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MO作戦
第48話 全力迎撃
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MO作戦に際し、生沢長官は米機動部隊が出現する場合は最低でも三隻、下手をすれば四隻もあり得ると考えていた。
また、インド洋作戦で当時の第一航空艦隊が東洋艦隊に奇襲攻撃を食らったことに鑑み、自分たちの行動はすでに相手に筒抜けになっているという前提で作戦計画を立てていた。
そのために、第二航空艦隊全体で六三機しかない九七艦攻のうちで、実に半数を超える三二機を索敵に投入したのだ。
そして、空母を含む敵艦隊を発見した場合は、速やかに攻撃隊を出すことにしていた。
このうち、第一次攻撃隊は「翔鶴」と「瑞鶴」からそれぞれ零戦が二七機に九九艦爆が一八機と、戦闘機を主体とした編成にしていた。
これは、マーシャル沖海戦で手痛い目に遭った米海軍が、その戦訓をもとに戦闘機を増強していると考えられていたからだ。
それでも、マーシャル沖海戦に比べれば、護衛にあたる零戦の数が当時の七五パーセントにまで低下している。
ただ、そこは「翔鶴」型空母が半減しているということもあり、割り切るしかなかった。
一方、九九艦爆のほうは、空母は狙わずにもっぱら護衛艦艇を叩くこととされていた。
そのことで、米軍自慢の輪形陣を破壊することができる。
第二次攻撃隊は「翔鶴」と「瑞鶴」からそれぞれ零戦が九機に九九艦爆が同じく九機、それに九七艦攻が一五機。
それに「瑞鳳」から零戦が九機の合わせて七五機。
こちらは、第一次攻撃隊の九九艦爆が輪形陣にこじ開けた穴を突破、本命の空母を狙うこととしていた。
しかし、それらプランは二航艦が夜明けからさほど間がないうちに敵の索敵機に接触を受けたことで瓦解した。
二航艦が索敵機を出して間もないうちに敵に捕捉されたこともそうだが、それ以上に問題なのは敵の索敵機が単発のSBDドーントレスということだった。
脚の長い重爆や飛行艇であればともかく、広大な洋上のど真ん中にSBDが陸上基地から発進したということはあり得ない。
そうであれば、敵の空母は間違いなく存在する。
しかも、それは二航艦に極めて近い位置に。
そのことで、攻撃隊の発進前に空襲を受けることを確信した生沢長官は方針を転換する。
守りに徹するのだ。
「攻撃は一旦中止。これより二航艦はプランBに従い、全面的な迎撃戦闘に移行する」
生沢長官の命令一下、二航艦の将兵らが動き出す。
そこに慌てた様子は無い。
二航艦司令部では索敵戦において敵に後れを取り、こちらの攻撃隊が発進する前に敵の空襲を許してしまうケースを想定。
その際の行動計画をプランBとしてまとめていたのだ。
そして、同プランは作戦開始前には関係する将兵すべてに周知されていた。
誰だってインド洋海戦の「赤城」や「加賀」の二の舞いになるのはまっぴらごめんだから、彼らは危機感をもってプランBの咀嚼に取り組んでいた。
プランBが発動された時点で、「翔鶴」と「瑞鶴」からそれぞれ一個中隊、「瑞鳳」からは一個小隊の合わせて二一機の零戦が艦隊上空で警戒の任にあたっていた。
また、「翔鶴」と「瑞鶴」の飛行甲板には第一次攻撃隊に参加する機体が並べられ、「瑞鳳」のほうは第二次攻撃隊に加わる零戦の姿があった。
そして、そのすべての機体が緊急発進する。
零戦は高度を上げて周辺を警戒、一方の九九艦爆は装備していた二五番を適当な海面に投棄していく。
第一次攻撃隊の零戦や九九艦爆が飛び立ってほどなく、エレベーターを使って第二次攻撃隊に参加する機体が飛行甲板に上げられ、準備が整うと同時に発艦する。
こちらもまた零戦は高度を上げ、九九艦爆それに九七艦攻はそれぞれ爆弾や魚雷を投棄していった。
その頃には交代で直掩任務にあたるはずだった四二機の零戦もまた発艦準備を整え、前方に置かれた機体から順次大空へと舞い上がっていく。
接触維持のために待機していた一機の九七艦攻とそれに二機の一三試艦爆もまたそれらに続く。
さらに、飛行甲板が空いた時点で上空にあった二一機の零戦がそれぞれの母艦に降り立ち、燃料補給をしたうえで再び発艦していく。
このことで、二航艦にある三隻の空母の格納庫は文字通りすっからかんとなった。
そして、最後の機体が発進したのとほぼ同時、「翔鶴」の電探が敵編隊を捉えた。
