【羞恥】性感マッサージの練習台さん

taki

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課題

コンティニュー

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英吏の熱い息遣いが生々しく神幹や飛虎の耳に届き続ける。英吏の秘部から柔いゼリーのような愛液が溢れていることは確かめるまでもない。

神幹は特に声を掛けることもなく、目だけの合図で飛虎に「次は下」と指示する。
こくりと頷いた飛虎も息が荒く、体の奥底に熱が溜まっている。しかし今は自分の体のことよりも目の前で体をくねくねと動かす英吏のことに意識が向いている。


「英吏さん……」
飛虎がしっとりと汗ばむ英吏の太ももに手を添える。

「ぁふっ……なにぃ……」
口を半開きにした英吏が、ベッドの横に立つ飛虎をぼんやりと視界に入れる。

「解きますよ」
ビキニパンツのサイドの紐を摘まむ。ビキニパンツはむちむちの肌に食い込んでいて、腰をくねらせていることで少しズレている。

しゅるるる

片方の紐を飛虎が外す。

「あぁ……んぅ……」

そしてもう片方の紐も引っ張って解く。

英吏は空気がすっと奥に触れる感覚にぞくりとする。そしてナカから湧き上がる熱を逃がそうと、腰を更によじらせる。
紐の解かれたビキニはその動きのせいで大きくずれる。英吏の隠されていた部分が露出する。

「っ……!」
(英吏さん、なんて、なんて、やらしいんだっ)

「あはぁ、あぁぁ」
腰のサイドを結んでいた紐が外れたことで、より大胆になったのか英吏の腰の運動は大きくなる。苦しそうに藻掻いているようにも見える。

「脚、動かしますよ」
飛虎がつとめて普段の声音で声を掛ける。頑なに閉じた脚を開けてもらうのは時間がかかりそうと思っていたが……

「うん……」
英吏は自ら脚に力を入れて、左右に開いていった。そして引っかかっていたビキニパンツの布は股の間にパサリと落ちる。
テラテラと艶めかしく光を反射する恥部が晒された。

「すご……ッ」
飛虎は思わず言葉をこぼす。性器には一度も触れていないのにグチョグチョに濡れているなんて。もっとよく見たくてビキニを完全に取り払う。そして膝裏に手を掛けて更に開脚させた。

たらり

かろうじてとどまっていた愛液が、脚が完全に開いたことでたらりと零れていく。

「あぁぁぁ」

飛虎は顔を近づけて零れていく様子を目に焼き付ける。

「ぁっ、英吏さんっ」
蜜に誘われた飛虎は熱の籠った溝に指を滑らせる。

ニュルン、ニュルルル

「ヒャアぁ!くっぅ、あぁ~ん」
開脚した状態で腰をよじらせることが難しいのか、英吏は刺激を逃がすために背中を大きく反らせた。そしてベッドに上半身をストンと戻すと、乳房がプルンプルンと揺れる。

飛虎は更に脚を開けさせ、息がかかりそうなほど性器に顔を寄せる。そして人差し指と中指で小陰唇をなぞる。やわい液体が飛虎の指にからむ。

「きゃぅんっ、うッあぁ~、ハァァッ」

「クっ」
飛虎は英吏の淫猥さに、自身が暴発しそうな気分に襲われる。既にボクサーパンツの前は先走りのせいでじんわりと染みができている。早く、早く、という思いのせいで指にグッと力がかかる。

ぐいっ、ぐいっっ

「やぁ、いっ、たぁい」

(こらこら、飛虎君……!)
じっと観察していた神幹が椅子から立ち上がる。そして飛虎の肩をパンっと叩く。
「!……すみませんっ」

「もう少しだから頑張りなさい。君はマッサージ師になりたいんだろう」
神幹は飛虎にセックスではなく"マッサージ"に集中するよう言葉をかける。

「はい……っ」
飛虎は深呼吸をして英吏の反応に集中する。小陰唇をゆるやかに広げる指の動きはそのままに、もう片方の手も添える。

ぬちゅり、ぬちゅり

「いいぃっ、あっん、あぁ~、あぁ~ん」

クリトリスの周辺を極めて繊細な指がなぞる。研修で教わった通り、まだ中心には触らずにスっと指が周りをなぞると、、

ビクビクっ
「ぃひぃぃぃっ、あぁぁ~ん!」
英吏が裸体を波打たせる。そして愛液がぐぷりと膣内ナカから溢れる。

ジュグジュグ
ジュグジュグ

クリトリスが剥き出しになり、すぐ近くを熱い指先がくるくると撫でる。

「イイィっ、アぁ~ん、アぁうっ、ふゃぁ~っ」

「英吏さんっ、すごく、綺麗です……」
秘部のヌルヌルの愛液が飛虎の指を奥へと誘うが、飛虎はなんとか耐える。そしてひたすらに英吏に悦びを与えるために指を動かし続ける。

「ァハァァっ、イクぅぅ、きてぇるのぉ~っ、アァ、アァ、アァ、アァっ」

入口が細かく震えるのを感じ、飛虎は紅いクリトリスの先端に触れた。

ビクッ!ビクビク!
「キャゥ!……アァァッ!アァァッァァ!!」






英吏の甲高い声がマッサージルームに響いた後、神幹は落ち着いた声で修了課題の【合否】を飛虎に伝えた。



◆◆◆◆



英吏と飛虎が身支度を整えた後、神幹は饒舌にダメ出しをしていく。

「まず背中のときは指、特に薬指の使い方が良くなかった。胸のときは色々自分でも分かっているだろうが、まだまだだ。しかも性器のときは少しとはいえ痛みを与えるなんてご法度。もっと学んで欲しいな」

「うう、はい……」
飛虎はどんどん出てくるダメ出しに凹んでいく。

「もちろん反省してほしい所は多いけど、ちゃんと合格だよ。本島さんがオーガズムに達したら合格って言ったからね。ねぇ本島さん、君、イッただろう?まさか演技とかじゃないよね」

「!」
(話を振らないでっ)
一度体を清めて落ち着いたところなのに、自分の恥体を思い出させる神幹を軽く睨む。

「ま、聞くまでもないことだね。飛虎君、君は合格だけどまだまだ。これからも更に研鑽すること」

「はい!よろしくお願いします」

「本島さん……また練習台になってね♪」



性感マッサージ店〈プレジャータイム〉に英吏の「ええ~~!」という声が響きわたった。





end.
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