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引きされ
三国流
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「三国流奥義ーー」
「させるかぁぁぁぁ!」
ずしゃ。という生々しい音とともに、三国さんの剣がーー下がる。
「見据えてるんだよぉ、俺はぁ。お前らの能力をなぁ!」
「くっ、既にそこまで本格的に!」
「どういうこと!?」
「アイツ自身、半分が既に天使だ!」
はっ……?
訳が、分からなかった。一体、どういうこと?
「天使と契約時、半身を持ってかれる。だが、あいつは!」
「全部ってことかよ!」
「そういうこった!」
「汝、王を決める剣なり。其方は、王にふさわしいか」
「私はーー三国流第3代後継者だ!」
「うむ。どうならなれは相応しいようだ」
そう言って、引き抜かれる聖剣。どうやら、三国さんを主と認めたようだ。
「……」
ぶおん。という、明らかにおかしい音とともに、周囲の風が斬られる。
「風が……やんだ……」
「あ、あちぃ」
「いや、そこじゃねぇだろ、ケビン」
2人は、相変わらずのようだった。全くーー危機感くらい持って欲しい。
「さて、お次はミカエルの場所だがーー」
「私が調査しておりました」
「おう、流石リヴァデ」
「お褒めにいただき光栄です」
「リヴァデさん。私は早くコイツを試したい」
「まあ、落ち着いてくださいな」
いよいよーー聖戦の幕開けだ。
「ここが……」
ロンドンの西側にあった謎の祠。ここに、ミカエルが祭られているらしい。
でも、なんだ、この薄気味悪い場所は……
「見えるか、ウリエル」
『いやー、既に誰かと契約しているようで』
「なに……?」
ざくり。という音が近くで聞こえた。
「なんだ……と?」
三国さんが……刺された……?
「悪いですね……ですが、聖剣は私のものです」
にやり。と、リヴァデさんの口角が上がる。
「き、貴様ぁぁ!」
「安心しなさい、急所は避けてますから」
そういう問題じゃないだろ!!
「てめぇぇ!」
ケビンが飛びかかる。
「私は!! アーサー王の子孫なのだ!! 先祖の無念は晴らす! そのためにミカエルと契約し、パンドラの箱を手に入れたのだ!!」
「なっ!!」
その言葉は、確にパンドラだった。
「ふふふ……」
「ミカエルぅ!」
「貴様ぁぁ!」
「これは主の望んだ結末だ」
そんなの 嘘だ!
そんなはずない!
「真実だ」
「そんな……リヴァデさん……」
「すまないが、本当だ」
アーサー王の遺産を渡さないと……そういう事なんだな!!
「そういう事だ」
「くっ」
クソがァァあぁ!
心身弾を無造作に打ち続ける。
「当たらんよ、そんな弾あたるかよ!」
「あたるんだなあ」
「なに!?」
「心身弾をうちつける」
当たった!
「なんてなあ!」
寝ていたリヴァデが起き上がる。
「悔しいかあ? 悔しいよなあ!」
悔しい!!
「でも悔しくない!」
そうだ。悔しいとおもたら負けだ。
「悔しくてなんだ! 男ならこれくらい悔しくなんかあるものか!」
「ほお、言うじゃないか」
いうさ! なんとでも! それが僕の役目だ!!
「よし、もういいぞ、少年!」
三国さんが起き上がる。
「もういいんですか!?」
「うむ、もういいぞ」
「なら、見せてください!」
「いいぞ、さがっておれ!」
いよいよだ、三国流はこれからだ!
対抗できるのはエクスカリバーだがーー
「お前にこの剣は似合わねぇ」
取り上げられる剣。その先には、紅く、濃い血が溜まっていた。
「おいおい……嘘だろ?」
「言ったはずだ、手加減してやったと」
「正体が分かったら手加減なしって訳かよ!!」
「そういうーー事だ!」
は、速い!目で追いつける速度じゃない! こんなのーー人間の体じゃない!
