503 / 551
七章 蜃気楼都市小閑編
ぴろーとーく
「よろしいのでは?」
僕の問いに即答したのは巴だった。
「いいのか、な?」
同じ勢いで答えてしまおうと思ったものの最後で一瞬詰まる。
結構な悩みがまだ僕の頭の中に残ってるって事だろう。
「若が考えてお決めになった事。無論全てに無条件で頷きはしませぬが……儂は賛成ですよ」
レヴィの処断。
夕食の席で従者の皆にも話して考えを聞いたところ、巴以下全員が僕の思ってる事……つまりレヴィの罰をさほど重いものにしない事を肯定した。
数か月の労働と謝罪行脚、亜空ランキングへの参加を一時禁止。
禁錮や懲役、罰金は無し。
今夜偶然同席していたエマの笑みが、少しだけ怖かったけど……ね。
何かが漏れかけていたような。
彼女は極刑こそ望んでなかったけど、それなりの懲役を望んではいた。
不敬罪という罪と、付随するべき罰を重く考えている様子だった。
澪は平常運転で食事の出来や皆の反応に夢中で、レヴィの罪や罰には興味が無いようだった。
僕が許したのならそれで構わないとだけ。
識と環は今回の罰については妥当だと思う、と意見をくれた。
ある程度確実な蘇生手段がある以上、殺人罪の罰を見直すのもおかしな事じゃないとも。
あ、でも……。
最初に賛成してくれた巴も、識、環も。
不敬罪自体を見直すので無ければ、と条件付きの賛成だったな。
「不敬罪自体を無くす、と僕が言っていたら。巴は賛成してくれてた?」
あれで本当に良かったのか。
ふと目覚めたまま、答えを期待するでもなく天井を見て呟いた僕に返事をくれた巴を見る。
といっても顔を横を向けるだけだ、巴は傍にいるから。
「……その内容でしたら反対しておりましたな。恐らくは環も。ですが澪と識はそれでも賛成に回った、と儂は読んでおります」
横になったまま反対側に顔を向けると澪が静かな寝息を立てている。
満足げな寝顔である。実に微笑ましい。
薄い毛布こそ羽織っているけれど下は裸、身体のラインはしっかり浮き出ている。
凄く魅力的だけど少しずつ見慣れて、今ではきちんと直視できるようになった。
裸なのは僕と、巴も一緒だ。
この世界では一夫多妻は当然の光景だ。
巴と澪二人とこういう関係になった事も当然後悔はしてない。
ただ……。
「なあ巴」
「至って自然のなりゆき故お気になさる事ではありませんとも」
「……こんな事で心を読むな」
「若の記憶や思考は許可なく覗けませぬ。表情から少しだけ予想しただけの可愛い悪戯でございます」
二人と同時に夜を過ごすのも普通の範囲に収まるのか、と聞こうとしたら先に答えが待っていた。
気にするな。
自然だ。
でもよくある事だとは言っていない。
やれやれだな。
話題も、自分発とはいえ本題から逸れちゃうし。
溜め息を漏らしたい気持ちを抑えて注意するも、やけに可愛く、後半は艶を込めて言い返されると来たもんだ。
大体、どういう方法でも心を読むなって話だよ。
「で? どうして不敬罪はいるのさ」
「簡単な事です。この先亜空で法というものが布かれ更に尊重されるものとして扱われるにせよ、変わらず若が絶対の存在である証の一つとして便利だから、です」
「僕の、証?」
「若は絶対者としての自覚が薄い」
「う」
「まあ、それは仕方ありません。願い成った者でもなければ悟り受け入れた者でもなく。今の若は全体的には絶大な力を有した一般人という分類に入ります。しかし特に亜空では若のお立場というものが出来上がりつつあります。今回の事でもそうですが」
今回の事。
レヴィの乱とか言い出す人まで出てくる始末だ。
困ったもんだよな。
「別に罰など若がその都度判断なさっても、我らに託してくださっても自由です。ただ大切ななのは不敬罪という罪がある事。その罰はお尻ぺんぺんから斬首まで自由。そちらです」
「ああ、そういう事か。法律があろうとなかろうと、最悪僕が望めば合法的に誰だろうと好きに出来る。その根拠の一つとして不敬罪って項目はいると」
「ですな。かような事はせずとも本来は良い筈なのですが……あの羽虫どもや冒険者の来訪が増えた事で、住人たちがあまり身勝手な考えを持っても面倒がおきかねませんからな。先に手を打ったまで」
「僕は最初に巴に言ったように存在感の薄い大家さんで良いんだけどねえ」
「ふふ、懐かしいですなあ。あの頃は、澪の奴はもういたか? 確か……そう若の呼び名などを決める前後で」
「恐ろしい民主主義の暴力を見たね」
「ふ、あの場でも絶対の一票でご隠居に変えてもよろしかったものを、我が主はそうなさらなかった。微笑ましくもあり、危うくもあり。色鮮やかな思い出ですなあ」
……。
あの時も。
民主主義の多数決の理不尽や危険性を暗に僕に見せてくれてたのか?
