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第9章 「黒幕は...。」
きゃー!!ついに突入ね!!
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外で待機していたエピーヌとニーソンは、どちらから話すこともなく無言で時間だけが過ぎていたが、エピーヌの青い魔石が光った瞬間にニーソンが
「あっ!きた!!ラグル??うん、分かった。今から、気をつけて潜入する...何処に行けば......。」
と言って気を使って何かを話してから
「...よし、エピーヌ。行くぞ!!ラグルから...多分、この事件でも核となる部屋に今いると思われるからそこに来て...待機して欲しいとの事だ...。もしかしたら、モーリア夫妻と鉢合わせするかもしれないから...何個か裏口があるからそこから入ってくれ!!だってさ。」
と言って横に座るエピーヌの手をとると真剣な表情をしてエピーヌに
「...エピーヌ。これからは、行動ひとつひとつが命取りになる...。自分のことだけ考えて...気を引き締めて...。分かった??...それから、何があっても俺からこの手を離しちゃダメだよ??」
と言って握った手をぎゅっとさらに強く握られた。
そんなニーソンにエピーヌは
「...ニーソン??...うん、わかってる。己の身だけ...だよね...。...手を??...うーん、迷子にならないためってことよね??分かったわ。」
と言ってニーソンに握られた手をぎゅっと握り返した。
ラグルが入った入口とは、反対側にある小さな裏口から中に入ったエピーヌとニーソンは、廊下を慎重に歩いていた。
もうすぐ廊下の突き当たりという所で...前方から話し声が
「だ~か~ら、サレラ...。ラグルちゃんが来てるのよ!!と~っても重要なことだから、あなたも一緒に聞いてほしいらしいのよ...。」
と言ってヒールの音がして...恐らく相手は、女性で電話越しに話をしているのだと分かった。
咄嗟にニーソンは、近くにあった部屋のドアを開け、エピーヌの腕を引き中に入った。
部屋の中は...
「...えっ...嘘っ...。」
と言ったエピーヌの目を、咄嗟にニーソンは塞いだ。
「...エピーヌ...これは、君には刺激が強すぎる...。(汗)」
と言っているニーソンの目の前には、ラグルの採血の時に撮影されたと思われる写真が沢山壁に貼り付けられていた。ここで、初めてラグルがこの家に血を売りに来ていたことを、知ってしまったニーソン...エピーヌは、理解する前にニーソンに目を塞がれたため、まだ何も見てはいない。
「...エピーヌ。絶対に目を開けてはいけないからね。」
と言ってエピーヌから手を離し、床に散らばる写真を一枚手に取るとそっと自分のポケットに忍び込ませた。
写真の中には...女の人が、気を失っているラグルに口付けをしたり...血を飲んだり...とても人間の情があるとは思えない...まるで奴隷のような扱いを受けているラグルの様子が写されていた。
ニーソンは、苦渋を飲んだ顔をしてさっとエピーヌの元に戻ると再び手を握って慎重に部屋のドアを開き、外に出た。
「...エピーヌ。もう目を開けてもいいよ??...さっき...君は、何も見ていない...いいね??」
と言ってエピーヌの耳元で言ったニーソンにエピーヌは、コクっと頷いた。
そんなエピーヌの頭をヨシヨシっと撫でると、再び歩き出した。
歩き続けること...約5分...。エピーヌとニーソンは、地下室にたどり着いた。
「ここかな??」
と言ってそっと扉を開いたニーソンは、中を覗き、さっとエピーヌの腕を引いて中に入った。
中に入るとそこには...モーリア夫妻と思われる二人が、ラグルと何かを話していた。
部屋の中に入り、物陰に隠れようと慎重に歩いていた二人だったが、床にあった鎖をエピーヌが踏んでしまい、カシャンという音が部屋に響いた。
その瞬間、モーリア夫妻がエピーヌたちの方をじっと見つめていた。
「はっ!!バレたわ...どうしよう!!(汗)」
