を二十枚押し付けた。きっとこれで、玉藻の老女が文句を言ってきたとしても、柳露先生にまで迷惑がかかることはないだろう。
張形や通和散が入った小箱は隣の部屋に置いてきた。あの出合茶屋では、漣が借りた部屋以外を時間貸ししている。そして店主の趣味なのか、それぞれの部屋にはちょっと変わった性具が据え置かれていた。だから、一つやふたつ増えたところで、誰も何も思わないはず。
(なんだか、意外とあっさり終わるものだな……)
ぼんやりとそんなことを思いながら、自分の右横を歩く慎太郎を見上げた。すると視線に気付いたのか、慎太郎が爽やかに微笑み返す。不意打ちの笑顔に、漣の頬に熱が籠もる。
「もうすぐ着きますよ。屋敷の使用人が、今日は正五九の縁日と言ってました。とても見事な十一面観音像がある寺だそうです」
楽しそうな顔の人々が連なり、同じ方向へ歩いて行く。
どこかで見たことのある景色のような気がして、漣はキョロキョロと辺りを見回した。
「……漣さん?」
「あ、いや、ここって……」
遠い昔のように思えるが、実はそれほど経っていない。だから確信した。
(ここは、父さんが店を出していた聖天様だ……)
転瞬、頭の後ろに強い衝撃を感じて、漣は意識を失った。
塵ひとつ無く清められた玄関を確認していた老女は、人の気配を感じて振り返った。
「もう来ないから」
こざっぱりした身なりの青年が声をかけてきた。あまりの変わりように、一見しただけでは白狐だと気づかなかった。
「……またいつでもお越し下さい。お待ちしてます」
老女は胡散臭い笑みを浮かべて言葉を返す。
困ったように眉を寄せた漣は、何も言わず、くるりと背を向けて立ち去った。
玉藻の老女は、屋敷の中に戻って台帳を広げた。しばらく白狐が姿を消していたので、一見客からの指名は殆ど無い。しかし、白狐を求める声が消えたわけではなかった。
——もし白狐が来たら真っ先に教えてくれ! いつでも良い! いくらでも出す!
そう言って老女に賄賂を掴ませてまでしぶとく待ち続けているのは、一度でも白狐を抱いた男たちである。
——吉原へ行っても楽しめない。太夫のくせに白狐より舌技が下手で困るよ。
——もう素人を吊るそうが痛めつけようが興奮しなくてねえ。白狐はまだかい?
——今度はもう少し人数を増やして白狐を嬲りたいんだ。あの子も喜ぶはずさ。
皆して、色欲で濁った瞳を隠そうともせず、舌舐めずりをして老女を問い詰める。
——白狐は? 今度こそ満足させてやる。
——白狐は? 新しい技を試したいんだよ。
——白狐は? あの口と尻が忘れられない。
そして問われてもないのに語り出すのだ。
白狐の極上の肉体をもう一度だけ味わいたい。あの口と舌でいつまでも玉茎を吸われたい。白狐の淫らで感じやすい華奢な身体をうんと強く縛り上げて痛めつけたい。どこまで太い張形が尻に挿さるか試したい。沢山の男で白狐を囲み、頭から爪先まで雄汁をぶっかけたい。どれだけの男を咥えれば満足するか確かめたい……。
彼らは最後、必ずこう結ぶ。
——きっと、白狐は悦ぶはずさ。
あの青年にどんな秘密があるのか、老女には分からない。
だが、白狐は必ずまた来ると老女は思った。なぜなら、白狐がどんな風に男たちに身を暴かれているかをこっそり見ていたからだ。
玉藻を利用する客の中には覗き趣味の者もいる。だから座敷の壁は二重になっており、小さな覗き穴が開いていた。客の要望によっては屋根裏からの覗きもできる。
もちろん、覗き客が支払う料金は、通常よりも高く設定していた。そして長いこと玉藻へ通わなければ、覗く資格すら与えない。ただし老女は、ほぼ全てのまぐわいを覗いていた。不都合な事案が起こらないための監視と、老女自身の趣味を兼ねて。
老女が見た白狐の痴態は、なかなかどうして常軌を逸したものが多かった。
——んんっ……おいしいっ……。
自ら率先して男根を咥え、ペロペロと舐め回しチュウチュウ吸うだけならともかく、興に乗った男が白狐の顔や全身にかけた精液まで、手ですくって美味しそうに舐めるのだ。そして身体をくねらせて、もっと頂戴、もっと飲みたい、尻にも挿れてと目で訴え、鼻を鳴らす。
——あっ、ふうっ、もっと、もっとっ……ああっ……。
きつく縛られて熱い蝋を全身に垂らされても、白狐は気持ち良さそうに喘いでいた。時には吊るされた上に鞭打たれたり、凸凹の張形を試されることもあったが、きゅっと目を閉じて忘我の境地に至っている。白狐の若竿がびんと張り詰めているのがその証拠だ。
——ひっ、はうっ、んっ、あひぃっ……もっと、もっと強く、激しく突いて……。
二人の屈強な男に嬲られて、口と尻で男根を受け入れながら悦楽に溺れることもあった。
時には男が三人に増え、口に一人、尻に二人が同時に挿したことすら。
さすがにこの時は、老女も白狐の尻が壊れるんじゃないかと焦ったし、二本挿しをした男たちも、まさか入るとは思っていなかったのだろう。驚いた顔ですぐに尻から二本の男根を引き抜いていた。しかし白狐は大きく広がった肉紅色の秘孔に指を四本も入れて弄りつつ、口で陰茎を咥えたまま首を傾け、一人でいいから早く挿れてと目線で促した。
