3 / 12
3、次の恋敵は芳井!
しおりを挟む
「僕が泊まってあげるよ!ほら、水城さんは先生で忙しいし。
大人が泊まるって変だよ、一緒に勉強しよ!」
出たよ、芳井がまた出張って来やがった!!!!
てめえ、やる気だろ!
一緒にお風呂入ろ!とか言って、麻都と身体洗い合って、やだ乳首立ってきたとか、チンチン洗ってあげるねとか、麻都のチンチン可愛いとか、チンチン舐めてゴシゴシしごいて精液飲んでやだ飲んじゃったよとか、僕も飲んだから麻都も口でしてとかやらせるつもりだろ!
ついでにアナルに指入れて、もう駄目耐えられない!とか言って、チンチン突っ込むつもりだろ!!そんで麻都の処女アナルに中出しするつもりだな?!!
俺にはわかる!!わかるぞ!!
許さねえ、許せねえ!
麻都はな、俺と付き合ってるんだ!!
『 水城……水城さん!僕と……付き合ってくれますか? 』
ふうううう……あの可愛い告白の時、危うく俺は押し倒すところだったんだ。
苦節2年、この俺の股間を押しとどめて2年だ。
わかるか?この苦しみを!
まだ18まであと1年あるんだぞ!!くっっそおおおおお!!つらすぎだろおおおおお!!
チラリと芳井が俺を見てニッとする。
このガキ、首絞めたい。
気持ちを抑えて僕はニッコリ返した。
「いや、大丈夫だよ。今度違う高校に赴任決まってるから、引き継ぎだけだしそれももう終わってる。
担任じゃなかったから、気楽なんだ」
「水城、担任の先生すればいいのに、きっとカッコいいよ!」
麻都が可愛く僕に飛びつく。
頼む、それ以上やると君の愛らしい唇にむしゃぶりつきたくなるからやめてくれ。
「ちぇっ、麻都さ~僕のこと嫌い?」
芳井がすねて、すねすね攻撃に出た。
可愛くねえ!お前のすねすね攻撃は可愛くねえぞ!
麻都が優しいからって、つけあがんじゃねえっ!!
「えーー、ヨシちゃん、なんでそんなこと言うの?
僕、嫌いって言ったことないのに。
僕、ヨシちゃんの事、大事なお友達だって思ってるよ?」
芳井が、パッと明るい顔をする。
そして、反対の手を持った。
「じゃあ、明日!学校帰ったら買い物に付き合ってよ。
帰ったらすぐだよ!」
「うん!いいよ。帰ったらすぐだね」
芳井が、俺をチラリと見る。
く、くそっ!学校おわってすぐじゃ、俺は麻都を守ってやれない!
ギリギリと歯がみする俺をあざ笑うように、2人は約束してしまった。
「じゃあ麻都、送っていこうか」
「うん、ありがと水城。でもいいよ、のんびり歩いて帰るし」
「来週泊まるなら、ご両親に挨拶しておくから」
「あ、そっか!ウフフ、うれし!」
俺も、いとうれし!
俺はイベントで一緒に泊まりがけする時も、きちんと挨拶に行って安心してもらってる。
最初胡散臭く見られたが、学校名の入った名刺に住所電話番号書いた物を渡し、安心してもらうことに努めた。
あの、ホテルでやっちまった時は、もう駄目かと思ったが、麻都は2人の秘密だからと黙っててくれた。
うん、ごめんね。
ごめんじゃ許されないんだけど。
車に行くと、乗るなりめっちゃはしゃいでくる。
よほど僕のお泊まりが嬉しいのだろう。俺も嬉しい。
でも、ご両親の許しが出ないと駄目だから、とはクギを刺した。
「大丈夫だよ、ホテルと家の違いだもん。
楽しみ!ね、ゲーム持ってきてね?ね?」
「バーカ、先生が泊まるなら勉強教えてだろ?」
テヘッと麻都は小さな舌を出す。
ああ、吸い付きたい。俺は何故タコに産まれてこなかったんだ。可愛すぎるだろ。
くそ、この純粋無垢な麻都を守らねば!
あいつ、きっとなんか麻都に手を出してくるに違いない。
あのクソ腹立つニヤけ顔が俺の脳には敵だと記録された。
車は安全運転、麻都をケガさせたら大変だ。
今の学校に赴任時、車買う時、外車にしようかと思ったが、校長がちっさいプリウスで新入りがデカいボルボだとまずいので断念して国産車にした。新車だが、中古と職場には話している。
彼の家は小さなマンションだが、2台分来客用が空いてる。
そこに停めて挨拶に行くと、もう顔なじみなのでかえって喜ばれた。
これは表面的にはニコニコだが、うちの子に手を出したら殺す。
と言うプレッシャーである。
いつも渡す自分の名刺と、親父からもらってきた実家の名刺まで渡す。
年齢差があると、信用してもらうのは一苦労だ。
と、言うわけで。
よし、これでこっちは準備出来た。あとは……明日だ!!
