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最低世界の最強魔道士
戸惑い2
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(上手く出来たようだし、怪我もなさそうだ。もう少し強めにするべきか?)
殺さないようにして勝利することはとても難しいことを実感した。
普段は死んでもいいから、適当でも許された。でも今回は違う。
ルールに従うことがこんなにも難しく大変なのを初めて知った気がした。
そしてルールを破る、自分勝手にすることが、いかに簡単で愚かだったのだろう。
「手加減する必要はない!本気でやらないと君を認めないよ!」
ポーラも手加減していることに気付いたようだ。
「それで死んだら、元も子もないだろ?」
「それは魔道士に対しての侮辱よ。私たちを甘く見すぎてるわ」
と言っても魔道士と勝負するのは初めてなのだから戸惑うのは当然だった。
「じゃあどうしろって言うんだ!」
殺したくない、だから手加減した。それなのに非難されることにトウヤは苛立ちを覚えた。
「そうね、私が中途半端だったのが悪かったね」
睨まれると同時に風に当たった。いや、風は吹いていない。でも何かに当たった。
そしてポーラの何かが変化したように思えたが、見た限り何も変わっていない。
でも威圧感がある。この威圧感はもしかして・・・
「もしかして魔力が見えないの?」
不意にポーラが問いかけた。
「見えるのか?」
その答えにポーラは呆れたように笑い一息吐く。
「魔法が使えるなら魔力を集める感覚はわかるでしょ?それを目に集中させるのよ」
言われたとおりにやるとポーラから炎のような光が見えた。
そしてこれは見覚えがある。人から湯気のように流れているもの。これを強くしたときのだ。
「これって魔力だったのか?」
「えぇ、君もこれで脅してたよね?」
一般人を一睨みで怖がらせる方法。これが威圧感の正体だった。
「殺さないように戦うのに戸惑っていたのはよくわかったわ。
だからさっきより数十倍強い状態になって戦う。君が手加減なんてしてられないようにするわ」
真っ直ぐ自分を見る目。シスターたちの目に似てる気がした。
そしてそんな目で自分を見てくれるやつが現れるとは嬉しくてたまらない。
「俺の能力は創る力だ。物であろうと能力であろうとな」
「どうしたの?」
「黙って聞け」
ポーラの問いを黙らせる。
「主な能力は空間と重力を操る力だ」
「まさか、君の能力を全部話す気?」
「あんたの本気に対する俺からの礼だ!」
そう言うとトウヤの左目が赤く変色し炎のようなものが灯った。
「エンチャント!ギア!ファースト!」
爆発的な魔力の放出と共にトウヤの周りで雷が発生する。
「これは!?」
先程ポーラがやったことと同じことをやって見せたのだ。
普段魔力の爆発的に放出しない魔道士に見られる頭髪の成長、
さらに魔力により活性化された身体は一時的に若返り、少し幼い姿になる。
ベテラン魔道士にはあまり無い症状だが新人魔道士によく見られることだ。
頭髪の成長と若返りは飛行魔法を長距離で使用していた時にも見られた。
だが今回は戦闘を想定し、髪を結わえた姿に変化している。
そして得意属性の雷が、発している魔力に纏わりつくように発生している。
さらにデバイスも変化し、違和感を感じた原因も理解した。
あのデバイスは斧状だから叩き切るように扱うと思われたが刃が無かったのだ。
そして今その刃は魔力の光線で作られている。
変化系魔法?いやデバイスの能力か?その刃は黄色く光っていた。
魔法と同じと想定すると雷の刃か。
そして何よりも驚くべきことは顔に現れていた。
(封印術まで使えるのね)
顔の左半分に魔道士が使う封印術の模様が現れたのだ。
封印術は文字通り何かを封じ込めるときに使われる。
(まさか能力を封印しているの?)
