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エピローグ
【私と彼女の、秘密じゃない関係】
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一九五〇年代のニューヨークを舞台に、女性同士の恋愛を描いた映画があったのを思い出した。同性愛が法律で禁じられていた時代のニューヨークで、惹かれ合ってしまった二人の人生を描いたものだ。原作は一九五二年に出版された小説で、著者はアメリカでも名の知れた女性だったが、当初は別のペンネームを用いて発表している。
身分を隠していたこと。本作が自伝小説であったことを公にしたのは、一九九〇年になってからだった。
同性婚が合法化され、結婚やパートナーシップに法的保護が与えられるようになった現在のアメリカでさえ、一九五〇年代まで同性愛がデリケートな扱いであったことが、この事実からわかる。
日本では言うまでもない。
他者への過干渉を避ける文化のため、表面的には偏見が少ないように見えるが、同性愛への風当たりは依然として強い。家庭や職場でのカミングアウトは、今なお高い壁だ。
同性愛は「個人的な問題」として切り分けられ、公の議論から遠ざけられてきた。
だからこそ私は、特別支援学校の教諭という立場から、当事者の環境を少しでも良くするために関わっていきたいと考えていた。
安全な空間の提供。
アイデンティティの探求。
メンタルヘルスの支援。
やるべきことはいくつもあった。
*
久しぶりに訪れた『新小岩公園』は、あの頃とまったく変わっていなかった。木漏れ日が柔らかく降り注いでいる木陰で足を止める。この場所でりのと抱き合った夜のことが、彼女と共にした日々の出来事が、走馬灯となって去来する。
郷愁が胸を満たしていく。あれから五年。りののアパートがあったこの街に、一度も足を運んでいなかった。
「……」
心臓を鷲づかみにされたみたいに呼吸が苦しい。
後悔しているわけじゃない。懐かしさと切なさが混ざった複雑な感情が胸中で交錯していて、うまく言葉が出てこない。
「あの頃に戻りたい」とか「彼女は今どうしているのだろう」という好奇心と、淡い期待と、どこか諦めのような感情が同居していて、なんとも言えない余韻が吐く息に乗る。
――二年、あるいは三年経ってから、連絡を取ることもできた。けれど、それでは彼女の人生を縛ることになる。定められた人生のレールの上を、歩んでほしくなかった。
だから告白しなかった。連絡先も消去した。
願わくば、普通の恋をしてほしい――そんな考えが、どこかにあったのかもしれない。
それが傲慢だと理解していても。
それなのに、私はりののことばかり考えている。時の流れが記憶を風化させてくれると信じていたが、そんなことはなかった。彼女と過ごした日々はあまりにも心地よい記憶で、すべてが夢だったのではないかと疑ってしまうほど鮮やかだ。
夢中になっていたのは、気付けば私のほうだった。
公園を出て、りのが住んでいたアパートまで足を伸ばす。
築年数を重ねた建物は、当時よりもくたびれて見えた。彼女が住んでいた二階の部屋の窓は、何も語らない口のように閉ざされていた。
手すりが錆びついている外部階段を見上げる。『210』号室に足を運ぶ気にはなれなかった。
この場所に来れば何かが変わると、過去を閉じる鍵が見付かると、どこかで期待していたのかもしれない。
心の中で、何かが崩れる音がした。絶望でも悲嘆でもない。それは、長い間私を縛り続けていた心の鎖が、剥がれ落ちる音だった。
「さよなら」と声に出さずに呟く。
この場所には、私を縛るものはもう何もない。アパートの前を去るときの足取りに、迷いはなかった。
見上げた空は群青で、どこまでも広く、どこか優しかった。
*
夢見月の頃の夕暮れが、新潟のビル群をオレンジ色に染めていた。私は特別支援学校の廊下を歩きながら、窓の外に広がる街の喧騒を眺める。
教師を辞めてから、特別支援学校の教員になるため必死で勉強をした。大学での四年間よりも、ひょっとするとその努力は濃密だったかもしれない。人生でもっとも懸命に取り組んだ時間だった。
教員免許を持っていて良かったと、心から思った。特別支援教育の免許取得には、障害への幅広い理解と対応力が求められる。養護教諭をしていた経験がここで活きるし、教員免許があることで、必要な単位のいくつかを免除できたからだ。
免許取得後、地元の新潟に戻り、高等特別支援学校に赴任した。
教員生活二年目の春。新たな環境に身を置いても、胸の奥には喪失感が横たわっていた。りののことを考えまいとしていても、心に空いた穴は埋まらないのだった。
教員として忙しい日々を送っていても、ふとしたときに心が過去に飛ぶ。寂しさを紛らわせるため、平日は仕事に没頭し、休日はただひたすら眠った。頭を空っぽにしてベッドに横たわっているときが、心がもっとも安らぐのだった。
「先生! これ見て!」
「すごいね、もうできるようになったんだ」
「先生、この問題がわからないんだけど……」
「ああ、これはね……」
なんだかんだで、私は教師という仕事が好きなのだろう。生徒一人ひとりと向き合い、その成長を見守るこの仕事にやりがいを感じている。
りのと過ごしたあの一年は、私の人生で最も充実した時間だった。あの日々がなければ今の私はいないし、教師としての私も存在しなかった。
新小岩公園を訪れたあの日の帰り道、電車に揺られながら、妙なほどに心が凪いでいたのを覚えている。
なぜだったのか。
何も手に入らなかった。りののことを忘れられたわけでもない。それでも、この電車を降りたら、前に進もうと心に決めていた。
本音を言えば、あの街を訪れるのは怖かった。変わらない街の風景と、りのがいない現実との対比を突き付けられることで、彼女との記憶が上書きされて、色あせてしまうのではないかと恐れていた。忘れたいのに忘れたくない。矛盾した、面倒な思いが心を支配していた。
でも、それは勘違いだった。
記憶は、春の野に咲く花と同じだ。風が吹けば種が舞い、何度でも新たな場所で花を咲かせる。彼女が側にいなくても、目を閉じればその笑顔を思い出せる。耳を澄ませば彼女の声が聞こえてくる。風が吹くたび花が舞う――きっかけさえあれば、彼女との記憶はいつでも私の手に戻ってくる。
忘れなくてもいいんだ。
あれからりのとは一度も会っていない。
彼女が今どこで何をしているのかも知らない。
自分で選んだ道だから、後悔はない。
それでも、と思う。
彼女が今、どこで何をしているのか気になる。彼女に幸せでいてほしいと願う気持ちは変わらないし、できれば彼女を幸せにできる人間でありたいとも願っている。
あれが恋だったかと問われれば「はい」と即答できない。あれだけの衝撃的な出会いはそうそうないから、吊り橋効果による一時の気の迷いだったのかもしれない。
いや、言い訳じみていると思う。
強がりはよそう。
私はりのが好きだ。
私は生きていく。彼女がいないこの世界で。
それでも、複雑な軌跡を描くそれぞれの旅路が、いつかどこかで交わる日がきたなら、そのときこそ私の気持ちを伝えよう。
そう思うだけで、明日もまた頑張ろうと活力が湧いてくるのだ。
オレンジ色に染まっていたビル街が、夜の闇に沈んでいく。
さて、明日は新任の教諭との顔合わせがある。どんな人が赴任してくるのだろうか、と不安と期待が入り混じる。
「一ノ瀬先生!」
聞き覚えのある声に振り返ると、二人の女性が立っていた。一人は私の同僚で、もっとも仲の良い女教師だ。もう一人は――。
どうして、と言葉が落ちた。
「明日赴任してくる予定の、赤嶺先生です。挨拶は明日でいいのにと言ったんですが、どうしても、今日中に一ノ瀬先生にお会いしたいと仰ってまして」
困惑している彼女の隣に、すっかり大人になったりのが立っていた。特別支援学校の教諭として、凛とした笑顔で。髪はだいぶ短くなって、肩に掛かる長さで揺れている。かつて電車の中で見せた怯えや依存の影は消え、彼女の瞳は強い光を宿していた。
「りの……」
「あれ? お知り合いだったんですか?」
「ええ」と答えた私の声は、驚きと懐かしさに震えた。
「どうしてここにいるの?」
「特別支援学校の、教諭になったからです」
「それはわかってるよ」
苦笑いしてしまう。
「だって、ここ新潟だよ」
「新潟と山形は、まあまあ近いですから」
「そうだけど。確かにそうだけどさ」
りのが一歩近付く。ためらいなく差し出された手を握ると、指先が絡み合い、温もりが伝わってくる。その感触は、総武線の朝、九十九里浜の波打ち際、最後の夜の抱擁――すべての記憶を呼び覚ました。私の肌が、愛の記憶に震えた。
「あなたを見付け出したかった」とりのが微笑む。
「この仕事に就けば、いつか運命の糸が交差するんじゃないかって、そう思ったんです。良かった、正解でした」
「そのためだけに教員免許を取ったの?」
「もちろん、それだけじゃないですよ。私は、詩さんに追い付きたかったから」
これからも一緒に、ね? と微笑む彼女に、私はどんな顔をすればいいのか。答えはすぐに見付かりそうにない。ただ、これからは自分の気持ちに正直に生きようと思った。
りのが私の手のひらを持ち上げて、唇を寄せる。
――手のひらへのキスは、敬意や愛情の証だ。
「出会えてよかった」
あの日より少し低くなった声が、特別支援学校の廊下に響く。絡み合う指先が、過去の傷と未来の希望を繋いだ。
陽が落ちていく。また新たな明日がくる。
明日は、きっと少しだけ良い日になるだろう。
ここから先は、私と彼女の秘密じゃない関係だ。
了
身分を隠していたこと。本作が自伝小説であったことを公にしたのは、一九九〇年になってからだった。
同性婚が合法化され、結婚やパートナーシップに法的保護が与えられるようになった現在のアメリカでさえ、一九五〇年代まで同性愛がデリケートな扱いであったことが、この事実からわかる。
日本では言うまでもない。
他者への過干渉を避ける文化のため、表面的には偏見が少ないように見えるが、同性愛への風当たりは依然として強い。家庭や職場でのカミングアウトは、今なお高い壁だ。
同性愛は「個人的な問題」として切り分けられ、公の議論から遠ざけられてきた。
だからこそ私は、特別支援学校の教諭という立場から、当事者の環境を少しでも良くするために関わっていきたいと考えていた。
安全な空間の提供。
アイデンティティの探求。
メンタルヘルスの支援。
やるべきことはいくつもあった。
*
久しぶりに訪れた『新小岩公園』は、あの頃とまったく変わっていなかった。木漏れ日が柔らかく降り注いでいる木陰で足を止める。この場所でりのと抱き合った夜のことが、彼女と共にした日々の出来事が、走馬灯となって去来する。
郷愁が胸を満たしていく。あれから五年。りののアパートがあったこの街に、一度も足を運んでいなかった。
「……」
心臓を鷲づかみにされたみたいに呼吸が苦しい。
後悔しているわけじゃない。懐かしさと切なさが混ざった複雑な感情が胸中で交錯していて、うまく言葉が出てこない。
「あの頃に戻りたい」とか「彼女は今どうしているのだろう」という好奇心と、淡い期待と、どこか諦めのような感情が同居していて、なんとも言えない余韻が吐く息に乗る。
――二年、あるいは三年経ってから、連絡を取ることもできた。けれど、それでは彼女の人生を縛ることになる。定められた人生のレールの上を、歩んでほしくなかった。
だから告白しなかった。連絡先も消去した。
願わくば、普通の恋をしてほしい――そんな考えが、どこかにあったのかもしれない。
それが傲慢だと理解していても。
それなのに、私はりののことばかり考えている。時の流れが記憶を風化させてくれると信じていたが、そんなことはなかった。彼女と過ごした日々はあまりにも心地よい記憶で、すべてが夢だったのではないかと疑ってしまうほど鮮やかだ。
夢中になっていたのは、気付けば私のほうだった。
公園を出て、りのが住んでいたアパートまで足を伸ばす。
築年数を重ねた建物は、当時よりもくたびれて見えた。彼女が住んでいた二階の部屋の窓は、何も語らない口のように閉ざされていた。
手すりが錆びついている外部階段を見上げる。『210』号室に足を運ぶ気にはなれなかった。
この場所に来れば何かが変わると、過去を閉じる鍵が見付かると、どこかで期待していたのかもしれない。
心の中で、何かが崩れる音がした。絶望でも悲嘆でもない。それは、長い間私を縛り続けていた心の鎖が、剥がれ落ちる音だった。
「さよなら」と声に出さずに呟く。
この場所には、私を縛るものはもう何もない。アパートの前を去るときの足取りに、迷いはなかった。
見上げた空は群青で、どこまでも広く、どこか優しかった。
*
夢見月の頃の夕暮れが、新潟のビル群をオレンジ色に染めていた。私は特別支援学校の廊下を歩きながら、窓の外に広がる街の喧騒を眺める。
教師を辞めてから、特別支援学校の教員になるため必死で勉強をした。大学での四年間よりも、ひょっとするとその努力は濃密だったかもしれない。人生でもっとも懸命に取り組んだ時間だった。
教員免許を持っていて良かったと、心から思った。特別支援教育の免許取得には、障害への幅広い理解と対応力が求められる。養護教諭をしていた経験がここで活きるし、教員免許があることで、必要な単位のいくつかを免除できたからだ。
免許取得後、地元の新潟に戻り、高等特別支援学校に赴任した。
教員生活二年目の春。新たな環境に身を置いても、胸の奥には喪失感が横たわっていた。りののことを考えまいとしていても、心に空いた穴は埋まらないのだった。
教員として忙しい日々を送っていても、ふとしたときに心が過去に飛ぶ。寂しさを紛らわせるため、平日は仕事に没頭し、休日はただひたすら眠った。頭を空っぽにしてベッドに横たわっているときが、心がもっとも安らぐのだった。
「先生! これ見て!」
「すごいね、もうできるようになったんだ」
「先生、この問題がわからないんだけど……」
