19 / 32
18.謝罪
しおりを挟む
誰も来ない牢。
魔道具が完成した日、それは雨によってお日様が隠れ……あかりとりから雨水が泥をまぜぽたぽたと落ちて来るそんな日。 泥と共に流れ込む虫やカエル……と仲良くなりたいとは思わず、カイル様が訪れるだろう夜を待つ気にはなれなかった。
雨の音。
水に濡れた土を踏む音。
するべき作業が終われば、外を歩く人の足音、話し声が気にかかる。 その声に集中すれば作業の進み具合が語られており、私はただ飲み水も食事も与えられていなかっただけで、見張られていなかった訳ではない事を知った。
とは言え、夜になればカイル様が訪れるのだから、明り取りの窓の向こうにいるのは見張りではなく、進捗状況を知るために様子を見に来ているだけの者なのだろう。
「誰? 誰かいるの?」
完全に無視されている事。
私の存在を無かった事にされた事。
それは悲しくて空しい。 だからと言って自分が魔術に集中している間、自分を見ている人がいたと言う事実を嬉しいと思える訳等無い。
自分が魔術に集中している間、自分を害する事が出来る人物がいたと考えれば、気持ち悪くなるほどに内臓が冷たく感じた。
「だ、誰!!」
恐怖交じりの問いかけに返されたのは、無造作に壁を打つ音。 彼方此方から無数に聞こえる音、音、音、どんどんどんどん、ガンガンガンガン、きゃはっはははははは、子供の悪戯のようであるソレは、姿を見せず言葉も無い事に恐怖を感じる。
ボソボソと言う声が雨音の混ざり聞き取れない。
次は泥交じりの水が勢いよく、明り取り用の天井近くの窓から滝のように流し入れられた。
「誰よ!! どうしてこんな事をするのよ!!」
床に落ちる泥水は跳ね上がり、部屋を、服を、顔を、髪を泥まみれにした。 泥水が積み上がり跳ね上がる。 中には蛇が混ぜ込まれ、ルルワは顔を青くし震えた。
蛇嫌いのルルワはもう言葉を出す事も出来ず、鳥肌をたて狭い部屋の中で凍り付いたように動けなくなっても気が済まず、外では
「蛇が好きみたいだからもっと増やしましょう」
そう嬉しそうに誰かに命じている従姉妹の声が聞こえた。
「こんな事をして、作った魔道具が動作不能になったとしたら、貴方のせいなんだから」
どうしてこんな事をするの!! 訳が分からない……そう叫びたいが、蛇が怖くて叫ぶ事も出来ずに、ぼそぼそと私は呟く。
「ふんっ、まぁいいわ。 とても素敵な恰好だし許してあげる。 泥まみれなんて本当貴方にお似合い。 流石モグラの婚約者だけあるわ」
「貴方、ジェフリー様が好きな訳じゃないの?!」
「はぁ?! あり得ないし!! モグラ、モグラなんてうけるんですけど。 本当アンタとはお似合いだわ。 彼だっていずれ真実の愛に気付くわ。 本当に愛していたのはお姉様だったって、真実のツガイはお姉様だったって、だからこそ……お姉様を素直に愛する事が出来なかった事を彼はきっと精神誠意謝り、共に生きようと手を差し伸べて下さるはずだわ。 おめでとう!!」
「何を言っているの?」
訳が分からなかった。
「本当魔術馬鹿って嫌だわ。 私ね、お姉様の婚約者に甘えた事を申し訳なく思っているのよ。 ツガイでもないのに、そう言う誤解させてしまって。 ツライ思いをさせてしまったわ。 本当ごめんなさい。 私が悪かったわ。 でもね……お爺様から追放されたお父様のお気持ちはこんなものでは無かったのよ!! そして、私だって!! 本来なら伯爵令嬢として育つべきだった私が、どんな惨めな日々を送って来たのか!! 貴方には理解できないでしょうね!! それに比べたら、少しばかりお姉様の婚約者に甘えるくらいカワイイものよね」
「私から、全て奪っておいて……そう言う問題じゃない……」
声が震えるのは屈辱のせいではなく、ただ……蛇が怖いから……生理的に苦手なものと言うのは誰にだってあるはずだ。
「はぁ? 全然足りないんですけどぉ!! もし、爺が大人しくお父様に家督を譲り、隠居していたなら、ハーノイス伯爵家は伯爵家でありながら公爵家を、いえ、王族に等しいほどの力を持てたはずよ!!」
「お爺様とお父様が、上手く立ち回らなければ……」
