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植物性の物は有機物、大気中に舞い上がり浮遊する繊維的なのも有機物だろうけど、もっと細かい塵埃は無機物の筈!土ってそんなモノで出来ているよね?と、言う事で、錬金鍋に入れたゴミに水分を持たせるイメージで[ラグズ]を描いて、魔法の杖代わりの異世界から持ち込んだ[ウルズ]を描き込み済みの箒の短柄で混ぜ、大地と豊穣の女神に祈りを捧げて、短柄で内容物に[ベルカナ]を描き込み、腐葉土が完成。
掃除とコレで1日にが過ぎてしまった。
本日、会社からのアンケート等が送られてくる時間帯を過ぎてから来た訳だが…、昼も食べず…夕飯も食べず…、現在、デジタルの腕時計は同じ日の23時過ぎを指している……。これがもし、アナログ時計であれば、何時の11時過ぎなのか?が分からなかったかもしれない。父親の遺品である腕時計には感謝しなくてはならないが、自分用の腕時計の購入も金銭的に躊躇する生活に追い込んでくれた根源の一人である父親に感謝はしたくない。
私が大きく深呼吸をして溜息を吐くと、腹の虫が大きく鳴る。
「御腹空いた…、帰って晩御飯にしよ……」
こうして今回も、充填し忘れて[この場所]に来れなくなる事を恐れて、念の為に移転陣に魔力を充填してから帰る事にした。
因みに家に帰って、こっちの転移陣と転移用の指輪に魔力を充填した後、キッチンへ向かうと携帯電話がアプリ経由の着信があった事を示していた。今日も上司様は通常運転で怒ってらっしゃるらしい。恐怖を感じるレベルで着信が入っていた。然も、やっぱり、それは理不尽な理由で、だ。コールアンドレスポンスが基本?休みの日に?緊急アンケートがあった?知るかよ!言われた時間には、携帯電話の着信をチェックしたっての!送り付けられたメッセージの中には、有休を謝罪の気持ちを込めて返上しろ!とでも言わんばかりのメッセージが存在していた。
衝動的に「オマエにそんな権限ねぇ~だろうが!」と、携帯電話を投げ捨てたく成ったが携帯電話は私に取って高級品。只管に我慢。これも退社日までの我慢だ。
現実問題、正直な御話。何時も前置きに「強制ではないけど…」と言うのなら、アンケートとかを態度や言葉で強制して来るな!パワハラでしかないだろ?冗談抜きで、アンケートや自称訓練を勤務の内外関係無く全員に強要して来る会社は滅びろ!滅びてくれ!やるなら、勤務時間内だけにしろ!ホント、何処か大きくて善良な会社に吸収合併されて存在しなく成ってくれないかなぁ?今と成っては親会社でさえも、存在が不快に感じてしまうレベルに成ってしまっている……。親会社様、この手の案件にて、不利益被ってませんか?って思ったのは夜中の出来事。
取り敢えず、会社的に親会社から与えられた天下の宝刀にコールアンドレスポンスが出来ない奴は悪なのだろう。遵って、私が100%悪いそうなので謝罪し、アンケートを返信するのである。
そう思い乍ら返信した時に、入社した翌月か翌々月に退社した学生アルバイト君の事を思い出した。
彼はアンケートの類の事は勿論、短時間で働く少ない給与から労働組合費その他諸々が給料からの天引きされているのに気付いて、学生アルバイトまで労働組合に強制参加させるのはオカシイ!とも訴えていたなぁ~、そもそも、求人情報として労働組合への参加が強制である事を記載してないのに問題は無いのかねぇ?入社前にそういう理由で御金を取る事や、ある程度の金額すらも説明してなかった方は駄目よりの駄目だと、私も体験して思ったけどwと、私は思考を巡らせ、思い出し、何でもっと早く私自身も退社しなかったんだろう。と、後悔した。特に雇用保険に関しての事とか、教えてくれても良かったのではなかろうか?自分で事前に調べておかなかったのが悪いのだろうか?等々。
そう考えて行くとホント、今世は運が悪い。
親の介護や会社からのアンケート等を含む労働時間以外の拘束時間の案件に寄って搾取された時間は、もう戻って来ないのである。せめて、退社までの残された時間からは、少しでも搾取されない様にしたいと思ったのは言うまでも無いだろう。でも、この決意、きっと二度目だ。
「さてと、今日は粉末うどんスープ味で、カルシウム取る為に煮干しと冷凍した刻み生姜、冷凍の野菜スティックと冷凍御飯を入れた雑炊でも食べるかな?」
私は気を取り直し、ガスレンジの五徳の上に置いた鍋に材料を全部放り込み、錬金術済みの薬缶から水を鍋に注ぎ入れ、大気を圧縮するイメージで[ウルズ]と[カノ]を描き沸騰させながら、文明の利器である給湯器のスイッチを入れ風呂を溜め、体や髪を洗って入浴し、残り湯は洗剤を入れた洗濯機へと[ライゾ]と[ラグズ]を描いて湯を半分残しつつ移動。残り湯の残りで風呂を洗いながら、車輪が回るイメージで[ライゾ]を描き、静かに風呂掃除と洗濯。後で[ラグズ]を描いて全体の汚れを沈めて浄化して、汚れは排水してしまおう。と言う次第。
続いて、[ライゾ]と[ラグズ]を描いて洗濯物から水分を移動させて[ソウェイル]が持つ太陽の光で乾燥。塵や埃で汚れた衣服はすっかり綺麗に成って私も気分すっきり。
乾いた洗濯物は、昨日の出掛けに干した分諸共、明日の朝に畳んでしまう予定にして、今日は雑炊を食べて歯を磨いて寝るべし!
