いろんなイジメかた

ぴえ郎

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尚哉編

4日目

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マコト達に絡まれてから今日で4日目…


昨日、マコトにノーパンで学校に来るように言われたのでそれに従い、パンツを履かずに制服に着替えようとした時に思い出す。

今日は体育の授業があることを…

なのでまずは、体操服を着てその上から制服を着る。

パンツは履いてないのだが、ハーフパンツがパンツの変わりをしてくれているため少し安心だ。


初めは裸になるだけでも抵抗があった尚哉だが、既にそれにも少しずつ慣れてきていた。


あの3人に見られるのはちょっと慣れてきたけど……
さすがに昨日はヤバかったな……
誰やったかは知らんけど…
知らん人に全裸見られてるし…
顔はバレていないと思うけど…
そう信じたい……
あれで顔もバレてたら最悪な事になってたわ……
不審者扱いされて逮捕されてたんちゃうか……


そして、学校に向かう…

下駄箱に着くと
今日もマコト達が待っていた。
挨拶をかわすやすぐに肩を組まれ
いつも通りになってしまった多目的トイレに拉致される。

「今日はちゃんと約束を守ったかなー?」

とゲンキが言いながら、尚哉のベルトを外してズボンを下ろそうとする。
尚哉も抵抗することなく下を向きながら流れに身を任せている。

「お!ハーパン履いてるやん!」

考えたな!などと言いながら、ハーフパンツをずらす。

「おぉ!さすがにパンツは履いてないか」

「でも!ちょっとズッこいな!」

とゲンキとシンジが言い合う。

「体操服はオモんないなぁ…。体操服は体育の時に着替えろよっ!」

とマコトが言うと尚哉も反論する。

「え!…で、でもパンツを履いてなかったら着替えれないっす……。」

「いける!いける!バレへんかったらえんやから!はい!!脱いでー脱いでー♪」

と毎度お馴染みな事を言って
楽しそうにマコトが言う。

「…はい……」

と尚哉は従うしかない。
体操服を脱ぐために1度全裸になり、再び制服を着る。

「じゃあまた昼なー!」
と言いながら、またもや尚哉が全裸の時に扉を開けて出ていく。

尚哉も急いで制服を着て、教室に向かう。


教室に向かう途中に、尚哉はどうやって着替えるかを考えて1つの答えに至る。


せや!トイレで着替えたらえんや!
それなら誰にもわからんやろ…。


教室に入ると何やらいつもより少し騒がしいと感じながら、自分の席に行き鞄を置く。すると前の席の友達が喋りかけてくる。

「お!尚哉ー!聞いた!?」

「え!なに?なに!?」

「何か昨日体育館らへんで不審者がでたらしいで!」

「…へ、へぇーー。」

「しかも!子どもっていうか年下っぽいんやて!全裸やったらしい!!はっはっはっはっはっ!!めっちゃおもろない!?」

そこで尚哉は顔を青褪めさせると喋っている友達も心配して

「あれ!?大丈夫!?」
と聞いてきたので

「…あ、うん。いける…いける………朝飯食うてないからかな?」
と尚哉も誤魔化す。

そんな大事になってるとは思わんかった……最悪や…にしても何で年下やと思われてんねやろ?

と尚哉は疑問に思い、友達に聞いてみる。

「なんで年下っぽいてわかるん!?」

「それが!聞いた話によると!チン毛生えてなかったらしい!!はっはっはーー!おもろない!?だってさすがに中2で生えてないやつなんておらんやろって話やん!?はっはっはーー」

「…せ、せやな!」

「ま!それとは別に幽霊説もあるらしいけどな……今日はその噂で持ち切りやな!!」


喋っているうちに、先生が教室に入ってくる。

そしていつも通りにホームルームと1限目の授業が始まる。


キーンコーンカーンコーン♪


2限目の授業が終わり…
次は、いよいよ体育の時間


体育の授業が始まる前に着替えを済ませてグラウンドにでていないといけないので、既に皆着替えを始めている。
既に着替え終わっている生徒もいる。
その中で尚哉は体操服を持ってトイレに行こうとすると、友達から声が掛かる。
「どこ行くん!?」