「もう少しぎりぎりのタイミングになるかと思っていたが、しかし意外に余裕が有ったな」
プランBの第一段階がうまくいったことで少しばかり肩の荷を降ろしたのか、ほっとした様子の志津頼航空甲参謀。
その彼に、生沢長官が小さく笑みを見せつつ話しかける。
同計画のグランドデザインを描いたのは生沢長官だが、しかしその細部を詰めたのが志津頼航空甲参謀だった。
そして、彼は「翔鶴」と「瑞鶴」それに「瑞鳳」の航空関係者らとともに計画の中にある不具合個所をあぶり出し、それを潰していくことでプランBをより完全なものに仕上げていった。
「まあ、うまくいって良かったです。ただ、兵器員の将兵たちには気の毒なことをしましたが」
プランBについては、九九艦爆それに九七艦攻に装備された爆弾や魚雷は、これを投棄することとしていた。
その爆弾や魚雷は、爆発物ゆえにその管理や機体への搭載に非常に神経を遣う。
機構が複雑な魚雷であればなおのことだ。
そして、これまで自分たちが精魂込めて整備してきた爆弾や魚雷が、ドブならぬ海へと捨てられることに忸怩たる思いを抱いている将兵がたくさんいることは想像に難くない。
志津頼航空甲参謀はそのことを気にしているのだ。
「索敵機からいまだ敵艦隊発見の報が無いなか、もし何もせずに漫然と構えていたら、二航艦の空母は飛行甲板や格納庫に爆弾や魚雷がゴロゴロしている状態で敵の艦上機を迎え撃つことになった。もし、そのような時に爆弾を食らえば我々は間違いなく破滅だ。それを思えば、兵器員の仕事が無駄になったことくらいどうということはあるまい」
口ではそう言いつつも、生沢長官は作戦が終われば三隻の空母の兵器員らに何か差し入れでもしようかと考えている。
敵艦上機の空襲を目前に控えた指揮官の振る舞いではないが、しかしこれが生沢和也という男の本質でもあった。
その生沢長官の耳に電測員からの報告が飛び込んでくる。
「先行する友軍編隊が敵編隊と接触した模様!」
どうやら、航空管制によって敵編隊へと誘導された、本来であれば第一次攻撃隊の護衛任務にあたるはずだった五四機の零戦が戦いの火蓋を切ったようだった。
わずかに遅れ、今度は通信参謀が少しばかり慌てた様子で電文用紙を手に生沢長官の前に駆け込んでくる。
通信参謀の様子から、その内容はすぐに察しがついた。
索敵に出した九七艦攻のうちの一機が敵機動部隊を発見したのだ。
また、インド洋作戦で当時の第一航空艦隊が東洋艦隊に奇襲攻撃を食らったことに鑑み、自分たちの行動はすでに相手に筒抜けになっているという前提で作戦計画を立てていた。
そのために、第二航空艦隊全体で六三機しかない九七艦攻のうちで、実に半数を超える三二機を索敵に投入したのだ。
そして、空母を含む敵艦隊を発見した場合は、速やかに攻撃隊を出すことにしていた。
このうち、第一次攻撃隊は「翔鶴」と「瑞鶴」からそれぞれ零戦が二七機に九九艦爆が一八機と、戦闘機を主体とした編成にしていた。
これは、マーシャル沖海戦で手痛い目に遭った米海軍が、その戦訓をもとに戦闘機を増強していると考えられていたからだ。
それでも、マーシャル沖海戦に比べれば、護衛にあたる零戦の数が当時の七五パーセントにまで低下している。
ただ、そこは「翔鶴」型空母が半減しているということもあり、割り切るしかなかった。
一方、九九艦爆のほうは、空母は狙わずにもっぱら護衛艦艇を叩くこととされていた。
そのことで、米軍自慢の輪形陣を破壊することができる。
第二次攻撃隊は「翔鶴」と「瑞鶴」からそれぞれ零戦が九機に九九艦爆が同じく九機、それに九七艦攻が一五機。
それに「瑞鳳」から零戦が九機の合わせて七五機。
こちらは、第一次攻撃隊の九九艦爆が輪形陣にこじ開けた穴を突破、本命の空母を狙うこととしていた。
しかし、それらプランは二航艦が夜明けからさほど間がないうちに敵の索敵機に接触を受けたことで瓦解した。
二航艦が索敵機を出して間もないうちに敵に捕捉されたこともそうだが、それ以上に問題なのは敵の索敵機が単発のSBDドーントレスということだった。
脚の長い重爆や飛行艇であればともかく、広大な洋上のど真ん中にSBDが陸上基地から発進したということはあり得ない。
そうであれば、敵の空母は間違いなく存在する。
しかも、それは二航艦に極めて近い位置に。
そのことで、攻撃隊の発進前に空襲を受けることを確信した生沢長官は方針を転換する。
