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第4章:異界文書
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学院に戻ったヴォルフガングさんは、図書館の地下室に向かった――地下室なんて、あったんだ?!
空調術式で温度と湿度が適度に保たれた地下室は、やっぱり堅牢な作りで、二十メートル四方ぐらいのがらんとした石造りの部屋だった。
「ここはなんのための部屋なんですか?」
ヴォルフガングさんがにこやかに応える。
「こういう時のための、封印書庫だよ」
中央にある台座に『異界文書』を置いたヴォルフガングさんは、部屋の片隅からチョークを取り出して床に魔術文字を刻み込んでいく。
「これは……ああ、さっきの封印結界をなぞってるんですね。
でも十八層分の封印結界術式なんて、床に描いていたらかなり大きくなりませんか?」
ヴォルフガングさんが私に振り向き、笑みをこぼした。
「フッ、さすがヴィルマだね。あの術式を見ただけで読み解いたのかい?」
「え? ああはい。だって、目の前で術式を使われたら、それだけでわかりますよね?」
ヴォルフガングさんが楽しそうに笑い声をあげた。
「ハハハ! 普通はね、ヴィルマ。そんな短時間で術式を見極められないんだよ!
君のその解析能力は、おそらく写本や修復作業で培われたものだろう。
極めて優れた魔導センスの賜物だろうね。
ヴィルマは自分の家系に付いて、なにか聞いたことはないのかな?」
家系? それが関係するの?
「お爺ちゃんは農夫だし、お父さんは司書で、魔導士だったなんて話は聞いたことないですよ?
お母さんも普通の平民だったはずですし」
「ふむ……なるほどね。
私はこれが終わったら、少し出かけてくるよ。
君は上に戻って居なさい」
「あ、はい。わかりました」
私は床にチョークで魔術文字を書いているヴォルフガングさんを残し、地下室の階段を上っていった。
****
司書室に戻ると、ディララさん一人が中に居た。
「あれ? フランツさんはどうしたんですか?」
「彼なら一人で蔵書点検に走り回ってるわよ?
休校が決まったから、カウンターに居る必要がなくなったの」
あ、やっぱり休校なんだ。
「他のみんなは、やっぱり来てないんですよね?」
ディララさんが頷いて応える。
「ええ、そうね。使用人たちが欠勤届けを知らせに来たわ」
うっわ、この大雪で使用人が知らせに来たの?! 使用人も大変なんだなぁ?!
「そうですか、じゃあ私も蔵書点検で魔導書を読んできますね」
ディララさんが微笑んで頷いた。
「ええ、構わないわ。私はそろそろ帰るけど、フランツと二人きりで大丈夫?
ヴォルフガング様はいらっしゃるけど、ずっと一緒には居てもらえないでしょう?」
「ヴォルフガングさんも、このあと出かけるらしいです。
でも、二人きりだと問題があるんですか?」
ディララさんが困ったように微笑んだ。
「あなたねぇ……男女が二人きりになるのは避けなさい?
今回は特例で許してもらえるかもしれないけど、密室には決して行かない事。わかった?」
「んー、貴族のルールって奴ですか? でも私、平民ですよ?」
「それでもよ。あなたは未婚の女性なの。それを忘れないで」
なんだかわからないけど、ルールがあるなら従うしかない。
「はーい、わかりました。
……密室って、図書館の中も含まれます?」
ディララさんは眉をひそめて悩んでいるようだった。
「広い空間だけれど、人気が無くて閉じられてますからね。
できれば閉館処理をしてしまいたいところだけど、フランツもあなたも業務を続けたいでしょうし。
……誰か他の職員に、一緒に居てもらえないか当たってくるわね」
そう言ってディララさんは立ち上がり、司書室から出て行った。
うーん、ちょっと迷惑をかけちゃってるのかな?
とりあえず、後はディララさんに任せて本を読みに行くか!
私も司書室を飛び出て、目的の本に向かって駆けだしていった。
****
私が魔導書に目を通していると、誰かが近寄ってくる気配がした――顔を上げると、フランツさんがどこか照れ臭そうに微笑んでいる。
「どうしたんですか? フランツさん」
「あーその、なんだ。そろそろ昼が近いだろう?
ヴィルマは昼食をどうするのかと、聞いておきたくて」
……あ、そうか。私は誰かが一緒じゃないと、食堂に入れないのか。
「そうですねぇ。食堂が使えないなら、宿舎に戻るしかないですよね」
「だがそれだと、戻ってくるときに困るだろう?
ヴィルマ一人じゃ、館内に戻ってこれないからな」
「それもそうですね。でもお昼休みが終わってから戻れば、フランツさんが戻ってるんじゃないですか?
