【羞恥】性感マッサージの練習台さん

taki

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課題

オープンマインド

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英吏の頭のある位置に立ち、再度乳房の性感マッサージを開始する。高い位置にある施術用のベッドのため、飛虎の下着の高さあたりに英吏の形のいい頭がすぐ近くにある。下着一枚隔てているとはいえ、半勃起したペニスを女性の頭の近くに突き付けていることに背徳感がある。

しかしそれと同時に、服を脱いだことで自分の股間の状態がもう隠せないことである意味吹っ切れた。
(もう勃っているのがバレて恥ずかしいとか、協力してくれてる英吏さんに悪い。とにかく指の感覚に集中しよう)

あたたかくて弾力のある乳房に、人差し指から小指までの4本をそっと置く。そして指の感触に全神経を集中させた。


お手本を思い出しながら、指を震わせる。そして最初に置いた位置から乳房の中央へと少しずらしていく。絹のような肌は何の引っかかりもなく指がすっと滑る。
乳房全体がふるんふるんと細かく振動し、可憐な色の乳首もそれにあわせて細かく上下する。

「んぅぅ……すぅぅ……」

先ほどまでは胸の凝りを解す局所的な動きだったが、今は飛虎の指の振動が大きな乳房全体に伝わっている。そして乳房の振動が英吏の肉悦を刺激する。

「んぅぅぅ……すぅぅぅ……」

ぶるぶるっ、ぶるぶるっ

「ぁぁ、ぁあ~」
英吏がすっと目を開けると、眼前には汗でほのかに湿る男の裸の上半身だ。その上半身から伸びた腕が、自分の胸を触っているのだ。
英吏は腰をくねっと動かし始める。

そんな様子の変化を飛虎の真剣な眼差しが逃がさない。
その瞳の奥に宿る炎のような光に、英吏はうっとりと仰向けの状態から眺める。
すると飛虎はその視線に気づき、乳房を見ていた目を英吏の潤んだ瞳に向ける。

「気持ちいいですか?」

しっかりと目が合った状態で問われると、英吏は誤魔化すこともできずに「うん……」と答えた。

ぷるぷるん、ぷるぷるん
ぷるぷるん、ぷるぷるん

まだ触れていない乳首はぷっくりと勃ちあがっている。乳首に触れそうなところまで飛虎の男らしい指はきているのに、決して乳首には触れてこない。

「ふぁ、ぁぁ、ぁぁ」

英吏の腰がひっきりなしに動く。それは体を動かすことで乳首を飛虎の指に押し当てようとしているように見える。しかし飛虎も器用に手をずらし乳首には触らない。

「んふぅぅ、んんぅぅ」

飛虎の汗ばんだ手が豊乳をすくい上げるように持ち上げる。そして持ち上げた手がすっと離れる。たっぷん、と音がしそうなくらい重量感のある乳房が手から零れ落ちる。

「ゃっ、あぁっ、もうっ」

英吏たちの様子を近くで観察していた神幹が無言で大きくうなずく。
それを横目で確認した飛虎は、これまで頑なに触ることを避けていた乳首を、ツっ……と人差し指で軽くひっかいた。

「ふはぁっ!」

(英吏さんのちくび、すごく硬いっ)
飛虎は更にピン、ピン、ピンと乳首をはじく。

「ううぅ~ん!」

英吏が上半身を反らしてビクビクっと跳ねる。

(あぁ、もっとこの可愛い乳首を触っていたい)
飛虎は人差し指に親指も追加して、乳首を摘まむ。

くにぃ、くにぃ

「あぁ~ん、あぁ~ぁん」
お手本や研修では乳首を摘まむマッサージなんて無かったが、乳首の弾力と英吏の良い反応に飛虎は囚われる。

すると神幹が「ゴホンっ」と空咳を何度かする。

飛虎はハッとし、乳首から指を離した。


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