大人が泊まるって変だよ、一緒に勉強しよ!」
出たよ、芳井がまた出張って来やがった!!!!
てめえ、やる気だろ!
一緒にお風呂入ろ!とか言って、麻都と身体洗い合って、やだ乳首立ってきたとか、チンチン洗ってあげるねとか、麻都のチンチン可愛いとか、チンチン舐めてゴシゴシしごいて精液飲んでやだ飲んじゃったよとか、僕も飲んだから麻都も口でしてとかやらせるつもりだろ!
ついでにアナルに指入れて、もう駄目耐えられない!とか言って、チンチン突っ込むつもりだろ!!そんで麻都の処女アナルに中出しするつもりだな?!!
俺にはわかる!!わかるぞ!!
許さねえ、許せねえ!
麻都はな、俺と付き合ってるんだ!!
『 水城……水城さん!僕と……付き合ってくれますか? 』
ふうううう……あの可愛い告白の時、危うく俺は押し倒すところだったんだ。
苦節2年、この俺の股間を押しとどめて2年だ。
わかるか?この苦しみを!
まだ18まであと1年あるんだぞ!!くっっそおおおおお!!つらすぎだろおおおおお!!
チラリと芳井が俺を見てニッとする。
このガキ、首絞めたい。
気持ちを抑えて僕はニッコリ返した。
「いや、大丈夫だよ。今度違う高校に赴任決まってるから、引き継ぎだけだしそれももう終わってる。
担任じゃなかったから、気楽なんだ」
「水城、担任の先生すればいいのに、きっとカッコいいよ!」
麻都が可愛く僕に飛びつく。
頼む、それ以上やると君の愛らしい唇にむしゃぶりつきたくなるからやめてくれ。
「ちぇっ、麻都さ~僕のこと嫌い?」
芳井がすねて、すねすね攻撃に出た。
可愛くねえ!お前のすねすね攻撃は可愛くねえぞ!
麻都が優しいからって、つけあがんじゃねえっ!!
「えーー、ヨシちゃん、なんでそんなこと言うの?
僕、嫌いって言ったことないのに。
僕、ヨシちゃんの事、大事なお友達だって思ってるよ?」
芳井が、パッと明るい顔をする。
そして、反対の手を持った。
「じゃあ、明日!学校帰ったら買い物に付き合ってよ。
帰ったらすぐだよ!」
「うん!いいよ。帰ったらすぐだね」
芳井が、俺をチラリと見る。
く、くそっ!学校おわってすぐじゃ、俺は麻都を守ってやれない!
ギリギリと歯がみする俺をあざ笑うように、2人は約束してしまった。
「じゃあ麻都、送っていこうか」
「うん、ありがと水城。でもいいよ、のんびり歩いて帰るし」
「来週泊まるなら、ご両親に挨拶しておくから」
「あ、そっか!ウフフ、うれし!」
俺も、いとうれし!
俺はイベントで一緒に泊まりがけする時も、きちんと挨拶に行って安心してもらってる。
最初胡散臭く見られたが、学校名の入った名刺に住所電話番号書いた物を渡し、安心してもらうことに努めた。
あの、ホテルでやっちまった時は、もう駄目かと思ったが、麻都は2人の秘密だからと黙っててくれた。
うん、ごめんね。
ごめんじゃ許されないんだけど。
車に行くと、乗るなりめっちゃはしゃいでくる。
よほど僕のお泊まりが嬉しいのだろう。俺も嬉しい。
でも、ご両親の許しが出ないと駄目だから、とはクギを刺した。
「大丈夫だよ、ホテルと家の違いだもん。
楽しみ!ね、ゲーム持ってきてね?ね?」
「バーカ、先生が泊まるなら勉強教えてだろ?」
テヘッと麻都は小さな舌を出す。
ああ、吸い付きたい。俺は何故タコに産まれてこなかったんだ。可愛すぎるだろ。
くそ、この純粋無垢な麻都を守らねば!
あいつ、きっとなんか麻都に手を出してくるに違いない。
あのクソ腹立つニヤけ顔が俺の脳には敵だと記録された。
車は安全運転、麻都をケガさせたら大変だ。
今の学校に赴任時、車買う時、外車にしようかと思ったが、校長がちっさいプリウスで新入りがデカいボルボだとまずいので断念して国産車にした。新車だが、中古と職場には話している。
彼の家は小さなマンションだが、2台分来客用が空いてる。
そこに停めて挨拶に行くと、もう顔なじみなのでかえって喜ばれた。
これは表面的にはニコニコだが、うちの子に手を出したら殺す。
と言うプレッシャーである。
いつも渡す自分の名刺と、親父からもらってきた実家の名刺まで渡す。
年齢差があると、信用してもらうのは一苦労だ。
と、言うわけで。
よし、これでこっちは準備出来た。あとは……明日だ!!