それまで宿舎で時間を潰してますよ」
フランツさんが慌てたように応える。
「いやその! えーと、お前さえよければ、一緒に……その、食堂で昼食を食べないか?」
「いいんですか? ご一緒できるなら、私も食堂に行きますけど」
アイリスも私がお昼を食べに戻ったら、ちょっと困ると思う。二人分の食事の用意はしてないだろうし。
それならフランツさんと一緒に食堂で食べる方が良いだろう。
フランツさんの顔がパッと華やぐような笑顔に変わった。
「そうか! じゃあ昼になったら、一緒に食堂に行こう! ――じゃ、私は蔵書点検を続けてくるよ!」
そういってフランツさんは、バタバタと駆け出していってしまった。
何をそんなに慌ててるんだろう?
私は再び本に目を落とし、読書を再開した。
****
ヴォルフガングは、ある一軒の家の前に居た。
ドアをノックすると、中から一人の老人が顔を出す。ヴィルヘルミーナの祖父、ラーズだ。
怪訝な顔をしたラーズが口を開く。
「なんだぁ? 誰かと思ったらヴォルフガングじゃねーか。
こんな大雪の日に、なにをしにきた?」
ヴォルフガングはニコリと微笑んで応える。
「少し、あなたに聞きたいことがあってね。
中に入れてもらっても構わないかな? 他人に聞かれたくない話なんだ」
ラーズが、ヴォルフガングの顔をしばらく睨み付けた。
「……用件次第だな。手短に言え」
「ヴィルマの、いや、あなたの祖父に付いて聞きたいことがある」
「……わかった。入れ」
ラーズがヴォルフガングを中に招き入れ、ドアは静かに閉じられた。
小さな家のダイニングテーブルに着席したヴォルフガングに、ラーズが告げる。
「茶を出してやる義理はねぇ。聞きたいことがあるなら、手短に話せ」
ヴォルフガングが頷き、応える。
「あなたは自分の祖父から、どこまで家系の話を聞いているのか、伺ってもいいかな?」
「あー? うちは先祖代々農夫だ。爺も、そのまた爺もな」
ヴォルフガングがクスリと笑った。
「そんなわけがない。農夫が王都に移住してくるわけがないからね。
あなたの祖父は、理由があって王都にやってきた。
そう、たとえば――祖国が滅んだから、我が国に移り住んだ」
ラーズが、そっぽを向いて応える。
「知らねーよ! 俺ぁ代々農夫だとしか聞いてねぇ」
ヴォルフガングがクスリと笑みをこぼす。
「あなたは魔導の心得がある。それも私に引けを取らない腕前だ。
自慢ではないが、このシュタールフェルゼン地方で私より魔力制御に秀でるのは、現在でもヴィルマただ一人だろう――そう思っていた。
だがあなたは、さきほどから私の≪審問≫を起用に潜り抜け、嘘を見抜かれないようにしている」
「……なんのことだ? 審問とか、意味の分からねーことを言うんじゃねぇ」
わずかな沈黙――張り詰めた空気の中で、微笑み続けるヴォルフガングが告げる。
「あなたたちはエテルナ王族の末裔。
あなたの祖父がエテルナ王族の生き残りで、ヴィルマには色濃くエテルナ王族の特徴が出ている。
あるいはあなたや、ヴィルマの父親もそうだったのではないかな?」
「……王族? 俺たちが? 何の冗談だ? 見ての通り、ここは農夫の家だ。
王族の末裔が、こんな貧相な暮らしをする訳がねぇだろうが」
「あなたたちはグリュンフェルト王国から消息を追われ、逃げ隠れていたはずだ。
農夫に身をやつしても不思議ではないさ。
私たちはグリュンフェルトにあなたやヴィルマを売り渡すつもりはないよ。そこは勘違いしないでもらいたい」
ラーズが、ヴォルフガングを睨み付けて告げる。
「なんとか王族の特徴だぁ? そんなものがどこにあるってんだ?