言っても仕方がない……。 いえ、彼等が何かをしでかす事を気にかけているカイル様がいるのを知って居ながら、警戒させるような事を口走る訳には行かないのでは? そんなことが脳裏をよぎり言葉を閉ざした。
「上手く立ち回る? 立ち回るって何よ!! お父様が何をしようとしていたかも知らずに、良くそんな事が言えるわねぇ!! 王子様の婚約者にだってなれたはず! 貴方達が無能だったせいで、私達は苦労しなければいけないのに、あの泥団子のような生き物に媚びを売らなければいけない私の屈辱、お姉様には理解できないでしょうね!!」
最も苦手な生き物である蛇に感情が揺さぶられ、ナンシーの嘆きはそれほど私の心には届く事はなく、むしろ……泥団子等と言われたジェフリー様が哀れだとすら感じた。
「まぁ、いいわ……。 つい、ムキになってしまって……だめねぇ~。 そろそろ魔道具を作り終えるだろう貴方に、ご褒美を準備しなければと思っていたのに……お姉様を見るとイライラしてどうしようもなくなってしまうの」
そう言って、ぶちまけられた泥の上に、パンとスープが落とされた。
「ご飯を食べた後には、次のご褒美が待っているから楽しみにしていて」
そう言われナンシーと、その仲間たちは私の様子を見守っていた。 蛇が怖くて動けなくなっている私を見ていた彼女は、割とすぐに飽きてくれた。
それから、本当に僅かな間で……地下に下りて来る足音が聞こえた。
遠くからボソボソとした声が聞こえる。
それは私に話しかけているのか、話しかけるために
「ルルワ、ごめん……君に会う事は許さないって言われて……会いたかった。 謝りたかった。 僕が全て間違っていた。 僕が間違っていた。 僕が馬鹿だった。 アイツはアイツ等は僕を馬鹿にするばかりで……屈辱を与えた。 ねぇ、僕の話を聞いている? 僕は彼女に騙されていたんだ。 話をしよう。 ここから出よう。 やり直そう……。 頼む!! 何か言ってくれ!!」
扉が開いた先……。
雨宿りをしていた小鳥が飛び立つのをジェフリーは目で追い、そして決して広いとは言えない牢の中、視線を巡らせルルワを探していた。
魔道具が完成した日、それは雨によってお日様が隠れ……あかりとりから雨水が泥をまぜぽたぽたと落ちて来るそんな日。 泥と共に流れ込む虫やカエル……と仲良くなりたいとは思わず、カイル様が訪れるだろう夜を待つ気にはなれなかった。
雨の音。
水に濡れた土を踏む音。
するべき作業が終われば、外を歩く人の足音、話し声が気にかかる。 その声に集中すれば作業の進み具合が語られており、私はただ飲み水も食事も与えられていなかっただけで、見張られていなかった訳ではない事を知った。
とは言え、夜になればカイル様が訪れるのだから、明り取りの窓の向こうにいるのは見張りではなく、進捗状況を知るために様子を見に来ているだけの者なのだろう。
「誰? 誰かいるの?」
完全に無視されている事。
私の存在を無かった事にされた事。
それは悲しくて空しい。 だからと言って自分が魔術に集中している間、自分を見ている人がいたと言う事実を嬉しいと思える訳等無い。
自分が魔術に集中している間、自分を害する事が出来る人物がいたと考えれば、気持ち悪くなるほどに内臓が冷たく感じた。
「だ、誰!!」
恐怖交じりの問いかけに返されたのは、無造作に壁を打つ音。 彼方此方から無数に聞こえる音、音、音、どんどんどんどん、ガンガンガンガン、きゃはっはははははは、子供の悪戯のようであるソレは、姿を見せず言葉も無い事に恐怖を感じる。
ボソボソと言う声が雨音の混ざり聞き取れない。
次は泥交じりの水が勢いよく、明り取り用の天井近くの窓から滝のように流し入れられた。
「誰よ!! どうしてこんな事をするのよ!!」
床に落ちる泥水は跳ね上がり、部屋を、服を、顔を、髪を泥まみれにした。 泥水が積み上がり跳ね上がる。 中には蛇が混ぜ込まれ、ルルワは顔を青くし震えた。
蛇嫌いのルルワはもう言葉を出す事も出来ず、鳥肌をたて狭い部屋の中で凍り付いたように動けなくなっても気が済まず、外では
「蛇が好きみたいだからもっと増やしましょう」
そう嬉しそうに誰かに命じている従姉妹の声が聞こえた。
