鉄の女と銀の犬。貧乏令嬢はドSメイドに飼われる。

山本条太郎

文字の大きさ
52 / 53

第50話 「新車発表会。嵐を呼ぶ真紅の蠍」

しおりを挟む
【正午:王都中央広場・特設ステージ】
雲ひとつない青空の下、王都の中央広場はかつてない熱気に包まれていた。 
 
急ごしらえの木のステージ。

その中央には、白い布で覆われた「私たちの夢」が鎮座している。

私は、ステージの袖でその光景を見つめ、胸がいっぱいになっていた。  

黒いタイトスカートの秘書スーツ。

鼻には伊達メガネ。  

正直、動きにくいし、ストッキングは痒い。  

でも、今日だけはこの格好が誇らしかった。

これは、ローズマリー社長の「秘書」であるという証だから。

……やっと、ここまで来た。

数日前まで、私たちは何も持っていなかった。  

屋敷は瓦礫の山。資金はゼロというかマイナス。

材料なし。

工場はスラムの廃ガレージ。  

スクラップの山から鉄を拾い、行政の嫌がらせを乗り越え、油まみれになって組み上げた鉄の塊。 
 
それが今、世界にお披露目されるのだ。

「……緊張しますね、マリアさん」

隣で声をかけてきたのは、イザベラさんだ。  

彼女も今日は制服ではなく、シックなドレススーツに身を包んでいる。

手には分厚い資料を抱え、少し震えていた。

「大丈夫ですよ、イザベラさん! あんな怖い査察官を追い返したんですから、お客様へのプレゼンなんて楽勝ですよ!」

 「ふふ、そうですね。……わたくしたち、やれることは全部やりましたものね」

イザベラさんが微笑む。

「このままうまくいけば、大成功間違いなしですね!」

 「ええ! これが売れれば、マリアさんの借金も……!」

二人が手を取り合ってキャッキャと喜んでいると――

ピシャッ。

冷たい扇子が、二人の頭を軽く叩いた。

「……浮かれるのは早すぎます、貴女たち」

振り返ると、そこには完璧にメイクを整え、漆黒の勝負スーツを纏った私の社長――ローズマリーさんが立っていた。  

その立ち姿は、どんな宝石よりも美しく、鋭い。

「まだ一台も売れていません。それに、見てごらんなさい」

ローズマリーさんが顎で示した先。  

広場に集まった市民や投資家たちの目は、期待よりも「疑念」に満ちていた。

「『馬なし馬車』なんて眉唾だ」 

「アシュトン家は破産寸前だろ? 詐欺商品じゃないか?」

世間の風当たりは冷たい。  

ローズマリーさんは眼鏡の位置を直し、不敵に笑った。

「この冷ややかな視線を、熱狂に変えるのが今日の仕事です。……行きますよ」

                  ◇

ローズマリーさんがステージの中央に進み出ると、ざわめきが少し収まった。  

彼女がマイク(拡声魔道具)を握る。

その背中を見ているだけで、私の心臓が高鳴る。 
 
見てください、この人が私の自慢のご主人様です!

「王都の皆様。……かつて私は、この国を物理的な脅威から守りました。ですが今日、私は皆様に『自由』を提供しに来ました」

彼女の合図で、私とイザベラさんが左右から布を引く。

バサァッ!!

現れたのは、無骨な銀色の四輪車。  

戦車の装甲を再利用したメタルボディ。

傷だらけの鉄板を磨き上げた、決して洗練されているとは言えない姿。  

だが、その機能美は見る者を圧倒する迫力があった。

「アシュトン・モーターズ製、試作一号車『モデルA・シルバー』。……これは貴族のためではありません。市民による、市民のための足です」

「はっ、あんな鉄の塊が動くもんか!」

観客の一人が野次を飛ばす。  

その時だった。

「へっ! ナメんじゃねえぞ!」

運転席に座っていたガンテツ姉さんが、ニヤリと笑ってキーを回した。

キュルルル……  
ズドォォォォンッ!!  
ボボボボボボボボ……ッ!!

腹の底に響く重低音。  

マフラーから青い炎が吹き出し、車体が生き物のように振動する。

「うおっ!? なんだあの音は!」 
「魔獣か!?」

ガンテツ姉さんは窓から顔を出し、太い腕を突き上げた。

「見ろ! こいつの心臓部は、アタシが鍛え上げたミスリル製『魔導V型エンジン』だ! 馬20頭分のパワーがある!」

ガンテツ姉さんがアクセルを空吹かしする。  

ブォン! ブォォンッ!!  

爆音と共に、ステージの床板が震える。

「馬力だけじゃねえ! アリア、積み込みな!」

「はい、姉さん!」

私はステージ脇にあった、重さ100キロはある鉄骨資材を軽々と持ち上げた。  

観客が息を呑むのがわかる。  

ふんっ!  