魔法という概念が乏しい地球で封印するものと言えばこれしかない。
「エンチャント、つまり付加魔法ね。驚いたわ。能力が創れるならごく自然な発想なのかもね」
「その場で創ってもいいんだが、面倒になってね。それでよく使う物、相性のいいものを一まとめにしたんだ」
本当に地球人なのか疑いたくなるくらいの魔道士の才能を発揮している。
「顔の模様は封印?」
「ああ、力が大きすぎて制御しきれなくなってね」
「これは本気で私より強いかもしれないわね」
「どうする?」
ニヤっと笑い顎を出すような形で見ている。完全に見下したような態度に見える。
実戦経験があるという点ではポーラに分があるが、創り出す能力でデタラメな力を発揮するトウヤは底が知れない。
しかし魔法世界の人間で魔法についての知識があるポーラには能力を解析し対応することも出来るだろう。
そしてさっきの発言と監視記録から使ってた魔法の説明がつく。
異質な能力であるが魔法としてのルールは外れていないのだ。
超スピードも人が消えたのも空間を操作すれば簡単に出来る。
(あとは私がどれだけ動けるかだよね)
「やっべ、俺確実に勝てねぇな」
ファイゼンは半笑いで手を挙げる。
「お前は支援向きだ、戦闘向きじゃねえ」
「それもそうだが、あの空間操作が超戦闘向きの内容になってるんだぜ?」
「お前はあいつみたいに異常じゃねぇだろ」
こんな時のリーシャはなんとお優しいことか。
遠くで様子を見ていた二人にも会話の内容が届いていた。
そして付加という形でさまざまな能力を扱うこと。
異常なのはその制限の少ない創る能力か。
いや、魔法のルールは変わらないなら、使っているところをイメージしなければならない。
それが唯一の制限だろう。
それにパッと思い浮かんだ物を形にした程度なら、中身がスカスカで能力として役に立たない。
そのため魔法にはしっかり名前が付けられ、特徴もしっかりと説明出来るくらい使い慣れないといけない。
もちろん名前を言わずに使うことも出来るが、それは慣れてからの話である。
トウヤは天性の才能でそこまでやったのだろうか?
「なぁ、あの子の両親もう死んでるんだよな?」
「そう聞いたが?」
「その両親ってホントに地球人か?」
あれだけの魔法の才能を持ちながら、一切魔法と関わりないなんてありえるだろうか?
リーシャは大きく溜息をついた。
「後で調べとくか」
地球嫌いの彼女から出た意外な一言である。
「お?仲間として認めるのか?」
「ちげぇよ。気になったから確かめるだけだ」
「確かめるにはあいつから話聞かないとな。それとここに通わないと」
嫌いだから関わりたくない。でも気になることを確かめるには関わらなければならない。
かるく揚げ足を取る男に苛立ちながら、リーシャは思いもよらない自分の心境の変化に戸惑いを隠せなかった。
殺さないようにして勝利することはとても難しいことを実感した。
普段は死んでもいいから、適当でも許された。でも今回は違う。
ルールに従うことがこんなにも難しく大変なのを初めて知った気がした。
そしてルールを破る、自分勝手にすることが、いかに簡単で愚かだったのだろう。
「手加減する必要はない!本気でやらないと君を認めないよ!」
ポーラも手加減していることに気付いたようだ。
「それで死んだら、元も子もないだろ?」
「それは魔道士に対しての侮辱よ。私たちを甘く見すぎてるわ」
と言っても魔道士と勝負するのは初めてなのだから戸惑うのは当然だった。
「じゃあどうしろって言うんだ!」
殺したくない、だから手加減した。それなのに非難されることにトウヤは苛立ちを覚えた。
「そうね、私が中途半端だったのが悪かったね」
睨まれると同時に風に当たった。いや、風は吹いていない。でも何かに当たった。
そしてポーラの何かが変化したように思えたが、見た限り何も変わっていない。
でも威圧感がある。この威圧感はもしかして・・・
「もしかして魔力が見えないの?」
不意にポーラが問いかけた。
「見えるのか?」
その答えにポーラは呆れたように笑い一息吐く。
「魔法が使えるなら魔力を集める感覚はわかるでしょ?それを目に集中させるのよ」
言われたとおりにやるとポーラから炎のような光が見えた。
そしてこれは見覚えがある。人から湯気のように流れているもの。これを強くしたときのだ。
「これって魔力だったのか?」
「えぇ、君もこれで脅してたよね?」
一般人を一睨みで怖がらせる方法。これが威圧感の正体だった。
「殺さないように戦うのに戸惑っていたのはよくわかったわ。
