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夢か現か
Ⅵ
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「汚しなさい」
彼が囁いてトドメを刺すように僕のペニスを強く扱き上げた。
「アア───ッ!! 」
強烈な刺激に耐えられなくなった僕は理性が四散し、直後 意識が真っ白になった。
僕は掠れた声で兄さんの名前を呼びながら躰を撓らせ反り返った屹立からは勢いよく白濁を散らした。
「ァ・・・・・・しゅ、いち、にぃ・・・・・・んっ・・・」
僕は初めて味わう快感に震えながら欲望の余韻をトクン、トクンと吐き出した。
(うぅ・・・恥かしいよ・・・大好きな兄さんの手でイってしまうなんて・・・)
僕は朦朧とした意識の中で下着が濡れていることに気付きハッと我に返った。
目を覚ました僕は慌てて周囲を見渡したけれど、部屋の明かりを消した時に見た光景そのもので そこに兄さんの姿はなかった。
耳に届く音は彼の囁く声ではなく、窓硝子を揺らす強い風。
月明りに照らされた僕のベッドにイトスギの影が大きく揺れている。
(・・・・・・ゆ、め・・・・・・? なんてことを・・・!! )
そのわりには、兄さんの艶のある囁きと生々しさ。
ただ、僕の脚の間に広がる生温かく濡れた感触だけが現実のものだった。
僕は自分の体を抱きしめてショックに耐える。
(柊一兄さんとあんな淫らなことをする夢を見るなんて・・・。 しかもそれでイってしまうなんて・・・!! )
彼が掴み触れ、唇を這わせた感触がまだ残ってるような気がして、僕の顔がみるみるうちに赤く火照っていく。
(ああ、恥かしくて申し訳なくて兄さんに顔向けできないよ・・・! )
次の日、僕が柊一兄さんの前で散々な状態だったのは言うまでもない。
─────────
日頃は稚拙を読んでいただき、有難う御座います。
この作品は、完結致しました。
他の作品も投稿しておりますので、よろしければそちらもお手に取りお読み頂けると嬉しいです。
それでは、今後ともよろしくお願いします。
彼が囁いてトドメを刺すように僕のペニスを強く扱き上げた。
「アア───ッ!! 」
強烈な刺激に耐えられなくなった僕は理性が四散し、直後 意識が真っ白になった。
僕は掠れた声で兄さんの名前を呼びながら躰を撓らせ反り返った屹立からは勢いよく白濁を散らした。
「ァ・・・・・・しゅ、いち、にぃ・・・・・・んっ・・・」
僕は初めて味わう快感に震えながら欲望の余韻をトクン、トクンと吐き出した。
(うぅ・・・恥かしいよ・・・大好きな兄さんの手でイってしまうなんて・・・)
僕は朦朧とした意識の中で下着が濡れていることに気付きハッと我に返った。
目を覚ました僕は慌てて周囲を見渡したけれど、部屋の明かりを消した時に見た光景そのもので そこに兄さんの姿はなかった。
耳に届く音は彼の囁く声ではなく、窓硝子を揺らす強い風。
月明りに照らされた僕のベッドにイトスギの影が大きく揺れている。
(・・・・・・ゆ、め・・・・・・? なんてことを・・・!! )
そのわりには、兄さんの艶のある囁きと生々しさ。
ただ、僕の脚の間に広がる生温かく濡れた感触だけが現実のものだった。
僕は自分の体を抱きしめてショックに耐える。
(柊一兄さんとあんな淫らなことをする夢を見るなんて・・・。 しかもそれでイってしまうなんて・・・!! )
彼が掴み触れ、唇を這わせた感触がまだ残ってるような気がして、僕の顔がみるみるうちに赤く火照っていく。
(ああ、恥かしくて申し訳なくて兄さんに顔向けできないよ・・・! )
次の日、僕が柊一兄さんの前で散々な状態だったのは言うまでもない。
─────────
日頃は稚拙を読んでいただき、有難う御座います。
この作品は、完結致しました。
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それでは、今後ともよろしくお願いします。
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