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第5章 「二人のお仕事。」
あれっ、人間なのに出来ちゃった...
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仕事が終わり今日もニーソンからもう上がってもいいと言われたが、エピーヌは、お昼にニーソンから見せて貰った魔石の作り方をダメ元で出来るのかを試してみたいと思い、自分の作った加工石を両手で握りしめるとお昼のニーソンのように呪文を唱えた。
呪文を唱え終えると...手の中で石が光り、次の瞬間パッと眩しい光が出たと思ったら、すぐに光がやみ...エピーヌは、恐る恐る手を開いてみた。
エピーヌの手の上にあったのは...青色に変色した...魔石だった。
「...えっ...うそっ...、だって、この石は...人間には作ることが不可能なんじゃ...。」
と言った瞬間...はっ!ニーソンに見つかるとまずいわ...なんとか隠さないければ...。という考えがエピーヌの頭の中を占領し、彼女は、何事も無かったかのような顔で、ニーソンの家に戻ると急いで自室に駆け込んだ。
自室の机の中に魔石を入れると...はーっと息をつき、その場に座り込んでしまった...。
「...そんなまさか...だって、私は人間でしょ...??」
と言ってエピーヌは、混乱していた。
その頃...製石場では...
「...嘘だろ...だって、エピーヌは、人間の貴族の女の子...なのに何で...彼女は、魔石を作ることが出来るんだ...!?(汗)魔族にしか与えられない魔法の力をどうして彼女が持っているんだ...!???」
と言って信じられないとばかりに頭を抱えてあっちへこっちへと落ち着きを持てないニーソンの姿があった。
「...とっ...とにかく、一度ラグルにも話をしておいた方がいいかもな...。(汗)」
と言ってニーソンは、何とか気持ちを落ち着かせるためにいそいそと、製石場を片付けだした。
呪文を唱え終えると...手の中で石が光り、次の瞬間パッと眩しい光が出たと思ったら、すぐに光がやみ...エピーヌは、恐る恐る手を開いてみた。
エピーヌの手の上にあったのは...青色に変色した...魔石だった。
「...えっ...うそっ...、だって、この石は...人間には作ることが不可能なんじゃ...。」
と言った瞬間...はっ!ニーソンに見つかるとまずいわ...なんとか隠さないければ...。という考えがエピーヌの頭の中を占領し、彼女は、何事も無かったかのような顔で、ニーソンの家に戻ると急いで自室に駆け込んだ。
自室の机の中に魔石を入れると...はーっと息をつき、その場に座り込んでしまった...。
「...そんなまさか...だって、私は人間でしょ...??」
と言ってエピーヌは、混乱していた。
その頃...製石場では...
「...嘘だろ...だって、エピーヌは、人間の貴族の女の子...なのに何で...彼女は、魔石を作ることが出来るんだ...!?(汗)魔族にしか与えられない魔法の力をどうして彼女が持っているんだ...!???」
と言って信じられないとばかりに頭を抱えてあっちへこっちへと落ち着きを持てないニーソンの姿があった。
「...とっ...とにかく、一度ラグルにも話をしておいた方がいいかもな...。(汗)」
と言ってニーソンは、何とか気持ちを落ち着かせるためにいそいそと、製石場を片付けだした。
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