と言って焦っているエピーヌを自分の元にぎゅっと抱き寄せ、じっと身構えるニーソンにエピーヌは、これでもかという程に冷や汗をかいて内心「何やってるのよ!!ニーソン...私たちの姿は、完全にモーリア夫妻から見えているのよ!??はやく物陰に隠れた方がいいんじゃないの!??」と言っていたが、ニーソンが耳元で
「...エピーヌ...大丈夫だから...。俺を信じて。」
と言って抱きしめる腕に力を込めた。
その言葉を、半信半疑で信じたエピーヌは、意を決してその場にじっとしていた。
すると、しばらくこちらを見ていたモーリア夫妻だったが、やがてラグルに視線を戻すと会話の続きをしだした。
エピーヌは、何が起こったのかという顔をしており、それに気づいたニーソンは、咄嗟に
「...なんでって顔してるね...。また、機会があれば、教えてあげる。今は、それよりも...物陰に身を隠してラグルの合図を待つことが先だよ。」
と言ってニーソンは、エピーヌの腕を引き物陰を身を隠した。
身を隠すとニーソンは、目を瞑りラグルに気で何かを伝えていた。
ラグルは、ニーソンの声を聞いてからすぐに
「ははっ、ですよね...分かりますよ...。そうです...。ある事件でなくなるのは...貴方がた...モーリア夫妻です。」
と言ってモーリア夫妻から一定距離をとると、マントの中に隠していた銃を脚のレッグホルスターから引き抜き、モーリア夫妻めがけて発砲した。
「喰らえ!!!」
「きゃっ!!いきなり何を!??この無礼者!!!」
「くそっ...この恩知らずが!!!(汗)」
と言っていきなり発砲したラグルにモーリア夫妻は、罵声を浴びせた。
そんなモーリア夫妻に怯むことなく銃を構え
「無礼者??...恩知らず???はっ、笑わせるなよな...。俺がこの日のために毎月毎月...苦痛に耐え...自分の惨めさにどれほど嫌気がさしていたかわかるか???...分からないよな...。俺は、初めからお前らに血を供給するつもりなんて微塵も無かったんだよ!!!(怒)」
と言ってさらに発砲したラグルに対して...モーリア夫妻の目の前に、ある一人の男が、割って入ってきた。
その男を見た途端...ラグルが叫んだ。
「えっ...。フィリエにぃーさん...。なんで...だって、あの時...俺の家族もろとも死んだんじゃ...。(汗)」
「はははっ、久しぶりだな...ラグル。元気そうでなによりだが...命の恩人に手を上げるのは...紳士ではないな...。(笑)」
と言って微笑むラグルの兄フィリエに目を丸くして固まってしまったラグルなのであった。
「あっ!きた!!ラグル??うん、分かった。今から、気をつけて潜入する...何処に行けば......。」
と言って気を使って何かを話してから
「...よし、エピーヌ。行くぞ!!ラグルから...多分、この事件でも核となる部屋に今いると思われるからそこに来て...待機して欲しいとの事だ...。もしかしたら、モーリア夫妻と鉢合わせするかもしれないから...何個か裏口があるからそこから入ってくれ!!だってさ。」
と言って横に座るエピーヌの手をとると真剣な表情をしてエピーヌに
「...エピーヌ。これからは、行動ひとつひとつが命取りになる...。自分のことだけ考えて...気を引き締めて...。分かった??...それから、何があっても俺からこの手を離しちゃダメだよ??」
と言って握った手をぎゅっとさらに強く握られた。
そんなニーソンにエピーヌは
「...ニーソン??...うん、わかってる。己の身だけ...だよね...。...手を??...うーん、迷子にならないためってことよね??分かったわ。」
と言ってニーソンに握られた手をぎゅっと握り返した。
ラグルが入った入口とは、反対側にある小さな裏口から中に入ったエピーヌとニーソンは、廊下を慎重に歩いていた。
もうすぐ廊下の突き当たりという所で...前方から話し声が
「だ~か~ら、サレラ...。ラグルちゃんが来てるのよ!!と~っても重要なことだから、あなたも一緒に聞いてほしいらしいのよ...。」
と言ってヒールの音がして...恐らく相手は、女性で電話越しに話をしているのだと分かった。
咄嗟にニーソンは、近くにあった部屋のドアを開け、エピーヌの腕を引き中に入った。
部屋の中は...
「...えっ...嘘っ...。」
と言ったエピーヌの目を、咄嗟にニーソンは塞いだ。
「...エピーヌ...これは、君には刺激が強すぎる...。(汗)」
と言っているニーソンの目の前には、ラグルの採血の時に撮影されたと思われる写真が沢山壁に貼り付けられていた。ここで、初めてラグルがこの家に血を売りに来ていたことを、知ってしまったニーソン...エピーヌは、理解する前にニーソンに目を塞がれたため、まだ何も見てはいない。
「...エピーヌ。絶対に目を開けてはいけないからね。」
と言ってエピーヌから手を離し、床に散らばる写真を一枚手に取るとそっと自分のポケットに忍び込ませた。
写真の中には...女の人が、気を失っているラグルに口付けをしたり...血を飲んだり...とても人間の情があるとは思えない...まるで奴隷のような扱いを受けているラグルの様子が写されていた。
ニーソンは、苦渋を飲んだ顔をしてさっとエピーヌの元に戻ると再び手を握って慎重に部屋のドアを開き、外に出た。
「...エピーヌ。もう目を開けてもいいよ??...さっき...君は、何も見ていない...いいね??」
と言ってエピーヌの耳元で言ったニーソンにエピーヌは、コクっと頷いた。
そんなエピーヌの頭をヨシヨシっと撫でると、再び歩き出した。
歩き続けること...約5分...。エピーヌとニーソンは、地下室にたどり着いた。
「ここかな??」
と言ってそっと扉を開いたニーソンは、中を覗き、さっとエピーヌの腕を引いて中に入った。
中に入るとそこには...モーリア夫妻と思われる二人が、ラグルと何かを話していた。
部屋の中に入り、物陰に隠れようと慎重に歩いていた二人だったが、床にあった鎖をエピーヌが踏んでしまい、カシャンという音が部屋に響いた。
その瞬間、モーリア夫妻がエピーヌたちの方をじっと見つめていた。
「はっ!!バレたわ...どうしよう!!(汗)」
と言って焦っているエピーヌを自分の元にぎゅっと抱き寄せ、じっと身構えるニーソンにエピーヌは、これでもかという程に冷や汗をかいて内心「何やってるのよ!!ニーソン...私たちの姿は、完全にモーリア夫妻から見えているのよ!??はやく物陰に隠れた方がいいんじゃないの!??」と言っていたが、ニーソンが耳元で
「...エピーヌ...大丈夫だから...。俺を信じて。」
と言って抱きしめる腕に力を込めた。
その言葉を、半信半疑で信じたエピーヌは、意を決してその場にじっとしていた。
すると、しばらくこちらを見ていたモーリア夫妻だったが、やがてラグルに視線を戻すと会話の続きをしだした。
エピーヌは、何が起こったのかという顔をしており、それに気づいたニーソンは、咄嗟に
「...なんでって顔してるね...。また、機会があれば、教えてあげる。今は、それよりも...物陰に身を隠してラグルの合図を待つことが先だよ。」
と言ってニーソンは、エピーヌの腕を引き物陰を身を隠した。
身を隠すとニーソンは、目を瞑りラグルに気で何かを伝えていた。
ラグルは、ニーソンの声を聞いてからすぐに
「ははっ、ですよね...分かりますよ...。そうです...。ある事件でなくなるのは...貴方がた...モーリア夫妻です。」
と言ってモーリア夫妻から一定距離をとると、マントの中に隠していた銃を脚のレッグホルスターから引き抜き、モーリア夫妻めがけて発砲した。
「喰らえ!!!」
「きゃっ!!いきなり何を!??この無礼者!!!」
「くそっ...この恩知らずが!!!(汗)」
と言っていきなり発砲したラグルにモーリア夫妻は、罵声を浴びせた。
そんなモーリア夫妻に怯むことなく銃を構え
「無礼者??...恩知らず???はっ、笑わせるなよな...。俺がこの日のために毎月毎月...苦痛に耐え...自分の惨めさにどれほど嫌気がさしていたかわかるか???...分からないよな...。俺は、初めからお前らに血を供給するつもりなんて微塵も無かったんだよ!!!(怒)」
と言ってさらに発砲したラグルに対して...モーリア夫妻の目の前に、ある一人の男が、割って入ってきた。
その男を見た途端...ラグルが叫んだ。
「えっ...。フィリエにぃーさん...。なんで...だって、あの時...俺の家族もろとも死んだんじゃ...。(汗)」
「はははっ、久しぶりだな...ラグル。元気そうでなによりだが...命の恩人に手を上げるのは...紳士ではないな...。(笑)」
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