「こんな事をして、作った魔道具が動作不能になったとしたら、貴方のせいなんだから」
どうしてこんな事をするの!! 訳が分からない……そう叫びたいが、蛇が怖くて叫ぶ事も出来ずに、ぼそぼそと私は呟く。
「ふんっ、まぁいいわ。 とても素敵な恰好だし許してあげる。 泥まみれなんて本当貴方にお似合い。 流石モグラの婚約者だけあるわ」
「貴方、ジェフリー様が好きな訳じゃないの?!」
「はぁ?! あり得ないし!! モグラ、モグラなんてうけるんですけど。 本当アンタとはお似合いだわ。 彼だっていずれ真実の愛に気付くわ。 本当に愛していたのはお姉様だったって、真実のツガイはお姉様だったって、だからこそ……お姉様を素直に愛する事が出来なかった事を彼はきっと精神誠意謝り、共に生きようと手を差し伸べて下さるはずだわ。 おめでとう!!」
「何を言っているの?」
訳が分からなかった。
「本当魔術馬鹿って嫌だわ。 私ね、お姉様の婚約者に甘えた事を申し訳なく思っているのよ。 ツガイでもないのに、そう言う誤解させてしまって。 ツライ思いをさせてしまったわ。 本当ごめんなさい。 私が悪かったわ。 でもね……お爺様から追放されたお父様のお気持ちはこんなものでは無かったのよ!! そして、私だって!! 本来なら伯爵令嬢として育つべきだった私が、どんな惨めな日々を送って来たのか!! 貴方には理解できないでしょうね!! それに比べたら、少しばかりお姉様の婚約者に甘えるくらいカワイイものよね」
「私から、全て奪っておいて……そう言う問題じゃない……」
声が震えるのは屈辱のせいではなく、ただ……蛇が怖いから……生理的に苦手なものと言うのは誰にだってあるはずだ。
「はぁ? 全然足りないんですけどぉ!! もし、爺が大人しくお父様に家督を譲り、隠居していたなら、ハーノイス伯爵家は伯爵家でありながら公爵家を、いえ、王族に等しいほどの力を持てたはずよ!!」
「お爺様とお父様が、上手く立ち回らなければ……」
言っても仕方がない……。 いえ、彼等が何かをしでかす事を気にかけているカイル様がいるのを知って居ながら、警戒させるような事を口走る訳には行かないのでは? そんなことが脳裏をよぎり言葉を閉ざした。
「上手く立ち回る? 立ち回るって何よ!! お父様が何をしようとしていたかも知らずに、良くそんな事が言えるわねぇ!! 王子様の婚約者にだってなれたはず! 貴方達が無能だったせいで、私達は苦労しなければいけないのに、あの泥団子のような生き物に媚びを売らなければいけない私の屈辱、お姉様には理解できないでしょうね!!」
最も苦手な生き物である蛇に感情が揺さぶられ、ナンシーの嘆きはそれほど私の心には届く事はなく、むしろ……泥団子等と言われたジェフリー様が哀れだとすら感じた。
「まぁ、いいわ……。 つい、ムキになってしまって……だめねぇ~。 そろそろ魔道具を作り終えるだろう貴方に、ご褒美を準備しなければと思っていたのに……お姉様を見るとイライラしてどうしようもなくなってしまうの」
そう言って、ぶちまけられた泥の上に、パンとスープが落とされた。
「ご飯を食べた後には、次のご褒美が待っているから楽しみにしていて」
そう言われナンシーと、その仲間たちは私の様子を見守っていた。 蛇が怖くて動けなくなっている私を見ていた彼女は、割とすぐに飽きてくれた。
それから、本当に僅かな間で……地下に下りて来る足音が聞こえた。
遠くからボソボソとした声が聞こえる。
それは私に話しかけているのか、話しかけるために
「ルルワ、ごめん……君に会う事は許さないって言われて……会いたかった。 謝りたかった。 僕が全て間違っていた。 僕が間違っていた。 僕が馬鹿だった。 アイツはアイツ等は僕を馬鹿にするばかりで……屈辱を与えた。 ねぇ、僕の話を聞いている? 僕は彼女に騙されていたんだ。 話をしよう。 ここから出よう。 やり直そう……。 頼む!! 何か言ってくれ!!」
扉が開いた先……。
雨宿りをしていた小鳥が飛び立つのをジェフリーは目で追い、そして決して広いとは言えない牢の中、視線を巡らせルルワを探していた。
79
あなたにおすすめの小説
(完)なにも死ぬことないでしょう?
