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王様 気楽すぎ
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ライム・エンジェル「そこの、女性が、人間です!」
王様「嘘だったら、打首だからな!そこのおなごこい!」
「はっ、はい!」
(えっ、何!怖いんだけど。)
王様「あれを持ってくるのじゃ。」
使用人「はい!」
王様「今から、お主が人間か確かめる。人間じゃったらすごいことになるな!ワッハッハっ。この石をもて、人間じゃったら、光って宙に浮く!」
「はい!」
愛莉澄は石を持った。
その瞬間…
「バンッ!」
破裂した。
王様「これは、たまげた!人間が人間すぎて、破裂してしまったではないか!」
「…」
(人間が人間すぎてってなに!!てか、証明されて良かった。)
王様「おっ、お主どこから来た?どこで何をしていたのじゃ?」
愛莉澄は全てを話した。
王様「お主にも、辛い過去があったんじゃなー。
」
(辛くもないけど)
王様「人間の絶滅を教えてやろう。人間は、数えきれない年数の前…生きていた。我々の知っている最古の先祖じゃ。そして、今の我らがあるのじゃ。」
(絶滅というか、なんか、普通に進化したみたいな!なんか、マンガにあるー!こういうの。)
王様「我々は進化したんじゃない。退化したそうなのじゃ。」
「えっ。そんなことないと思います。(焦)」
王様「どこかじゃ?人間は、全種の魔法が使えることか?」
「は?魔法?」
王様「あれを持ってこい。」
使用人「はい!」
王様「この石の色がそれぞれの属性じゃ。」
(炎・氷・草・風・雷・闇・光……かな。あとは、無色。なんだろ?)
王様「それは、無じゃ。物を作ることが出来る。一般市民は、操れて一個か二個じゃよ。ランダムでな。ただ、われら貴族は、最高五個操ることが出来た。昔の話じゃが……まぁ、話はこんぐらいで。触ってみぃー。光ったやつが操れる属性じゃよ。」
「はい!」
(よく分からんが、別次元ぽいな。全部操れたら…モテモテの逆ハーレムが…ムフフ。)
愛莉澄が石を触ろうとすると全て破裂したのでした!
「なっ!すげー!」
王様「おおーー!」
王様「……」
王様「お主、王様にならんか?」
「えっ!!!!」
ライム・エンジェル「えっ!!!!」
使用人「えっ!!!!」
粉々の石達「えっ!!!!」
王様「えっ!!!!」
(王様に!これは、逆ハーレムを作る最大のチャンス!国民を引っ張っていかなくては。どうする、私!)
王様「急な頼みだったな。すま…」
「ぜひ!王様!王様という役職になりたいです!」
王様「よかった!最近、疲れていてなぁー。あの人間なら、大丈夫わい!ガンバー!」
愛莉澄は、あの事件から一日も経たないうちに〖 王様〗となってしまったのです。
これからの、愛莉澄の日常が楽しみですね笑。
「かんばるぞー!」
ライム・エンジェル「えっ。まじで。」
元・王様「おー!」
???『人間が、王様。楽しい物語。壊しがいがありそう。ふふふっ。』
王様「嘘だったら、打首だからな!そこのおなごこい!」
「はっ、はい!」
(えっ、何!怖いんだけど。)
王様「あれを持ってくるのじゃ。」
使用人「はい!」
王様「今から、お主が人間か確かめる。人間じゃったらすごいことになるな!ワッハッハっ。この石をもて、人間じゃったら、光って宙に浮く!」
「はい!」
愛莉澄は石を持った。
その瞬間…
「バンッ!」
破裂した。
王様「これは、たまげた!人間が人間すぎて、破裂してしまったではないか!」
「…」
(人間が人間すぎてってなに!!てか、証明されて良かった。)
王様「おっ、お主どこから来た?どこで何をしていたのじゃ?」
愛莉澄は全てを話した。
王様「お主にも、辛い過去があったんじゃなー。
」
(辛くもないけど)
王様「人間の絶滅を教えてやろう。人間は、数えきれない年数の前…生きていた。我々の知っている最古の先祖じゃ。そして、今の我らがあるのじゃ。」
(絶滅というか、なんか、普通に進化したみたいな!なんか、マンガにあるー!こういうの。)
王様「我々は進化したんじゃない。退化したそうなのじゃ。」
「えっ。そんなことないと思います。(焦)」
王様「どこかじゃ?人間は、全種の魔法が使えることか?」
「は?魔法?」
王様「あれを持ってこい。」
使用人「はい!」
王様「この石の色がそれぞれの属性じゃ。」
(炎・氷・草・風・雷・闇・光……かな。あとは、無色。なんだろ?)
王様「それは、無じゃ。物を作ることが出来る。一般市民は、操れて一個か二個じゃよ。ランダムでな。ただ、われら貴族は、最高五個操ることが出来た。昔の話じゃが……まぁ、話はこんぐらいで。触ってみぃー。光ったやつが操れる属性じゃよ。」
「はい!」
(よく分からんが、別次元ぽいな。全部操れたら…モテモテの逆ハーレムが…ムフフ。)
愛莉澄が石を触ろうとすると全て破裂したのでした!
「なっ!すげー!」
王様「おおーー!」
王様「……」
王様「お主、王様にならんか?」
「えっ!!!!」
ライム・エンジェル「えっ!!!!」
使用人「えっ!!!!」
粉々の石達「えっ!!!!」
王様「えっ!!!!」
(王様に!これは、逆ハーレムを作る最大のチャンス!国民を引っ張っていかなくては。どうする、私!)
王様「急な頼みだったな。すま…」
「ぜひ!王様!王様という役職になりたいです!」
王様「よかった!最近、疲れていてなぁー。あの人間なら、大丈夫わい!ガンバー!」
愛莉澄は、あの事件から一日も経たないうちに〖 王様〗となってしまったのです。
これからの、愛莉澄の日常が楽しみですね笑。
「かんばるぞー!」
ライム・エンジェル「えっ。まじで。」
元・王様「おー!」
???『人間が、王様。楽しい物語。壊しがいがありそう。ふふふっ。』
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