根拠もなく勝手なことを抜かすんじゃねぇ!」
ヴォルフガングが笑いながら応える。
「ハハハ! 極めて高い魔導センス、飛び抜けて強い魔力、そして本に特化した特殊な記憶力。
これらは魔導大国だったエテルナ王族の特徴と合致する。
小国だったエテルナ王国はグリュンフェルト王国に敗北したが、当時の史料で周辺国から一目置かれる存在だったのはわかっている。
ヴィルマの特異な体質は、全て王族の末裔ということで説明が付いてしまうんだよ」
再び緊迫した空気が流れる中、長い沈黙をラーズがため息で破った。
「……俺ぁ大したことを聞いちゃいねぇ。それでも聞きたいか?」
ヴォルフガングはゆっくりと頷いた。
空調術式で温度と湿度が適度に保たれた地下室は、やっぱり堅牢な作りで、二十メートル四方ぐらいのがらんとした石造りの部屋だった。
「ここはなんのための部屋なんですか?」
ヴォルフガングさんがにこやかに応える。
「こういう時のための、封印書庫だよ」
中央にある台座に『異界文書』を置いたヴォルフガングさんは、部屋の片隅からチョークを取り出して床に魔術文字を刻み込んでいく。
「これは……ああ、さっきの封印結界をなぞってるんですね。
でも十八層分の封印結界術式なんて、床に描いていたらかなり大きくなりませんか?」
ヴォルフガングさんが私に振り向き、笑みをこぼした。
「フッ、さすがヴィルマだね。あの術式を見ただけで読み解いたのかい?」
「え? ああはい。だって、目の前で術式を使われたら、それだけでわかりますよね?」
ヴォルフガングさんが楽しそうに笑い声をあげた。
「ハハハ! 普通はね、ヴィルマ。そんな短時間で術式を見極められないんだよ!
君のその解析能力は、おそらく写本や修復作業で培われたものだろう。
極めて優れた魔導センスの賜物だろうね。
ヴィルマは自分の家系に付いて、なにか聞いたことはないのかな?」
家系? それが関係するの?
「お爺ちゃんは農夫だし、お父さんは司書で、魔導士だったなんて話は聞いたことないですよ?
お母さんも普通の平民だったはずですし」
「ふむ……なるほどね。
私はこれが終わったら、少し出かけてくるよ。
君は上に戻って居なさい」
「あ、はい。わかりました」
私は床にチョークで魔術文字を書いているヴォルフガングさんを残し、地下室の階段を上っていった。
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司書室に戻ると、ディララさん一人が中に居た。
「あれ? フランツさんはどうしたんですか?」
「彼なら一人で蔵書点検に走り回ってるわよ?
休校が決まったから、カウンターに居る必要がなくなったの」
あ、やっぱり休校なんだ。
「他のみんなは、やっぱり来てないんですよね?」
ディララさんが頷いて応える。
「ええ、そうね。使用人たちが欠勤届けを知らせに来たわ」
うっわ、この大雪で使用人が知らせに来たの?! 使用人も大変なんだなぁ?!
「そうですか、じゃあ私も蔵書点検で魔導書を読んできますね」
ディララさんが微笑んで頷いた。
「ええ、構わないわ。私はそろそろ帰るけど、フランツと二人きりで大丈夫?
ヴォルフガング様はいらっしゃるけど、ずっと一緒には居てもらえないでしょう?」
「ヴォルフガングさんも、このあと出かけるらしいです。
でも、二人きりだと問題があるんですか?」
ディララさんが困ったように微笑んだ。
「あなたねぇ……男女が二人きりになるのは避けなさい?
今回は特例で許してもらえるかもしれないけど、密室には決して行かない事。わかった?」
「んー、貴族のルールって奴ですか? でも私、平民ですよ?」
「それでもよ。あなたは未婚の女性なの。それを忘れないで」
なんだかわからないけど、ルールがあるなら従うしかない。
「はーい、わかりました。
……密室って、図書館の中も含まれます?」
ディララさんは眉をひそめて悩んでいるようだった。
「広い空間だけれど、人気が無くて閉じられてますからね。
できれば閉館処理をしてしまいたいところだけど、フランツもあなたも業務を続けたいでしょうし。
……誰か他の職員に、一緒に居てもらえないか当たってくるわね」
そう言ってディララさんは立ち上がり、司書室から出て行った。
うーん、ちょっと迷惑をかけちゃってるのかな?
とりあえず、後はディララさんに任せて本を読みに行くか!
私も司書室を飛び出て、目的の本に向かって駆けだしていった。
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私が魔導書に目を通していると、誰かが近寄ってくる気配がした――顔を上げると、フランツさんがどこか照れ臭そうに微笑んでいる。
「どうしたんですか? フランツさん」
「あーその、なんだ。そろそろ昼が近いだろう?
ヴィルマは昼食をどうするのかと、聞いておきたくて」
……あ、そうか。私は誰かが一緒じゃないと、食堂に入れないのか。
「そうですねぇ。食堂が使えないなら、宿舎に戻るしかないですよね」
「だがそれだと、戻ってくるときに困るだろう?
ヴィルマ一人じゃ、館内に戻ってこれないからな」
「それもそうですね。でもお昼休みが終わってから戻れば、フランツさんが戻ってるんじゃないですか?
それまで宿舎で時間を潰してますよ」
フランツさんが慌てたように応える。
「いやその! えーと、お前さえよければ、一緒に……その、食堂で昼食を食べないか?」
「いいんですか? ご一緒できるなら、私も食堂に行きますけど」
アイリスも私がお昼を食べに戻ったら、ちょっと困ると思う。二人分の食事の用意はしてないだろうし。
それならフランツさんと一緒に食堂で食べる方が良いだろう。
フランツさんの顔がパッと華やぐような笑顔に変わった。
「そうか! じゃあ昼になったら、一緒に食堂に行こう! ――じゃ、私は蔵書点検を続けてくるよ!」
そういってフランツさんは、バタバタと駆け出していってしまった。
何をそんなに慌ててるんだろう?
私は再び本に目を落とし、読書を再開した。
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ヴォルフガングは、ある一軒の家の前に居た。
ドアをノックすると、中から一人の老人が顔を出す。ヴィルヘルミーナの祖父、ラーズだ。
怪訝な顔をしたラーズが口を開く。
「なんだぁ? 誰かと思ったらヴォルフガングじゃねーか。
こんな大雪の日に、なにをしにきた?」
ヴォルフガングはニコリと微笑んで応える。
「少し、あなたに聞きたいことがあってね。
中に入れてもらっても構わないかな? 他人に聞かれたくない話なんだ」
ラーズが、ヴォルフガングの顔をしばらく睨み付けた。
「……用件次第だな。手短に言え」
「ヴィルマの、いや、あなたの祖父に付いて聞きたいことがある」
「……わかった。入れ」
ラーズがヴォルフガングを中に招き入れ、ドアは静かに閉じられた。
小さな家のダイニングテーブルに着席したヴォルフガングに、ラーズが告げる。
「茶を出してやる義理はねぇ。聞きたいことがあるなら、手短に話せ」
ヴォルフガングが頷き、応える。
「あなたは自分の祖父から、どこまで家系の話を聞いているのか、伺ってもいいかな?」
「あー? うちは先祖代々農夫だ。爺も、そのまた爺もな」
ヴォルフガングがクスリと笑った。
「そんなわけがない。農夫が王都に移住してくるわけがないからね。
あなたの祖父は、理由があって王都にやってきた。
そう、たとえば――祖国が滅んだから、我が国に移り住んだ」
ラーズが、そっぽを向いて応える。
「知らねーよ! 俺ぁ代々農夫だとしか聞いてねぇ」
ヴォルフガングがクスリと笑みをこぼす。
「あなたは魔導の心得がある。それも私に引けを取らない腕前だ。
自慢ではないが、このシュタールフェルゼン地方で私より魔力制御に秀でるのは、現在でもヴィルマただ一人だろう――そう思っていた。
だがあなたは、さきほどから私の≪審問≫を起用に潜り抜け、嘘を見抜かれないようにしている」
「……なんのことだ? 審問とか、意味の分からねーことを言うんじゃねぇ」
わずかな沈黙――張り詰めた空気の中で、微笑み続けるヴォルフガングが告げる。
「あなたたちはエテルナ王族の末裔。
あなたの祖父がエテルナ王族の生き残りで、ヴィルマには色濃くエテルナ王族の特徴が出ている。
あるいはあなたや、ヴィルマの父親もそうだったのではないかな?」
「……王族? 俺たちが? 何の冗談だ? 見ての通り、ここは農夫の家だ。
王族の末裔が、こんな貧相な暮らしをする訳がねぇだろうが」
「あなたたちはグリュンフェルト王国から消息を追われ、逃げ隠れていたはずだ。
農夫に身をやつしても不思議ではないさ。
私たちはグリュンフェルトにあなたやヴィルマを売り渡すつもりはないよ。そこは勘違いしないでもらいたい」
ラーズが、ヴォルフガングを睨み付けて告げる。
「なんとか王族の特徴だぁ? そんなものがどこにあるってんだ?
根拠もなく勝手なことを抜かすんじゃねぇ!」
ヴォルフガングが笑いながら応える。
「ハハハ! 極めて高い魔導センス、飛び抜けて強い魔力、そして本に特化した特殊な記憶力。
これらは魔導大国だったエテルナ王族の特徴と合致する。
小国だったエテルナ王国はグリュンフェルト王国に敗北したが、当時の史料で周辺国から一目置かれる存在だったのはわかっている。
ヴィルマの特異な体質は、全て王族の末裔ということで説明が付いてしまうんだよ」
再び緊迫した空気が流れる中、長い沈黙をラーズがため息で破った。
「……俺ぁ大したことを聞いちゃいねぇ。それでも聞きたいか?」
ヴォルフガングはゆっくりと頷いた。
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