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17歳
729 妙な同情
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「いやいやいやいや!?」
忙しく顔の前で片手を振るオーガス兄様は「いくらなんでもティアンが可哀想だよ!」とティアンに妙な同情をしてみせた。
ティアンだって、こんな頼りないオーガス兄様に「可哀想」なんて言われたくはないだろう。俺とオーガス兄様の足元を行ったり来たりしている綿毛ちゃんが『ティアンさん。かわいそー』と意味もわからずに繰り返している。うるさいぞ、毛玉。
ソファでふんぞり返って、天井を見つめておく。ニックはまだ戻ってこない。セドリックの追っかけに忙しいのだろう。もっと楽しいもの追いかければいいのに。動物とか。
「オーガス兄様に相談したのが間違いだった」
「ひどい」
こんなことなら、いつも通りにブルース兄様の元を訪れておけばよかった。オーガス兄様は、やたらうるさいだけで役に立たない。大声出すだけで、アドバイスもしてくれない。可愛い弟が困っているのに、対応が雑だぞ。
『相談ならオレに任せてぇ。これでもオーガスくんより長生きだしね。色々と経験豊富だよ』
「じゃあ俺はブルース兄様のとこに行くから」
『無視しないでぇ?』
へにゃっと情けない顔になる綿毛ちゃん。
たしかに綿毛ちゃんは長生きだけど、言ってしまえばそれだけである。そもそも長い人生のほとんどを寝て過ごしていたらしい。綿毛ちゃんを作ったご主人様とやらは魔法に詳しい人間だったという。綿毛ちゃんは、ご主人様が死んでしまった後は結界の中でのんびり寝ていたらしい。うっかり寝ている間に平気で数十年とか経っていたという。そんなことを繰り返しているので、人生経験はあまり豊富じゃない。話を聞いている限り、ご主人様以外の人間と接したことはなかったそうだ。
適当なこと言う毛玉を無視して、オーガス兄様に視線をやっておく。綿毛ちゃんそっくりの情けない表情を見せる兄様は「ルイスがひどい」と嘆いてしまう。
「ねー、ケイシーと遊んでいい?」
「ケイシーは今キャンベルと一緒だから」
遠回しにダメと告げるオーガス兄様は「ケイシーのこと叩いたりしないでよ」と失礼なことを言う。俺のことをなんだと思っているんだ。いくらなんでも二歳児相手にそんな非道なことはしない。
ケイシーは、とっても元気な男の子だ。
今は誰にでもにこにこしているけど、成長したらオーガス兄様みたいに卑屈になってしまうのだろうか。なんか嫌だ。思えば、キャンベルも昔はかなり卑屈だった。ケイシーが捻くれないように、俺がしっかり育てようと思う。
「だってルイス。綿毛ちゃんのこと叩いたりしてるだろ」
『あー、たしかにぃ。オレよく叩かれてまーす。猫ちゃんにもパンチされてまーす。すごく凶暴です。この人たち』
「うるさいぞ!」
『ひぇ……!』
大袈裟に怖がる綿毛ちゃんは、顔がにこにこ笑っている。俺を揶揄って遊ぶな。生意気だぞ。
綿毛ちゃんは長生きだから。ケイシーはまだ二歳だから優しくしている。犬と猫にも触らせてあげている。肉球も見せてあげた。
ケイシーは元気で面白い。
綿毛ちゃんを見て「いぬ!」と連呼する。綿毛ちゃんが律儀に『犬じゃないよ?』と訂正しているけど、二歳児を混乱させるだけだと思うからやめた方がいいと思う。
それに綿毛ちゃんがケイシーの前でお喋りすると、すかさずオーガス兄様が「やめて! 綿毛ちゃんは黙ってて!」と割り込んでくるのだ。ケイシーが、犬はお喋りするのが普通との誤った知識をつけることを恐れているらしい。その度に綿毛ちゃんが『オレは犬じゃないから大丈夫だねぇ』と言い返している。綿毛ちゃんはどう見ても犬だよ。変な角はあるけど。
エリスちゃんは小さい子があんまり好きじゃないみたいで、ケイシーがやってくると無言で隠れてしまう。ケイシーの手の届かない棚の上なんかを陣取って、余裕の表情で見下ろしているエリスちゃんはすごく賢くて可愛いのだ。
「オーガス兄様は、ちゃんとパパやってる?」
「う、うん。なんでそんな嫌な質問するの?」
遠い目をするオーガス兄様は、よくキャンベルに怒られている。キャンベルは基本的に優しいお姉さんだけど、オーガス兄様が余計な事をしたときには、その顔から笑顔が消える。
うちに来た当初は遠慮しまくっていた彼女だが、今ではすっかり馴染んでくれて嬉しい。お母様ともうまくやっている。ブルース兄様とも、そこそこうまく関係を築いていると思う。どうやらブルース兄様は顔が怖いだけで、中身はそんなに怖くないと気がついたようだ。おまけにブルース兄様は、目上の人間を敬うのが好きだから。長男の結婚相手であるキャンベルに強い物言いはしない。
「オーガス兄様。ティアンに俺のこと無視しないでって注意しといて」
「なんで僕が」
それこそブルースに頼みなよ、と冷たいことを言うオーガス兄様。やっぱり頼りにならない。
「というか、それって別にルイスのこと無視してるわけじゃないと思うよ。むしろティアンってルイスのこと好きでしょ」
「俺は美少年だからね」
「そういう意味じゃないんだけど」
ティアンはルイスの顔じゃなくて中身が好きなんだと思うよ、と理解したような口をきく兄様に、はいはいと頷いておく。
「そうだね。俺は中身も完璧で優しいからね」