私はそれを、車の後部荷台に豪快に放り込んだ。

ドスーンッ!

車体が沈み込むが、ガンテツ姉さんが戦車の足回りから移植した頑丈なサスペンションが、衝撃をしっかりと受け止める。

「見ての通りだ! 荷物を満載してもビクともしねえ! これが戦車の装甲で作った『頑丈さ』だ!」

ガンテツ姉さんはギアを入れ、クラッチを繋いだ。 
 
モデルAがゆっくりと、しかし力強くステージ上を動き出す。  

その場で旋回し、観客の目の前まで迫って急停車。

キィッ!

「どうだ! 買い物にも、旅行にも、荷運びにも使える! こいつは貴族のオモチャじゃねえ、お前らの相棒だ!」

姉さんの熱いアピールに、観衆の目が変わった。

「すげえ……本当に動きやがった!」 
「あれなら俺たちの商売にも使えるぞ!」 
「いくらだ!? 予約はどこだ!?」

疑念が驚きへ、そして熱狂へと変わっていく。  

「これからは馬はいりません。魔法の知識もいりません。アクセルを踏めば、誰でもどこへでも行ける。……この車が、私たちの生活を変えます!」

ローズマリーさんの熱弁。  

空気が温まってきた。  

いける。

このまま予約受付を開始すれば――。

その時だった。

ブロロロロロロロロ……ッ!!

会場の空気を引き裂くような、甲高いエキゾーストノートが響き渡った。

「な、なんだあの音は!?」

観衆が割れる。  

広場の入り口から、一台の真紅の車が滑り込んできた。  

流線型のボディ、ピカピカに磨き上げられた塗装、高級革のシート。  

ベアトリスの愛車、スーパーカー「レッド・スコーピオン」だ。

無骨な「モデルA」とは対照的な、圧倒的な「富」と「美」の象徴。  

それが、ローズマリーさんのステージの真ん前で、挑発的にエンジンを空吹かしした。

ヴォンッ! ヴォォォンッ!!

「あらあら。……相変わらず汚い鉄屑ね、ローズマリーちゃん」

運転席から降り立ったのは、深紅のドレスを纏ったベアトリス。  

彼女はサングラスを外し、私たちの血と汗の結晶であるモデルAを、鼻で笑った。

「こんなゴミを市民に売りつけるなんて、詐欺罪で訴えられるわよ?」 

「……ベアトリス」

ローズマリーさんの表情が凍りつく。  

ベアトリスは、ステージの下からローズマリーさんを見上げ、広場全体に聞こえる声で言った。

「皆さん、騙されてはいけなくてよ? これは戦場のスクラップを繋ぎ合わせただけの棺桶。……本当の『車』というのは、こういうもののことを言うのよ」

彼女が自分の愛車を撫でる。  

その優美な姿に、観衆の目が奪われる。  

せっかく作った空気が、一瞬でひっくり返された。

悔しい。

あの女、またしてもご主人様の邪魔を……!