巴ならありうるか。
あんまり好きじゃなさそうだからな、民主主義。
確かに、僕も今は無条件にそのやり方が正しいとは思わない。
亜空やツィーゲで数の暴力で何かを望まれても、僕が納得できない限りは従わない、そういう意思はある。
何でもかんでも多数派に従うというのは少し違うんじゃないか。
その程度のものともいえるけどね。
「まったく、優しいんだか厳しいんだか」
優しいのはわかっている。
厳しいのも守る為のものだってわかる。
兄貴分のようで、細やかで。
「お前と契約して、本当に良かった。ありがとな」
「大体ここは若のおられた国でもありませんからな、気に入らん住人は叩きだせる大家だと理解してない者の為の決まりも多少は必要なのですよ。あちらの世界のように無駄に住人に居座られて粘られ――へ?」
「ここまで物凄い時間かかったし、まだ甲斐性が足りてるとも思ってない。それでも、巴と会えて契約できた幸運を大事にするよ。これからも、ずっとだ」
「わ、若!?」
巴が狼狽して頬から赤く染まる。
してやったりだ。
「いっつも僕が赤くなるばっかりだからな。偶には巴のそういう顔も良いね」
「からか……いでは無いから、困る。儂も、若に侍る今が楽しく毎日心躍ります。こちらこそよく契約してくださいました。従者としても女としても、コンゴトモヨロシク、お願いしますぞ」
「っ、お前はまたあっちのネタを持ってくる!」
「……若様、私は? 私の事は」
「もちろん、大事に思ってるよ澪。ごめん、起こしちゃった?」
少し長く話し過ぎちゃったか。
澪を起こすほど話し込むつもりもなかったのに。
ついつい昔話が弾んでしまった。
「楽しそうに話をなさってるんですもの」
それまで巴に絡みつかれていたところに無言で澪が加わってくる。
一気に色んな意味で密度が濃くなってしまった。
「ちょいと目が覚めて相談を受け取っただけじゃよ」
「男女がベッドで交わす言葉をぴろーとーくと言うんです」
「ん?」
「私も入れてくれないと嫌です」
「いやこれはピロートークなんて大層な代物でも……もう終わった感じだし……」
「はは、これは仕方ありませんな若。今宵は空が白むまで睦言を交わすと致しましょうか」
「ぴろーとーくですよ、巴さん」
「おう、そうじゃったな。すまんすまん。ではそうじゃな、そろそろ時効じゃろうし澪が料理を始めた頃の――」
「さ、させませんよ!?」
おう。
これは、もう。
今日は寝れないって事だな。
大分頑張ったからってのもあって心地よい疲れと眠気はあるんだけど。
やっちゃったものは仕方ないか。
一日徹夜したくらいでどうこうもならない。
こういう夜もたまには良いか。
僕の問いに即答したのは巴だった。
「いいのか、な?」
同じ勢いで答えてしまおうと思ったものの最後で一瞬詰まる。
結構な悩みがまだ僕の頭の中に残ってるって事だろう。
「若が考えてお決めになった事。無論全てに無条件で頷きはしませぬが……儂は賛成ですよ」
レヴィの処断。
夕食の席で従者の皆にも話して考えを聞いたところ、巴以下全員が僕の思ってる事……つまりレヴィの罰をさほど重いものにしない事を肯定した。
数か月の労働と謝罪行脚、亜空ランキングへの参加を一時禁止。
禁錮や懲役、罰金は無し。
今夜偶然同席していたエマの笑みが、少しだけ怖かったけど……ね。
何かが漏れかけていたような。
彼女は極刑こそ望んでなかったけど、それなりの懲役を望んではいた。
不敬罪という罪と、付随するべき罰を重く考えている様子だった。
澪は平常運転で食事の出来や皆の反応に夢中で、レヴィの罪や罰には興味が無いようだった。
僕が許したのならそれで構わないとだけ。
識と環は今回の罰については妥当だと思う、と意見をくれた。
ある程度確実な蘇生手段がある以上、殺人罪の罰を見直すのもおかしな事じゃないとも。
あ、でも……。
最初に賛成してくれた巴も、識、環も。
不敬罪自体を見直すので無ければ、と条件付きの賛成だったな。
「不敬罪自体を無くす、と僕が言っていたら。巴は賛成してくれてた?」
あれで本当に良かったのか。
ふと目覚めたまま、答えを期待するでもなく天井を見て呟いた僕に返事をくれた巴を見る。
といっても顔を横を向けるだけだ、巴は傍にいるから。
「……その内容でしたら反対しておりましたな。恐らくは環も。ですが澪と識はそれでも賛成に回った、と儂は読んでおります」
横になったまま反対側に顔を向けると澪が静かな寝息を立てている。
満足げな寝顔である。実に微笑ましい。
薄い毛布こそ羽織っているけれど下は裸、身体のラインはしっかり浮き出ている。
凄く魅力的だけど少しずつ見慣れて、今ではきちんと直視できるようになった。
裸なのは僕と、巴も一緒だ。
この世界では一夫多妻は当然の光景だ。
巴と澪二人とこういう関係になった事も当然後悔はしてない。
ただ……。
「なあ巴」
「至って自然のなりゆき故お気になさる事ではありませんとも」
「……こんな事で心を読むな」
「若の記憶や思考は許可なく覗けませぬ。表情から少しだけ予想しただけの可愛い悪戯でございます」
二人と同時に夜を過ごすのも普通の範囲に収まるのか、と聞こうとしたら先に答えが待っていた。
気にするな。
自然だ。
でもよくある事だとは言っていない。
やれやれだな。
話題も、自分発とはいえ本題から逸れちゃうし。
溜め息を漏らしたい気持ちを抑えて注意するも、やけに可愛く、後半は艶を込めて言い返されると来たもんだ。
大体、どういう方法でも心を読むなって話だよ。
「で? どうして不敬罪はいるのさ」
「簡単な事です。この先亜空で法というものが布かれ更に尊重されるものとして扱われるにせよ、変わらず若が絶対の存在である証の一つとして便利だから、です」
「僕の、証?」
「若は絶対者としての自覚が薄い」
「う」
「まあ、それは仕方ありません。願い成った者でもなければ悟り受け入れた者でもなく。今の若は全体的には絶大な力を有した一般人という分類に入ります。しかし特に亜空では若のお立場というものが出来上がりつつあります。今回の事でもそうですが」
今回の事。
レヴィの乱とか言い出す人まで出てくる始末だ。
困ったもんだよな。
「別に罰など若がその都度判断なさっても、我らに託してくださっても自由です。ただ大切ななのは不敬罪という罪がある事。その罰はお尻ぺんぺんから斬首まで自由。そちらです」
「ああ、そういう事か。法律があろうとなかろうと、最悪僕が望めば合法的に誰だろうと好きに出来る。その根拠の一つとして不敬罪って項目はいると」
「ですな。かような事はせずとも本来は良い筈なのですが……あの羽虫どもや冒険者の来訪が増えた事で、住人たちがあまり身勝手な考えを持っても面倒がおきかねませんからな。先に手を打ったまで」
「僕は最初に巴に言ったように存在感の薄い大家さんで良いんだけどねえ」
「ふふ、懐かしいですなあ。あの頃は、澪の奴はもういたか? 確か……そう若の呼び名などを決める前後で」
「恐ろしい民主主義の暴力を見たね」
「ふ、あの場でも絶対の一票でご隠居に変えてもよろしかったものを、我が主はそうなさらなかった。微笑ましくもあり、危うくもあり。色鮮やかな思い出ですなあ」
……。
あの時も。
民主主義の多数決の理不尽や危険性を暗に僕に見せてくれてたのか?
巴ならありうるか。
あんまり好きじゃなさそうだからな、民主主義。
確かに、僕も今は無条件にそのやり方が正しいとは思わない。
亜空やツィーゲで数の暴力で何かを望まれても、僕が納得できない限りは従わない、そういう意思はある。
何でもかんでも多数派に従うというのは少し違うんじゃないか。
その程度のものともいえるけどね。
「まったく、優しいんだか厳しいんだか」
優しいのはわかっている。
厳しいのも守る為のものだってわかる。
兄貴分のようで、細やかで。
「お前と契約して、本当に良かった。ありがとな」
「大体ここは若のおられた国でもありませんからな、気に入らん住人は叩きだせる大家だと理解してない者の為の決まりも多少は必要なのですよ。あちらの世界のように無駄に住人に居座られて粘られ――へ?」
「ここまで物凄い時間かかったし、まだ甲斐性が足りてるとも思ってない。それでも、巴と会えて契約できた幸運を大事にするよ。これからも、ずっとだ」
「わ、若!?」
巴が狼狽して頬から赤く染まる。
してやったりだ。
「いっつも僕が赤くなるばっかりだからな。偶には巴のそういう顔も良いね」
「からか……いでは無いから、困る。儂も、若に侍る今が楽しく毎日心躍ります。こちらこそよく契約してくださいました。従者としても女としても、コンゴトモヨロシク、お願いしますぞ」
「っ、お前はまたあっちのネタを持ってくる!」
「……若様、私は? 私の事は」
「もちろん、大事に思ってるよ澪。ごめん、起こしちゃった?」
少し長く話し過ぎちゃったか。
澪を起こすほど話し込むつもりもなかったのに。
ついつい昔話が弾んでしまった。
「楽しそうに話をなさってるんですもの」
それまで巴に絡みつかれていたところに無言で澪が加わってくる。
一気に色んな意味で密度が濃くなってしまった。
「ちょいと目が覚めて相談を受け取っただけじゃよ」
「男女がベッドで交わす言葉をぴろーとーくと言うんです」
「ん?」
「私も入れてくれないと嫌です」
「いやこれはピロートークなんて大層な代物でも……もう終わった感じだし……」
「はは、これは仕方ありませんな若。今宵は空が白むまで睦言を交わすと致しましょうか」
「ぴろーとーくですよ、巴さん」
「おう、そうじゃったな。すまんすまん。ではそうじゃな、そろそろ時効じゃろうし澪が料理を始めた頃の――」
「さ、させませんよ!?」
おう。
これは、もう。
今日は寝れないって事だな。
大分頑張ったからってのもあって心地よい疲れと眠気はあるんだけど。
やっちゃったものは仕方ないか。
一日徹夜したくらいでどうこうもならない。
こういう夜もたまには良いか。
あなたにおすすめの小説
月が導く異世界道中extra
あずみ 圭
ファンタジー
月読尊とある女神の手によって癖のある異世界に送られた高校生、深澄真。
真は商売をしながら少しずつ世界を見聞していく。
彼の他に召喚された二人の勇者、竜や亜人、そしてヒューマンと魔族の戦争、次々に真は事件に関わっていく。
これはそんな真と、彼を慕う(基本人外の)者達の異世界道中物語。
こちらは月が導く異世界道中番外編になります。
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
魔王を倒した手柄を横取りされたけど、俺を処刑するのは無理じゃないかな
七辻ゆゆ
ファンタジー
「では罪人よ。おまえはあくまで自分が勇者であり、魔王を倒したと言うのだな?」
「そうそう」
茶番にも飽きてきた。処刑できるというのなら、ぜひやってみてほしい。
無理だと思うけど。
友人(勇者)に恋人も幼馴染も取られたけど悔しくない。 だって俺は転生者だから。
石のやっさん
ファンタジー
パーティでお荷物扱いされていた魔法戦士のセレスは、とうとう勇者でありパーティーリーダーのリヒトにクビを宣告されてしまう。幼馴染も恋人も全部リヒトの物で、居場所がどこにもない状態だった。
だが、此の状態は彼にとっては『本当の幸せ』を掴む事に必要だった
何故なら、彼は『転生者』だから…
今度は違う切り口からのアプローチ。
追放の話しの一話は、前作とかなり似ていますが2話からは、かなり変わります。
こうご期待。
後日譚追加【完結】冤罪で追放された俺、真実の魔法で無実を証明したら手のひら返しの嵐!! でももう遅い、王都ごと見捨てて自由に生きます
なみゆき
ファンタジー
魔王を討ったはずの俺は、冤罪で追放された。 功績は奪われ、婚約は破棄され、裏切り者の烙印を押された。 信じてくれる者は、誰一人いない——そう思っていた。
だが、辺境で出会った古代魔導と、ただ一人俺を信じてくれた彼女が、すべてを変えた。 婚礼と処刑が重なるその日、真実をつきつけ、俺は、王都に“ざまぁ”を叩きつける。
……でも、もう復讐には興味がない。 俺が欲しかったのは、名誉でも地位でもなく、信じてくれる人だった。
これは、ざまぁの果てに静かな勝利を選んだ、元英雄の物語。
45歳のおっさん、異世界召喚に巻き込まれる
よっしぃ
ファンタジー
コミカライズ企画進行中です!!