「……なんか伝わってない気がする」
変な顔になる兄様は、盛大にため息を吐いた。
忙しく顔の前で片手を振るオーガス兄様は「いくらなんでもティアンが可哀想だよ!」とティアンに妙な同情をしてみせた。
ティアンだって、こんな頼りないオーガス兄様に「可哀想」なんて言われたくはないだろう。俺とオーガス兄様の足元を行ったり来たりしている綿毛ちゃんが『ティアンさん。かわいそー』と意味もわからずに繰り返している。うるさいぞ、毛玉。
ソファでふんぞり返って、天井を見つめておく。ニックはまだ戻ってこない。セドリックの追っかけに忙しいのだろう。もっと楽しいもの追いかければいいのに。動物とか。
「オーガス兄様に相談したのが間違いだった」
「ひどい」
こんなことなら、いつも通りにブルース兄様の元を訪れておけばよかった。オーガス兄様は、やたらうるさいだけで役に立たない。大声出すだけで、アドバイスもしてくれない。可愛い弟が困っているのに、対応が雑だぞ。
『相談ならオレに任せてぇ。これでもオーガスくんより長生きだしね。色々と経験豊富だよ』
「じゃあ俺はブルース兄様のとこに行くから」
『無視しないでぇ?』
へにゃっと情けない顔になる綿毛ちゃん。
たしかに綿毛ちゃんは長生きだけど、言ってしまえばそれだけである。そもそも長い人生のほとんどを寝て過ごしていたらしい。綿毛ちゃんを作ったご主人様とやらは魔法に詳しい人間だったという。綿毛ちゃんは、ご主人様が死んでしまった後は結界の中でのんびり寝ていたらしい。うっかり寝ている間に平気で数十年とか経っていたという。そんなことを繰り返しているので、人生経験はあまり豊富じゃない。話を聞いている限り、ご主人様以外の人間と接したことはなかったそうだ。
適当なこと言う毛玉を無視して、オーガス兄様に視線をやっておく。綿毛ちゃんそっくりの情けない表情を見せる兄様は「ルイスがひどい」と嘆いてしまう。
「ねー、ケイシーと遊んでいい?」
「ケイシーは今キャンベルと一緒だから」
遠回しにダメと告げるオーガス兄様は「ケイシーのこと叩いたりしないでよ」と失礼なことを言う。俺のことをなんだと思っているんだ。いくらなんでも二歳児相手にそんな非道なことはしない。
ケイシーは、とっても元気な男の子だ。
今は誰にでもにこにこしているけど、成長したらオーガス兄様みたいに卑屈になってしまうのだろうか。なんか嫌だ。思えば、キャンベルも昔はかなり卑屈だった。ケイシーが捻くれないように、俺がしっかり育てようと思う。
「だってルイス。綿毛ちゃんのこと叩いたりしてるだろ」
『あー、たしかにぃ。オレよく叩かれてまーす。猫ちゃんにもパンチされてまーす。すごく凶暴です。この人たち』
「うるさいぞ!」
『ひぇ……!』
大袈裟に怖がる綿毛ちゃんは、顔がにこにこ笑っている。俺を揶揄って遊ぶな。生意気だぞ。
綿毛ちゃんは長生きだから。ケイシーはまだ二歳だから優しくしている。犬と猫にも触らせてあげている。肉球も見せてあげた。
ケイシーは元気で面白い。
綿毛ちゃんを見て「いぬ!」と連呼する。綿毛ちゃんが律儀に『犬じゃないよ?』と訂正しているけど、二歳児を混乱させるだけだと思うからやめた方がいいと思う。
それに綿毛ちゃんがケイシーの前でお喋りすると、すかさずオーガス兄様が「やめて! 綿毛ちゃんは黙ってて!」と割り込んでくるのだ。ケイシーが、犬はお喋りするのが普通との誤った知識をつけることを恐れているらしい。その度に綿毛ちゃんが『オレは犬じゃないから大丈夫だねぇ』と言い返している。綿毛ちゃんはどう見ても犬だよ。変な角はあるけど。
エリスちゃんは小さい子があんまり好きじゃないみたいで、ケイシーがやってくると無言で隠れてしまう。ケイシーの手の届かない棚の上なんかを陣取って、余裕の表情で見下ろしているエリスちゃんはすごく賢くて可愛いのだ。
「オーガス兄様は、ちゃんとパパやってる?」
「う、うん。なんでそんな嫌な質問するの?」
遠い目をするオーガス兄様は、よくキャンベルに怒られている。キャンベルは基本的に優しいお姉さんだけど、オーガス兄様が余計な事をしたときには、その顔から笑顔が消える。
うちに来た当初は遠慮しまくっていた彼女だが、今ではすっかり馴染んでくれて嬉しい。お母様ともうまくやっている。ブルース兄様とも、そこそこうまく関係を築いていると思う。どうやらブルース兄様は顔が怖いだけで、中身はそんなに怖くないと気がついたようだ。おまけにブルース兄様は、目上の人間を敬うのが好きだから。長男の結婚相手であるキャンベルに強い物言いはしない。
「オーガス兄様。ティアンに俺のこと無視しないでって注意しといて」
「なんで僕が」
それこそブルースに頼みなよ、と冷たいことを言うオーガス兄様。やっぱり頼りにならない。
「というか、それって別にルイスのこと無視してるわけじゃないと思うよ。むしろティアンってルイスのこと好きでしょ」
「俺は美少年だからね」
「そういう意味じゃないんだけど」
ティアンはルイスの顔じゃなくて中身が好きなんだと思うよ、と理解したような口をきく兄様に、はいはいと頷いておく。
「そうだね。俺は中身も完璧で優しいからね」
「……なんか伝わってない気がする」
変な顔になる兄様は、盛大にため息を吐いた。
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