だからさっきより数十倍強い状態になって戦う。君が手加減なんてしてられないようにするわ」
真っ直ぐ自分を見る目。シスターたちの目に似てる気がした。
そしてそんな目で自分を見てくれるやつが現れるとは嬉しくてたまらない。
「俺の能力は創る力だ。物であろうと能力であろうとな」
「どうしたの?」
「黙って聞け」
ポーラの問いを黙らせる。
「主な能力は空間と重力を操る力だ」
「まさか、君の能力を全部話す気?」
「あんたの本気に対する俺からの礼だ!」
そう言うとトウヤの左目が赤く変色し炎のようなものが灯った。
「エンチャント!ギア!ファースト!」
爆発的な魔力の放出と共にトウヤの周りで雷が発生する。
「これは!?」
先程ポーラがやったことと同じことをやって見せたのだ。
普段魔力の爆発的に放出しない魔道士に見られる頭髪の成長、
さらに魔力により活性化された身体は一時的に若返り、少し幼い姿になる。
ベテラン魔道士にはあまり無い症状だが新人魔道士によく見られることだ。
頭髪の成長と若返りは飛行魔法を長距離で使用していた時にも見られた。
だが今回は戦闘を想定し、髪を結わえた姿に変化している。
そして得意属性の雷が、発している魔力に纏わりつくように発生している。
さらにデバイスも変化し、違和感を感じた原因も理解した。
あのデバイスは斧状だから叩き切るように扱うと思われたが刃が無かったのだ。
そして今その刃は魔力の光線で作られている。
変化系魔法?いやデバイスの能力か?その刃は黄色く光っていた。
魔法と同じと想定すると雷の刃か。
そして何よりも驚くべきことは顔に現れていた。
(封印術まで使えるのね)
顔の左半分に魔道士が使う封印術の模様が現れたのだ。
封印術は文字通り何かを封じ込めるときに使われる。
(まさか能力を封印しているの?)
魔法という概念が乏しい地球で封印するものと言えばこれしかない。
「エンチャント、つまり付加魔法ね。驚いたわ。能力が創れるならごく自然な発想なのかもね」
「その場で創ってもいいんだが、面倒になってね。それでよく使う物、相性のいいものを一まとめにしたんだ」
本当に地球人なのか疑いたくなるくらいの魔道士の才能を発揮している。
「顔の模様は封印?」
「ああ、力が大きすぎて制御しきれなくなってね」
「これは本気で私より強いかもしれないわね」
「どうする?」
ニヤっと笑い顎を出すような形で見ている。完全に見下したような態度に見える。
実戦経験があるという点ではポーラに分があるが、創り出す能力でデタラメな力を発揮するトウヤは底が知れない。
しかし魔法世界の人間で魔法についての知識があるポーラには能力を解析し対応することも出来るだろう。
そしてさっきの発言と監視記録から使ってた魔法の説明がつく。
異質な能力であるが魔法としてのルールは外れていないのだ。
超スピードも人が消えたのも空間を操作すれば簡単に出来る。
(あとは私がどれだけ動けるかだよね)
「やっべ、俺確実に勝てねぇな」
ファイゼンは半笑いで手を挙げる。
「お前は支援向きだ、戦闘向きじゃねえ」
「それもそうだが、あの空間操作が超戦闘向きの内容になってるんだぜ?」
「お前はあいつみたいに異常じゃねぇだろ」
こんな時のリーシャはなんとお優しいことか。
遠くで様子を見ていた二人にも会話の内容が届いていた。
そして付加という形でさまざまな能力を扱うこと。
異常なのはその制限の少ない創る能力か。
いや、魔法のルールは変わらないなら、使っているところをイメージしなければならない。
それが唯一の制限だろう。
それにパッと思い浮かんだ物を形にした程度なら、中身がスカスカで能力として役に立たない。
そのため魔法にはしっかり名前が付けられ、特徴もしっかりと説明出来るくらい使い慣れないといけない。
もちろん名前を言わずに使うことも出来るが、それは慣れてからの話である。
トウヤは天性の才能でそこまでやったのだろうか?
「なぁ、あの子の両親もう死んでるんだよな?」
「そう聞いたが?」
「その両親ってホントに地球人か?」
あれだけの魔法の才能を持ちながら、一切魔法と関わりないなんてありえるだろうか?
リーシャは大きく溜息をついた。
「後で調べとくか」
地球嫌いの彼女から出た意外な一言である。
「お?仲間として認めるのか?」
「ちげぇよ。気になったから確かめるだけだ」
「確かめるにはあいつから話聞かないとな。それとここに通わないと」
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