2巻2月9日電子版解禁です!!
紙は9日に配送開始、12日発売!
【書籍版 大ヒット御礼!オリコン18位&2巻出版!】
皆様の熱狂的な応援のおかげで、書籍版『45歳のおっさん、異世界召喚に巻き込まれる』が、コミカライズ決定いたしました!現在企画進行中!!そしてオリコン週間ライトノベルランキング18位、そしてアルファポリス様の書店売上ランキングでトップ10入りを記録しました!
12日には、楽天koboにおいてファンタジー5位となりました!皆様のおかげです!
本当に、本当にありがとうございます!
皆様の応援が、最高の形で「続刊(2巻)」へと繋がりました。
市丸きすけ先生による、素晴らしい書影も必見です!
【作品紹介】
欲望に取りつかれた権力者が企んだ「スキル強奪」のための勇者召喚。
だが、その儀式に巻き込まれたのは、どこにでもいる普通のサラリーマン――白河小次郎、45歳。
彼に与えられたのは、派手な攻撃魔法ではない。
【鑑定】【いんたーねっと?】【異世界売買】【テイマー】…etc.
その一つ一つが、世界の理すら書き換えかねない、規格外の「便利スキル」だった。
欲望者から逃げ切るか、それとも、サラリーマンとして培った「知識」と、チート級のスキルを武器に、反撃の狼煙を上げるか。
気のいいおっさんの、優しくて、ずる賢い、まったり異世界サバイバルが、今、始まる!
【書誌情報】
タイトル: 『45歳のおっさん、異世界召喚に巻き込まれる』
著者: よっしぃ
イラスト: 市丸きすけ 先生
出版社: アルファポリス
ご購入はこちらから:
Amazon: https://www.amazon.co.jp/dp/4434364235/
楽天ブックス: https://books.rakuten.co.jp/rb/18361791/
【作者より、感謝を込めて】
この日を迎えられたのは、長年にわたり、Webで私の拙い物語を応援し続けてくださった、読者の皆様のおかげです。
そして、この物語を見つけ出し、最高の形で世に送り出してくださる、担当編集者様、イラストレーターの市丸きすけ先生、全ての関係者の皆様に、心からの感謝を。
本当に、ありがとうございます。
【これまでの主な実績】
アルファポリス ファンタジー部門 1位獲得
小説家になろう 異世界転移/転移ジャンル(日間) 5位獲得
アルファポリス 第16回ファンタジー小説大賞 奨励賞受賞
復活の大カクヨムチャレンジカップ 9位入賞
オリコンランキングライトノベル 週間BOOKランキング 18位(2025年9月29日付)
【完結】魔王を倒してスキルを失ったら「用済み」と国を追放された勇者、数年後に里帰りしてみると既に祖国が滅んでいた
きなこもちこ
ファンタジー
🌟某小説投稿サイトにて月間3位(異ファン)獲得しました!
「勇者カナタよ、お前はもう用済みだ。この国から追放する」
魔王討伐後一年振りに目を覚ますと、突然王にそう告げられた。
魔王を倒したことで、俺は「勇者」のスキルを失っていた。
信頼していたパーティメンバーには蔑まれ、二度と国の土を踏まないように察知魔法までかけられた。
悔しさをバネに隣国で再起すること十数年……俺は結婚して妻子を持ち、大臣にまで昇り詰めた。
かつてのパーティメンバー達に「スキルが無くても幸せになった姿」を見せるため、里帰りした俺は……祖国の惨状を目にすることになる。
※ハピエン・善人しか書いたことのない作者が、「追放」をテーマにして実験的に書いてみた作品です。普段の作風とは異なります。
※小説家になろう、カクヨムさんで同一名義にて掲載予定です