青空一夏
恋愛
ジュリエットはイリスィオス・ケビン公爵に一目惚れされて子爵家から嫁いできた美しい娘。イリスィオスは初めこそ優しかったものの、二人の愛人を離れに住まわせるようになった。
悩むジュリエットは悲しみのあまり湖に身を投げて死のうとしたが死にきれず昏睡状態になる。前世を昏睡状態で思い出したジュリエットは自分が日本という国で生きていたことを思い出す。還暦手前まで生きた記憶が不意に蘇ったのだ。
若い頃はいろいろな趣味を持ち、男性からもモテた彼女の名は真理。結婚もし子供も産み、いろいろな経験もしてきた真理は知っている。
『亭主、元気で留守がいい』ということを。
だったらこの状況って超ラッキーだわ♪ イケてるおばさん真理(外見は20代前半のジュリエット)がくりひろげるはちゃめちゃコメディー。
ゆるふわ設定ご都合主義。気分転換にどうぞ。初めはシリアス?ですが、途中からコメディーになります。中世ヨーロッパ風ですが和のテイストも混じり合う異世界。
昭和の懐かしい世界が広がります。懐かしい言葉あり。解説付き。
(完結)元お義姉様に麗しの王太子殿下を取られたけれど・・・・・・(5話完結)
青空一夏
恋愛
私(エメリーン・リトラー侯爵令嬢)は義理のお姉様、マルガレータ様が大好きだった。彼女は4歳年上でお兄様とは同じ歳。二人はとても仲のいい夫婦だった。
けれどお兄様が病気であっけなく他界し、結婚期間わずか半年で子供もいなかったマルガレータ様は、実家ノット公爵家に戻られる。
マルガレータ様は実家に帰られる際、
「エメリーン、あなたを本当の妹のように思っているわ。この思いはずっと変わらない。あなたの幸せをずっと願っていましょう」と、おっしゃった。
信頼していたし、とても可愛がってくれた。私はマルガレータが本当に大好きだったの!!
でも、それは見事に裏切られて・・・・・・
ヒロインは、マルガレータ。シリアス。ざまぁはないかも。バッドエンド。バッドエンドはもやっとくる結末です。異世界ヨーロッパ風。現代的表現。ゆるふわ設定ご都合主義。時代考証ほとんどありません。
エメリーンの回も書いてダブルヒロインのはずでしたが、別作品として書いていきます。申し訳ありません。
元お姉様に麗しの王太子殿下を取られたけれどーエメリーン編に続きます。
(完結)私はあなた方を許しますわ(全5話程度)
青空一夏
恋愛
従姉妹に夢中な婚約者。婚約破棄をしようと思った矢先に、私の死を望む婚約者の声をきいてしまう。
だったら、婚約破棄はやめましょう。
ふふふ、裏切っていたあなた方まとめて許して差し上げますわ。どうぞお幸せに!
悲しく切ない世界。全5話程度。それぞれの視点から物語がすすむ方式。後味、悪いかもしれません。ハッピーエンドではありません!
(完結)その女は誰ですか?ーーあなたの婚約者はこの私ですが・・・・・・
青空一夏
恋愛
私はシーグ侯爵家のイルヤ。ビドは私の婚約者でとても真面目で純粋な人よ。でも、隣国に留学している彼に会いに行った私はそこで思いがけない光景に出くわす。
なんとそこには私を名乗る女がいたの。これってどういうこと?
