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十六歳の誕生日
十六歳の誕生日⑦※R18
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「え……ひっ!」
慧君はゆっくりと自分の身体を引くと、今度は素早く私の中にそれを埋め込んだ。「ひっ」と喉を引き攣らせる私を気にせず、慧君はその動きを繰り返し始め、部屋の中にパン、パン、と弾けるような音が響く。
「ひ、まっ、あァッ!」
「ね、違う、でしょ?」
「あっあっ♡や、ま、とめ、んあっ♡」
先ほどまでのゆったりと「気持ちいい」を引き出そうとする動きからは一転、「気持ちいい」をぶつけようとする動きに、私の頭は沸騰してしまう。
「や、けーく、んんっ♡やあっ、あ♡」
「菖蒲っ、キツい、からっ。力、抜いてっ」
「む、むり、あっ♡」
「菖蒲、」
「あっあっあっあっ♡やだ、やだあっ!」
「菖蒲、こっち見て」
余裕のない声を出した慧君は、涙を流しながら身を奮わせる私の唇を塞いだ。
私はもう、それをされると、意識がそちらに向いてしまうのだ。
口の中を執拗に責められ、慧君の激しい動きを体が喜び始めた。
「や、あっ、だめ、こわい、んああっ♡」
「大丈夫、怖くないよ」
「んう、あ♡けーく、あっあっ♡」
「ン、大丈夫、大丈夫。いい子だね」
優しくて甘くて、それでいて余裕のない声で、慧君は私を慰める。涙を舐めるように目元に何度も唇を落とされて、私はふと独占欲に駆られた。
他の誰かが慧君にこんなことをされるのは嫌だ、なんて。
私は、慧君を解放しようと思っていたはずなのに。
「わ、わたし、だけが、いいっ」
「え?」
「わたしだけ、わたしだけにしてっ……」
平時なら言わなかったはずの言葉が、欲に突き動かされて口から飛び出てしまう。
すると、慧君は甘く蕩けきった顔で笑った。
「うん」
ぐ、と奥に剛直が擦り付けられピストン運動が止まり、私は甲高い悲鳴を上げてしまう。
「俺にはずっと、菖蒲だけだよ」
その言葉は私の身体の芯まで届いて、すっと溶けていった。
私の顔中にキスを落とした慧君が、苦しそうなくぐもった声をあげ、私の腰を掴んで宙に浮かせるように引いた。すると奥を擦っていたそれがさらに内側にめり込んできて、私は身体中を震わせてしまう。
「は、中、出すよ」
「え、あっあっ、や、やあっ♡だめ、だめっ!んあっ♡」
「子供は女の子がいいな。菖蒲にそっくりの子。ね?二人目は男の子がいい」
「あ、ま、ま♡けーくんっ、けーく、んううっ♡」
絶対にいけないはずのことを言われ、私は拒否しなければいけないのに、慧君に唇を塞がれて襲ってくるものを享受してしまう。
それどころか、キスをされながら最奥を抉られるような感覚に私は幸福感さえ感じ、再び達してしまう。
そして、唇が少し離れた瞬間に慧君が「ああ、でる、」と漏らし、熱いものが広がる感覚に、私の意識は落ちた。
慧君はゆっくりと自分の身体を引くと、今度は素早く私の中にそれを埋め込んだ。「ひっ」と喉を引き攣らせる私を気にせず、慧君はその動きを繰り返し始め、部屋の中にパン、パン、と弾けるような音が響く。
「ひ、まっ、あァッ!」
「ね、違う、でしょ?」
「あっあっ♡や、ま、とめ、んあっ♡」
先ほどまでのゆったりと「気持ちいい」を引き出そうとする動きからは一転、「気持ちいい」をぶつけようとする動きに、私の頭は沸騰してしまう。
「や、けーく、んんっ♡やあっ、あ♡」
「菖蒲っ、キツい、からっ。力、抜いてっ」
「む、むり、あっ♡」
「菖蒲、」
「あっあっあっあっ♡やだ、やだあっ!」
「菖蒲、こっち見て」
余裕のない声を出した慧君は、涙を流しながら身を奮わせる私の唇を塞いだ。
私はもう、それをされると、意識がそちらに向いてしまうのだ。
口の中を執拗に責められ、慧君の激しい動きを体が喜び始めた。
「や、あっ、だめ、こわい、んああっ♡」
「大丈夫、怖くないよ」
「んう、あ♡けーく、あっあっ♡」
「ン、大丈夫、大丈夫。いい子だね」
優しくて甘くて、それでいて余裕のない声で、慧君は私を慰める。涙を舐めるように目元に何度も唇を落とされて、私はふと独占欲に駆られた。
他の誰かが慧君にこんなことをされるのは嫌だ、なんて。
私は、慧君を解放しようと思っていたはずなのに。
「わ、わたし、だけが、いいっ」
「え?」
「わたしだけ、わたしだけにしてっ……」
平時なら言わなかったはずの言葉が、欲に突き動かされて口から飛び出てしまう。
すると、慧君は甘く蕩けきった顔で笑った。
「うん」
ぐ、と奥に剛直が擦り付けられピストン運動が止まり、私は甲高い悲鳴を上げてしまう。
「俺にはずっと、菖蒲だけだよ」
その言葉は私の身体の芯まで届いて、すっと溶けていった。
私の顔中にキスを落とした慧君が、苦しそうなくぐもった声をあげ、私の腰を掴んで宙に浮かせるように引いた。すると奥を擦っていたそれがさらに内側にめり込んできて、私は身体中を震わせてしまう。
「は、中、出すよ」
「え、あっあっ、や、やあっ♡だめ、だめっ!んあっ♡」
「子供は女の子がいいな。菖蒲にそっくりの子。ね?二人目は男の子がいい」
「あ、ま、ま♡けーくんっ、けーく、んううっ♡」
絶対にいけないはずのことを言われ、私は拒否しなければいけないのに、慧君に唇を塞がれて襲ってくるものを享受してしまう。
それどころか、キスをされながら最奥を抉られるような感覚に私は幸福感さえ感じ、再び達してしまう。
そして、唇が少し離れた瞬間に慧君が「ああ、でる、」と漏らし、熱いものが広がる感覚に、私の意識は落ちた。
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