0
あなたにおすすめの小説
【BL】捨てられたSubが甘やかされる話
橘スミレ
BL
渚は最低最悪なパートナーに追い出され行く宛もなく彷徨っていた。
もうダメだと倒れ込んだ時、オーナーと呼ばれる男に拾われた。
オーナーさんは理玖さんという名前で、優しくて暖かいDomだ。
ただ執着心がすごく強い。渚の全てを知って管理したがる。
特に食へのこだわりが強く、渚が食べるもの全てを知ろうとする。
でもその執着が捨てられた渚にとっては心地よく、気味が悪いほどの執着が欲しくなってしまう。
理玖さんの執着は日に日に重みを増していくが、渚はどこまでも幸福として受け入れてゆく。
そんな風な激重DomによってドロドロにされちゃうSubのお話です!
アルファポリス限定で連載中
二日に一度を目安に更新しております
陰キャな俺、人気者の幼馴染に溺愛されてます。
陽七 葵
BL
主人公である佐倉 晴翔(さくら はると)は、顔がコンプレックスで、何をやらせてもダメダメな高校二年生。前髪で顔を隠し、目立たず平穏な高校ライフを望んでいる。
しかし、そんな晴翔の平穏な生活を脅かすのはこの男。幼馴染の葉山 蓮(はやま れん)。
蓮は、イケメンな上に人当たりも良く、勉強、スポーツ何でも出来る学校一の人気者。蓮と一緒にいれば、自ずと目立つ。
だから、晴翔は学校では極力蓮に近付きたくないのだが、避けているはずの蓮が晴翔にベッタリ構ってくる。
そして、ひょんなことから『恋人のフリ』を始める二人。
そこから物語は始まるのだが——。
実はこの二人、最初から両想いだったのにそれを拗らせまくり。蓮に新たな恋敵も現れ、蓮の執着心は過剰なモノへと変わっていく。
素直になれない主人公と人気者な幼馴染の恋の物語。どうぞお楽しみ下さい♪
お兄ちゃんができた!!
くものらくえん
BL
ある日お兄ちゃんができた悠は、そのかっこよさに胸を撃ち抜かれた。
お兄ちゃんは律といい、悠を過剰にかわいがる。
「悠くんはえらい子だね。」
「よしよ〜し。悠くん、いい子いい子♡」
「ふふ、かわいいね。」
律のお兄ちゃんな甘さに逃げたり、逃げられなかったりするあまあま義兄弟ラブコメ♡
「お兄ちゃん以外、見ないでね…♡」
ヤンデレ一途兄 律×人見知り純粋弟 悠の純愛ヤンデレラブ。
皇帝陛下の精子検査
雲丹はち
BL
弱冠25歳にして帝国全土の統一を果たした若き皇帝マクシミリアン。
しかし彼は政務に追われ、いまだ妃すら迎えられていなかった。
このままでは世継ぎが産まれるかどうかも分からない。
焦れた官僚たちに迫られ、マクシミリアンは世にも屈辱的な『検査』を受けさせられることに――!?
男子高校に入学したらハーレムでした!
はやしかわともえ
BL
閲覧ありがとうございます。
ゆっくり書いていきます。
毎日19時更新です。
よろしくお願い致します。
2022.04.28
お気に入り、栞ありがとうございます。
とても励みになります。
引き続き宜しくお願いします。
2022.05.01
近々番外編SSをあげます。
よければ覗いてみてください。
2022.05.10
お気に入りしてくれてる方、閲覧くださってる方、ありがとうございます。
精一杯書いていきます。
2022.05.15
閲覧、お気に入り、ありがとうございます。
読んでいただけてとても嬉しいです。
近々番外編をあげます。
良ければ覗いてみてください。
2022.05.28
今日で完結です。閲覧、お気に入り本当にありがとうございました。
次作も頑張って書きます。
よろしくおねがいします。
この変態、規格外につき。
perari
BL
俺と坂本瑞生は、犬猿の仲だ。
理由は山ほどある。
高校三年間、俺が勝ち取るはずだった“校内一のイケメン”の称号を、あいつがかっさらっていった。
身長も俺より一回り高くて、しかも――
俺が三年間片想いしていた女子に、坂本が告白しやがったんだ!
……でも、一番許せないのは大学に入ってからのことだ。
ある日、ふとした拍子に気づいてしまった。
坂本瑞生は、俺の“アレ”を使って……あんなことをしていたなんて!
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる