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2巻
2-1
しおりを挟む1 狩りとレベルアップ
残念な女神セレスティナのミスにより、異世界に転生することになった四十路のおっさん、霧島憲人。改め、ノート・ミストランド。
ちょっとだけ若返らせてもらった彼は、女神から次の九つのスキルを与えられた。
【異世界言語(全)】【アイテムボックス(容量無制限&時間停止)】
【鑑定(極)】【生産(極)】【錬金(極)】【全属性魔法(極・詠唱破棄)】
【調理(極)】【成長率五倍】【タブレット】
地味なスキルもあれば、規格外のスキルもある。
ノートはこれらのスキルを上手く使いこなし、異世界のグルメを楽しみたいというのどかな目標のため、行くあてのないぶらり旅を続けるのだった。
◇
ふと気がつくと、俺、ノートは冒険者ギルドのギルドマスターから何度も声をかけられていた。
やべっ! 意識から外してたわ。
「すみません。従魔達を落ち着かせている間に、ギルマスの存在を忘れてました」
俺は正直に謝る。
さっきまでちょっとしたトラブルがあって、変な奴に絡まれていたんだよな。
それでフェンリルのヴォルフ、大精霊のマナ、スライムのアクア、エレキバードのライが殺気を放ってしまい、長らくなだめていたわけなんだが。
ギルマスはため息交じりに言う。
「はぁ、存在を忘れるって……」
「それで? 何か聞きたいことでも?」
ぶっきらぼうに尋ねると、ギルマスは思い出したように口にする。
「そうだった。あなたの依頼主は、行商人のザックさんで間違いないですか?」
「ああ、間違いないが」
すると、ギルマスは声をひそめた。
「……あの人が持っている、アイテムカバンが狙われているそうですよ?」
急に妙なことを言ってきた。
俺は首を傾げつつ尋ねる。
「なるほど。どうやってその情報を?」
「狙っているのが、商業ギルドですから」
商業ギルドか。とはいえ、何でザックがアイテムカバンを持っているのが知られているんだろうな。しかし狙うって何だ?
「何をしてでも奪うといった感じですか?」
「いえ。どこで手に入れたのかを知りたいようで」
ギルマスはそう言うと、訝しむように俺のほうをチラチラと見てきた。入手経路を疑っている感じか。
なら、しらばっくれてみるかな。
「商売人なのだから、持っててもおかしくないのでは?」
「彼、前回この村を通ったときは持ってなかったらしいんですよね。商業ギルドで購入した形跡もないようでして」
「そ、そうですか……」
ジト目になりつつ、さらに聞きたそうにしてくるギルマス。アイテムカバンの出所が気になるんだろうな。
俺は、彼が口を開く前に言う。
「そろそろ依頼を受けて、ポーションを作ったりしないと」
「そうですか、いろいろ聞きたいのだけどね」
「ふぅ、時間を無駄に取られるのは嫌いなんだがな」
「まあ良いですよ。帰ってきたらまた聞かせてもらえるかな?」
「従魔達に、負担をかけない程度の時間なら」
俺はそう言うとその場を離れ、受付に行って、薬草採取や大きな牛の魔物であるブルーブルの討伐など、いくつか依頼を受けた。
◇
村を出て、昨日来た山裾辺りの森で薬草を採取する。
マナがかなりの量を見つけてくれたり、アクアが興味を持った稀少植物が霊薬の材料だったりで、ポーションなら千本くらい作れそうなほど素材が集まった。
ついでにキノコ類が充実したし、木の実や果物等も集まったので、昼食にすることにしようかな。
メニューは、お手軽簡単オーク肉の生姜焼きにしよう。
ヴォルフには地上から周辺の警戒を頼み、ライには空からの見回りをお願いする。そうしてもらっている間に、俺は生姜焼きをささっと作っていく。この前下拵えしてあったので、全員分があっという間にできた。
さっそくみんなで食べ始める。
オーク肉はブランド豚並みに美味いから食が進む。すぐに食べ終わってしまい、少し食休みを挟んだ。
その後、ブルーブルの目撃情報があった草原へ向かい、ライに空から探してもらう。
数分ほど待つと帰ってきて、ライが念話で伝えてくる。
『あっちのほうの、ご主人の歩く速さで三十分くらいの所に小さい群れがあったよ。あと向こうのほうの一時間くらいの所には大きめの群れがあった!』
「お疲れさん。じゃあ、小さい群れのほうに先に行こうか」
すると、ヴォルフが文句を言ってくる。
『主よ、何でだ? 大きい群れに行けば良いではないか』
「いや、まずは俺だけでやろうと思ってるんだよ。俺もレベルアップしときたいんでな。大きい群れはそのあとだ」
『そうか。ブルーブルはなかなか美味いから、必ず狩ってほしいのだ』
「俺も肉が欲しいから確保するつもりだ。依頼で提出する数以上の肉は、俺達で欲しい分を取り分けるさ」
『それなら構わん。ならば早く行こうではないか!』
「ライ、案内してくれるか?」
『こっちだよ、ご主人』
案内された先には、六頭のブルーブルがいた。
とりあえず風魔法で倒そうと思い、発動準備をする。
俺は無詠唱で魔法を使えるから、魔法名を声に出して言わなくて済むし助かるな。
まあ、今の見かけなら魔法名を叫んでもそれなりに格好がつくかもしれないが、元は中年のおっさんだからな。
そんなことを思いつつブルーブルに近寄ると、さっそく気づかれた。正面から近寄れば当たり前なんだが……
だが、そのまま迎え撃つ。
そして、ブルーブルが範囲に入りしだい、魔法を発動。
風の刃で、ブルーブル全部の首を落とした。
大きな群れに逃げられるのは嫌なので、血抜きはあと回しにして、スキルの【アイテムボックス】にブルーブル六頭をそのまま入れ、もう一つの群れに向かう。
近くまで来ると、群れのだいたいの頭数がわかった。
二十七から八頭のようだ。
やる気になっている従魔達に、首から上を狙うように頼んで、戦闘を始める。
ヴォルフは首に噛みついて倒している。ライは雷魔法で頭を狙っていた。アクアにはマナがついており、魔法をどこに当てるか指示しているようだな。
俺は、小太刀の性能を確かめるため接戦を行ったが、首に当てても一撃で倒せず、何回も斬りつけることになった。
まあ、慣れる頃には戦闘は終わっていたけど……
レベルアップし、俺のステータスは次のようになった。
名 前: ノート・ミストランド
種 族: 人族
年 齢: 42
職 業: 冒険者兼旅人、職人
レベル: 19
H P: 630
M P: 2850
体 力: 321
力 : 279
魔 力: 2850
敏 捷: 311
器 用: 263
知 力: 292
スキル: 【異世界言語(全)】【アイテムボックス(容量無制限&時間停止)】
【鑑定(極)】【生産(極)】【錬金(極)】
【全属性魔法(極・詠唱破棄)】
【調理(極)】【成長率五倍】【タブレット】【交渉】
【算術】【読み書き】
【小太刀術3】【身体強化2】【体術2】
魔 法: 火、水、風、土、氷、雷、光、聖、闇、無、治癒、精霊、
従魔術、時空間、付与
前までレベルは12だったから、19まで一気に上がったな。
新しいスキルを得たみたいだ。【身体強化】に【体術】か。
ちなみに、スキルのレベルは1から10に加えて「極」まであって、全部で十一段階あるようだな。ついでに装備品も確認しておこう。
装備品:
・小太刀
攻撃力+40、軽量化、鉄硬度強化、切れ味+、
風属性、 売値50万ダル
・疾風のダガー
攻撃力+30、鉄硬度強化、切れ味+、敏捷+小、
売値35万ダル
・ガントの革鎧
防御力+18、売値2万ダル
・防護の前掛け
防御力+30・受け流し・風壁付与、売値25万ダル
・護身服
防御力+35・土属性付与、売値30万ダル
・風の靴
防御力+20、移動力+、売値20万ダル
・アイテムカバン中
10メートル×10メートル、時間停止付き
・アイテムカバン小
3メートル×3メートル、時間停止付き
・ウエストバッグ
時間停止付き
装備も充実してきたな。アクアとライのステータスも楽しみだ!
さて、まずはアクアのほうから見てみよう。
名 前: アクア
種 族: プチスライム(レア)
年 齢: 半月
職 業: ノート・ミストランドの従魔
レベル: 12
H P: 58
M P: 111
体 力: 58
力 : 53
魔 力: 111
敏 捷: 76
器 用: 87
知 力: 89
スキル: 【水魔法5】【治癒魔法3】【酸弾】
付 記: 種族進化可(経験値不足)
続いて、ライはどうかな。
名 前: ライ
種 族: エレキバード(レア)
年 齢: 12
職 業: ノート・ミストランドの従魔
レベル: 16
H P: 177
M P: 375
体 力: 170
力 : 140
魔 力: 375
敏 捷: 330
器 用: 132
知 力: 144
スキル: 【風魔法8】【雷魔法8】【遠見】【隠蔽】【看破】
【疾風(スキル進化可・経験値不足)】
付 記: 種族進化可(経験値不足)
随分上がったな! 俺のような成長チートはないはずなんだが。まあ、俺よりたくさん倒させてたしな。
とりあえずブルーブルを大量に確保したし、村に戻ろうか。
しかし、アイテムカバンの件、俺のだと打ち明けてしまおこうか。村の滞在日数もあと二、三日だろうし、面倒事にはならないだろう。
どちらにせよ、ブルーブルを出すために、俺のアイテムカバンを見せないといけないし。まあ、実際はスキルの【アイテムボックス】から取り出し、アイテムカバンは使っているように見せるだけなんだが。
そうと決まったら村に戻るか。
◇
村に着くとマークが待っていた。
マークはファスティの街の衛兵隊長だったんだが、面倒見がいい奴で、俺の旅についてきてもらってるんだよな。
俺はマークに尋ねる。
「どうしたんだ?」
「ザックからの伝言だ。『三日後の正午を目安に、村を出るので準備をお願いします』とのことだ」
「わかった。準備は進めておく、レベリングも今日はできたしな。ただ、今少し面倒を見てる奴らがいて……」
この村に来て間もない頃、Eランク冒険者パーティ『クレイモア』のクレアって女の子が瀕死になっていたから助けたんだ。それでちょっとした縁ができてしまって、料理を作っては食べさせてるんだよな。
マークが首を横に振りつつ告げる。
「ああ、話は聞いてるし、それに関してはザックさんの耳にも入ってるから大丈夫だろう。それはそうと、こっちも問題が出てな。少し予定通りに出られないかもしれん」
「渡してあるアイテムカバンのことだろ? 冒険者ギルドのギルマスから聞いてる。俺のだと言って何とかするつもりだ」
「わかった。そうするとザックさんにも伝えておく。別途問題が出たらまた来るが……そっちもしっかり面倒を見てやれよ?」
「言われなくてもだ! せっかく助けたんだ。あとで金を返しに来るかはわからんが、命を粗末にすることだけは許さないと村を出る直前まで言ってやるさ!」
「じゃあ、村を出る前日に」
「ああ、頼んだ。ザックの件もすまないな」
「お前の破天荒な行動を見るよりはかなり安全だし、楽なものだ!」
マークはそう言って笑いながら去っていった。
俺は従魔達を連れて、そのままギルドに向かう。
依頼完了を告げると、受付嬢が疑わしそうな視線を向けてくる。
「ブルーブルの討伐? 証明部位を持ってきてますか?」
「どこに出せばいいんだ?」
「持ってきているならここで構いませんよ?」
顔つきを変えずに疑ってくるので、俺は念を押す。
「本当に良いんだな?」
「早く出してください! あるならですが!」
まくし立ててきた。
少しイラッとしたので、アイテムカバンから出す振りをして、スキルの【アイテムボックス】から、受付嬢の目の前に出してやった!
ずぅん。
メキッ。
「これでいいか?」
「ぎゃーっっ!!」
「早く依頼完了の処理をしてくれ! 討伐部位もあるだろう!」
「ひっ! 助けてっ!」
受付嬢の叫び声を聞いて後ろから職員がやって来る。
おそらくベテラン職員だろう。
「どうなさいました!? 何でこんな所にブルーブルを出しているんですか!?」
「そっちの受付嬢に疑われ、討伐した証拠を出せと言われたから出したまでだが? 俺は確認はしたぞ? 本当に良いんだなと」
「だからといって、こんな所でブルーブル丸ごと一頭出さなくても」
「俺に言われても困るな? 出せと言ったのはそちらだろう?」
それからベテラン職員は受付嬢に事実関係を確認すると、頭を抱えた。
そして俺に向かって頭を下げる。
「申し訳ありません。こちらの言い方に問題があったようです」
「何で私の責任なんですか!」
ベテラン職員は声をあげた受付嬢に顔を向け、ため息交じりに告げる。
「今回のような大型魔物を処理する場合は、先に解体してもらうために解体所まで行き、そこで討伐部位を確認するという手順だと何回も教えたはずです」
「ですが、このような軽装の方に言われても」
「冒険者ならアイテムカバンを持っている可能性も教えてあったでしょう? なのにあなたは端から疑っていたわけです。しかも冒険者ギルド証も確認せずにね」
「アイテムカバン? ギルド証?」
「それも覚えてないのですか!? ギルド証を確認しましたか? その人のある程度の特徴が書いてある冊子があるでしょう!」
「見覚えのない人ですから新人かと……」
「新人にブルーブルを討伐できるはずないでしょう! もういいです。他の人の相手をしてください。この人の対応は私がします」
「……わかりました」
納得してなさそうに、受付嬢はその場を離れていった。
ベテラン職員が話しかけてくる。
「申し訳ありません。彼女、見た目で判断しがちでして……」
「まあ、いいさ。それよりも早く依頼完了の処理をしてくれ。このあと、おそらくギルマスに呼ばれるだろうからな。従魔達の飯の時間までにはすべて終わらせたいんだ」
「ギルマス? あっ、あなたが!」
何だかすでにアイテムカバンの話が伝わってるっぽいな。
「それはいいから早く頼む」
「わかりました。いったんこのブルーブルを仕舞ってもらって、あちらの解体所まで移動をお願いします」
解体所に移動してきた。さっそく先ほどのブルーブルを出す。
依頼はブルーブル三頭だったので、俺が小太刀で倒した傷がたくさんついている物を出しておいた。
「はい、確認しました。討伐依頼完了です。それではすみませんが、また先ほどの受付にご移動願います」
「あっ、待ってくれ。他の解体も頼んでいいか?」
俺が問うと、ベテラン職員の代わりに解体所のおっさんが返答する。
「構わないぜ」
俺は遠慮なくブルーブルを出していく。その間にベテラン職員は受付に戻っているとのことだった。
「ず、随分と入るアイテムカバンなんだな……」
「これは大きいほうかもだな。十メートル四方はあるから」
「十メートル!」
びっくりしたようだが、おっさんはいったん言葉を呑み込むと、声をひそめて言ってくる。
「おい、あんちゃん。それの価値は相当だから油断するなよ? 狙う奴は大勢いるぜ?」
「大丈夫だ。敵意のある奴が近づいてきたら、ヴォルフが教えてくれるからな」
俺はそう言ってヴォルフのほうを見る。
おっさんはなおも心配してくる。
「隠蔽持ちとかいるぞ?」
「ヴォルフとこっちのライは看破持ちだから無駄だ。怪しい気配、匂い、スキル、敵意、殺気を察知できるからな! 奇襲は無理だ」
「そこまでの従魔達か。すまんな、いらんことを言っちまった」
「いや、ありがたいよ」
「よし、この話はここまでで……解体だったな! できるだけ早くやるよ。明後日の朝に一回来てくれ!」
「わかった。その時点で終わってる分だけでいい」
「いいのか?」
「俺はこの村にいる間は自由にしているが、じつは行商人の護衛依頼中で、行く所があるんだ」
「なるほどな! じゃあそのときまでやれるだけやっておく!」
「頼む。従魔達も楽しみにしてるんでな」
「おう、いっぱい食わしてやんな!」
「じゃあ、明後日に」
そう応えて、俺は受付に戻った。
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