「帰ってください、ベアトリス」

ローズマリーさんが一歩前に出る。

「ここは正規の手続きを経て借りた会場です。貴女の行為は営業妨害です」

 「あら、私は一市民として意見を言っただけよ? 言論の自由でしょう?」

ベアトリスがしらばっくれる。 
 
私が怒りで拳を握るが、ローズマリーさんが目で制す。  

代わりに動いたのは、イザベラさんだった。

「……言論の自由にも限度はあります、ベアトリス代表」

イザベラさんがステージから降り、ベアトリスの前に立ちはだかった。  

法律全書を片手に、毅然とした態度で。

「貴女の発言は、根拠のない誹謗中傷による『信用毀損罪』に該当します。また、許可車両以外乗り入れ禁止の広場への車両侵入は『道路交通法違反』ですわ」

「あら、可愛い子猫ちゃんね。……法律? この国で一番強い法律は『金』よ?」

ベアトリスは懐から分厚い札束を取り出し、イザベラさんの胸元に入れた。

「罰金? これで足りるかしら」 

「……ッ! 侮辱しないでください!」

イザベラさんが札束を叩き落とす。  

一触即発の空気。  

ベアトリスはつまらなそうに肩をすくめた。

「堅苦しいわねぇ。……じゃあ、分かりやすく『実力』で決めましょうか」

ベアトリスは、ステージ上のモデルAを指差した。

「論より証拠。……その鉄屑と私の愛車、どっちが速いか勝負しましょう?」 

「レース、ですか?」 

「ええ。明日の正午。コースは王都の外壁路を一周。……観客はこの市民たち全員」

ベアトリスはニヤリと笑った。

「もし貴女が勝てば、私はここから大人しく引き下がるわ。アシュトン・モーターズへの出資もしてあげる」

会場がどよめく。  

だが、ベアトリスの瞳は蛇のように冷たかった。

「でも、もし負けたら……この広場での発表会は中止。会社は解散。そして――」

 彼女はステージの袖にいる私を見た。

「借金の返済期限を待たずに、アリアちゃんの身柄を即時引き渡してもらうわ」 

「なっ……!?」

私が息を呑む。  

圧倒的なスペック差。


スーパーカーと、手作りの大衆車。勝てるわけがない。  

だが、ローズマリーさんは即答した。

「……受けましょう」 

「「社長!?」」

イザベラさんとガンテツ姉さんが驚く。

ローズマリーさんはマイクを通し、高らかに宣言した。

「アシュトン家の辞書に『逃走』という言葉はありません。……いいでしょう、ベアトリス。その鼻っ柱、へし折って差し上げます」

歓声が上がる。

新車発表会は一転、因縁の対決の場となった。  

ベアトリスは満足げに車に乗り込んだ。

「楽しみねぇ。……せいぜい、アリアちゃんへの別れの手紙でも、書いておくことね」

爆音と共に去っていく真紅の車。  残されたステージで、私は震えるローズマリーさんの手を握った。 
 
ご主人様は、笑っていたけれど、指先は氷のように冷たかった。  

私のために、また無理な賭けを……。

「大丈夫ですか、ご主人様……」

 「……勝算はあります。いえ、作るのです」

 ローズマリーさんは私を見つめ、静かに告げた。

「アリア。……明日のドライバーは貴女です。貴女の『野生の勘』だけが、あのマシンの性能差を埋められます」 

「私が……」

私は自分の手を見た。

ハンドルなど握ったこともない手。  

だけど、この手はご主人様を守るための手だ。  

ご主人様の運命も、自分の自由も、全てはこの手に託された。

「やります。……ぶっちぎってやりますよ!」

その日、王都中に号外が出回った。  

『世紀の対決! 王都グランプリ開催!王子も観戦へ!?』  

アシュトン・モーターズの社運をかけた、最初で最後の大勝負が幕を開ける。
しおりを挟む
感想 0

あなたにおすすめの小説

どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~

さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」 あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。 弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。 弟とは凄く仲が良いの! それはそれはものすごく‥‥‥ 「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」 そんな関係のあたしたち。 でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥ 「うそっ! お腹が出て来てる!?」 お姉ちゃんの秘密の悩みです。

敵に貞操を奪われて癒しの力を失うはずだった聖女ですが、なぜか前より漲っています

藤谷 要
恋愛
サルサン国の聖女たちは、隣国に征服される際に自国の王の命で殺されそうになった。ところが、侵略軍将帥のマトルヘル侯爵に助けられた。それから聖女たちは侵略国に仕えるようになったが、一か月後に筆頭聖女だったルミネラは命の恩人の侯爵へ嫁ぐように国王から命じられる。 結婚披露宴では、陛下に側妃として嫁いだ旧サルサン国王女が出席していたが、彼女は侯爵に腕を絡めて「陛下の手がつかなかったら一年後に妻にしてほしい」と頼んでいた。しかも、侯爵はその手を振り払いもしない。 聖女は愛のない交わりで神の加護を失うとされているので、当然白い結婚だと思っていたが、初夜に侯爵のメイアスから体の関係を迫られる。彼は命の恩人だったので、ルミネラはそのまま彼を受け入れた。 侯爵がかつての恋人に似ていたとはいえ、侯爵と孤児だった彼は全く別人。愛のない交わりだったので、当然力を失うと思っていたが、なぜか以前よりも力が漲っていた。 ※全11話 2万字程度の話です。

お兄ちゃんはお兄ちゃんだけど、お兄ちゃんなのにお兄ちゃんじゃない!?

すずなり。
恋愛
幼いころ、母に施設に預けられた鈴(すず)。 お母さん「病気を治して迎えにくるから待ってて?」 その母は・・迎えにくることは無かった。 代わりに迎えに来た『父』と『兄』。 私の引き取り先は『本当の家』だった。 お父さん「鈴の家だよ?」 鈴「私・・一緒に暮らしていいんでしょうか・・。」 新しい家で始まる生活。 でも私は・・・お母さんの病気の遺伝子を受け継いでる・・・。 鈴「うぁ・・・・。」 兄「鈴!?」 倒れることが多くなっていく日々・・・。 そんな中でも『恋』は私の都合なんて考えてくれない。 『もう・・妹にみれない・・・。』 『お兄ちゃん・・・。』 「お前のこと、施設にいたころから好きだった・・・!」 「ーーーーっ!」 ※本編には病名や治療法、薬などいろいろ出てきますが、全て想像の世界のお話です。現実世界とは一切関係ありません。 ※コメントや感想などは受け付けることはできません。メンタルが薄氷なもので・・・すみません。 ※孤児、脱字などチェックはしてますが漏れもあります。ご容赦ください。 ※表現不足なども重々承知しております。日々精進してまいりますので温かく見ていただけたら幸いです。(それはもう『へぇー・・』ぐらいに。)

