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第3話 少女が歩いた雪の街角
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白い息が朝の寒気に溶けてゆく。リリアナは、まだ見慣れないドレスに袖を通していた。昨日ユリウスの屋敷に通されたあと、侍女たちが新しい衣服と温かい寝台を用意してくれた。
全てが夢のようだった。豪奢でありながら、どこか静謐な館。絵画も調度品も、派手さより落ち着きを選んでいるのがわかる。ルーヴェンの貴族らしい品格だった。
「お嬢様、お湯はよろしいですか?」
部屋の戸口から年配の侍女が声をかける。
「ええ、ありがとう。……でも、“お嬢様”なんて呼ばないでください。私は、もう侯爵家の娘では……」
「いいえ。公爵閣下のご婚約者様ですよ。どう呼ぶべきかおわかりでしょう?」
穏やかに微笑むと、侍女は頭を下げて出ていった。扉が閉じたあとも、リリアナの胸の奥では波紋のような戸惑いが広がっていた。
婚約者――偽りとはいえ、その響きに心が揺れる。まだ実感はなかった。ただ、同じ屋敷の空気を吸い、彼の名を胸に抱くことで、自分がほんの少しだけ何者かに戻れた気がしていた。
ドレスの袖を整えて鏡を覗く。そこに映るのは、昨日まで絶望の底にいた女ではない。少しだけ頬に血色が戻っている。まるで、新しい人生の入り口に立っているかのようだった。
ノックの音がして、扉が開く。ユリウスが現れた。
「おはようございます、リリアナ嬢。少し散歩に出ませんか?」
「……はい。」
思わず立ち上がる。彼は手を差し出し、当たり前のように彼女を導いた。
外に出ると、庭には雪が降り積もり、枝の先に小さな氷の花が輝いていた。朝の光が反射して眩しいほどだ。ユリウスは黒い外套をはおり、リリアナに同じ色のマントを渡す。
「寒くないように。貴女にはまだ、この国の冬は厳しいだろう。」
「ルーヴェンでは、雪の降る日は幸福の日だと聞きました。」
「そうですね。穢れを洗い、全てを新しくする日だと。」
庭を抜け、二人は小さな街角まで足を運んだ。屋敷から少し離れた場所には市場があり、朝の空気と共に焼きたてのパンの香りが漂ってくる。ユリウスの護衛が遠くから見守っていたが、彼は構わず人々の中に並んで歩いた。
「リリアナ嬢、何か欲しいものは?」
「いえ……特に。」
「遠慮しなくていい。せっかく外に出たのだから。」
彼が露天の店主に話しかけ、温かい菓子パンを受け取る。パンの中身は、蜂蜜とナッツを煮詰めた香ばしい餡だった。
「……どうぞ。」
「いただきます。」
口に運ぶと、驚くほど優しい甘さが広がる。つい微笑んでしまい、ユリウスがその表情を見て目を細めた。
「よかった。笑うと、貴女はずっと年下に見えますね。」
「そ、そんな……」
顔が熱くなり、思わず俯く。からかうでもなく、彼の言葉は温かく包み込むようだった。
街を歩くうちに、リリアナは忘れかけていた感覚を取り戻していった。人の声、子どもの笑い、パン屋の香り。それらが、過去の傷を少しずつ癒やしていく。
ユリウスはそれを見守るように隣を歩き、時折店先に立ち止まって彼女が気に入る品を選ばせた。手袋、ストール、小さな花細工。どれも彼は気前よく買い与えた。
「……こんなにしていただく理由がわかりません。」
「理由は単純です。貴女を婚約者に見せるために、ふさわしい姿を整える必要がある。それだけですよ。」
「……でも、優しすぎます。」
「優しさというより、私の責任です。」
そう言いながらも、彼の笑みはどこか柔らかかった。
昼を過ぎ、雪がやみ始めたころ、ふたりは通り沿いの小さな喫茶店に入った。窓際の席に座ると、人々のざわめきが遠くに聞こえる。湯気を立てる紅茶が運ばれ、ユリウスは穏やかにカップを掲げた。
「リリアナ嬢。これから正式に、あなたを“婚約者”として公に紹介します。準備は良いですか?」
「……はい。」
言葉とは裏腹に、胸の奥では緊張が波打っていた。
「この国の社交界は、あなたがいた場所とは違う。もっと穏やかで、しかし油断はできない。誰が味方で、誰が敵かを見極めなければならない。」
