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第1章_出会い
03:元アサシンは回想する▲
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残酷なシーンが続くので、無理な方はご遠慮下さい。
ーーーー
さっまでニヤニヤとしてた黒いやつが、縮こまってブルついている。
だが、その目は怯えているが、まだ敵意がありありと見てとれた。
黒いやつの動きを観察しながら、さっき攻撃された時のことを思い返した。
あの見下したような嘲笑や、弱いものを傷つけようとする腐った性根。
加えて自分の身が危なくなった途端弱者になろうとするこの感じ。…
やっぱりこいつ、今回殺ったターゲットのクソデブハゲに似てるわー…
思い返せば、あのハゲは最近殺ったやつの中でも、上位のクソさだった。
………
…ターゲットを殺るために寝室に侵入した時、最初に目についたのは、幼女たちの生気のない表情。
、、よく見ると皆裸で、どの子も身体の一部が欠損、もしくは正常でない方向に折れ曲がっている。
見るも無残な光景に怒りが湧く中、寝室の奥から微かに子供の呻きが聞こえた。
物音を立てないよう入り口に近づき奥を覗くと、今まさにベッド上でターゲットの男が幼女を襲うところだった。
…その姿はもはや人間の皮を被った畜生である…
気づいたら、男に蹴りを入れぶっ飛ばしていた。
…本当ならこの段階で殺らなければいけないのだが、我慢が出来なかったのだ。…
男はデブのわりに頑丈であったのか、苦しそうにしながらも起き上がり、怯えた目をしながらもこちらを睨んできた。
すぐ叫ぼうとしたので、叫ぶ前に瞬時に接近し喉を掻き切った。
切り口から血が飛び散り、その後もとめどなく鮮血が流れていく。
男は床に倒れこみ、まだ叫ぼうとしているのか、ヒューヒューと声にならない息をこぼしている。
放っておけばすぐ事切れるだろうと思い、そのまま放置し、一応幼女の容態を確認するためにベッドの方へ向かった。
だが、幼女の姿を見てさらに怒りが増す。
…本当ならあるはずの両脚が、膝下から切断されていたのだ。
少女の目は虚ろで、視線は宙を彷徨っていた。口元だけが音もなく同じ言葉を紡いでいる。
読話すると[シナセテ]と繰り返していた。
…どんどん、心が冷えていく。何も感じなくなるほどに。
腰から細剣を取り出すと、幼女の頭をひと撫でしてから、その小さな身体の胸部に細剣を躊躇なく突き刺した。
幼女は一瞬身体をひくつかせ、その少し後に瞳から光が消えた。
…瞼を下ろしてやり、手を組ませ、側にあったシーツをかぶせる。
やるせなさだけがつのる。
………
カサカサと音がして振り返ると、男が首の傷を抑えながら入り口に向かって這っていた。
どうやら傷が浅すぎたらしい。
男の側まで移動し、男の両膝裏にある腱を絶つ。
男は追加された激痛に転げ周りたいのだろうが、脚が動かない為上半身を激しく揺らしていた。その様を見ていたら絶望感に染まった目を向けられた。
なんとも滑稽でそのままにしておこうとも思ったが、生き延びられても厄介かと思い返す。
すぐ殺してしまうのは癪だったが、今度は確実に殺るために刃を胸に突き刺した。
なんとも呆気ないな。…
静かになった部屋に佇んでいると、タイム設定をしていたスマホが震えた。
思ったよりも時間が経っていたらしい。
流石にそろそろ出ないと見張りが気づくな。ターゲットの男も殺ったし、出るか。
窓から出ようとしたとき、ベッドの幼女が目に入り脚が止まった。
数秒逡巡して、ベッドに火を放ってから窓から躍り出た。
何時もなら逃げるときに気づかれるだろうこんな行為はしないのだが、何故か今回に限って行動に移してしまった。
そして、案の定追ってに追いつかれて腹に1発もらってしまうのだが。まぁ、後悔はしていないのだけど。…
………
うあー。…ついさっきの事すぎて全部思い返してしまった!
そしてどうでも良くなりつつあった、クソデブへの怒りもぶり返してしまった。
あー、消化不良だ。そして撃たれたとこも痛い…
…せっかく塞がってきてたのに、そういや黒いやつのせいで開いたんだった。…
そうだよ、こいつもクソなんだから細切れにしてもいいよね。
生かしてても害悪でしかなさそうだし。よし、ここはあの小さな女の子(いや、ほぼ自分の鬱憤ばらし)の為にもやってしまおう、そうしよう!