「させるかぁぁぁぁ!」
ずしゃ。という生々しい音とともに、三国さんの剣がーー下がる。
「見据えてるんだよぉ、俺はぁ。お前らの能力をなぁ!」
「くっ、既にそこまで本格的に!」
「どういうこと!?」
「アイツ自身、半分が既に天使だ!」
はっ……?
訳が、分からなかった。一体、どういうこと?
「天使と契約時、半身を持ってかれる。だが、あいつは!」
「全部ってことかよ!」
「そういうこった!」
「汝、王を決める剣なり。其方は、王にふさわしいか」
「私はーー三国流第3代後継者だ!」
「うむ。どうならなれは相応しいようだ」
そう言って、引き抜かれる聖剣。どうやら、三国さんを主と認めたようだ。
「……」
ぶおん。という、明らかにおかしい音とともに、周囲の風が斬られる。
「風が……やんだ……」
「あ、あちぃ」
「いや、そこじゃねぇだろ、ケビン」
2人は、相変わらずのようだった。全くーー危機感くらい持って欲しい。
「さて、お次はミカエルの場所だがーー」
「私が調査しておりました」
「おう、流石リヴァデ」
「お褒めにいただき光栄です」
「リヴァデさん。私は早くコイツを試したい」
「まあ、落ち着いてくださいな」
いよいよーー聖戦の幕開けだ。
「ここが……」
ロンドンの西側にあった謎の祠。ここに、ミカエルが祭られているらしい。
でも、なんだ、この薄気味悪い場所は……
「見えるか、ウリエル」
『いやー、既に誰かと契約しているようで』
「なに……?」
ざくり。という音が近くで聞こえた。
「なんだ……と?」
三国さんが……刺された……?
「悪いですね……ですが、聖剣は私のものです」
にやり。と、リヴァデさんの口角が上がる。
「き、貴様ぁぁ!」
「安心しなさい、急所は避けてますから」
そういう問題じゃないだろ!!
「てめぇぇ!」
ケビンが飛びかかる。
「私は!! アーサー王の子孫なのだ!! 先祖の無念は晴らす! そのためにミカエルと契約し、パンドラの箱を手に入れたのだ!!」
「なっ!!」
その言葉は、確にパンドラだった。
「ふふふ……」
「ミカエルぅ!」
「貴様ぁぁ!」
「これは主の望んだ結末だ」
そんなの 嘘だ!
そんなはずない!
「真実だ」
「そんな……リヴァデさん……」
「すまないが、本当だ」
アーサー王の遺産を渡さないと……そういう事なんだな!!
「そういう事だ」
「くっ」
クソがァァあぁ!
心身弾を無造作に打ち続ける。
「当たらんよ、そんな弾あたるかよ!」
「あたるんだなあ」
「なに!?」
「心身弾をうちつける」
当たった!
「なんてなあ!」
寝ていたリヴァデが起き上がる。
「悔しいかあ? 悔しいよなあ!」
悔しい!!
「でも悔しくない!」
そうだ。悔しいとおもたら負けだ。
「悔しくてなんだ! 男ならこれくらい悔しくなんかあるものか!」
「ほお、言うじゃないか」
いうさ! なんとでも! それが僕の役目だ!!
「よし、もういいぞ、少年!」
三国さんが起き上がる。
「もういいんですか!?」
「うむ、もういいぞ」
「なら、見せてください!」
「いいぞ、さがっておれ!」
いよいよだ、三国流はこれからだ!
対抗できるのはエクスカリバーだがーー
「お前にこの剣は似合わねぇ」
取り上げられる剣。その先には、紅く、濃い血が溜まっていた。
「おいおい……嘘だろ?」
「言ったはずだ、手加減してやったと」
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「そういうーー事だ!」
は、速い!目で追いつける速度じゃない! こんなのーー人間の体じゃない!
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