【完結】異世界に転移しましたら、四人の夫に溺愛されることになりました(笑)

かのん
恋愛
 気が付けば、喧騒など全く聞こえない、鳥のさえずりが穏やかに聞こえる森にいました。  わぁ、こんな静かなところ初めて~なんて、のんびりしていたら、目の前に麗しの美形達が現れて・・・  これは、女性が少ない世界に転移した二十九歳独身女性が、あれよあれよという間に精霊の愛し子として囲われ、いつのまにか四人の男性と結婚し、あれよあれよという間に溺愛される物語。 あっさりめのお話です。それでもよろしければどうぞ! 本日だけ、二話更新。毎日朝10時に更新します。 完結しておりますので、安心してお読みください。

クラスのマドンナがなぜか俺のメイドになっていた件について

沢田美
恋愛
名家の御曹司として何不自由ない生活を送りながらも、内気で陰気な性格のせいで孤独に生きてきた裕貴真一郎(ゆうき しんいちろう)。 かつてのいじめが原因で、彼は1年間も学校から遠ざかっていた。 しかし、久しぶりに登校したその日――彼は運命の出会いを果たす。 現れたのは、まるで絵から飛び出してきたかのような美少女。 その瞳にはどこかミステリアスな輝きが宿り、真一郎の心をかき乱していく。 「今日から私、あなたのメイドになります!」 なんと彼女は、突然メイドとして彼の家で働くことに!? 謎めいた美少女と陰キャ御曹司の、予測不能な主従ラブコメが幕を開ける! カクヨム、小説家になろうの方でも連載しています!

人狼な幼妻は夫が変態で困り果てている

井中かわず
恋愛
古い魔法契約によって強制的に結ばれたマリアとシュヤンの14歳年の離れた夫婦。それでも、シュヤンはマリアを愛していた。 それはもう深く愛していた。 変質的、偏執的、なんとも形容しがたいほどの狂気の愛情を注ぐシュヤン。異常さを感じながらも、なんだかんだでシュヤンが好きなマリア。 これもひとつの夫婦愛の形…なのかもしれない。 全3章、1日1章更新、完結済 ※特に物語と言う物語はありません ※オチもありません ※ただひたすら時系列に沿って変態したりイチャイチャしたりする話が続きます。 ※主人公の1人(夫)が気持ち悪いです。

英雄の番が名乗るまで

長野 雪
恋愛
突然発生した魔物の大侵攻。西の果てから始まったそれは、いくつもの集落どころか国すら飲みこみ、世界中の国々が人種・宗教を越えて協力し、とうとう終息を迎えた。魔物の駆逐・殲滅に目覚ましい活躍を見せた5人は吟遊詩人によって「五英傑」と謳われ、これから彼らの活躍は英雄譚として広く知られていくのであろう。 大侵攻の終息を祝う宴の最中、己の番《つがい》の気配を感じた五英傑の一人、竜人フィルは見つけ出した途端、気を失ってしまった彼女に対し、番の誓約を行おうとするが失敗に終わる。番と己の寿命を等しくするため、何より番を手元に置き続けるためにフィルにとっては重要な誓約がどうして失敗したのか分からないものの、とにかく庇護したいフィルと、ぐいぐい溺愛モードに入ろうとする彼に一歩距離を置いてしまう番の女性との一進一退のおはなし。 ※小説家になろうにも投稿

男女比1:15の貞操逆転世界で高校生活(婚活)

大寒波
恋愛
日本で生活していた前世の記憶を持つ主人公、七瀬達也が日本によく似た貞操逆転世界に転生し、高校生活を楽しみながら婚活を頑張るお話。 この世界の法律では、男性は二十歳までに5人と結婚をしなければならない。(高校卒業時点は3人) そんな法律があるなら、もういっそのこと高校在学中に5人と結婚しよう!となるのが今作の主人公である達也だ! この世界の経済は基本的に女性のみで回っており、男性に求められることといえば子種、遺伝子だ。 前世の影響かはわからないが、日本屈指のHENTAIである達也は運よく遺伝子も最高ランクになった。 顔もイケメン!遺伝子も優秀!貴重な男!…と、驕らずに自分と関わった女性には少しでも幸せな気持ちを分かち合えるように努力しようと決意する。 どうせなら、WIN-WINの関係でありたいよね! そうして、別居婚が主流なこの世界では珍しいみんなと同居することを、いや。ハーレムを目標に個性豊かなヒロイン達と織り成す学園ラブコメディがいま始まる! 主人公の通う学校では、少し貞操逆転の要素薄いかもです。男女比に寄っています。 外はその限りではありません。 カクヨムでも投稿しております。

処理中です...