ちょうどいい獲物を得て、つい笑みが増していた。
____
まだ少しグロいのが続くよー。
その後ちゃんと宰相様登場するので、もう少しお付き合い下さい。<(_ _)>
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さっまでニヤニヤとしてた黒いやつが、縮こまってブルついている。
だが、その目は怯えているが、まだ敵意がありありと見てとれた。
黒いやつの動きを観察しながら、さっき攻撃された時のことを思い返した。
あの見下したような嘲笑や、弱いものを傷つけようとする腐った性根。
加えて自分の身が危なくなった途端弱者になろうとするこの感じ。…
やっぱりこいつ、今回殺ったターゲットのクソデブハゲに似てるわー…
思い返せば、あのハゲは最近殺ったやつの中でも、上位のクソさだった。
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…ターゲットを殺るために寝室に侵入した時、最初に目についたのは、幼女たちの生気のない表情。
、、よく見ると皆裸で、どの子も身体の一部が欠損、もしくは正常でない方向に折れ曲がっている。
見るも無残な光景に怒りが湧く中、寝室の奥から微かに子供の呻きが聞こえた。
物音を立てないよう入り口に近づき奥を覗くと、今まさにベッド上でターゲットの男が幼女を襲うところだった。
…その姿はもはや人間の皮を被った畜生である…
気づいたら、男に蹴りを入れぶっ飛ばしていた。
…本当ならこの段階で殺らなければいけないのだが、我慢が出来なかったのだ。…
男はデブのわりに頑丈であったのか、苦しそうにしながらも起き上がり、怯えた目をしながらもこちらを睨んできた。
すぐ叫ぼうとしたので、叫ぶ前に瞬時に接近し喉を掻き切った。
切り口から血が飛び散り、その後もとめどなく鮮血が流れていく。
男は床に倒れこみ、まだ叫ぼうとしているのか、ヒューヒューと声にならない息をこぼしている。
放っておけばすぐ事切れるだろうと思い、そのまま放置し、一応幼女の容態を確認するためにベッドの方へ向かった。
だが、幼女の姿を見てさらに怒りが増す。
…本当ならあるはずの両脚が、膝下から切断されていたのだ。
少女の目は虚ろで、視線は宙を彷徨っていた。口元だけが音もなく同じ言葉を紡いでいる。
読話すると[シナセテ]と繰り返していた。
…どんどん、心が冷えていく。何も感じなくなるほどに。
腰から細剣を取り出すと、幼女の頭をひと撫でしてから、その小さな身体の胸部に細剣を躊躇なく突き刺した。
幼女は一瞬身体をひくつかせ、その少し後に瞳から光が消えた。
…瞼を下ろしてやり、手を組ませ、側にあったシーツをかぶせる。
やるせなさだけがつのる。
………
カサカサと音がして振り返ると、男が首の傷を抑えながら入り口に向かって這っていた。
どうやら傷が浅すぎたらしい。
男の側まで移動し、男の両膝裏にある腱を絶つ。
男は追加された激痛に転げ周りたいのだろうが、脚が動かない為上半身を激しく揺らしていた。その様を見ていたら絶望感に染まった目を向けられた。
なんとも滑稽でそのままにしておこうとも思ったが、生き延びられても厄介かと思い返す。
すぐ殺してしまうのは癪だったが、今度は確実に殺るために刃を胸に突き刺した。
なんとも呆気ないな。…
静かになった部屋に佇んでいると、タイム設定をしていたスマホが震えた。
思ったよりも時間が経っていたらしい。
流石にそろそろ出ないと見張りが気づくな。ターゲットの男も殺ったし、出るか。
窓から出ようとしたとき、ベッドの幼女が目に入り脚が止まった。
数秒逡巡して、ベッドに火を放ってから窓から躍り出た。
何時もなら逃げるときに気づかれるだろうこんな行為はしないのだが、何故か今回に限って行動に移してしまった。
そして、案の定追ってに追いつかれて腹に1発もらってしまうのだが。まぁ、後悔はしていないのだけど。…
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うあー。…ついさっきの事すぎて全部思い返してしまった!
そしてどうでも良くなりつつあった、クソデブへの怒りもぶり返してしまった。
あー、消化不良だ。そして撃たれたとこも痛い…
…せっかく塞がってきてたのに、そういや黒いやつのせいで開いたんだった。…
そうだよ、こいつもクソなんだから細切れにしてもいいよね。
生かしてても害悪でしかなさそうだし。よし、ここはあの小さな女の子(いや、ほぼ自分の鬱憤ばらし)の為にもやってしまおう、そうしよう!
ちょうどいい獲物を得て、つい笑みが増していた。
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まだ少しグロいのが続くよー。
その後ちゃんと宰相様登場するので、もう少しお付き合い下さい。<(_ _)>
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