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第5章:羽化
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翌朝、七時に出勤した私は八時ごろに早朝蔵書点検を中断し、司書室に戻った。
ドアを開けるとみんなの姿――居た!
「おはようございます! ――あの、フランツさん、一昨日はごめんなさい!」
顔を上げると、みんながきょとんとした顔で私を見ていた。
シルビアさんが私に告げる。
「一昨日って、デートしてた日よね? 何かあったの?」
私はおずおずとシルビアさんに応える。
「私が酔い潰れちゃって、フランツさんが送ってくれたのに、お爺ちゃんが追い返したとか聞いて……」
フランツさんが爽やかな声で笑った。
「ハハハ! 大丈夫、寝てるヴィルマを受け渡したら『お前はもう帰りな』ってつっけんどんに言われただけだから。
きちんとお前を送り届けられたら、それで私の役目は終了さ」
「――でも! デートの途中で寝ちゃうとか、やっぱり失礼だと思うし!」
カールステンさんが明るい声で笑って告げる。
「ハハハ! 夜に酒場にでも行ったのかな?
楽しく飲めたから酔い潰れたんだろう? 良かったじゃないか、楽しめて」
楽しめた、のかなぁ? 殿下の発言を振り切ろうとしてたから、本心から楽しめてた実感がいまいち足りない。
フランツさんが近づいてきて、私の頭に手を乗せた――わぁ、なんだかお爺ちゃんがやるみたいだ。
「また今度、どこかに遊びに行こう。心残りがあるなら、次回で挽回すればいいじゃないか」
「そう……ですね」
……あれ? でもそうすると、私はまたフランツさんとデートするの? いいの? それで。
ディララさんが両手を打ち鳴らして告げる。
「はいはい、早朝蔵書点検はしなくていいの? ヴィルマは大丈夫でも、他の人はまだまだ覚えきれてないのでしょう?
毎日繰り返すのが大切よ。時間を無駄にせず、大切にして行きましょう」
みんなが元気に返事をして司書室から飛び出していった。
フランツさんは私の背中をポンと優しく叩いてから駆け出していく。
私はその手の名残を背中に残しながら、ゆっくりと書架へ向かった。
****
午前の蔵書点検が終わり、お昼を食べにみんなと一緒に食堂へ向かう。
テーブルに着いた私は、覚悟を決めて深呼吸して、心を落ち着けてから告げる。
「フランツさん、私とのデートは楽しめたんですか?」
「――え?!」
頬を赤くして、周囲を見回すフランツさんは、どう応えるか迷ってるようだった。
私はフランツさんの顔を見ながら告げる。
「楽しく……なかったんですか?
そうですよね。私は七歳も年下で、十六歳で、フランツさんから見たら子供みたいなものですし」
「そ、そんなことはないよ?! 決して! ちゃんと楽しんでたから、大丈夫だって!」
私は、慌てて弁明をするフランツさんの目を見ながら、小さくため息をついた。
「……そんな無理に弁明しなくてもいいですよ。
私とデートなんて、ロマンティックな事にはなりませんし。
きっとフランツさんは、そういう心がときめくような体験を期待したんでしょうけど、私はそれに応えることができませんし」
フランツさんが真剣な顔で私に告げる。
「それは違う! ロマンティックな空気にならなくたって、ちゃんと楽しめてたさ!
ヴィルマと一緒の時間を過ごすのを、言葉を交わすのを、私はきちんと楽しんでいたよ!」
私は小首を傾げながら尋ねる。
「そうなのですか? 恋愛譚では、ときめくことが大切みたいに書かれてるんですけど」
「ちゃんとときめいていたから! なんなら今も、ヴィルマに見つめられるだけでときめいてるから大丈夫! 心配しないでくれ!」
サブリナさんが楽しそうな笑顔でフランツさんに告げる。
「フランツ、声が大きいわ。周りのみんなが何事かとあなたを見てるわよ?」
ハッとした様子のフランツさんが、周囲を見回したあと、真っ赤になって急に縮こまった。
シルビアさんがクスクスと笑いながら告げる。
「あとで自分の発言を思い返して、悶え苦しまないようにね?