「それは貴方のご事情ですか、それとも私の?」
ユリウスはわずかに笑った。
「両方ですね。あなたにとっては、名誉を取り戻す機会。私にとっては、信頼を得る手段。その意味で、私たちは対等です。」
彼の言葉に、リリアナは初めて心から頷いた。互いの目的が交われば、それは偽りでも成り立つ関係だ。だが、そこに少しずつ本当の情が息づくのを感じてしまうのは、なぜだろう。
「ところで――」
ユリウスが少し真顔になる。
「王子エドガーの件。彼は今、あなたの中でどういう存在ですか?」
その名前を耳にした瞬間、リリアナの指が震えた。カップの縁を見つめながら、かすかに息を吐く。
「……過去です。もう、何を言われても構いません。」
「本当に?」
「ええ。ただ、許せないのは彼よりも、自分がそれに縛られていたこと。いつまでも弱いままでいたくないのです。」
その答えに、ユリウスはしばらく黙った。やがて小さく頷く。
「よく言いましたね。私が貴女を選んだ理由です。“立ち上がる意志”を持っていた。」
外を見ると、雲の切れ間から光が差していた。雪に反射した光が眩しくて、リリアナは思わず目を細めた。
こんな穏やかな昼を、もう一度感じられるとは思わなかった。昨日まで世界が敵に見えたのに、今日だけは、ほんの少し優しく見える。
店を出た帰り道、ユリウスは言った。
「明日、屋敷に仕立て屋を呼びます。社交界に出るための衣装を用意しましょう。それが、“始まり”です。」
リリアナは静かに歩みながら、彼の横顔を見た。強く、優しく、どこか影を帯びた男。その瞳の奥に、自分の新しい運命が映っている気がした。
「……ユリウス様。いつか、理由を教えてください。」
「理由?」
「この優しさの。貴方が抱えるものも、きっとあるはずですから。」
ユリウスは笑わなかった。ただ、遠くを見たまま答えた。
「いずれ話しましょう。その時までに、リリアナ嬢が笑顔を取り戻していたらいい。」
馬車が再び館へと戻る。夕暮れが訪れ、雪は静かに溶けはじめた。
扉が閉まる前、リリアナはもう一度振り返る。街の片隅に残る雪の道。昨日の自分が歩いた孤独の跡。その上に、新しい足跡が重なっている。
それだけで、心がほんの少し軽くなった。
(続く)
全てが夢のようだった。豪奢でありながら、どこか静謐な館。絵画も調度品も、派手さより落ち着きを選んでいるのがわかる。ルーヴェンの貴族らしい品格だった。
「お嬢様、お湯はよろしいですか?」
部屋の戸口から年配の侍女が声をかける。
「ええ、ありがとう。……でも、“お嬢様”なんて呼ばないでください。私は、もう侯爵家の娘では……」
「いいえ。公爵閣下のご婚約者様ですよ。どう呼ぶべきかおわかりでしょう?」
穏やかに微笑むと、侍女は頭を下げて出ていった。扉が閉じたあとも、リリアナの胸の奥では波紋のような戸惑いが広がっていた。
婚約者――偽りとはいえ、その響きに心が揺れる。まだ実感はなかった。ただ、同じ屋敷の空気を吸い、彼の名を胸に抱くことで、自分がほんの少しだけ何者かに戻れた気がしていた。
ドレスの袖を整えて鏡を覗く。そこに映るのは、昨日まで絶望の底にいた女ではない。少しだけ頬に血色が戻っている。まるで、新しい人生の入り口に立っているかのようだった。
ノックの音がして、扉が開く。ユリウスが現れた。
「おはようございます、リリアナ嬢。少し散歩に出ませんか?」
「……はい。」
思わず立ち上がる。彼は手を差し出し、当たり前のように彼女を導いた。
外に出ると、庭には雪が降り積もり、枝の先に小さな氷の花が輝いていた。朝の光が反射して眩しいほどだ。ユリウスは黒い外套をはおり、リリアナに同じ色のマントを渡す。
「寒くないように。貴女にはまだ、この国の冬は厳しいだろう。」
「ルーヴェンでは、雪の降る日は幸福の日だと聞きました。」
「そうですね。穢れを洗い、全てを新しくする日だと。」
庭を抜け、二人は小さな街角まで足を運んだ。屋敷から少し離れた場所には市場があり、朝の空気と共に焼きたてのパンの香りが漂ってくる。ユリウスの護衛が遠くから見守っていたが、彼は構わず人々の中に並んで歩いた。