パタンと台帳を閉じた後、老女はふうと息を吐いて思案を巡らせる。
(あの坊やは色狂いなんてもんじゃない。男がいなけりゃ生きていけない身体になっている。馬鹿な坊主が下手を打たなきゃ、まだまだ足繁く通っていたはずさ……)
割とよくあるのだ。
もう来ない、もう止めると言いながら、玉藻での刺激が強すぎて止められない者が。大奥の女中、旗本の妻、豪商の娘……もちろん男も。
だから敢えて引き留めたりはしない。知らんぷりして、また来た時にはいつもの通りに接するだけ。
白狐は必ず戻って来る、老女はそう確信していた。
老女に別れを告げた後、漣は玉藻の屋敷から大通りに続く森の中を歩いていた。まだ朝の名残が残っているせいか、木漏れ日がきらきら光っている。
ふと、森の奥から二匹の揚羽蝶が戯れるように飛んでくるのに気がついた。ひらひら、はらはらと楽しそうに飛んだ後、枝の上で尻同士を合わせ交尾を始めたらしい。
「……」
立ち止まった漣は、その様子をしばらく眺めていた。
「…………綺麗だ」
思わずポツリと言葉が溢れた。
二匹の蝶が生の喜びに満ち溢れている姿に圧倒される。
ただ純粋に、美しいと思えた。
この光景を目に焼き付けておこう。
帰ったら、すぐ絵にしよう。
生き物が自然に持つ、生と性の歓びを忘れないうちに。
この儚い二匹が死ぬ前に。
「漣さん!」
出合茶屋を引き払い、風呂敷に包んだ荷物を持って歩き出した矢先に、慎太郎の声がした。
その場に立ち止まった漣は、太陽を背に駆けてくる颯爽とした姿から目を離せない。
「柳露先生から、きっとここにいるだろうと教えてもらって……」
漣はちょっと恥ずかしくなり、目をそらした。
柳露先生に知られているとは予測していたが、よりによって今日、この場に慎太郎が来るよう促すとは。何事にも事なかれ主義で、ふだんは人の世話なんて焼こうとしないのに。
そんな漣の葛藤を知ってか知らずか、慎太郎は優しげに微笑み、
「どうしてだか分からないけれど、あなたを放っておくことができないんです」
ようやく心の澱を打ち明けたこともあり、一夜明けた慎太郎はスッキリと心が定まっていた。正々堂々と胸を張って向き合おう。たとえ漣にどのような過去があろうとも、己の気持ちは揺るがない。そう確信していた。
慎太郎の低い嗄れ声に白羅が重なり、漣は思わず口走った。
「あんたなんか、ぜんぜん似てない。顔だって違う。だから避けてたのに、なんで……」
なんで……と繰り返しながら、漣の瞳からポロポロと透明な雫が溢れ出る。真っ昼間に道の真ん中で恥ずかしい。それでも、堰を切ったように感情が高ぶって涙が止まらない。
慎太郎の逞しい腕が伸び、漣の肩を引き寄せた。
「……俺はずっといます。ずっと、漣さんの側にいますから……」
ぎゅっと抱き締められた漣は、大きな手で優しく頭を撫でられるのに驚きながらも、一気に全身の力が抜けるのを感じた。
こんなことが許される訳がない。
この優しさに縋ってはいけない。
この人と自分の住む世界は違うのだから。
それでも、慎太郎の声と匂いは漣を惑わせる。
間違っていると分かっていても、白羅の名残を求めるあまり、漣は慎太郎にすり寄った。
「……ここから少し歩きますが、縁日をやっている寺があるんです。行ってみませんか?」
低い嗄れ声が、頭の上から降ってくる。
「………………うん」
涙を拭いながら、漣は顔を上げ、微笑みながら頷いた。
荷物は自分が持つと頑張ったものの、漣の風呂敷包みは慎太郎に奪われてしまった。
(絵の道具だけにしておいて良かった……)
女装用の衣類は小女にくれてやり、店主には小判を二十枚押し付けた。きっとこれで、玉藻の老女が文句を言ってきたとしても、柳露先生にまで迷惑がかかることはないだろう。
張形や通和散が入った小箱は隣の部屋に置いてきた。あの出合茶屋では、漣が借りた部屋以外を時間貸ししている。そして店主の趣味なのか、それぞれの部屋にはちょっと変わった性具が据え置かれていた。だから、一つやふたつ増えたところで、誰も何も思わないはず。
(なんだか、意外とあっさり終わるものだな……)
ぼんやりとそんなことを思いながら、自分の右横を歩く慎太郎を見上げた。すると視線に気付いたのか、慎太郎が爽やかに微笑み返す。不意打ちの笑顔に、漣の頬に熱が籠もる。
「もうすぐ着きますよ。屋敷の使用人が、今日は正五九の縁日と言ってました。とても見事な十一面観音像がある寺だそうです」
楽しそうな顔の人々が連なり、同じ方向へ歩いて行く。
どこかで見たことのある景色のような気がして、漣はキョロキョロと辺りを見回した。
「……漣さん?」
「あ、いや、ここって……」
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