かなり恥ずかしいことを口走ってたわよ? フランツ」
ファビアンさんが穏やかに微笑んだ。
「まぁいいじゃないか、私たちの年齢で青春を謳歌したって。
心がときめく体験は、心も体も若くする。
そうやって恋にエネルギーを使えるフランツを、私は羨ましく思うよ」
ふと私は気が付いて、ファビアンさんに尋ねる。
「あれ? フランツさんって私に恋してるんですか? 初めて知りました」
ファビアンさんの顔が蒼白になり、慌ててフランツさんに頭を下げた。
「――すまんフランツ! 口が滑った!」
「……いや、構わないよファビアン。ヴィルマ以外には知られていることだ。
たとえロマンティックな告白を演出しようと、気づいてもらえるかわからなかったし」
そうか、フランツさんは私に恋をしてるのか。
デートの参考に恋愛譚も読んでたのに、全く気付かなかったぞ?
背中のマギーが声を響かせる。
『本当にヴィルマはにぶちんだからな! 普通、もっと前に気付くだろう?』
「うるさいなマギー! しょうがないでしょ、気付けなかったんだから!
七歳も年の差があるのに恋されるとか、普通思わないよ!」
サブリナさんが手を打ち鳴らした。
「はいはい、続きは食事をしながらにしましょう。給仕が戸惑って配膳できないわ」
おっと、いつの間にか料理が来ていた。
私はそれから、なんとなくフランツさんに見られるのが恥ずかしくなって、なるだけサブリナさんやシルビアさんとだけ話をするようにしていた。
****
午後になり、修復室でいつものように修復作業を進めていく。
ちょっと掠れた文字を上書きしたり、傷んできた紙を補強する程度の軽微な修復を、ひたすら数をこなしていく。
「ヴィルマあなた、少しはフランツを意識するようになれた?」
思わずペンが滑りそうになり、慌てて紙からペンを引き上げた。
ガタタッと机を揺らしながら体勢を崩す私に、サブリナさんがクスクスと笑う。
「あら、自覚はあるみたいね」
「――どういう意味ですか! 意識なんて、してませんから!」
サブリナさんが楽しそうににんまりと微笑んだ。
「あらそうなの? 昼食の間、フランツを見ないようにしながら私かシルビアとしか言葉を交わさなかったから、てっきりそうなのかと思ったけど」
――まさか、私の行動バレバレだったの?!
私は顔が熱くなるのを自覚しながらも、平静を装って机を整え、羊皮紙に向かう。
「そんなことないです! サブリナさんの気のせいですよ!」
「羨ましいわぁ。私は誰かに想いを寄せられたことがないから、あなたの気持ちを理解してあげられないの」
私はきょとんとしてサブリナさんに振り向いて告げる。
「え? そうなの? サブリナさんだって綺麗じゃないですか」
サブリナさんが困ったようにクスリと微笑んだ。
「男性からすると、可愛らしい女性の方が受けがいいのよ。それこそヴィルマみたいな女の子がね。
私は性格がきついのが顔に出ちゃうのか、いまいち敬遠されちゃうみたい」
世の男性って、そんなに見る目がないの? こんなに綺麗な人なのに。
「でも、カールステンさんならサブリナさんを受け止めてくれると思いますよ?」
今度はサブリナさんが机を揺らしながら体勢を崩していた。
「――あっぶな! 突然何を言い出すの! この子は!」
「だって、いつも仲良く会話できてるじゃないですか。
サブリナさんの魅力に気づいてるから、あれだけ打ち解けられるんじゃないですか?
性格がきつい人と、あんな風に話そうとは思いませんよ」
頬を染めて眉をひそめたサブリナさんが、ぽつりと呟く。
「……そうかしら。本当にそう思う?」
「私はそう思います。なんならカールステンさんに直接――」
「――やめて! そういうことは絶対にやらないで!」
必死になるサブリナさんの顔を見つめて、私は頷いて応える。
「わかりました。そこは自重します。でも、サブリナさんも頑張ってみたっていいと思いますよ?」
「……ヴィルマの癖に、生意気!」
突然サブリナさんが抱き着いてきて、私の身体を締め付けてきた。
「危ないですってば! 修復作業中にじゃれつかないでください!」
結局その日の修復作業は、予定の半分も進まずに一日が終わった。
ドアを開けるとみんなの姿――居た!
