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第298話 魔法の国
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「『魔法』!!」
ヒルダの言葉を聞いたミリーナが目を輝かせる。
「それって昔の英雄の話に出てくるやつのよね?まだ使える人がいるなんて初耳だわっ!」
思わぬ単語に興奮を隠しきれないようだ。
「おお!そうじゃ!昔話にも出てくるよな。まさにそれじゃ。何でも昔は『魔法』を始めとして色々な特異な『術』を使う者が沢山いたらしい。今では何故かは知らんがほとんどいなくなってしまったが」
知的欲求の強いヒルダのことだ、『術』というものに興味津々なのだろう。残念そうにミリーナに答える。
「でも、その国に行けば会えるんでしょ?いつかは行ってみたいわね」
「そうじゃのぉ。とはいっても正確な位置はよく分からんらしいから見つけるのは難儀じゃがな」
「え?正確な場所が分からないの?・・・『魔法』の力を利用されないようにするためだろうけど。それならそもそも何でジークムント王国よりも北の方にあるらしいということは分かったの?」
ミリーナがヒルダに疑問をぶつける。
「・・・それはたまにその国からジークムント王国にやってくる者がいるからだろ?」
話を聞いていたルークが呟く。
ヒルダは驚いたようにルークを見てから、
「よくわかったのぉ。その通りじゃ。情報漏洩防止のために国の位置が分からないようにされて初めて国外に出ることを許されるみたいでな。誰も自分の国の場所を覚えてないのじゃ。やって来た方向が皆北からということからジークムント王国よりも北にあるのじゃとは見ているが」
「なるほどね。きっと隠蔽の魔法かなんかもされているのでしょうね。ジークムント王国の方で北の方を探ったんでしょ?」
「そうらしいのぉ」
「あいつらは厄介だからな。ジークムント王国がその国と協力関係を築いていなくて良かった」
とルークが気になることを言った。
ヒルダの言葉を聞いたミリーナが目を輝かせる。
「それって昔の英雄の話に出てくるやつのよね?まだ使える人がいるなんて初耳だわっ!」
思わぬ単語に興奮を隠しきれないようだ。
「おお!そうじゃ!昔話にも出てくるよな。まさにそれじゃ。何でも昔は『魔法』を始めとして色々な特異な『術』を使う者が沢山いたらしい。今では何故かは知らんがほとんどいなくなってしまったが」
知的欲求の強いヒルダのことだ、『術』というものに興味津々なのだろう。残念そうにミリーナに答える。
「でも、その国に行けば会えるんでしょ?いつかは行ってみたいわね」
「そうじゃのぉ。とはいっても正確な位置はよく分からんらしいから見つけるのは難儀じゃがな」
「え?正確な場所が分からないの?・・・『魔法』の力を利用されないようにするためだろうけど。それならそもそも何でジークムント王国よりも北の方にあるらしいということは分かったの?」
ミリーナがヒルダに疑問をぶつける。
「・・・それはたまにその国からジークムント王国にやってくる者がいるからだろ?」
話を聞いていたルークが呟く。
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「よくわかったのぉ。その通りじゃ。情報漏洩防止のために国の位置が分からないようにされて初めて国外に出ることを許されるみたいでな。誰も自分の国の場所を覚えてないのじゃ。やって来た方向が皆北からということからジークムント王国よりも北にあるのじゃとは見ているが」
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「そうらしいのぉ」
「あいつらは厄介だからな。ジークムント王国がその国と協力関係を築いていなくて良かった」
とルークが気になることを言った。
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