「ちょっ!トイレ行こかな思て…。」

「体操服持って??」

「腹の調子が悪くて!ついでにトイレで着替えよ思て。」

「いや着替えてから行ったらええやん!?わざわざトイレで着替える方がめんどいない!?」

「…あーっと…。まぁそれもそやけど…け、結構限界やねん…。」

「ふーん…。ほんじゃぁ!先行っとくで!!」

「おっけーー!!!」

ふぅ……
あっぶねぇーー!
めっちゃ怪しまれてたなーー。
はぁ…すでに疲れた…。

そして、トイレに着くや個室に入り着替えていると生徒が入ってきて小便器で用を足しながら小声で会話をしているのが聞こえる。

「あの変態の噂あるやん。あれワンチャン尚哉かもなー?って思ってんねんなぁ」

「なんでなん?年下やって噂やん。」

「それはあれやろ!?チン毛生えてなかったからやろ?……昨日トイレで小便してたら横で尚哉も小便してて何や隣のやつと喋ってたから無意識に尚哉の方見たら、チン毛生えてなかったと思うねん!!」

「え!ホンマ!?…でも前に尚哉とか皆でチン毛の話してる時…
生えてるって言うてたとおもうけどなー……
嘘ついてたんかなー?まぁ身長ちっこいしあり得へんわけじゃないけどな…。」

「いや!わからんけど……。ほんでパンツも履いてなかったっぽいんよなー。たぶん……
そんなマジマジと見てたわけちゃうから知らんけど……」

「そんなん言われたらめっちゃ気になってくるやん…。」

「まぁこんだけ言うてアレやけど……
わからんで!見間違えかも知らんし…」

「なんやねんそれ!
まぁ何やったら本人に聞いてみよ!!」


と言いながら用を足し終えた2人が笑いながら手を洗ってトイレから出て行く。


やっと行ったわ…
あの場で出てたらめっちゃ気まずかったやろなー………
てか!やべぇ……
めちゃくちゃバレてるやん……
でも、シラを切り通すしかないよな………


尚哉はやっと個室から出ることができ、急いでグラウンドに向かう。
グラウンドに着く頃にチャイムが鳴りギリギリ間に合った感じだ。そして、授業が始まる。


まずは、ラジオ体操をして2人1組になり柔軟体操をする。
この時に、前で模範とする組をランダムで呼ばれて柔軟をしながら声出しを担当させられるのだが、今日に限って尚哉が呼ばれる。

尚哉は座って足を開き、ペアの人に後ろから押される。

「いっちにーさんしー♪」

「「「にーにーさんしー♪」」」

とペアの子が言うと、皆んなも声をだす。
続いて、座った状態で足の裏を合わせてそのまま股間に寄せるとペアの友達が膝の辺りを下へ下げるなど数種類の柔軟をして授業が始まる。

今日はサッカーらしい。

そして時間は過ぎ……


キーンコーンカーンコーン♪


と体育の授業が終わるチャイムの音がする。

「「「ありがとうございました!!」」」

とみんなで先生に挨拶をして、一斉に着替えるために教室に向かう。

そして教室に着くと……

「てか!尚哉パンツ履いてる?」

「は、履いてるわ!!」

と友達に聞かれ、尚哉は焦りながらも平静を装い嘘をつく。

「だって柔軟の時、金玉見えてたで!」

「え!俺も見えたけど!!俺が見たのは金玉じゃなくてちっちゃいチンコやったで!!」

「え!?うせやん!?何!?ノーパンなん!?」

「なんでやねん!トランクスやからそー見えただけちゃう?ちっちゃいチンコは…ほっとけ……」

と数人の友達に口々に言っている。
尚哉も必死で誤魔化す。

それでも納得いってないのか口々に
「ふーん…」とか「そーかなー?」とか
言っている。

今日はサッカーだったので結構汚れているが、脱ぐに脱げない尚哉…

選択肢は一つしかないようなので
そのまま制服を着る。

「え!?ノーパンやから脱げへんの?」
と友達に笑いながらからかわれる。

「いや!めんどいねん…。」

と尚哉もぎこちなくも興味ないフリをしながら返す。


次の授業の用意をして教科書で自分を仰いだりしていると、次の授業の先生がきて、授業が始まる。


キーンコーンカーンコーン♪


そして今日の授業が終わる。
またしてもこの時間がやってくる。

帰る準備をして非常階段に向かう。

非常階段に着いても、まだ誰も居ない。

だが、昨日もすぐに来たので
着くなり脱ぎだす尚哉。

そして、全裸になるとマコト達が来る。

「なんか変態おんで!?」

と笑いながらマコトが言うと、3人で笑っている。

「今日は俺やな!」

「「どぞーー」」
シンジが言うやマコトとゲンキも了承するとシンジは右足の靴下を脱ぎながら言う。

「はい!オレはよくあるやつで!」


「俺の足を舐めろっ!!」


と最後だけイキって言う。
右足だけ裸足になりサンダルに踵を乗せた状態で待機して動画を撮る。

「…はい…。」

と尚哉も指示に従おうとシンジの足に口を付ける為に四つん這いになり腕で身体を支える様にして屈むとかなり酸い匂いがする。

尚哉も一瞬躊躇するも、右足の裏をベロで親指あたりを舐める。

うっっ……
くっっさ……
おぇ…
そんな臭いせんと思ってたわ…
何で昼やのにこんな臭いねん…
コイツ夕方とかやったらめっちゃ臭いんちゃん!?。

「…こ、これでいっすか?」

「いやいや!足全部舐めて綺麗にしろよ!指も1本1本丁寧に爪の間まで全部やで!!今日は体育でサッカーしてたから足汚いと思うから俺がええって言うまで舐めて綺麗にしろ!」