「ああ、これはね……」
なんだかんだで、私は教師という仕事が好きなのだろう。生徒一人ひとりと向き合い、その成長を見守るこの仕事にやりがいを感じている。
りのと過ごしたあの一年は、私の人生で最も充実した時間だった。あの日々がなければ今の私はいないし、教師としての私も存在しなかった。
新小岩公園を訪れたあの日の帰り道、電車に揺られながら、妙なほどに心が凪いでいたのを覚えている。
なぜだったのか。
何も手に入らなかった。りののことを忘れられたわけでもない。それでも、この電車を降りたら、前に進もうと心に決めていた。
本音を言えば、あの街を訪れるのは怖かった。変わらない街の風景と、りのがいない現実との対比を突き付けられることで、彼女との記憶が上書きされて、色あせてしまうのではないかと恐れていた。忘れたいのに忘れたくない。矛盾した、面倒な思いが心を支配していた。
でも、それは勘違いだった。
記憶は、春の野に咲く花と同じだ。風が吹けば種が舞い、何度でも新たな場所で花を咲かせる。彼女が側にいなくても、目を閉じればその笑顔を思い出せる。耳を澄ませば彼女の声が聞こえてくる。風が吹くたび花が舞う――きっかけさえあれば、彼女との記憶はいつでも私の手に戻ってくる。
忘れなくてもいいんだ。
あれからりのとは一度も会っていない。
彼女が今どこで何をしているのかも知らない。
自分で選んだ道だから、後悔はない。
それでも、と思う。
彼女が今、どこで何をしているのか気になる。彼女に幸せでいてほしいと願う気持ちは変わらないし、できれば彼女を幸せにできる人間でありたいとも願っている。
あれが恋だったかと問われれば「はい」と即答できない。あれだけの衝撃的な出会いはそうそうないから、吊り橋効果による一時の気の迷いだったのかもしれない。
いや、言い訳じみていると思う。
強がりはよそう。
私はりのが好きだ。
私は生きていく。彼女がいないこの世界で。
それでも、複雑な軌跡を描くそれぞれの旅路が、いつかどこかで交わる日がきたなら、そのときこそ私の気持ちを伝えよう。
そう思うだけで、明日もまた頑張ろうと活力が湧いてくるのだ。
オレンジ色に染まっていたビル街が、夜の闇に沈んでいく。
さて、明日は新任の教諭との顔合わせがある。どんな人が赴任してくるのだろうか、と不安と期待が入り混じる。
「一ノ瀬先生!」
聞き覚えのある声に振り返ると、二人の女性が立っていた。一人は私の同僚で、もっとも仲の良い女教師だ。もう一人は――。
どうして、と言葉が落ちた。
「明日赴任してくる予定の、赤嶺先生です。挨拶は明日でいいのにと言ったんですが、どうしても、今日中に一ノ瀬先生にお会いしたいと仰ってまして」
困惑している彼女の隣に、すっかり大人になったりのが立っていた。特別支援学校の教諭として、凛とした笑顔で。髪はだいぶ短くなって、肩に掛かる長さで揺れている。かつて電車の中で見せた怯えや依存の影は消え、彼女の瞳は強い光を宿していた。
「りの……」
「あれ? お知り合いだったんですか?」
「ええ」と答えた私の声は、驚きと懐かしさに震えた。
「どうしてここにいるの?」
「特別支援学校の、教諭になったからです」
「それはわかってるよ」
苦笑いしてしまう。
「だって、ここ新潟だよ」
「新潟と山形は、まあまあ近いですから」
「そうだけど。確かにそうだけどさ」
りのが一歩近付く。ためらいなく差し出された手を握ると、指先が絡み合い、温もりが伝わってくる。その感触は、総武線の朝、九十九里浜の波打ち際、最後の夜の抱擁――すべての記憶を呼び覚ました。私の肌が、愛の記憶に震えた。
「あなたを見付け出したかった」とりのが微笑む。
「この仕事に就けば、いつか運命の糸が交差するんじゃないかって、そう思ったんです。良かった、正解でした」
「そのためだけに教員免許を取ったの?」
「もちろん、それだけじゃないですよ。私は、詩さんに追い付きたかったから」
これからも一緒に、ね? と微笑む彼女に、私はどんな顔をすればいいのか。答えはすぐに見付かりそうにない。ただ、これからは自分の気持ちに正直に生きようと思った。
りのが私の手のひらを持ち上げて、唇を寄せる。
――手のひらへのキスは、敬意や愛情の証だ。
「出会えてよかった」
あの日より少し低くなった声が、特別支援学校の廊下に響く。絡み合う指先が、過去の傷と未来の希望を繋いだ。
陽が落ちていく。また新たな明日がくる。
明日は、きっと少しだけ良い日になるだろう。
ここから先は、私と彼女の秘密じゃない関係だ。
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