「おはようございます! ――あの、フランツさん、一昨日はごめんなさい!」
顔を上げると、みんながきょとんとした顔で私を見ていた。
シルビアさんが私に告げる。
「一昨日って、デートしてた日よね? 何かあったの?」
私はおずおずとシルビアさんに応える。
「私が酔い潰れちゃって、フランツさんが送ってくれたのに、お爺ちゃんが追い返したとか聞いて……」
フランツさんが爽やかな声で笑った。
「ハハハ! 大丈夫、寝てるヴィルマを受け渡したら『お前はもう帰りな』ってつっけんどんに言われただけだから。
きちんとお前を送り届けられたら、それで私の役目は終了さ」
「――でも! デートの途中で寝ちゃうとか、やっぱり失礼だと思うし!」
カールステンさんが明るい声で笑って告げる。
「ハハハ! 夜に酒場にでも行ったのかな?
楽しく飲めたから酔い潰れたんだろう? 良かったじゃないか、楽しめて」
楽しめた、のかなぁ? 殿下の発言を振り切ろうとしてたから、本心から楽しめてた実感がいまいち足りない。
フランツさんが近づいてきて、私の頭に手を乗せた――わぁ、なんだかお爺ちゃんがやるみたいだ。
「また今度、どこかに遊びに行こう。心残りがあるなら、次回で挽回すればいいじゃないか」
「そう……ですね」
……あれ? でもそうすると、私はまたフランツさんとデートするの? いいの? それで。
ディララさんが両手を打ち鳴らして告げる。
「はいはい、早朝蔵書点検はしなくていいの? ヴィルマは大丈夫でも、他の人はまだまだ覚えきれてないのでしょう?
毎日繰り返すのが大切よ。時間を無駄にせず、大切にして行きましょう」
みんなが元気に返事をして司書室から飛び出していった。
フランツさんは私の背中をポンと優しく叩いてから駆け出していく。
私はその手の名残を背中に残しながら、ゆっくりと書架へ向かった。
****
午前の蔵書点検が終わり、お昼を食べにみんなと一緒に食堂へ向かう。
テーブルに着いた私は、覚悟を決めて深呼吸して、心を落ち着けてから告げる。
「フランツさん、私とのデートは楽しめたんですか?」
「――え?!」
頬を赤くして、周囲を見回すフランツさんは、どう応えるか迷ってるようだった。
私はフランツさんの顔を見ながら告げる。
「楽しく……なかったんですか?
そうですよね。私は七歳も年下で、十六歳で、フランツさんから見たら子供みたいなものですし」
「そ、そんなことはないよ?! 決して! ちゃんと楽しんでたから、大丈夫だって!」
私は、慌てて弁明をするフランツさんの目を見ながら、小さくため息をついた。
「……そんな無理に弁明しなくてもいいですよ。
私とデートなんて、ロマンティックな事にはなりませんし。
きっとフランツさんは、そういう心がときめくような体験を期待したんでしょうけど、私はそれに応えることができませんし」
フランツさんが真剣な顔で私に告げる。
「それは違う! ロマンティックな空気にならなくたって、ちゃんと楽しめてたさ!
ヴィルマと一緒の時間を過ごすのを、言葉を交わすのを、私はきちんと楽しんでいたよ!」
私は小首を傾げながら尋ねる。
「そうなのですか? 恋愛譚では、ときめくことが大切みたいに書かれてるんですけど」
「ちゃんとときめいていたから! なんなら今も、ヴィルマに見つめられるだけでときめいてるから大丈夫! 心配しないでくれ!」
サブリナさんが楽しそうな笑顔でフランツさんに告げる。
「フランツ、声が大きいわ。周りのみんなが何事かとあなたを見てるわよ?」
ハッとした様子のフランツさんが、周囲を見回したあと、真っ赤になって急に縮こまった。
シルビアさんがクスクスと笑いながら告げる。
「あとで自分の発言を思い返して、悶え苦しまないようにね?
かなり恥ずかしいことを口走ってたわよ? フランツ」
ファビアンさんが穏やかに微笑んだ。
「まぁいいじゃないか、私たちの年齢で青春を謳歌したって。
心がときめく体験は、心も体も若くする。
そうやって恋にエネルギーを使えるフランツを、私は羨ましく思うよ」
ふと私は気が付いて、ファビアンさんに尋ねる。
「あれ? フランツさんって私に恋してるんですか? 初めて知りました」
ファビアンさんの顔が蒼白になり、慌ててフランツさんに頭を下げた。
「――すまんフランツ! 口が滑った!」
「……いや、構わないよファビアン。ヴィルマ以外には知られていることだ。
たとえロマンティックな告白を演出しようと、気づいてもらえるかわからなかったし」
そうか、フランツさんは私に恋をしてるのか。
デートの参考に恋愛譚も読んでたのに、全く気付かなかったぞ?
背中のマギーが声を響かせる。
『本当にヴィルマはにぶちんだからな! 普通、もっと前に気付くだろう?』
「うるさいなマギー! しょうがないでしょ、気付けなかったんだから!
七歳も年の差があるのに恋されるとか、普通思わないよ!」
サブリナさんが手を打ち鳴らした。
「はいはい、続きは食事をしながらにしましょう。給仕が戸惑って配膳できないわ」
おっと、いつの間にか料理が来ていた。
私はそれから、なんとなくフランツさんに見られるのが恥ずかしくなって、なるだけサブリナさんやシルビアさんとだけ話をするようにしていた。
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午後になり、修復室でいつものように修復作業を進めていく。
ちょっと掠れた文字を上書きしたり、傷んできた紙を補強する程度の軽微な修復を、ひたすら数をこなしていく。
「ヴィルマあなた、少しはフランツを意識するようになれた?」
思わずペンが滑りそうになり、慌てて紙からペンを引き上げた。
ガタタッと机を揺らしながら体勢を崩す私に、サブリナさんがクスクスと笑う。
「あら、自覚はあるみたいね」
「――どういう意味ですか! 意識なんて、してませんから!」
サブリナさんが楽しそうににんまりと微笑んだ。
「あらそうなの? 昼食の間、フランツを見ないようにしながら私かシルビアとしか言葉を交わさなかったから、てっきりそうなのかと思ったけど」
――まさか、私の行動バレバレだったの?!
私は顔が熱くなるのを自覚しながらも、平静を装って机を整え、羊皮紙に向かう。
「そんなことないです! サブリナさんの気のせいですよ!」
「羨ましいわぁ。私は誰かに想いを寄せられたことがないから、あなたの気持ちを理解してあげられないの」
私はきょとんとしてサブリナさんに振り向いて告げる。
「え? そうなの? サブリナさんだって綺麗じゃないですか」
サブリナさんが困ったようにクスリと微笑んだ。
「男性からすると、可愛らしい女性の方が受けがいいのよ。それこそヴィルマみたいな女の子がね。
私は性格がきついのが顔に出ちゃうのか、いまいち敬遠されちゃうみたい」
世の男性って、そんなに見る目がないの? こんなに綺麗な人なのに。
「でも、カールステンさんならサブリナさんを受け止めてくれると思いますよ?」
今度はサブリナさんが机を揺らしながら体勢を崩していた。
「――あっぶな! 突然何を言い出すの! この子は!」
「だって、いつも仲良く会話できてるじゃないですか。
サブリナさんの魅力に気づいてるから、あれだけ打ち解けられるんじゃないですか?
性格がきつい人と、あんな風に話そうとは思いませんよ」
頬を染めて眉をひそめたサブリナさんが、ぽつりと呟く。
「……そうかしら。本当にそう思う?」
「私はそう思います。なんならカールステンさんに直接――」
「――やめて! そういうことは絶対にやらないで!」
必死になるサブリナさんの顔を見つめて、私は頷いて応える。
「わかりました。そこは自重します。でも、サブリナさんも頑張ってみたっていいと思いますよ?」
「……ヴィルマの癖に、生意気!」
突然サブリナさんが抱き着いてきて、私の身体を締め付けてきた。
「危ないですってば! 修復作業中にじゃれつかないでください!」
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