守りに徹するのだ。
「攻撃は一旦中止。これより二航艦はプランBに従い、全面的な迎撃戦闘に移行する」
生沢長官の命令一下、二航艦の将兵らが動き出す。
そこに慌てた様子は無い。
二航艦司令部では索敵戦において敵に後れを取り、こちらの攻撃隊が発進する前に敵の空襲を許してしまうケースを想定。
その際の行動計画をプランBとしてまとめていたのだ。
そして、同プランは作戦開始前には関係する将兵すべてに周知されていた。
誰だってインド洋海戦の「赤城」や「加賀」の二の舞いになるのはまっぴらごめんだから、彼らは危機感をもってプランBの咀嚼に取り組んでいた。
プランBが発動された時点で、「翔鶴」と「瑞鶴」からそれぞれ一個中隊、「瑞鳳」からは一個小隊の合わせて二一機の零戦が艦隊上空で警戒の任にあたっていた。
また、「翔鶴」と「瑞鶴」の飛行甲板には第一次攻撃隊に参加する機体が並べられ、「瑞鳳」のほうは第二次攻撃隊に加わる零戦の姿があった。
そして、そのすべての機体が緊急発進する。
零戦は高度を上げて周辺を警戒、一方の九九艦爆は装備していた二五番を適当な海面に投棄していく。
第一次攻撃隊の零戦や九九艦爆が飛び立ってほどなく、エレベーターを使って第二次攻撃隊に参加する機体が飛行甲板に上げられ、準備が整うと同時に発艦する。
こちらもまた零戦は高度を上げ、九九艦爆それに九七艦攻はそれぞれ爆弾や魚雷を投棄していった。
その頃には交代で直掩任務にあたるはずだった四二機の零戦もまた発艦準備を整え、前方に置かれた機体から順次大空へと舞い上がっていく。
接触維持のために待機していた一機の九七艦攻とそれに二機の一三試艦爆もまたそれらに続く。
さらに、飛行甲板が空いた時点で上空にあった二一機の零戦がそれぞれの母艦に降り立ち、燃料補給をしたうえで再び発艦していく。
このことで、二航艦にある三隻の空母の格納庫は文字通りすっからかんとなった。
そして、最後の機体が発進したのとほぼ同時、「翔鶴」の電探が敵編隊を捉えた。
「もう少しぎりぎりのタイミングになるかと思っていたが、しかし意外に余裕が有ったな」
プランBの第一段階がうまくいったことで少しばかり肩の荷を降ろしたのか、ほっとした様子の志津頼航空甲参謀。
その彼に、生沢長官が小さく笑みを見せつつ話しかける。
同計画のグランドデザインを描いたのは生沢長官だが、しかしその細部を詰めたのが志津頼航空甲参謀だった。
そして、彼は「翔鶴」と「瑞鶴」それに「瑞鳳」の航空関係者らとともに計画の中にある不具合個所をあぶり出し、それを潰していくことでプランBをより完全なものに仕上げていった。
「まあ、うまくいって良かったです。ただ、兵器員の将兵たちには気の毒なことをしましたが」
プランBについては、九九艦爆それに九七艦攻に装備された爆弾や魚雷は、これを投棄することとしていた。
その爆弾や魚雷は、爆発物ゆえにその管理や機体への搭載に非常に神経を遣う。
機構が複雑な魚雷であればなおのことだ。
そして、これまで自分たちが精魂込めて整備してきた爆弾や魚雷が、ドブならぬ海へと捨てられることに忸怩たる思いを抱いている将兵がたくさんいることは想像に難くない。
志津頼航空甲参謀はそのことを気にしているのだ。
「索敵機からいまだ敵艦隊発見の報が無いなか、もし何もせずに漫然と構えていたら、二航艦の空母は飛行甲板や格納庫に爆弾や魚雷がゴロゴロしている状態で敵の艦上機を迎え撃つことになった。もし、そのような時に爆弾を食らえば我々は間違いなく破滅だ。それを思えば、兵器員の仕事が無駄になったことくらいどうということはあるまい」
口ではそう言いつつも、生沢長官は作戦が終われば三隻の空母の兵器員らに何か差し入れでもしようかと考えている。
敵艦上機の空襲を目前に控えた指揮官の振る舞いではないが、しかしこれが生沢和也という男の本質でもあった。
その生沢長官の耳に電測員からの報告が飛び込んでくる。
「先行する友軍編隊が敵編隊と接触した模様!」
どうやら、航空管制によって敵編隊へと誘導された、本来であれば第一次攻撃隊の護衛任務にあたるはずだった五四機の零戦が戦いの火蓋を切ったようだった。
わずかに遅れ、今度は通信参謀が少しばかり慌てた様子で電文用紙を手に生沢長官の前に駆け込んでくる。
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