婚約者の裏切りにざまぁします。コメディ風味。
※この小説は独自の世界観で書いておりますので一切史実には基づきません。
※ゆるふわ設定のご都合主義です。
※元サヤはありません。
[完結]裏切りの果てに……
青空一夏
恋愛
王都に本邸を構える大商会、アルマード男爵家の一人娘リリアは、父の勧めで王立近衛騎士団から引き抜かれた青年カイルと婚約する。
彼は公爵家の分家筋の出身で、政争で没落したものの、誇り高く優秀な騎士だった。
穏やかで誠実な彼に惹かれていくリリア。
だが、学園の同級生レオンのささやいた一言が、彼女の心を揺らす。
「カイルは優しい人なんだろ? 君が望めば、何でもしてくれるはずさ。
でも、それは――仕事だからだよ。結婚も仕事のうちさ。
だって、雇い主の命令に逆らえないでしょ?
君に好意がなくても、義務でそうするんだ」
その言葉が頭から離れないリリアは、カイルの同僚たちに聞き込み、彼に病気の家族がいると知った。「治療費のために自分と結婚するの?」 そう思い込んだリリアに、父母がそろって事故死するという不幸が襲う。
レオンはリリアを惑わし、孤立させ、莫大な持参金を持って自分の元へ嫁ぐように仕向けるのだった。
だが、待っていたのは愛ではなく、孤独と裏切り。
日差しの差さない部屋に閉じ込められ、心身を衰弱させていくリリア。
「……カイル、助けて……」
そう呟いたとき。動き出したのは、かつて彼女を守ると誓った男――カイル・グランベルだった。そしてリリアも自らここを抜けだし、レオンを懲らしめてやろうと決意するようになり……
今、失われた愛と誇りを取り戻す物語が始まる。
(完結)貴方から解放してくださいー私はもう疲れました(全4話)
青空一夏
恋愛
私はローワン伯爵家の一人娘クララ。私には大好きな男性がいるの。それはイーサン・ドミニク。侯爵家の子息である彼と私は相思相愛だと信じていた。
だって、私のお誕生日には私の瞳色のジャボ(今のネクタイのようなもの)をして参加してくれて、別れ際にキスまでしてくれたから。
けれど、翌日「僕の手紙を君の親友ダーシィに渡してくれないか?」と、唐突に言われた。意味がわからない。愛されていると信じていたからだ。
「なぜですか?」
「うん、実のところ私が本当に愛しているのはダーシィなんだ」
イーサン様は私の心をかき乱す。なぜ、私はこれほどにふりまわすの?
これは大好きな男性に心をかき乱された女性が悩んで・・・・・・結果、幸せになったお話しです。(元さやではない)
因果応報的ざまぁ。主人公がなにかを仕掛けるわけではありません。中世ヨーロッパ風世界で、現代的表現や機器がでてくるかもしれない異世界のお話しです。ご都合主義です。タグ修正、追加の可能性あり。
(完)妹の子供を養女にしたら・・・・・・
青空一夏
恋愛
私はダーシー・オークリー女伯爵。愛する夫との間に子供はいない。なんとかできるように努力はしてきたがどうやら私の身体に原因があるようだった。
「養女を迎えようと思うわ・・・・・・」
私の言葉に夫は私の妹のアイリスのお腹の子どもがいいと言う。私達はその産まれてきた子供を養女に迎えたが・・・・・・
異世界中世ヨーロッパ風のゆるふわ設定。ざまぁ。魔獣がいる世界。
(完結)あなたが婚約破棄とおっしゃったのですよ?
青空一夏
恋愛
スワンはチャーリー王子殿下の婚約者。
チャーリー王子殿下は冴えない容姿の伯爵令嬢にすぎないスワンをぞんざいに扱い、ついには婚約破棄を言い渡す。
しかし、チャーリー王子殿下は知らなかった。それは……
これは、身の程知らずな王子がギャフンと言わされる物語です。コメディー調になる予定で
す。過度な残酷描写はしません(多分(•́ε•̀;ก)💦)
それぞれの登場人物視点から話が展開していく方式です。
異世界中世ヨーロッパ風のゆるふわ設定ご都合主義。タグ途中で変更追加の可能性あり。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる