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二つめの人生
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ポチッ
ボワァーンボワァーン
(うっ、頭が…)
???『どうなるのか?楽しみだねぇー。』
パチッ
(お腹すいた…いい香り…えっとどこ、ここ?)
「どこ!ここ!」
(声に出してもうたー。
どうしよ、悪人の家だったら。
今から、斬首?毒殺?解剖?
ひゃー。)
???「あの、顔が青いけど大丈夫?」
「えっ。」
???「?」
(長い沈黙…)
「あっ、あの、か、か、看病してくれたの。貴方様でござるか…んっ?」
あっ、やってしまった。
私の友達のいない理由それは、〔極度のコミュ障 〕なのだ。
さよなら。(ある意味)
ライム「ふっ、俺の名前は来夢(Lime)。ただの来夢だ。勇者をしている。貴様は?」
(かっこいい、顔。けど、
勇者?何の話だろ?
えっと、世界が滅ぶボタンを押して…
で、滅んだ。
……で?)
「……」
ライム「記憶がないのか?」
「は、はい。なんか、すみません。」
ライム「いや。大丈夫だ。役職も覚えてないのか?」
「学生です。」
ライム「は?すまない…もう一度頼む。」
「学生です。」
ライム「冗談はやめてくれ。」
「冗談じゃないんですけど。」
ライム「学生=人間だ。俺は、頭が悪いからよくわからんが。人間が生きていたのはだいぶ前の話だぞ。」
「あっあの。勇者?とか人間が生きていた?とかよく分からないんですけど。」
ライム「……一から説明してくれ。」
「は、はい。」
愛莉澄は、今まで起こったことを全て話した。
ボタンを押したこと。
変な声が聞こえたこと。
そして、人間がどのようなものだったことも。
ライム「これは、大変だ!腹ごしらえしたら、王様のところへ向かおう。」
「えっ。あっ、はい。」
愛莉澄は、食事をとり王様のもとへ向かうことにした。
~王様のもとへ行く途中~(歩き)
???「おおー。ライム…女連れか?珍しいな。」
ライム「うるせぇー。今急いでんだよ。あっ、そうだ!つばさもこい」
???「いいけど。どこ行くの?女連れて。」
ライム「王様のところへだよ。しかも、ただの女じゃねぇーよ!人間だよ!」
???「えっ。やばくね。」
ライム「やばいよな!」
???「えっ。やばいやばい。」
ライム「なっ!」
???「おう。」
(自分の話だけど、ちゃんと紹介して欲しいわー。しかも、話進まねぇー。)
ライム「あっ、忘れてた。この人はエンジェルって書いてTsubasaって読むんだ。」
エンジェル「よろしく!」
「よろしくお願いします。」
エンジェル「すげー。人間だー。」
(タダでさえ、こんなことになってウケるのに…逆ハーレムになるなんてな。ふっ。コミュ障無くなったわ。)
ライム「おっ、着いたぞー。」
エンジェル「王様、驚くだろうな~!」
~王様~
王様「つまらん話だったら、打首じゃよ。」
ライム・エンジェル「はっ。王様!今回は人間の件できました」
王様「人間?我らの先祖の人間か?そりゃまたどうして。」
ライム・エンジェル「いました。人間が!」
王様「なっ!なんという冗談!馬鹿にしておるのか!!」
(ややこしくなってきた…ダル。)
???『ややこしくなってきた…ふふふっ。』
ボワァーンボワァーン
(うっ、頭が…)
???『どうなるのか?楽しみだねぇー。』
パチッ
(お腹すいた…いい香り…えっとどこ、ここ?)
「どこ!ここ!」
(声に出してもうたー。
どうしよ、悪人の家だったら。
今から、斬首?毒殺?解剖?
ひゃー。)
???「あの、顔が青いけど大丈夫?」
「えっ。」
???「?」
(長い沈黙…)
「あっ、あの、か、か、看病してくれたの。貴方様でござるか…んっ?」
あっ、やってしまった。
私の友達のいない理由それは、〔極度のコミュ障 〕なのだ。
さよなら。(ある意味)
ライム「ふっ、俺の名前は来夢(Lime)。ただの来夢だ。勇者をしている。貴様は?」
(かっこいい、顔。けど、
勇者?何の話だろ?
えっと、世界が滅ぶボタンを押して…
で、滅んだ。
……で?)
「……」
ライム「記憶がないのか?」
「は、はい。なんか、すみません。」
ライム「いや。大丈夫だ。役職も覚えてないのか?」
「学生です。」
ライム「は?すまない…もう一度頼む。」
「学生です。」
ライム「冗談はやめてくれ。」
「冗談じゃないんですけど。」
ライム「学生=人間だ。俺は、頭が悪いからよくわからんが。人間が生きていたのはだいぶ前の話だぞ。」
「あっあの。勇者?とか人間が生きていた?とかよく分からないんですけど。」
ライム「……一から説明してくれ。」
「は、はい。」
愛莉澄は、今まで起こったことを全て話した。
ボタンを押したこと。
変な声が聞こえたこと。
そして、人間がどのようなものだったことも。
ライム「これは、大変だ!腹ごしらえしたら、王様のところへ向かおう。」
「えっ。あっ、はい。」
愛莉澄は、食事をとり王様のもとへ向かうことにした。
~王様のもとへ行く途中~(歩き)
???「おおー。ライム…女連れか?珍しいな。」
ライム「うるせぇー。今急いでんだよ。あっ、そうだ!つばさもこい」
???「いいけど。どこ行くの?女連れて。」
ライム「王様のところへだよ。しかも、ただの女じゃねぇーよ!人間だよ!」
???「えっ。やばくね。」
ライム「やばいよな!」
???「えっ。やばいやばい。」
ライム「なっ!」
???「おう。」
(自分の話だけど、ちゃんと紹介して欲しいわー。しかも、話進まねぇー。)
ライム「あっ、忘れてた。この人はエンジェルって書いてTsubasaって読むんだ。」
エンジェル「よろしく!」
「よろしくお願いします。」
エンジェル「すげー。人間だー。」
(タダでさえ、こんなことになってウケるのに…逆ハーレムになるなんてな。ふっ。コミュ障無くなったわ。)
ライム「おっ、着いたぞー。」
エンジェル「王様、驚くだろうな~!」
~王様~
王様「つまらん話だったら、打首じゃよ。」
ライム・エンジェル「はっ。王様!今回は人間の件できました」
王様「人間?我らの先祖の人間か?そりゃまたどうして。」
ライム・エンジェル「いました。人間が!」
王様「なっ!なんという冗談!馬鹿にしておるのか!!」
(ややこしくなってきた…ダル。)
???『ややこしくなってきた…ふふふっ。』
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