暇つぶしに恋愛を〜 ありえない恋をするまで 君に会いたい

みー

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葉 緑バイト

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 有の手紙の後、僕の中で何かが変わり、今まで後回しにしてきた勉強する事の大切さを、リョクにしつこく言った。
 暫くしてしつこさに根負けして6年生の後半から、中学卒業まで塾に通った。

 今入った高校は、殆どの生徒が東大希望らしい。よく入ったと思う。

 昨日の夜から、コンビニでバイトを始めたと言っていた。
今朝、リョクに
「小遣い足りなくてバイトなら、小遣い上げるから、夜のバイト無理するな」

「週2回、たった2時間だけだよ、小遣いの為じゃないよ、
おれ将来さぁ、官僚になって国を引っ張るから、庶民を知る勉強だよ、
ほら、おれの家金持ちだろ、、社会勉強だよ、なんか面白い話仕入れたら、父ちゃんにも教えっから」

「間違いだよ、金持ちじゃない、中の上くらいだよ」

「あっ、そう言う細かいこと、どうでもいいから、冗談だよ、冗談」と言って学校に行った。

 なんか楽しいそうだ。僕もコンビニでバイトすると楽しいのかなと思った、全くやる気はなく何となく思っただけだが、。

 バイトをして1年くらいたった、もうすっかりベテランらしい、そろそろ高校2年になる。
 夕飯時に、昨日の夜のバイトが珍しく暇で、
シフトメンバー男2人で30分くらいおしゃべりしたと言って、僕に教えてくれた。
 「30過ぎのオッサンとおれだけだったんだ。
そのオッサンさぁ、売れないバンドマンで、ヒモ生活らしいんだ、オッサン言わく、
「金持ちの女は、金持ちの男嫌いなんだ、俺見たいに夢追っかけて、貧乏な男が好きなんだ。
もし、俺が脚光浴びて成功したら、捨てられる、ダラダラ売れないバンドマンで満足なんだ。
 だから、売れないバンドマンとか、売れない役者が食っていけるんだ。
早く言えばヒモだよな、
 この前ライブに俺の女が珍しく見に来て、
掃き溜めにツルだよ、、1人だけ目立つ、目立つ、って
 なんだか機嫌悪く(カナギリ声出して、高音出すの辞めてくれる、肩こっちゃた)だとよ、高音のカナギリ声、おれのお箱なのによぉ~」って、オッサンおれにしゃべってた、
 おれ、その話聞いてなんとなくわかったんだ、簡単に言えば、ないものねだりだよな、人生面白いって思った、売れないように、ぎりぎり踏ん張っている人生も、ありなんだって、初めて知った、
 てっきり皆んな、売りたいとばかり思ってた、成功を目的としない人生計画を出来る人って、ある意味凄いよ、人生知り尽くしている感ある、
 教科書にもあった(登った山は1人だと寂しい)って、、、色々あるね、話聞いていて、おれワクワクしてたよ」と、リョクが教えてくれた。

「父ちゃんは、人と殆どしゃべる事ないんだ、
プライベートの事話するって英くらいだよ、
何も知らないから、こういう話どんどん教えて、面白いなぁ リョクから見ると30過ぎるとおじさんかぁ」と、僕が言うと

「まあ、そうかな、地に足のっけた年齢かな、たぶんおれも30になったら、もう若くないって思うと思うよ、まあ父ちゃんは、外見は年齢不詳だよな、成功して華やかそうに見えるけど、中身はしゃべれないよな、まあ仕方ないかぁ、」と、僕の事は興味なさそうに言った。

 僕は、弁解じみた言い方で、
「父ちゃんは、今、思うよ、勉強すれば良かったって、まぁリョクは後悔しないようになぁ、、まさかヒモ生活も良いなぁって思ったかあ」

「うん、まあね、成功した女の人には会って見たい、なにかを作り出す成功者は興味ないんだ。、今はネットで操作するから、変な絵・曲でも最高の出来になってしまうから、経済での成功者に会いたいなあ」

「あぁ、リョクの言っている事わかる、父ちゃんもネットでトレンドランキングされた時、怖かった、一斉に同じ時刻に操作して入れランキングに入れてる。特に・・団体は怖いよ、ネットの世界は操作に関しては無法地帯だからなぁ、なんとかしないと、リョク将来、その辺りクリアして欲しいよ、ネットを制するものは世界を制するだよな」
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