有給中なのに会社関連の所為で、異世界の前世での自分の部屋を掃除する寄りもずっと酷く、一瞬で精神的に消耗させられた私は、次の出勤日まで異世界に通い。あちらの生活基盤を整えてから、こちらの世界での次の働き口を捜す予定に決め、錬金鍋の中に入れっぱなしにしてきた腐葉土の使い道を考えながら食事をし、寝る支度を整え布団を敷き、退社する会社の事を頭から追い出して寝た。
子供の頃、友達から貰った指輪をそのまま布団に魔術で埋め込んで、1日の生活を守る力を得る為に布団に描いたエルダールーン。1日の終わりと始まりを司る[ダガズ]の力が発動し、魔除けの御守り[アルジズ]、余分な水分を蒸発させると同時に浄化するイメージで描いた[ラグズ]、心の充実を司る[ウンジョー]、モチベーションや元気を与える[ソウェイル]、それぞれのルーンが私を癒し、眠りを護り、明日への活力をくれた気がする。
こっちの世界で、どれだけエルダールーンの力が発揮されているのかは知らんけども、気休め程度だけかもしれないけれども、私は酷い目に遭っても[それ]で、生きる力を取り戻せたよって御話。
掃除とコレで1日にが過ぎてしまった。
本日、会社からのアンケート等が送られてくる時間帯を過ぎてから来た訳だが…、昼も食べず…夕飯も食べず…、現在、デジタルの腕時計は同じ日の23時過ぎを指している……。これがもし、アナログ時計であれば、何時の11時過ぎなのか?が分からなかったかもしれない。父親の遺品である腕時計には感謝しなくてはならないが、自分用の腕時計の購入も金銭的に躊躇する生活に追い込んでくれた根源の一人である父親に感謝はしたくない。
私が大きく深呼吸をして溜息を吐くと、腹の虫が大きく鳴る。
「御腹空いた…、帰って晩御飯にしよ……」
こうして今回も、充填し忘れて[この場所]に来れなくなる事を恐れて、念の為に移転陣に魔力を充填してから帰る事にした。
因みに家に帰って、こっちの転移陣と転移用の指輪に魔力を充填した後、キッチンへ向かうと携帯電話がアプリ経由の着信があった事を示していた。今日も上司様は通常運転で怒ってらっしゃるらしい。恐怖を感じるレベルで着信が入っていた。然も、やっぱり、それは理不尽な理由で、だ。コールアンドレスポンスが基本?休みの日に?緊急アンケートがあった?知るかよ!言われた時間には、携帯電話の着信をチェックしたっての!送り付けられたメッセージの中には、有休を謝罪の気持ちを込めて返上しろ!とでも言わんばかりのメッセージが存在していた。
衝動的に「オマエにそんな権限ねぇ~だろうが!」と、携帯電話を投げ捨てたく成ったが携帯電話は私に取って高級品。只管に我慢。これも退社日までの我慢だ。
現実問題、正直な御話。何時も前置きに「強制ではないけど…」と言うのなら、アンケートとかを態度や言葉で強制して来るな!パワハラでしかないだろ?冗談抜きで、アンケートや自称訓練を勤務の内外関係無く全員に強要して来る会社は滅びろ!滅びてくれ!やるなら、勤務時間内だけにしろ!ホント、何処か大きくて善良な会社に吸収合併されて存在しなく成ってくれないかなぁ?今と成っては親会社でさえも、存在が不快に感じてしまうレベルに成ってしまっている……。親会社様、この手の案件にて、不利益被ってませんか?って思ったのは夜中の出来事。
取り敢えず、会社的に親会社から与えられた天下の宝刀にコールアンドレスポンスが出来ない奴は悪なのだろう。遵って、私が100%悪いそうなので謝罪し、アンケートを返信するのである。