「リリアナ嬢、何か欲しいものは?」
「いえ……特に。」
「遠慮しなくていい。せっかく外に出たのだから。」
彼が露天の店主に話しかけ、温かい菓子パンを受け取る。パンの中身は、蜂蜜とナッツを煮詰めた香ばしい餡だった。
「……どうぞ。」
「いただきます。」
口に運ぶと、驚くほど優しい甘さが広がる。つい微笑んでしまい、ユリウスがその表情を見て目を細めた。
「よかった。笑うと、貴女はずっと年下に見えますね。」
「そ、そんな……」
顔が熱くなり、思わず俯く。からかうでもなく、彼の言葉は温かく包み込むようだった。
街を歩くうちに、リリアナは忘れかけていた感覚を取り戻していった。人の声、子どもの笑い、パン屋の香り。それらが、過去の傷を少しずつ癒やしていく。
ユリウスはそれを見守るように隣を歩き、時折店先に立ち止まって彼女が気に入る品を選ばせた。手袋、ストール、小さな花細工。どれも彼は気前よく買い与えた。
「……こんなにしていただく理由がわかりません。」
「理由は単純です。貴女を婚約者に見せるために、ふさわしい姿を整える必要がある。それだけですよ。」
「……でも、優しすぎます。」
「優しさというより、私の責任です。」
そう言いながらも、彼の笑みはどこか柔らかかった。
昼を過ぎ、雪がやみ始めたころ、ふたりは通り沿いの小さな喫茶店に入った。窓際の席に座ると、人々のざわめきが遠くに聞こえる。湯気を立てる紅茶が運ばれ、ユリウスは穏やかにカップを掲げた。
「リリアナ嬢。これから正式に、あなたを“婚約者”として公に紹介します。準備は良いですか?」
「……はい。」
言葉とは裏腹に、胸の奥では緊張が波打っていた。
「この国の社交界は、あなたがいた場所とは違う。もっと穏やかで、しかし油断はできない。誰が味方で、誰が敵かを見極めなければならない。」
「それは貴方のご事情ですか、それとも私の?」
ユリウスはわずかに笑った。
「両方ですね。あなたにとっては、名誉を取り戻す機会。私にとっては、信頼を得る手段。その意味で、私たちは対等です。」
彼の言葉に、リリアナは初めて心から頷いた。互いの目的が交われば、それは偽りでも成り立つ関係だ。だが、そこに少しずつ本当の情が息づくのを感じてしまうのは、なぜだろう。
「ところで――」
ユリウスが少し真顔になる。
「王子エドガーの件。彼は今、あなたの中でどういう存在ですか?」
その名前を耳にした瞬間、リリアナの指が震えた。カップの縁を見つめながら、かすかに息を吐く。
「……過去です。もう、何を言われても構いません。」
「本当に?」
「ええ。ただ、許せないのは彼よりも、自分がそれに縛られていたこと。いつまでも弱いままでいたくないのです。」
その答えに、ユリウスはしばらく黙った。やがて小さく頷く。
「よく言いましたね。私が貴女を選んだ理由です。“立ち上がる意志”を持っていた。」
外を見ると、雲の切れ間から光が差していた。雪に反射した光が眩しくて、リリアナは思わず目を細めた。
こんな穏やかな昼を、もう一度感じられるとは思わなかった。昨日まで世界が敵に見えたのに、今日だけは、ほんの少し優しく見える。
店を出た帰り道、ユリウスは言った。
「明日、屋敷に仕立て屋を呼びます。社交界に出るための衣装を用意しましょう。それが、“始まり”です。」
リリアナは静かに歩みながら、彼の横顔を見た。強く、優しく、どこか影を帯びた男。その瞳の奥に、自分の新しい運命が映っている気がした。
「……ユリウス様。いつか、理由を教えてください。」
「理由?」
「この優しさの。貴方が抱えるものも、きっとあるはずですから。」
ユリウスは笑わなかった。ただ、遠くを見たまま答えた。
「いずれ話しましょう。その時までに、リリアナ嬢が笑顔を取り戻していたらいい。」
馬車が再び館へと戻る。夕暮れが訪れ、雪は静かに溶けはじめた。
扉が閉まる前、リリアナはもう一度振り返る。街の片隅に残る雪の道。昨日の自分が歩いた孤独の跡。その上に、新しい足跡が重なっている。
それだけで、心がほんの少し軽くなった。
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