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十六歳の誕生日
十六歳の誕生日⑥※R18
しおりを挟む「あは、キッツ……♡」
さっきよりうんと強い異物感と圧迫感に声も出せずにはくはくと喘ぐと、慧君はドロドロに溶けた甘い声を漏らしながら、手のひらで私の薄いお腹を撫でた。
「ね、菖蒲。これでおまえは俺のものになったから。もう絶対離れようとしちゃダメだよ」
「あ、あ、あッッ」
「聞いてないね?」
中に入ってきたものがゆっくりと奥に入ってくる感覚に頭がいっぱいになってしまい、慧君が何か言ってることはわかるが、言葉として耳に入ってくることはなかった。
すると、ゆっくりと入ってきていたそれが、いきなり奥まで入ってきて、私は身を貫かれるような痛みに叫ぶ。
「いたいっ!」
意味のある言葉が自分から出た瞬間、呆然としていた私は我に帰り、覆い被さっている慧君の胸板を力の限り押す。
しかしやはり慧君は微動だにせず、私の両手を掴んでベッドに縫いつけた。
「やだやだやだっ、けーくん、けーくんっ、いたいのやだあっ」
「うん、うん、すぐよくなるから、もう少し頑張ろう。ね?」
「やだ、や、んうっ」
私の拒否の言葉を飲み込むように、慧君はまた私の唇を塞いだ。
だんだん私がキスに集中していくと、奥に入ったきり動いていなかったものが、ゆるゆると中を擦る。
しかし今度は痛くなくて、慧君の指で感じていたような感覚が私を包み始めた。
「んう、あっ♡」
「菖蒲、かわいい」
私が感じ始めたのを慧君も感じたのか、何度も何度も私の顔中にキスを落とすので、私の身体はさらに甘い感覚に支配されていく。
「あっ、んっんっ♡」
「よくなってきたかな?」
「や、あっ♡わかんないっ、よっ、あ♡」
「それが気持ちいいのだって教えただろ?」
そう言われて、私はやっと、その「気持ちいい」という感覚を理解した。
「ひ、けーく、う、うごかな、あっ♡」
「菖蒲のここ、気持ちいいってきゅうきゅう言ってるよ?」
「やあっ、は、はずかし、んっんっ♡」
「もう少し動くね?」
「んあっ!」
ゆっくり中を擦るように動いていたそれは、今度はゆっくりと抜かれていき、またゆっくりと中に入ってきた。それを何度も何度も繰り返され、蜜で一杯になったそこからはいやらしく水音が響く。
「それやだあっ、あ♡へ、へん、へんなっちゃうっ、」
「かわいい」
「やあ、あ、んあっ♡や、やさしくするって、ゆったのにっ!」
「……優しくしてないと思う?」
「ふあっ!」
急に手を解放されると、慧君はそのまま私の太腿をぐ、とお腹にくっつくくらいに押した。
「優しくないの、教えてあげる」
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