そう思い乍ら返信した時に、入社した翌月か翌々月に退社した学生アルバイト君の事を思い出した。
彼はアンケートの類の事は勿論、短時間で働く少ない給与から労働組合費その他諸々が給料からの天引きされているのに気付いて、学生アルバイトまで労働組合に強制参加させるのはオカシイ!とも訴えていたなぁ~、そもそも、求人情報として労働組合への参加が強制である事を記載してないのに問題は無いのかねぇ?入社前にそういう理由で御金を取る事や、ある程度の金額すらも説明してなかった方は駄目よりの駄目だと、私も体験して思ったけどwと、私は思考を巡らせ、思い出し、何でもっと早く私自身も退社しなかったんだろう。と、後悔した。特に雇用保険に関しての事とか、教えてくれても良かったのではなかろうか?自分で事前に調べておかなかったのが悪いのだろうか?等々。
そう考えて行くとホント、今世は運が悪い。
親の介護や会社からのアンケート等を含む労働時間以外の拘束時間の案件に寄って搾取された時間は、もう戻って来ないのである。せめて、退社までの残された時間からは、少しでも搾取されない様にしたいと思ったのは言うまでも無いだろう。でも、この決意、きっと二度目だ。
「さてと、今日は粉末うどんスープ味で、カルシウム取る為に煮干しと冷凍した刻み生姜、冷凍の野菜スティックと冷凍御飯を入れた雑炊でも食べるかな?」
私は気を取り直し、ガスレンジの五徳の上に置いた鍋に材料を全部放り込み、錬金術済みの薬缶から水を鍋に注ぎ入れ、大気を圧縮するイメージで[ウルズ]と[カノ]を描き沸騰させながら、文明の利器である給湯器のスイッチを入れ風呂を溜め、体や髪を洗って入浴し、残り湯は洗剤を入れた洗濯機へと[ライゾ]と[ラグズ]を描いて湯を半分残しつつ移動。残り湯の残りで風呂を洗いながら、車輪が回るイメージで[ライゾ]を描き、静かに風呂掃除と洗濯。後で[ラグズ]を描いて全体の汚れを沈めて浄化して、汚れは排水してしまおう。と言う次第。
続いて、[ライゾ]と[ラグズ]を描いて洗濯物から水分を移動させて[ソウェイル]が持つ太陽の光で乾燥。塵や埃で汚れた衣服はすっかり綺麗に成って私も気分すっきり。
乾いた洗濯物は、昨日の出掛けに干した分諸共、明日の朝に畳んでしまう予定にして、今日は雑炊を食べて歯を磨いて寝るべし!
有給中なのに会社関連の所為で、異世界の前世での自分の部屋を掃除する寄りもずっと酷く、一瞬で精神的に消耗させられた私は、次の出勤日まで異世界に通い。あちらの生活基盤を整えてから、こちらの世界での次の働き口を捜す予定に決め、錬金鍋の中に入れっぱなしにしてきた腐葉土の使い道を考えながら食事をし、寝る支度を整え布団を敷き、退社する会社の事を頭から追い出して寝た。
子供の頃、友達から貰った指輪をそのまま布団に魔術で埋め込んで、1日の生活を守る力を得る為に布団に描いたエルダールーン。1日の終わりと始まりを司る[ダガズ]の力が発動し、魔除けの御守り[アルジズ]、余分な水分を蒸発させると同時に浄化するイメージで描いた[ラグズ]、心の充実を司る[ウンジョー]、モチベーションや元気を与える[ソウェイル]、それぞれのルーンが私を癒し、眠りを護り、明日への活力をくれた気がする。
こっちの世界で、どれだけエルダールーンの力が発揮されているのかは知らんけども、気休め程度だけかもしれないけれども、私は酷い目に遭っても[それ]で、生きる力を取り戻せたよって御話。
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