シンジが言うと尚哉も気合いを入れ直して覚悟を決める。
再度、親指あたりをペロッと舐めると、シンジはそのまま足を口に捻じ込む。

「お前のツバも残さんよーに吸いながら舐めろよ!」

と言うと尚哉は吐きそうになりながら
口の中でベロで舐める動作をしながら吸う。

「あー。めっちゃこそばいけど気持ち良いー……
よー漫画とかであるやん!?やからやってみたかってんなーー」

とマコトとゲンキに言う。

2人とも笑いながら

「よーあるよなー」

など言い合いながらも尚哉をニヤニヤしながら眺めている。

尚哉は親指から順番に小指まで舐めていき、次は指の間を舐めようとするとシンジから指示が飛ぶ。

「おい!手ぇ使って指をしっかり開いてちゃんと舐めろ!」

「…は、はい…。」

尚哉も返事をして、両手で親指と人差し指を開いて舐める。

うぇ…何かジャリジャリする…
ほんで指の間がいっちゃん臭いやん……
マジキツい……

片足が終わる頃に動画を止めるシンジ。

3人で動画を見直しながら笑う。
そして、タバコを吸ったりジュースやお茶を飲みながら喋っている。

「てか!お前結構ウワサになってんなー。体育館に変態登場っつって!」

「毛ぇないからって中1らしいしな!」

「実は中2の尚哉です!ってバレたらエグいやろな!皆んな爆死やな!」

と笑いながら3人が言っている。

その間も尚哉は泣きそうになりながら足を舐めている。
体感では20分くらいは経ったであろう時にマコトが言う。

「てか!そろそろ行かななー。」

「ホンマやな。もーそんな時間か!」

とゲンキもスマホを見て時間を確認する。それを尚哉は聞いていて、そろそろ解放されると思い密かに喜んだ。

「じゃぁもうええで!」
とシンジが尚哉を止める。

「足開いて後ろに手をつけ!」

とマコトが言うと尚哉も指示に従う。

すると、シンジはさっきまで尚哉が舐めていた右足で尚哉のチンコを弄り出す。

「いっ!!痛いっす!やめてください!!」

と尚哉が言うとシンジは少し力を弱めてそのままイジり続けると徐々に尚哉のチンコも硬くなってくる。

「なんやねん!めっちゃ感じてるやん。さすが変態やな!!」

と笑いながらシンジが言うと、マコトがスマホを取り出し動画を撮る。

尚哉のチンコがどんどん硬く大きくなっていく。

すると、シンジは足の親指と人差し指で器用にピストン運動をする。

それを見てゲンキが

「器用やなー!さすが!サッカー部なだけあるわ!」
と関心している。

「せやろ!」

とシンジも言いながら調子に乗ってピストンを早めると尚哉の口から吐息が漏れる。

「んっ…んっ…んっ…」

「やっぱ最後はオナニーショーやろ!おら!イけ!」
とシンジが言う。

オナニーではないが別に誰もツッコまず、マコト達もコレが終われば次の用事に行く用意をする。

「見て!めっちゃ玉動いてる…」

「ホンマや……」

とマコトとゲンキが喋っている隙に

「んっ…イ、イクッ!」

と尚哉が言うと同時に射精する。

精子がシンジの足の裏にかかる。

「うわっ!めっちゃついたやん!!舐めろっ!」
と言いながら足を尚哉の顔に向ける。

尚哉大人しく従い、自分の精子を舐め取る。

生臭っ………


「さ!行こか!?じゃぁ今日もオモロかったわ!また明日な!」
と3人は去っていく。

シンジはそのまま裸足で歩きながら
「ちよっ!手洗いんとこで足洗うわ!あいつの唾液まみれなってるから汚い!」
とか言いながら下へ降りて行った。


やっと今日も終わる………


明日で短縮授業が終わり、来週からは普通の時間割になる。それが功を奏せばいいが…


そして、明日は金曜日!
終われば土日はアイツらに会わんで済む……

それだけを心の支えにして
制服に着替えて家に帰る……。
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